ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

TBS-Blend the Time-コミュの第11.7話 新時代-不壊(ふえ)-その5

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
前回、ジュノー重役のジェフ・マット夫婦の話し合いの前に盗聴器の反応を確認したフェルナンデス。その話し合いが終わり、マット夫婦が家から出てきたところから、今回の始まりです。


[ジェフ家前]

マット「ヴァリスさん、話し合いが終わったよ。もう中に入ってくれても良いよ?

リタ「それとも・・・そのお兄さんと、まだイチャイチャしてた方が良かったかしら?w

ヴァリス「い、いえ・・・中に入ります!;゚Д゚)

リタ「あらそう?もうちょっとリラックスした方が気分転換になると思うんだけど?

マット「あはは・・・!君もからかいが過ぎるねぇw


フェル「私も中に入れて頂く。

<テクテク>


ジェフ「・・・もう夕飯の時間か。ヴァリス、今日はマット夫婦もここに泊まって行く事になった。料理はいつもより多目に頼む。・・・ボディガードのアイツの分はいらんだろ?

フェル「結構です。私は夜はバーにもどりますので。(弟夫婦が泊まって行くだと?)話し合いは穏やかに済んだのですか?

マット「まぁ・・・、やはりあの禁断書は封印しておくべきだと、その筋で決着しましたよ。

ジェフ「当たり前だ!私達が守って行かなければならないモノを、安易に考える奴がいるか!!;゚Д゚)


フェル「・・・・(盗聴器の反応が消えている?スイッチ式の携帯型か設置型か?)


ヴァリス「ペロリンさん、貴方も食べていかれてもよろしいのですよ?

マット「ヴァリスさん、ああいう仮面の方は素顔を見られてはマズイんじゃないのかな?

フェル「・・・それもありますが、仕事がありますのでそろそろ。


マット「また何かありましたら、連絡させて頂きますよ。兄さんの許可が下りればね?w

ジェフ「・・・・フン!


フェル「期待はしていませんが、気を付けて下さい。自分の身は自分で守るつもりでいて下さい。

ジェフ「忠告ご苦労。


<テクテク>

<バタン!>


フェル「マズイな。図書館の鍵を管理しているのはこの家のはず。今夜、図書館の見回りを強化させとくか。


<ピピピ・・・!>

フェル「ん?電話か・・・<ピッ>もしもし?

電話のマリア「もしもし、フェルナンデスさんですか?


フェル「マリアか、どうしたんだ?珍しいじゃないか?

マリア「フェルナンデスさんこそ、ジュノーなんかにわざわざ出向いて来るなんて?何かあったんですか?


フェル「・・・・。(マリアを巻き込むのは良くないな・・・。)いや、ルミナスが最近新しい恋人を見つけたとか言う噂を聞いてな。紹介もしないから気になって見に着てみたんだが?

マリア「え・・・はあ・・・?

フェル「いや、まさか聖騎士団のアリアだったとはな。これは将来不安で仕方ない気分になった。


マリア「アリアの一方的な行為なので大丈夫だと思いますよ?

フェル「そうか。なら良いんだがな?

マリア「・・・・で、本当の用は?


フェル「・・・・。

マリア「私は今日はエックスと言う男の尋問なのですが、何かありましたら部下に調査に出させますよ?


フェル「・・・ジュノー図書館の警備は、騎士団では出来ないのか?

マリア「ジュノーの図書館?・・・私達隊長クラスなら、何とか居座る事が出来ますが、やはり目を付けられますね。あそこは聖域ですから。ジュノー自身が用意したスタッフが見回りをしてますし、いわゆる『アカデミー』の連中の警備範囲ですから。


フェル「・・・そうか。図書館の禁断書の置いてある部屋が狙われていると、あの筋から話しを聞いてな。他の隊長に居座わせる事は出来ないのか?

マリア「そうですねぇ・・・。ルミナスは特別出張でジュピロスタワーに行くみたいですし、あと二人の隊長は非番なのですが・・・家庭がありますので、多分空いていないかと。


フェル「ダメか・・・。かなりマズイ匂いがするんだが。


マリア「・・・あ!?ちょっと待って下さいね?また折り返します!

フェル「・・・ん?ああ、良いが?

<プチッ・・・・プーップーッ>




その頃、アニバ学園は放課後を迎えていた。

[アニバ学園:校門前]

グラン「さぁ〜帰って、サボりのカノさん達の見舞いでも行こうかの〜?

レゴ「ボラギノール買って行ってやるか?w

コウノ「あんなもんウソやでウソ!

すず「まったく、何を考えているのかしら?


<テクテク>

マリア「ちょっと、貴方達。今、話しても良い?


コード「ん?マリアさんか、早くルミナスさんをキープしないとまた寄生されちまうぜ?

まりん「もう遅いよ、さっきルミナスさんダッシュで帰ったからね(≧∇≦)

ラナ「あ〜ぁ、可哀想に・・・あれいつまで持つのかなぁ?


マリア「ルミナスなんてどうでも良いの。ちょっと今夜、私の仕事を引き受けてくれる人を探しているんだけど・・・今夜空いてないかしら?

テン「・・・仕事だと?討伐なら喜んでやってやろう。

グラン「騎士団の仕事なんて・・・ちょっとややこしそうだなぁ〜?( ̄д ̄)


マリア「・・・今回の仕事はちょっと隠密なの。出来れば、アサシン系の人が嬉しいんだけど。2・3人で結構なの。


けい「こっちに視線が・・・( ̄д ̄)

まりん「こっちにも・・・;゚Д゚)

テン「・・・上等だが?


マリア「ある筋からね、今日ジュノー図書館の禁断書類がある部屋に誰かが侵入するみたいな情報が入ったのよ。あそこは騎士団が公に警備に当たれないから、一般人を装って見張ってて欲しいんだけど・・・1日2Mzでどうかしら?

コウノ「す、すげぇ話しやな・・・かなりややこしそうやし、報酬も高いぞ?

ハイライト「図書館には何度か行ってるが、その禁断何とかって所には何があるんだ?


マリア「それは私も知らないわ。ジュノーの重役くらいしか出入り出来ない場所だしね。

グラン「・・・・どうするの?俺達は関係無いけど、テンさん達。やってあげちゃう?


テン「俺は大いに結構だ。禁断の領域に踏み入る等、まともな奴じゃない・・・どんな外道が俺が成敗してやるさ?

だねこ「う〜ん、かっくぃ〜!!(≧∇≦)b


けい「ん〜。行きたいんだけどね・・・・今日はちょっと予約したお店があるから、そこで食事が終わってからならOKだよ?

まりん「私も今日は完成しかけの絵を仕上げたいしなぁ。どうしよ・・・。


テン「無理にやることはない。俺だけで十分だ。それに一般人を装うなら、まともな知的人間のハイライトさんも一緒の方が自然だが、どうだ?

ハイライト「あぁ、俺も事件の匂いには敏感だしな。マリアさん、俺達二人でどうだろうか?


マリア「ありがたいわね。是非、よろしくお願いするわ!


グラン「おっしゃ〜、ほんじゃ二人共!ヤバイ感じなら俺達を呼んでくれよ!起きてたらちゃ〜んと助けに行くからさっ(≧∇≦)b

レゴ「起きてたら・・・って、かなり微妙な所だなw

コード「今夜ならカノさん達の見舞いに行った後でも良いんじゃない?それまで時計塔に行こうぜ?


マリア「・・・あ!そうそう。カーノさん、今日学校にいなかったけど・・・・今日騎士団に着てもらえるように言ってもらえないかしら?

すず「え!?もしかして、逮捕ですか!?;゚Д゚)

けい「とうとうこの日が・・・・(ウルウル


マリア「ち、違うわよ?今日ね、エックス君の尋問をするんだけど、カーノさんもいた方が良いかなと思ってね?

グラン「じ、尋問ですか!?エックス君なにも悪い事してないじゃん!?

テン「・・・・さっさと解放してやるべきだな。


マリア「ええ、分かってる。別に悪いことしてる訳じゃないんだし、軽くするだけよ?・・・フフフ♪


コウノ「ご、拷問狂だぜ!?この隊長!!;゚Д゚)

すず「え、何?自分もやってもらいたい?


マリア「・・・・まぁ、カーノさんとグランさんにこっちは付き合ってもらおうかしら?どうかしら?

グラン「ん?別に良いですよ?俺もエックス君と色々話したいからね?カーノさんにも来れるか話してみるよ!ヽ(゚∀゚)ノ


マリア「では、テンさんとハイライトさん。そして、グランさんとカーノさん。今夜は私の仕事に付き合ってもらうから、また夜の8時に騎士団に着てちょうだい。部下には言っておくわ。


レゴ「稼いだお金でみんなでパーティだな!(≧∇≦)b

ラナ「うんうん!楽しみにしておくね!(´・ω・`)


マリア「よし・・・(これで一件落着ね。お金はちょっと痛いけど、フェルナンデスさんには借りがたくさんあるし、これ位じゃ返せないからね。)




という事で、マリアの仕事を引き受ける3名+1名(カーノ)であった。




[時計塔]

一樹「なぁ〜カノ兄!?やっぱし、エックス君を連れ出すのは無理だぜ?アイツら伊達に騎士団じゃねぇって!?あの結界はジュノーの神学に基づいた結界だし、解除は不可能だって?

カーノ「・・・ぬぅぅぅううううう!!!タイムストップの日が終わってしまったのは計算外だった!!あれから自棄酒飲んでうたた寝なんてするんじゃなかったぁあああ!!!・゜・(*ノД`*)・゜・

一樹「いや、俺はあれで安心して眠れたぜ!?(≧∇≦)b

カーノ「バッキャロォー!!(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'


一樹「て、テメェ!?殴るかよ!?ひっでぇ神だなぁ、おい!?(PД`q。)

カーノ「エックス君は急いでるのだよ!!あんな所にいつまでもいる時間なんて無いのだ!!こうしてる内にも・・・ご飯抜きにされたり・・・十字架に張り付けられてムチを打たれたり・・・うつ伏せにされて紫パンツのアニキにケツ叩かれたり・・・・それから公衆便所なんかに誘われて、アーッ!!!だったり・・・


一樹「ねーよ!!!w


カーノ「くそぉ・・・一日考えたが、やはり騎士団をぶっ潰すしかない!(≧∇≦)b

一樹「おいおい、時の神様が本気でそんなこと言うのかよ?面談届けとか無いのか?


<ゾロゾロ・・・>

カーノ「私が面談届けなんて出したら受付に、『エックス君の顔に御用でしょうか?それともケツに御用でしょうか?』とか戯言を抜かされるに違いない!!ぬぅ〜!!


グラン「で、迷わず『ケツに決まってます!!』って言うんだよね〜?w

カーノ「ああ、もっちのろんだ!!楽に行くとは思うなよぉ〜?ハァハァ・・・・あれ?(´・ω・`)


すず「<ポキポキ・・・!!>・・・あの神、そろそろ死に時かしら?w

コウノ「やっぱり、逮捕されても文句言えねぇなw


一樹「あらま、みんなどうしたの?ゾロゾロと着てくれてヽ(゚∀゚)ノ

ハイライト「ケツの見舞いに着てやったぞ?元気そうで何よりだな?w


カーノ「安心したまえ!ケツの方は順調に回復に向かっている!今はもうピンピンしているカーノと一樹なのだよ(。+・`ω・´)シャキィーン☆

一樹「変な伝言頼みやがって・・・まったく;゚Д゚)


グラン「昨日、二人が騎士団のエックス君の所に行ったこと、マリアさんから聞いたよ〜?凄いことしたんだね?w

コウノ「普通はその場で取り押さえられて、拷問されるけどな・・・w

ラナ「エックス君の救助に行ったの?それともケツ・・・?w


カーノ「それとものケツ!・・・・じゃなくて、真剣に助け出そうと行ったんだけどね。やっぱダメで、帰って酒飲んで忘れてしまった・・・w

一樹「俺はず〜っと、カノ兄の見張り役さ?ホント、良い迷惑だったぜ?俺達処罰されんじゃねぇ〜の?・゜・(*ノД`*)・゜・


グラン「それがね、マリアさんはカーノさんに一役買って欲しいみたいなんだけど・・・これ断ったら逮捕されちゃうかもね〜?

カーノ「・・・むぅ?一役とは?私の得意分野なのかね、それは?


すず「いや、断じてそれは違うとだけ最初に言っておきますw



グラン達の口から、エックスの尋問の助手をして欲しいとの依頼を聞かされるカーノ達。
これは無いチャンスとばかりに食らい付くカーノであった。


コード「言っておくけど、今度エックス君を脱出させようとかそういうつもりなら、カノさんどうなっても俺達知らないからな?w

テン「マリアは自分と同じ能力を持った彼に興味深々だ。変なマネはよすんだな。


カーノ「ほほぅ・・・(ということは、エックス君いや、ロック・マリア・グランのご対面だと言う訳か。面白いじゃないか!)・・・・ぐふふ・・・・ケミストリ〜☆ヽ(゚∀゚)ノ


一樹「・・・ゴメン!超不安!!!;゚Д゚)

グラン「俺が何とかするよw

すず「明鏡止水チョップで延髄を切ってあげても良いわよ・・・?w


ハイライト「それじゃあ、俺達4人はとりあえず騎士団へ向かうか。

テン「うむ。そうだな・・・みんな、出来れば今夜は起きていてくれ。明日の学校は全員で病欠でも良いだろう?

レゴ「なかなか辛口のテンさんだな?頑張って起きておくぜ!ヽ(゚∀゚)




という訳で、無事にカーノを拉致することが出来たグラン。
仕事組の4人は騎士団へ向かうのであった。




[リヒタルゼン:酒場]

フェル「・・・何?一般人の友達に助けを求めた?

電話のマリア「はい。私が見てきて信用のある人物達なので、変なマネはしませんよ。

フェル「しかし・・・危険な目に合わせてしまうかもしれんのだぞ?

マリア「その者の一人は、剣術大会で私とルミナスと戦ったテンと言う男です。かなりの実力だと思いますが、それでも不安でしょうか?


フェル「・・・・かなり不安だ。出来れば、異変を感じたら持ち場を離れずにお前に連絡するように指示しておけ、お前から私に連絡をよこすのだ。良いな?

マリア「そ、そうですか・・・?分かりました。そう伝えておきます。


フェル「俺の話しは遊びじゃない。相手はリヒの連中、もしくはその下のアカデミーの警備隊の連中にも目を付けられる事になる。必ず仮面を着用させておけ。

マリア「わ、分かりました!・・・また何かあったらすぐ連絡します。

フェル「すまないな。頼んだぞ?

<ピッ>


フェル「今夜は曲芸が終わったら、さっさとここを後にするか・・・。




[騎士団]

マリア「相変わらずこういう時は甘さが無いわね、あの人。一体何者なのかしら・・・;゚Д゚)

部下「マリア隊長。例のお客様がお見えになりました。


マリア「分かった。ここまで入れろ。・・・あ、それと!

部下「は?何か・・・?

マリア「ゴブリンマスクなんて持ってないか?

部下「ご、ゴブリンマスクですか??探してきます!


マリア「仮面なら何でも良い。至急頼む。

部下「分かりました!




そして何分かした後、TBの4人が部下に連れられてきた。

<ゾロゾロ>


マリア「ご苦労様。早速二手に分かれてもらうわよ?

テン「・・・俺達には何か指示は無いのか?ボーッとしてるだけで金をもらうつもりは無いが?


マリア「テンさんとハイライトさんは、異変があれば即こちらに連絡を頂きたい。そして、持ち場を離れずにその場に待機していて欲しい。

ハイライト「禁断の扉をガサゴゾやってる時にアンタに連絡する所までは納得する。しかし、そいつを取り押さえたり、中まで追跡するのもダメなのか?

マリア「かなり危険だと言う情報よ。闇の研究員相手なら、麻酔銃でそのまま拉致される可能性もあるわ。

テン「フン・・・そんな代物を食らう俺では無いと思うがな?


マリア「アンタのクローキングなんざ、何の気配も消えて無いことを今一度、自覚することね?

テン「・・・・。


グラン「マリアさんの言う通りだよ。禁断の扉を狙うだなんて、普通じゃない。その時は俺達も駆けつけて、数だけでも対抗出来る状態じゃないと、二人が危険だよ。言う通りにしようよ?


テン「・・・・理解はした。が、臨機応変には動かせていただく。

マリア「いいえ、絶対の命令よ!?ナメてかからないで・・・!!

ハイライト「分かった。指示に従うよ!

テン「・・・(見くびられたモンだな)

ハイライト「(あの目はマジだ。俺達くらいしか信用出来てないくらいなんだよ?)


マリア「あ、それと・・・仮面を着用してもらえるかしら?奴等に顔を見られる事は今後危険だと言うことよ?色々揃えたから、どれでも持って行くと良いわ。

テン「図書館に仮面?それこそバレバレな程、怪しいモンだな・・・。

ハイライト「仕方あるまい。身の保護のためだ。


マリア「あと最後に一つ。私達以外、誰にも援護をよこさないで欲しい。今の話しを聞いて、どれだけマジな話しかが分かったでしょ?友達にもそう伝えて眠らせてあげて?


グラン「分かった。俺からチャットしとくよヽ(゚∀゚)


ハイライト「頼む。では、俺達は警備に当たるとするよ。じゃあな!

マリア「気を付けてね・・・。

<テクテク・・・>




カーノ「さ〜て、私達はお待ちかねの拷問タ〜イム☆なのかしらん?(≧∇≦)

グラン「こらこらwそんな陽気なもんじゃないでしょ?w


マリア「・・・こっちも地下の牢屋へ行きましょうか。



そして、それぞれの持ち場に着くのであった。

その頃、リヒタルゼンのバー:シャイニングでは・・・。



大男A「何じゃこのパスタ!!虫が入っとるじゃねぇかぁ!!!?;゚Д゚)

大男B「お、おい!?貴様、俺の服にケチャップ付けたな!?クリーニング出来ん服なんだぞコラァ!?;゚Д゚)

大男A「知るかぃ!!この店のオーナーに出させろやぁ!!


シャイン「げげっ・・・!?何だよ何だよ・・・・!?;゚Д゚)σ

フェル「どうした?・・・ケンカか?

シャイン「そうみたい!ちょっと止めて来るよ!!・・・・お客さん、困りますって・・・!!


大男達「うるせぇ!!テメェがオーナーかぁ!?クリーニングぁkjフォあうjっふぃ・・・・・!!!!

<ドタバタ!!>

<ガチャーン!!>

<ドンドン!!!>


シャイン「やめて〜!!店が壊れちゃうから〜・゜・(*ノД`*)・゜・

フェル「まったく・・・アホ共め・・・

<テクテク>


大男A「文句ばっか言ってねぇで、詫びしろやコラァ!!ビール瓶で殴られてぇのか!?



<テクテク、ピタッ>

フェル「・・・すみません、他のお客様のご迷惑です。止めて頂きたい。

大男B「あぁん!?テメェ、何モンだ!?


フェル「・・・大声を出すなら外へ出て下さい。私がオーナーです。何なりと話しを聞きます。

シャイン「ふぇ・・・ペロリン!?;゚Д゚)


大男A「お〜ぉ、上等じゃ〜!!こっちこいやぁ!!

大男B「こっちにも用があるぞ〜!!この服は高いんだ!!すぐには返さんからなぁ!!?


フェル「・・・ほぅ、なるほどな?(俺を足止めする策がもう進んでいるとは・・・見え見え過ぎて面白いくらいだ。しかし、変にアッサリ片付けるとシャインの店に迷惑がかかる。ここは、こいつ等にジックリ付き合って、マリアの仲間に頑張ってもらうしかないな。)



誰かの手配でペロリンの身動きを封じる手が進んでいたのであった!!






[ジュピロスタワー深部]

<ピピピ・・・!>

<ガチャ・・・!>

ルミナス「こちらルミナス、例の魔力凝縮石の回収は成功した!ちょっと道がややこしくて苦労したが、これよりジュノーの核心部に向かうよ!

団長「うむ。ご苦労であった。迷ったと言ってもさすがだな、ルミナス!その秘密の最深部まで無事に辿り着けるとはな?

ルミナス「まぁ、部下を置いてけぼりにしてしまったけどな。今からUターンして助けにいかねぇと!


団長「分かった!部下と合流し、入り口まで出るんだ。それからジュノーへ向かってくれ。夜も遅くだ、寄り道せずに真っ直ぐ向かってくれ。


ルミナス「そうだ団長、何ならジュノー内の図書館で、『美味いおつまみ全種』って本を借りてきてやろうか?


団長「それは興味深い本だな・・・ってそんなもんあるのか!?;゚Д゚)

ルミナス「あれだけデカイんだ、そのくらいあるだろうさ!?ヽ(゚∀゚)ノ


団長「・・・うむ。お前の足の速さを信用して、今から1時間だけ寄り道の時間を与えよう。お前も『集団戦の立ち回り方』という本を探しておくようにな。

ルミナス「へいへ〜い、んじゃ部下と合流した後に、連中は先に帰すからな!また後で!

団長「夜道のカップルの邪魔をせんようにな!

<プチッ>


ここに着て、マリアの作戦に計算外の男が出てくる可能性が出てきたのであった。




[騎士団:牢屋最深部]

ロック「はぁ・・・ここ結構、不気味なんだよなぁ・・・・。牢屋に入れられるなんて、俺なんて運が悪いんだろ・・・。俺のカバンも剣も、あっちの棚だし。最低だよ・・・(PД`q。)

<コツコツ・・・>


ロック「ん?・・・誰か近づいてくるぞ?・・・・この風は!?母さんと父さんだ!?父さんは微妙だけど、覚えているぞ、この感覚!ヽ(゚∀゚)ノ


カーノ「・・・ククク・・・・・クハハハ・・・・!!!

ロック「・・・え!?もう一人いる・・・!?何だこの邪まな声は!?;゚Д゚)


カーノ「・・・ほぉ〜らぁ・・・もう少し・・・もう少しで・・・・クハハハ・・・!!!!


ロック「変な奴がいる!!!;゚Д゚) もしかして、二人を人質にここまで!?ソウル達、神の連中なのか!?もうこの時代にも!!?


<ガチャッ!!!>

ロック「きたぁああ!!!(PД`q。)

カーノ「私の記憶がたしかなら〜・・・・エックスはここで独りで〜・・・・・イヘヘヘァーー!!!!ヽ(゚∀゚)ノ

グラン「いい加減にせいっ!!wヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ


カーノ「す、スマソ・・・! ((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク


マリア「貴方達、本当に退屈しない人達ね?w

グラン「声が響くからってあんな事しないの!;゚Д゚)

カーノ「良いじゃない〜?ちょっと演出があったくらいが人間刺激的なのさ!ねぇ?エックス君!?(≧∇≦)


ロック「止めて下さいよっ!?絶対敵だと思いましたから!!;゚Д゚)


マリア「ゴメンなさいね、エックス君。早速だけど、何点か質問があるわ?私の問いに素直に応じてくれれば、解放への時間がグンッと短くなるわよ?

ロック「くっ・・・!?(マズイな・・・カーノさんの横じゃ、マズイ事を言えないじゃないか!?言った後に始末される可能性がある以上、こっちの母さんの問いかけのほとんどが言えないだろうな。)


グラン「エックス君、君を苛める訳じゃないんだよ?真実をみんな知りたがってるだけなんだよ?チャチャっと話しちゃえばすぐに済みそうだよ!?(≧∇≦)b


ロック「相変わらずノー天気だなぁ・・・尻に叱れる訳だよ;゚Д゚)

グラン「へ?・・・誰が叱れるって??ヽ(゚∀゚)ノ

ロック「いえ・・・何でも無いです。


マリア「じゃあ、早速第1問。行くわよ?


という具合にそれぞれの夜を迎えたのであった。
さてさて、エックスは無事に騎士団から解放されるのであろうか?
そして図書館の警備組は不審な動きを止めれるのであろうか?


続く!!



文字超過したため予告は抜きです(PД`q。)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

TBS-Blend the Time- 更新情報

TBS-Blend the Time-のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。