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■今週の倫理コミュの書物は自己を励ます 友であり師である

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「書物は自己を励ます 友であり師である」     2011.11.5〜11.11


十月二十七日から十一月三日まで、東京の倫理研究所本部に程近い靖国通りなどで「東京神田古本まつり」が開催されました。
PRチラシには「読書週間にあわせたこの催事の目的は、書物に関する様々なイベントを通じて多くの読書人の期待にこたえることにあります。現在では、東京の風物詩の一つに数えられるようになり、全国、さらには海外からも多くの方々が、神田神保町を訪ねて来られるようになりました」と記されています。読書の秋にちなんだ趣ある「まつり」は、毎年大きな盛り上がりを見せています。
 倫理運動の創始者・丸山敏雄は、研究者・教育者・芸術家・運動家といった様々な顔を持ち、専門である歴史分野以外にも文学、芸術、伝記、宗教、倫理、哲学…と、あらゆる分野の書物を蒐集しました。その数は現在保管されているものだけでも3580冊に上ります。本は常に傍らに置いていた「人生のパートナー」だったのでしょう。古本まつりが行なわれている神田の古書店にも、よく足を運んだようです。
 丸山敏雄は書物に対し、その全てが自分に学びを与えてくれる友であるとして、非常に大切に扱いました。膨大な数の蔵書には、その一冊一冊に購入年月日と購入した書店が記されており、本文には朱線や書き込みが、そして巻末には読了の日時や感想が書き込まれていました。
また「書中の人物のすさまじい努力が、いつも自分を激励してくれる。ある時は我が友となり、ある時は我が師となって、いつもいつも教え励ましてくれる」と語っています。そこには、趣味や習慣としての読書を超えた、著者や書物そのものに対しての深い尊敬の念が感じられます。

書架の本を 人がいじれば すべてそれと
わかるもかなし 本読みわれは (敏雄)

最近では、インターネットで検索すれば、欲しい本があっという間に手に入り、内容や評価も調べることができます。本は以前よりも身近にあるはずですが、昨今、多く叫ばれるのは、各種書籍や新聞に代表される「活字離れ」です。書物は私たちと活字との距離を近づける以上に、膨大な情報も私たちに与えているのでしょう。
丸山敏雄は、「いい本がある書店の前を通りかかると、何かしら匂うような気がする。酒好きが酒の匂いに敏感なように」と嬉しそうに語ったことがあります。それは書物から知識、情報、感動だけでなく、インターネット等からは感じづらい著者の「息づかい」や「ぬくもり」を感じていたからではないでしょうか。
本は私たちの足りない知識を補充し、心を満たす味わいを与え、じかに接したことのない人物に触れることができます。書を友とし、師とする生活は、私たちの日常に彩りを与えてくれるものです。季は読書の秋、いつもより早起きをして、静かな時間を読書に使ってみてはいかがでしょう。

コメント(1)

私も本が大好きです。

毎年開催されている「東京神田古本まつり」は、昔々、よく散策にでかけました
が、最近は余りにも多くの人でごった返し、おまつり時は避けて、平日、すいて
いるときに、月1回の割合で、神保町の本屋街を散策しています。

昭和32年ごろから、神保町の本屋街に通い出し、生活習慣になっています。

私の親爺は、鉄道マニアで、半世紀余り、50000冊の図書を収集し、東武
鉄道博物館に多くの図書を寄贈しております。
「東武鉄道100年史」の本作りに寄与しました。

私は、クラシック音楽ファン、オーディオマニア、鉄道マニアで、40年余り
で、趣味の「クラシック音楽」&「オーディオ」&「鉄道」の図書・文献が50
00冊揃いました。
さらに、オーケストラ・スコアー(指揮者用楽譜)が2000冊余り、
LPレコードが1200枚、CDが2400枚、SACDが200枚、収集し、
昭和39年から始めたチャペル・コンサート(墨田区東駒形教会チャペル)、
昭和49年から始めたレコードコンサート(東京文化会館、東京芸術劇場、国際
フォーラム、その他)で、これらの図書・文献、LPレコード&CDを縦横に使
いこなし、参集者の皆々様方々から喜ばれ、お役に立たせて戴きました。

昭和58年から朝起き会に参加し、経営倫理の図書発行を川崎康雄先生、宇宿信
一先生にお願いし、先生方々のお蔭で、「活力あふれる経営指針」が昭和60年
1月20日に倫理研究所から発刊され、私は50冊ほど購入し、特許庁に参集し
た各大手メーカーの社長さんらにプレゼントして喜ばれました。

水道橋の倫理研究所本部内の図書室にもよく通い、丸山先生の収集された図書・
文献をはじめ、保管されている多くの本を読み漁り、感激したものでしたね。

本は師であり、友達ですね。

昭和58年、朝起き会に参加してから、毎日、朝3時半に起床していますよ。
朝4時から6時までが、一日の黄金時間(ゴールデンタイム)ですね。

この2時間、オゾンが天から降って参ります。
5時から6時までの1時間、心の器を大きくするために、明朗・愛和・喜働
(すなお)の実践に尽力し、皆々様方々のお蔭で生かされている、なんと有難い
ことかを研鑽、検証している毎日です。

感謝

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