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教材設計とインストラクションコミュの「学習者」と「インストラクション」メモ

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SimClubブログへアップした記事の転記です。

071014
「インストラクショナルデザインの原理」(RMガニェ他、鈴木克明・岩崎 信監訳、北大路書房)から
第6章「学習者」のp138-9、「記憶の組織化のまとめ」には有効なインストラクションを行なうために必要な項目がコンパクトに記載されています。言い換えれば、良質なインストラクターが考慮すべき学習者の捉え方になるでしょう。
ここに書かれていることを僕なりに整理すると、
・ 学習成果とは、学習の結果として人間の記憶に保存された一まとまりの事柄をいう。学習成果は、知的技能、言語情報、認知的方略、態度、運動技能に分類される。
・ 適切に設計されたインストラクションにより、無理なく短時間に学習成果を達成できる(学習者が)。
・ 学習成果は、学習者の「スキーマ」と呼ばれる構造に組み込まれて記憶される(スキーマを構造化することで、新たな問題を創造的に解決する能力を身に付けていく・・・熟練化)。
・ 一方、人間のパフォーマンスは、インストラクションによってすぐに変わることのない、比較的安定した「能力」と「特性」(性格)の影響を受ける。このことは、インストラクションが学習者の「能力」と「特性」という個別差を許容するように適切に設計されるべきことを求める。
上記のことはシミュレーション医療教育の基本概念として重要だと考えます。

コメント(2)

能力と特性の個体差って 今までの教育じゃなかったですよね
BLS インストラクターになって, 最初にぶつかる壁はこの辺の気がします
コーチングの四分割表とも共通しますか?

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