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キリスト教(聖書)への素朴な疑問コミュの自民党憲法改正案とキリスト教

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ざっと読んでみたところ、昔から「違憲状態にあるか、その疑いのある事項」とされてきた事柄について、合憲であることを確認するということ以上の新鮮味はないようですが、気になったこととして。

信教の自由は認める のは変わらないけど
公的行事での玉串奉奠など、慣習化した行為を、信教の自由を持ちだして拒否するヤツは許しません。ということになっています。

偶像礼拝と異教を厳しく廃するキリスト教は、どのように対処するのか気になります。

日教組教師も君が代起立が嫌なら、ダミー宗教を作って、そこの教えで禁止されていると言えばよいはずなのにと思いましたが、これも認められません。

あと、宗教関係ないけど、「国会議員は文民のみ」という規定を、「現役軍人以外の者」としていることで、これは退役軍人なら可となります。
言うまでもなく226事件で陸軍大臣は現役武官限定にされたことで、実質内閣を陸軍に牛耳られた反省だろうと思いますが、そのほか交戦時の統帥権(統治権ではなく)をどうするのか気になります。(続く)

コメント(13)

実は、日本国憲法によると、自衛隊は軍人ではないので、武官ではない。
すなわち、現状は全ての日本国民(自衛隊、準軍扱いの海上保安庁隊員も含む)が国会議員になれます。
皆さんスルーされていますけど、自衛隊は日本国憲法に規定された存在ではなく、武官という身分法も存在しないので(単なる特別国家公務員)、
現役だろうが予備役だろうが退役だろうが全く問題がありません。
こーゆーところに日本社会の建前と本音の差が出てくるのですが、まあ、今更ですね。

また、信教の自由については、異教徒である僕らクリスチャンは「仕方ない」部分があります。
国民統合の象徴、事実上の元首が神道のトップである天皇の時点で、玉ぐし料ぐらいは仕方ないでしょう。
国教会のトップである英女王みたいなもので、そりゃピューリタンもカトリックも英国にはいてもいいけど、英女王が聖公会の儀式に参加するのは仕方ないでしょう。
>>[1]

四谷の聖イグナチオ教会みたいに、正月は門松立ててお屠蘇の祝別なんてのもやっているカトリックは、玉串奉奠や仏前焼香くらい気にしないでしょうが、カレーライスすら異教の食い物だといって、目の敵にするようなご苦労さんな教会ははたと困るでしょう。

あと、わざわざ憲法で「家庭の尊重」を規定しているのが、実に苦しげです。1980年代以降のシングルマザーやDINKSの礼賛、男女共同参画などは、直接的な効果として「家庭を崩壊させる」ことを狙ったものですし、「家庭」の要件として「婚姻した一組の男女」を中心とするのであれば、同性愛カップルや、片親家族は、非聖書的で非憲法的ですね。

あと天皇は、新憲法草案では「元首」と明記されます。これまでの「国事行為」に加えてまだ特に想定事例のない「公的行為」もできるようになりましたので、靖国参拝も元首の当然の務めになりましょう。

ある憲法学者(宮沢だったかな?)によると、日本国憲法での天皇の地位は「門番」だそうだが、
それよりは出世するんじゃないんですか?
英訳(というか「原本」)だと天皇は「エンペラー」だから、対外的にも内部的にも、権限が問題になることはあっても地位が問題になることは本来ならなかったはずですけどね。
新憲法草案では、元首にして、(統合の)象徴、主権者は国民になります。
日本国のありようは、天皇をどう位置づけるかにかかっているので、天皇論をどう整理するかだけでも、とんでもない年月がかかりそうです。

ま、ところで自分は後30年弱生きれれば、紀元2700年式典を見ることができそうですが、見たいような見たくないような・・・
皇帝(一応)が元首なら、立派な立憲君主国ですな。
日本帝国を称してもおかしくはないでしょうね(定義上、日本国は帝国ではないが)。

王国でもないし、共和国でもないし、結局日本人自体は、日本国の軸というか理念を、
マッカーサーの時代から逸脱することは出来なかった、ということですな。
まあ、国号なんかどうでも良い話ですね。大昔にフランス共和国の皇帝、みたいな人がいましたし。

共産党がかつて提案したような、日本人民共和国なんてのはもう流行しないし、
「共和制」へ移行、とかいう話も話題にもなりませんし、九条の改正より難しいでしょう。必要もないし。
天皇の国事行為が「内閣の助言と承認」から「内閣の進言」に変わっているということは、記録に残らなくても良いということですかね?
対外的には天皇自身の考えで政治的言動をしているように見えても構わない、とか。

結局、現代の体制を維持・継承するというか、単なる慣習上の問題、建前と本音のギャップを埋めて、公共性重視にし、保守的思想を強めてみました、みたいな感じですな。

「家族は助け合わなければならない」なんて、近代憲法には必要のない条文案を入れているところが笑えますが。
軍法会議(「審判所」)の新設をうたっているわりに、特別裁判所の設置禁止がそのままなのもご愛嬌。
あと、緊急事態に関する条項案が少し曖昧ですな。財産権の制限とその回復措置とか、基本的人権の制限範囲を明記しておかないと、法律次第で妙な事になります。
まあ、硬質憲法から改正し易くなっているので、その辺は後の調整に任せるつもりかもしれません。

行政権が強くなっているので、行政監察官(オンブズマン)の設置と権限の明記とかを含めないとバランスが悪いですな。
自民党は、民主党みたいな党が政権与党になるという可能性を考慮してないから困る。
賢明さには上限があっても、愚劣さや悪辣さには底がないというのは、ここ三年で学んだはずなのに。

詰めが甘い。自民党の体質そのものですな…
国民の三大義務である労働義務は何故か残しているし(本来なら納税義務も書く必要がない。租税法で決定されてしまえば、憲法上に義務だと明記されなくても、国民は税金を払わなくてはいけないから)、
やっぱり近代憲法を理解してませんね。

信教の自由より何より、憲法改正案二十一条二項は確かに禍根を残しそうですな。
すっごい悪人がいたら、自民党が下野したときに自民党に適用しようとしますな。

あかん。
やっぱり性善説に立つ日本人が憲法改正案を書くと思想性にこだわる余り、碌でもない人間が現れるということを考慮しない。
自民党は「自分たちはそうしない。そうあってはならない」という自信があるのでしょうけど。

詰めが甘いわ…カルヴァン主義のアングロサクソンが作成するぐらいが丁度良いですな…
>>[7]

大日本帝国憲法は、欧米に倣って大急ぎで作ったものですし、現在の憲法は占領軍のニューディーラーがこれまた大急ぎで作ったものですからね。

で、今回の自民党案は一応、党内では十分議論したのでしょうが、内閣法制局の法令専門家の査閲がなければ、提示もできませんね。

なんで憲法に「家庭を大事にしましょう」なんていう、道徳みたいなことが書いてあるのか(笑)

もう少し垢抜けさせて「国は、次世代の日本を担う子どもたちを健全に育成するための最小単位である家庭の維持に関して、あらゆる方策を講ずる義務を負う」みたいな条文にしても、悪用法令ができるか、フェミニストが大反対するかで、実現は困難。

天皇の国事行為については、明治憲法の用語をそのまま使って「輔弼」にしてしまえば、心情サヨクへの挑発になって面白いかもしれません。
>>[8]

家庭に関しては、そりゃ個人的には皆どんどんクリスチャンホームを築いてもらって、教会や家族で助け合ってもらいたいですが、
出生率の回復などを考えれば、政府としてはシングルマザーや事実婚や、あるいは「お試し婚」などの様々なライフスタイルを容認し包括する制度を形成すべきだと思います。
だから、そういう条文があったら、そんな事は出来なくなるし、実際晩婚率や未婚率も高くなっているから、「こうして欲しいなー」と書いてるだけなんですよね。
近代憲法の条文としては意味がないというか、政策の足かせにもなりそうです。

いや、個人的にはクリスチャンホームをつくって、子弟も皆教会に行って、家族円満、温かで助け合う家庭がどんどん出来れば良いと思いますよ。
二世代三世代どんどん同居して、ラテンアメリカの大集団家族みたいになると育児疲れも専業主婦の孤立化もなく、経済的にも全然楽になるとは思いますし、
わざわざ核家族化して、経験の乏しい既婚女性に子育てを一任することもないと思います。
大体、人は群れるのが生物としては正しい。

ただ、個人的な希望と社会的要請は別物ですし。

「輔弼」。
これ、昔のやり方だと、担当大臣の副署を必要としたりするので(明治憲法では内閣総理大臣は国務大臣の一人であって、各国務大臣は対等)、
内閣の総意として内閣総理大臣が代表して、その助言と承認を下に、というのとは多分細かな点で面倒くさいことになる気もしないではないですな。
婚姻については、自民案では現行憲法で規定する「両性の合意"のみ"で成立する」の「のみ」を取っちゃいました。
穿った見方をすれば、婚姻においては結婚契約書で夫婦の権利義務を明記して双方これに合意することで成立するという運用ができそうです。

日本は契約書で細目を規定することを嫌い、「本契約書に定めのない事項は双方の合議で定める」とする大雑把契約書を作りたがりますけど、きちんと契約書で定めることで、頭の中がお花畑のままで結婚して、生活はじめたら「話が違う!」と言い出すカップルも減りそうです。

もっとも、結婚率も下がりそうですが、それは大きな問題ではなく、非嫡出子の権利を明確にしておいて、出生率の低下を抑えることもできるかと思います。

さらに、同性婚をどうするかは、民法親続編改正の大きな柱となりそうです。
>>[11]

同姓婚の合法化でも特別養子の条件緩和でも結婚契約書の法整備でもどんどんやれば良いと思いますね。
それで出生率の改善(同姓婚の方々が特別養子を縁組して駄目な法律上の問題はないでしょう。まして、神道には教義自体ないのだし)
夫婦別姓の選択性でも、どうせ夫婦同姓は明治六年の民法改正から後の二百年に満たない伝統なのだし、どんどんやれば良いんです。

僕?
僕は聖書的な、クリスチャンホームが最善だと思っています。
しかし、日本はキリスト教国じゃないので、明治以後近代化と称して取り入れたり、今も歴然としてあるキリスト教の風習や考えは別に日本社会の要請とは無関係でしょう。
>12

× >それで出生率の改善
○ >それで出生率が改善するなら問題なし

ただ、一夫一妻制は日本では割と起源が古い制度なので(かつての側室の存在は、一夫多妻制の承認ではない)、
同姓婚を合法化しても、あくまでもペアであるのが基本であるべきですね。
ただ、事実婚もちゃんと法整備する必要もあるでしょう。嫡出子と非嫡出子の区別もなくす必要がありますね、出生率の増加を考えるならば。
(移民を増やせとは言いません)

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