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【映画】エィガ一刀両断【批評】コミュの「ベスト・キッド」

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「ベスト・キッド」 監督:ハラルド・ズワルト 2010年9/16 配信

公式サイト
http://www.bestkid.jp/

ジャッキー・チェンをwikiで調べたら、1970年代にデビューしてるんですね。
40年近くたった今も、大ヒット作を量産しているのは凄いとしか言いようがありません。
ひたすら、娯楽アクションに徹しているのが人気の秘訣かもしれません。
とにかく大人から子どもまで、彼を知らない人はいません。
会社や学校などで各年代の人に、ジャッキー・チェンのお勧め作品を聞くと面白いかもしれません。
けっこうバラバラな気がします・・・・

『この映画は1985年に大ヒットした「ベスト・キッド」のリメイク。
ストーリーはオリジナルとほとんど一緒。ただひとつ違うのが、主人公の年齢だね。高校生から小学生になっている。
オリジナルをビデオで観直したんだけど、演出といい演技といい、クサイクサイ。
今観ると、こっちが恥ずかしくなるよ。例えばね、男と女が砂浜で初めて出会うシーン。
男グループと女グループが居るんだよ。でっかい砂浜なんだよ。なのに近くにいる。で、それぞれ話している。
で、女グループが「あの人、あなたの事見てるわよ。」「ホントだ。どうしよう。」みたいな。
「ビバリーヒルズ高校白書」か?
しかもストーリー中ずっとテクノポップが流れてるんだよ。
ミュージックビデオか?っていうんだよ。

でも今回の「ベスト・キッド」では、そういう部分をなくしている。なるべくリアルに作っている。そこがいいね。
例えば師匠のハン役のジャッキー・チェン。今回は枯れてていいんだよ。
「酔拳」とか「蛇拳」では習う方だったのに、今度は師匠役。なんか感慨深いものがあるんだよね。重みがある。

2.中国の少年たち。本当にカンフーを習っている奴らだから、強いし型もきっちりしているし演技もうまいな。

3.ハンが車を壊すシーンとかいいシーンもある。

しか〜〜し!!

俺が思うに、この映画は“想定内”のストーリーなんだよね。
転校してきた子どもが、いじめられて師匠に出会い、カンフーを習っていじめっ子をやっつけると・・・
カンフーとは、体だけじゃなくて心を鍛えるものだ。

そんなのベタベタ過ぎるよ!!

もし俺が監督だったら、最後のカンフー大会で、主人公ドレがチャンに勝つ。
でもチャンがドレを呼んで、ボコッ!!と殴る。
ドレは救急車で運ばれて、人工呼吸器を付けられる。
ハンは「どうしよう。どうしよう。どうしよう。」の悩んだ挙句、ドレの人工呼吸器をポンって取る。
心臓がピッピッピッピーーーーーー。
「ミリオンダラーベイビー」じゃねぇかって。

だけど、それぐらい見せないとリアルじゃねぇんだよ。
夢は与えるな!!
現実を見せろ!!子どもに!!

だけどハン役のジャッキー・チェンの言葉
「カンフーの最高の闘いは、闘わない事だ。」って俺は身を持って知っているからね。
俺は「めちゃイケ」で物申した事があるんだよ。その時にジャッキー・チェンに江頭アタックをかまそうとした。
そしたらガード役の黒人に押さえつけられたんだよ。
「最高の闘いは、闘わない事だ。」ってこの事だったのか!!でも卑怯じゃないか!!

でもね、ハンとドレが上着を使った練習をやったじゃん。
あれ、俺練習したんだよ二週間。ズーーーっと。
で、友だちに「何処からでもかかって来い!」って言ったら、バーン!って当てられたからね。
全然役に立たないよ。』

エィガポイント【5.5】



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