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【映画】エィガ一刀両断【批評】コミュの「ミックマック」

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「ミックマック」 監督:ジャン=ピエール・ジュネ 2010年10/7 配信

公式サイト
http://www.micmacs.jp/

監督のジャン=ピエール・ジュネは、非常に個性的な映画を作りますね。
映像も独特の世界観がありますが、発想がちょっと飛んでると思います。
だから、個人的には当たり外れが大きいです。
個人的に面白いと思ったのは、「ロスト・チルドレン」「デリカ・テッセン」です。
他には「アメリ」が、大ヒットしましたね。

『この映画を作ったのは「アメリ」で有名なジャン=ピエール・ジュネ監督。
この監督の作品は映像といい、登場人物・・・まぁ変人が多いんだけどジュネワールドがあるな。

はっきり言ってこの映画の見所は、主人公バジルたちがどうやってライバル同士の兵器会社に、潰し合いをさせるかの作戦にあるじゃん。
ちなみに8個作戦があるんだけど、でもその作戦がいつ始まったのか、どうやったら成功なのか分からないんだよ。
突然作戦が始まって、あれよあれよという間に作戦が終わっているという感じ。
完璧に客は置いてけぼり。
「ピーピーピー」でもよくある事だよ。
作戦で一番大事なのは、ハラハラドキドキ感じゃん。この作戦は成功するのか?それとも失敗してしまうのか?
それがこの映画にはないんだよ。
そこで俺は、この映画の監督に言いたいね。
「スティング」を観て作戦の見せ方を学べと。
「特攻野郎Aチーム」を観て作戦の見せ方を学べと。
「スティング」を観て作戦の見せ方を学べと。
●●を観て作戦の見せ方を学べと。

次に登場人物。バジルの他にどんなヤツがいたか?
人間大砲、ギロチン男、料理版、あと軟体女、言語オタク、発明家、計算機・・・だぜ。
なんか特技が薄い薄い。西村知美の方がよっぽど特技があるよ。
というか、俺が一番頭にきたのは、暴力が一切出てこない事。
バジルたちは兵器会社に、潰し合いをさせる作戦をやっていたわけじゃん。
だったら最後、お互いの兵器会社が持っている武器を全部出して殺し合う。
それが観たいわけじゃん。
なのに、それがないんだよ。
そんなの森光子の「放浪記」を観に行って、森光子がでんぐり返ししないのと一緒だよ。
そのチケットを買うって事は、森光子がでんぐり返しの最中に●●から買っているわけでしょ。
今日こそ●●ぞ!

というかこの映画、全てにおいて中途半端。ヌルイな。
だから、暴力を使わないで戦争反対を訴えてもリアリティがないし、笑いも起きないんだよ。

もし、俺が監督だったら兵器を使ったいたずらをいっぱい考えるね。
例えば、日本人が「尖閣諸島は我々の物だ!」中国人が「いや、我々のものだ!」
するとバジルたちが、ミサイルを尖閣諸島の方に向けて、ヒューンドーン!って島がなくなる。
チリの鉱山に生き埋めになった人「明日出られるぞ!」って言う時にバジルたちがその中に手榴弾を入れて、ボーン!!って。
そんな感じの事をやりますけどね。』

エィガポイント【3.5】



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