ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Kicking MuleコミュのTAKOMA RECORDS

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TAKOMAは言わずと知れたJOHN FAHEYが立ち上げたレーベル。
1959年、ジョンは貯めた資金を注ぎ込んで100枚のLPを製造した。
それは白ジャケに「BLIND JOE DEATH」と黒で書かれた極めて
シンプルなデザインだった。
100枚の内、5枚は売る前に割れてしまったようで95枚が世の中に
旅立っていった。
何年か前にオークションでこのLPが出品された時は60万円で落札
されたそうな。
その後、ジョンは本格的にTAKOMAを立ち上げるのだが留守をして
いる間にTAKOMAは独り歩きをしてしまう。
帰ってきた時にはもうお手上げ状態だったらしく70年代にはTAKOMA
を売却してしまう。
ジョンは、自らと同朋のために立ち上げたレーベルをつまらない音
楽のために残すのがイヤだったようだ。
よってこれがTAKOMA?って音楽も存在するので購入するにもちょ
っとした博打を打たないといけません。(CDは大丈夫だと思いますが)
例によって、コンプリートではありませんが、私が所有している
TAKOMA RECORDをご紹介します。

BLIND JOE DEATH 1959 Volume 1/JOHN FAHEY
全てはココから始まった。
白地に黒文字の極めてシンプルなこのジャケを見て
誰がモダン・フォークを想像出来るだろうか?
コレは、リーシューですがリリースの経緯は分からない。
オリジナルのLPからコピーしたのだろうか?
FAHEYは原盤を所有していたのだろうか?死後、その原盤が誰かの
手に渡りそこからコピーしたとも考えられる。
トラック・リストを見ると11曲ではあるが、1967年度盤と比べると
Blind BlakeのWest Coast Blues録音されていて'67では、その代
わりにI'm Gonna Do All I Can For My Lordが録音されている。

このアルバムは基本、戦前ブルースである。
ブルース研究家でもあったFAHEYにしてみれば自然な成り行きである。
ただし、フリー的な要素は既にこの時から片鱗を見せ始めていて
単なる3コードでは終わらない。
もう一つは、
ELIZABETH COTTENマナーなプレイに尽きる。
COTTENも同じ時期にファーストアルバムをリリースしていてFAHEYも
このアルバムもしくは、直にそのプレイを聴いていると思われる。
Poor Boy Long Way From HomeはBARBECUE BOBのバージョンと
しているがそのプレイはCOTTENのVASTOPOLに類似している。

不思議な事にこのアルバム「BLIND JOE DEATH」は数年を経てまた復活する
ことになる、不思議な事に。

コメント(54)

vol.4
これLP時代は探すこと叶わず、CD化された数年前に買って初めて聴くことができました。父親の暴力など幼少の頃のトラウマに悩むフェイの心の葛藤を垣間見ることのできる暗いアルバムですね。

vol.5
poor boyの途中で犬が鳴くのは、演出でしょうか?

vol.6
バイブルです。地球最後の日が来て、宇宙に移住しないといけなくなって、1人2枚しかCDを持って行けないとしたら、これとホロヴィッツのAT THE METです。1枚だったら困ります冷や汗
あ、
それと、「恋のドッグファイト」http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88-VHS-%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%82%AB/dp/B00005HCYX/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=video&qid=1242906442&sr=8-1という映画をご存知でしょうか。
主題曲が、確かSunflower River Bluesだったですよね。
全然、知りませんでした(汗)。どちらのバージョンなんでしょね?私は2枚目のどんより暗いイントロのが大好きです(笑)。

そうそう、5枚目にはJanet Smithのお兄さんが参加されてますね♪
映画まじですか(笑
リバーフェニックスとか出てるし、ちゃんとした青春映画のようですね。
Sunflower River Bluesが主題歌とは想像もつきません。

初期の物は全部好きですが、4枚目特に好きです。
1曲目、途中でありえないリバーブになったりして、音響的にもすごい面白いです。
6枚目も名盤ですよね〜
A RAGA CALLED〜は全然ラーガっぽくない所がみそですね。
TOYOさん:
私はVol.5が大好きです。
なぜRIVER BOATだったのか気になります。

g-ensisさん:
私見ですが、犬が吠えたのは予想外だったのでは?と思います。
後で聴いたらこれもアリじゃねーか?と。
コラージュからしてみると大したことじゃないし・・・
映画は観ていないので何とも言えませんが、あの曲がどのように
使われているのか大変興味があります。

よーせーさん:
バショーにダメだし食らったかもしれませんね。(笑)
PART3と4はそれらしく聴こえるので・・・


MISSISSIPPI BLUES/BUKKA WHITE

シリアルNo.がB-1001でどうやらC-1001の代わりのようだ。
この録音に至る経緯は結構面白い。
JOHN FAHEYは、WHITEと連絡が取りたかったが連絡先が
分からず、あてずっぽに手紙を出したら、たまたま親戚に
届いたらしく、そこから本人に渡った、ということだ。
このアルバムは名曲のオンパレードで
「ABERDEEN MISSISSIPPI BLUES」のっけからノリノリだ。
「REMEMBERANCE OF CHARLIE PATTON」は、
パットンの思い出を永遠と語ったもの。
写真は、再プレスと再々プレスでオリジナルはWHITEの写真が
ジャケになっている。
このアルバムには、ブルースの魂が込められている。
決して白人にはマネ出来ないブルースの魂が。

1963年リリース。

EVER SINCE I HAVE BEEN A MAN FULL-GROWN/J.B.SMITH

このアルバムはちょっと特殊だ。
録音された場所はテキサスの刑務所、監獄ソングを無伴奏で唄ったもの。
ライナーが無いので推測すると、
J.B.SMITH本人が罪を犯し、刑務所に収容される。
そこでこの唄を唄いながら仕事に精を出す。
もう1つは、
この刑務所に慰問に行き、罪を犯した者に対して唄を唄う。
録音に至る経緯は分からないが、セールスのためではないだろう。
監獄ソングをしかも無伴奏で聴こうなんて誰も思わないのでは
なかろうか。

1965年リリース。
Δくん:
CD化されているようです。


THE SEAL OF THE BLUE LOTUS/Robbie Basho

ジャケがサイケで密教で使う道具が中央に描かれていて
それだけでインパクトが絶大だ。
ネイティヴ・インディアンだそうで神秘的なメロディが永遠と続く。
とにかくコード進行が全く分からないのでコピーしろと言われたら
お手上げだ。
FAHEYと比べるとかなり難解ではあるがTAKOMAとしては
打って付けの人材だと思う。

1965年リリース、モノラル盤。


The Grail & The Lotus/Robbie Basho

1作目の延長上にあると思われる。
ここでも「Lotus」という言葉が用いられ、蓮の花が開いている。
「THE DHARMA PRINCE」はジャパニーズ・トラディッショナル、琴を
参考にして作られていてインド−日本の融合って感じだ。
因みにスタンダードチューニングのAmだそうだ。
トレモロ奏法を多用している曲などはクラシカルでもあるが
しかし何回聴いても難解だし、いきなり口笛も飛び出したりと
普通の人にはあまりお勧め出来ない内容。
よく聴くとバショーの息遣いが聞こえる。

1966年リリース。


BASHO SINGS/Robbie Basho

ご本人の姿ジャケである。
しかも灯篭や奥に方に神社らしき建物も見えるがどこだろうか?
タイトル通り唄ってます。
前にも書きましたが、オペラのような唄い方です。
「KATARI TAKAWAITHA」は極めて日本語的ではあるが
曲そのものは特に意識したものではなさそう。
前作2枚よりは聴きやすいが「なんじゃこれ?」的な要素は健在。

1967年リリース。
THE FALCONER'S ARM I/Robbie Basho

前作とコレとARM IIは'67の同時リリース。
よく分からないが、FAHEYもVol.1〜3の同時リリースをしているところから
どうセールスするか随分検討されたのではないだろうか?
このアルバムでは12弦ギターを使って長い組曲的な構成になっている。
TASSAJARA−Zen Shinjiは明らかに日本のトラッドを意識しており
フルートが絡んでいるところから琴と尺八をイメージしているようだ。
TASSAJARAとはアメリカの寺でそこに通った、と書いてある。
(もしかしてBASHO SINGSで写っていたジャケの寺だろうか?)
しかしコレはフリーなのだろうか?それともバショーの中では
ちゃんと構成されているのだろうか?
終始神秘的で心が洗われるよだ。


THE FALCONER'S ARM II/Robbie Basho

前作の続編。
しかも2枚組みというわけでもなく同年代リリースとなっている。
前作とさほど変わりは無いが、こちらの方がインド的。
む〜、サイケデリックだなあ〜。


Songs of the Stallion/Robbie Basho

曲の中でバショーが詩を朗読していたりする。
RAGAな曲はインド的ではあるが、それでも割とフォークっぽいので聴きやすい。
かなりトレモロを多用しているがトレモロは練習しないと均一的に
指を弾けないので難しい。
挑戦してみてはいかがか?
裏ジャケに馬に乗っているバショーが写っているが
Stallionに引っかけているか、それともほんとに馬好き?
THE VOICE OF THE TURTLE/JOHN FAHEY

このアルバムは1杯食わせものだ。
まずは、Blind Joe Death。
これは架空の人物で実際には存在しない。
その存在しない人物を堂々とクレジットしている。
写真もあるがこれはBlind Joe Taggartのものだ。
それに
戦前ブルース、カントリーを数多く収録しているが
曲名や演奏者が間違っている。
BEAN VINE BLUES♯2とTRAINはTHE BLUE BOYSの演奏。
しかもそれぞれ
Easy WinnerとMemphis Stompという曲だ。
FAHEY自身が演奏している曲が少ない上、
戦前の曲の合間にA RAGA CALLED PAT PART IIIとIVが
収録されている。
これはあまりにも場違い、というか何で戦前の曲を収録したのだろうか?
もしかするとFAHEY特有のジョークなのかもしれない。
当時は騙せたかもしれなが今ならすぐにバレるでしょう。

1968年リリース。


THE NEW POSSIBILITY/JOHN FAHEY
副題:JOHN FAHEY'S GUITAR SOLI CHRISTMAS ALBUM

FAHEYは幾つかのクリスマス・アルバムも製作している。
はて、熱狂的な信者だろうか?
お祭り騒ぎのクリスマス・ソングとは打って変わって
ギター1本によるシンプルで厳かなアルバムである。
ここでもFAHEYは「私ならこうする。」とでも言いたげだ。
こんな質素なクリスマスもアリだと思うがどうだろう。

1968年リリース。


AMERICA/JOHN FAHEY

ジャケがとにかく気味悪い。裏ジャケなんかFAHEYが亀持って
逃げてるし。
見開きページも意味不明なイラストがぎっしり書かれている。
なんじゃこりゃ・・・
曲目を見ると1曲目がなんとTHE VOICE OF THE TURTLE。
なんで?
因みにアルバム「THE VOICE OF THE TURTLE」には未収録。
なんで?
このアルバムはフリー的な要素満開である。
KNOXVILLE BLUESが収録されているがSAM McGeeの曲で
コレだけ聞くとまともだがアルバムを通して聞くとコレだけ
異質に感じる。
尚、LPは4曲しか収録されていませんがCDはオマケが沢山
収録されている。
CDをお持ちの方、解説お願いします。

1971年リリース。
"THE VOICE OF THE TURTLE"は本当に訳がわかりません(笑)。取り立ててメジャーな曲もないのも特徴ですよね。"Vol.4"の延長線上という位置づけなんでしょうか?嫌いではないんですけどね…。

クリスマスアルバムはg-ensisさんから生活のために出したとお聞きしました。このアルバムの楽譜も出ていて、意外に人気があるのかなと思います。私は3、4曲コピーしました♪

"America"のCDには、「Jesus Is A Dying Badmaker」や「Song #3」、「Special Rider Blues」など、ボーナストラックが9曲も入っています。ボーナストラックが最初に入って、後半にアルバム本編の4曲があるので、どちらがボーナストラックかわからないような曲順になっています。曲の完成度はボーナストラックのほうが正直良いように感じます。もしかすると、Faheyは2枚組が出したかったのかななんて思ったりもします♪
THE VOICE OF THE TURTLEは、本当に食わせ物のアルバムですが、A RAGA CALLED PAT PART III&IVは実に素晴らしいexclamationこれだけの為に、CD買ったようなものです。vol.6のpart?&?を聴いた時、お経が来るのではないかしらんとうっすら予感がしていました。
そうですね、アメリカではクリスマス・アルバムは完全にひとつのステイタスで、長い間活躍している人なら、出していないアーティストを探すのが難しいくらいです。そこそこ売れることが期待されるようです。

アルバムタイトル曲を、そのアルバムでなく別のものに収録する、という手法は、結構面白い遊びですね。ジャンルは違いますが、クイーンの「シア・ハート・アタック」もそういう曲のひとつです(こちらは没になった曲を後に復活させたらしいです)。
どうやら"America"のアナログ盤が限定で発売されるようです。発売は8月18日、ボーナストラックもあります。たぶん、2枚組でしょうね♪
http://www.amazon.co.jp/America-Ogv-Analog-John-Fahey/dp/B002CA6870/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1244988805&sr=1-1
TOYOさん:
AMERICAの再発ジャケがどんな風にデザインされるか
楽しみですね。
レーベルも聞いたことがありません。

g-ensisさん:
お経、まさしく。RAGAとは言えない。(笑)

浜田さん:
クリスマスアルバム出しましょう!
「RAGTIME CHRISTMAS」
なんてどうでしょう?


6-AND 12-STRING GUITAR/LEO KOTTKE

12弦でもマシンガンのように弾き倒すLEO KOTTKE。
しかもスライドまでこなしちゃうので恐れ入る。
かつてこんな風にギターを弾く人はいただろうか?
時には猛獣のように時には鮮やかに聴く者を魅了する。
ギター1本でこんな濃い演奏が出来たらどんなに
気持ちいいだろうか。
なぜか日本での人気はイマイチ。
推薦盤!


THE UNICORN/Janet Smith

KICKING MULEやVIRGO RISINGのオムニ物で圧倒的な
演奏力を見せつけたJanet Smith。
女FAHEYと異名をとる彼女だがココではまだその片鱗
は見えない。
よって、テクニカルな部分を期待すると肩透かしを食う。
弾き語りではあるがセカンド・ギターにBob Wilsonが参加している。
JOAN BAEZとさほど変わらないのでコノ手が好きな方は○。
但し、入手困難な上、彼女の単独アルバムはコレ以外は聞いた
事が無い。
私的にはCD再発されたKMの「WOMAN'S GUITAR WORK SHOP」
がお勧め。


Songs My Mother Never Sang/Fred Gerlach

FOLKWAYSにもアルバムを残している12弦ギターの名手
Fred Gerlach。
ROBBIE BASHOほどではないが難解なアルバム。
時にビブラホーンが絡んで(というよりオーバーダブ)
怪しい雰囲気さえする。
LEO KOTTKEとはまた違ったテクニックが驚異。
THE FLOATING HOUSE BAND/THE FLOATING HOUSE BAND

珍しくバンド物である。
アコースティックではあるけれどポップだ。
AMERICAというバンドがあるがそれを想像していただければ
良いと思う。
本当に船の上で演奏しているのかどうか分からないが
裏ジャケの写真がそんな感じだ。
全曲オリジナル。


Dbro/Mike Auldridge

ドブロでスライド・ギターを披露するマイク・オールドリッジ。
あまり話題にならないが聴いてみると何となく分かる。
このアルバムはバンド物でBGっぽい。
FAHEY言っていたのはこの事か・・・


THE THING AT THE NURSERY ROOM WINDOW/PETER LANG

ジャケからは想像出来ないギター・インスト アルバム。
6弦と12弦を鮮やかに操り、演奏もLEO KOTTKEに通じるものがある。
やはりTAKOMAはこうでなくては。
ジャケを見ると購入をためらうかも知れないが大推薦盤。
裏ジャケには
KERRY FAHEYとVERA FAHEYという人がクレジットされているが
ジョンの家族だろうか?
レオ・コッケもピーター・ラングも、若い人にぜひ聞いてもらいたいギタリストですね。
ギターで「何をやってもいいんだ」という自由な気持ちにさせてくれたのは、彼らタコマのギタリスト達です。
ジョンは3回結婚したらしいですね。
確かg-ensisさんが以前日記に書かれていて、確か2番目の奥様がケリーではなかったかと…。
あんまり記憶力に自信がないので、間違ってたらすみません。

3番目の方はMelody Faheyさんと言う方です。最後を看取られた方だと思います。
ジョン画家としての才能は、この方のおかげじゃないかと!
http://surrealist.org/people/fahey.html

そのうちピーター・ラングやレオ・コッケも真剣に聴こうと思っているのですが…。
浜田さん:
次に紹介するTAKOMAトライアングルが推薦盤ですね。

TOYOさん:
3回もですか?子供は居ないんですかね?

FARE FORWARD VOYAGERS/JOHN FAHEY
副題:SOLDIER'S CHOICE

ジャケからして宗教的なものを感じる。
曲のタイトルからしてインドに深く関わりを持っているようだ。
コメントに
「I RESPECTFULLY DEDICATE THIS ALBAM TO MY GURU,SWAMI SATCHIDANANDA」
このアルバムを尊敬する私のグル、スワミ・サッチダーナンダに捧げる、とある。
スワミ・サッチダーナンダはインドでは有名な修行僧で大学の教授でもあり、
グルとは師匠、つまりFAHEYはスワミ・サッチダーナンダの弟子ということになる。
聞いた事がない話だがFAHEYはスワミ・サッチダーナンダに遭ったことがあり
深く感銘を受けたのだろうか?
音楽的には、組曲みたいで1曲が凄く長く理解しづらい。
この辺はROBBIE BASHOに近い。
このアルバムは特別なもののようなのであまりお勧め出来ない。

1973年リリース。


LEO KOTTKE,PETER LANG,JOHN FAHEY

TAKOMA3人衆によるコンピレーション盤。
既に説明は不要かと思うが3人の壮絶なギター・インスト・アルバム。
FAHEYの「SUNLOWER RIVER BLUES」は別バージョン。
このアルバムはギター・インストのバイブルになること間違いなし。
TAKOMAの入門編としていかがだろうか?

1974年リリース。


Old Fashioned Love/JOHN FAHEY&HIS ORCHESTRA

レコードで言うところのA面がWOODY MANNとのデュエット、B面が楽団物。
「IN A PERSIAN MARKET」は耳にしたことのある人もいるかと思うが
FAHEYとMANNのアレンジが素晴らしい。
FAHEY作の「MARILYN」はゆったりとした曲で美味。
B面は楽団物と言ってしまったが、
「THE ASSASSINATION OF STEPHAN GROSSMAN」
はソロで美しい曲。
そう言えば、GROSSMANは11月に2年ぶりの来日が決定した模様。
楽団物はオールド・タイミーでこれはこれでまた楽しい。

1975年リリース。
続々と書かれてますね〜
70年代も名盤ありますね。
FARE FORWARD VOYAGERSは僕の中では大名盤です。
これ作っちゃたら、次のステップが難しくなるというようなアルバムだと思います。
あるスタイルの完成形というような気がします。
レオコッケも素晴らしいし、ピーターラング大好きです。
Future Shot At The Rainbowという曲が良すぎます(こんな曲作ってみたいもんです)
この曲は僕が今まで聴いた全部の音楽の中でも、綺麗さでは3本指に入ってます。
Imaginational Anthem Vol 2の新しいヴァージョンめちゃくちゃ良いです。
「FARE FORWARD VOYAGERS」のプロモーション盤があったのは驚きです!
ラジオで掛けるのはかなり辛そう(笑)。

「KOTTKE,LANG,FAHEY」は確かに、レオ・コッケの「6弦12弦」と同様に、私やギター仲間達のバイブルでした。
3枚とも、それぞれにアルバムとして明快なトータルコンセプトをもっていますが、私は、Old Fashioned Loveが一番好きですねぇ。
昨日も車で聴いていましたが、ゆったりと流れて展開していく Dry Bones In the Valleyが快感〜。私が持っているCDは、シャナチーのでしょうか、曲順がオリジナルと全然違い、楽団物から始まるので、また、雰囲気が全く違います。
よーせーさん:
好みが良くわかりますねえ、よーせーさんらしいというか。
ラングのFuture Shot At The Rainbowはシンプルな曲ですね。

浜田さん:
確かに。(笑)
宗教番組ならウケそうですね。もしくはインドのラジオ局とか・・・

g-ensisさん:
CDは曲順違うんですね。
車の中で聴けるなんて羨ましい。


BANJO/BILLY FAIER

BILLY FAIERというと「TRAVERLIN' MAN」が有名ですが
このTAKOMAのアルバムは一味違う。
なんせタイトルが「BANJO」ですから。
のっけからバンジョーのインプロビゼーションから始まる。
ギターほど音色が豊かではないので感動の度合いは薄いが、
それでもTAKOMAというレーベルでは打って付けのアルバムだ。
「モダン・バンジョーの父」とでも言っていいと思う。
単純なブルー・グラスから脱却したバンジョー・アルバムは
賞賛に値する。
全曲オリジナル。


RICHARD RUSKIN/RICHARD RUSKIN

JOHN FAHEYと共演も果たしているRICHARD RUSKIN。
ソロ・アルバムは以外と無い。
このアルバムもバンド形式だったりソロだったりするが
エレキ物も含まれているので始末が悪い。
この人はギターが上手い。
「TEMPTATION RAG」なんて超絶なプレイだ。
なのになぜソロで勝負しなかったのだろうか?
凄く中途半端なアルバム、凄く勿体無いアルバム。
よいギタリストだけに悔やまれる。


Original&Traditional Music/TOM AKSTENS

ジャケだけみると哀愁の漂うソロ・ギターでも聴かせてくれそうだが
バンド物で陳腐なカントリー・アルバム。
プロデューサーはなんとArtie Traum。
そりゃー、FAHEYも売却したくなるわなあ〜。
コメントは差し控えさせていただきます。
CHRISTMAS with JOHN FAHEY VOL II/JOHN FAHEY

クリスマス・アルバム第2弾。
サイケなライオンと羊のジャケが異様だ。
このアルバムには先に紹介したRichard Ruskinが参加している。
「WHITE CHRISTMAS」がどう味付けされるのか興味深々だったが
スローな曲だけにアルペジオは辛そうだ。
レコードで言うところのB面は
「CHRISTMAS FANTASY−Part I&Part II」というオリジナル。
こちらはJOHN FAHEY満開である。
但し、CHRISTMAS SONGかと言われると聴いても
多分理解出来ないでしょう。
1975年リリース。


THE BEST OF JOHN FAHEY1959〜1977/JOHN FAHEY

新録を含むベスト盤。
ジャケに写っているギターは偶然見つけて即買いした
マーチンらしい。
「いいだろ」とでも言いたげである。
新録は「Spanish Two Step」のみ、ということになっているが
「Dance Of The Inhabitants Of The Palace Of King Philip XIV Of Spain」
は再録のようだ。
JOHN FAHEYを手っ取り早く知りたい人にお勧め。
推薦盤。1977年リリース。

VISITS WASHINGTON,D.C./JOHN FAHEY

「Silver Bell」のみRichard Ruskinが参加してる。
この辺は前作の延長上のような気がするがいかがだろうか。
シンプルな曲が多いが、フリー的な曲はやはり理解しづらい。
「The Discovery Of The Sylvia Scott」は何処かで聴いたことのある
メロディが随所に出現する。
「The Grand Finale」はFAHEYの真髄が。
好盤。1979年リリース。
Blues and blue Grass/Mike Auldridge

これもバンド物である。
普通のブルー・グラスである。
音楽的にはアレだがDAVID BROMBERG、LINDA RONSTADT、
LOWELL GEORGEなどが参加しているのが唯一の話題性か。
TAKOMAとしては汚点の一つだろう。


THE SIX STRING CONSPIRACY/RICK RUSKIN

前作と違ってこちらはソロである。
TAKOMAはやはりこうでなくてはならない。
このアルバムは選曲が面白い。
オリジナルに加えて「GOOD VIBRATIONS」、「JINGLE BELL ROCK」
「BLUE MONK」、「SWEET GEOGIA BROWN」など変化に富んでいる。
FINGER PICKINGは、まるでDALE MILLERの様。
好盤。


Analine/Michael Bloomfield

アコースティックに成りきれないマイクである。
ここでもバンド物主体でオールド・タイミーな演奏が聴ける。
「Effinonna Rag」なんていい演奏なのだがソロ主体での
アルバムでないのが非常に残念だ。
そんなところが評価出来ない原因でもあると思うのだが・・・
 
YES! JESUS LOVES ME/JOHN FAHEY

タイトルからも分かる通り宗教的ギター・インスト。
ジャケもキリスト復活の瞬間を描いている。
曲数が多く、いわゆるクリスマス・ソングとは違う
宗教的意味合いが強いアルバム。
高速オルタネイト・アルペジオ・ピッキングといった
FAHEYお得意の奏法は一切聞けない。
ゆったりとした厳かに進んで行く。
皆の者、天のギターを聴け!

1980年リリース。


LIVE IN TASMANIA/JOHN FAHEY

なぜタスマニアなのかよく分からないが
タスマニアだからカンガルーなのか・・・
例によって1曲が長いので曲数は少ないが
実際はもっと演奏しているだろうし、なぜこれらの曲を
選んでレコードにしたのかよく分からない。
いっそ2枚組みの方が良かったのではなかろうか。
それでもFAHEY節全開なのは言うまでもなく
お客も納得の1枚であろう。
Indian-Pacific R.R Bluesは鳥肌が立つほど素晴らしい。

1981年リリース。


RAILROAD I/JOHN FAHEY

ジャケを見ただけで買っても損はない1枚。
線路の上に立った、みすぼらしい格好したFAHEYの写真は
戦前を思わせる。
しかし出てきた音はクリアで分かりやすいTRAIN SONGそのものだ。
難解な曲はなく、シンプルで聴きやすい。
「Steve Talbot on the Keddie Wye」や
「Life Is Like a Mountain Railroad」は
実際にローカル電車に乗って聴いたら気持ちいいに違いない。
インストでありながらアルバムを通して聴いてもそれはRAILROAD
そのまま。
タイトルがRAILROAD IとなっているがIIを製作する予定だったのだろうか?
TAKOMAの蔵の中に眠っていたりして・・・

1983年リリース。超お勧め盤。
VISITS WASHINGTON,D.C.
オープンCチューニングのチョモランマとでも言うべき、最高到達点の金字塔のアルバムだと思います。実に豪快な演奏ですね。フェイの精神状態がとってもハイの極限地点にあったのではないでしょうか。

YES! JESUS LOVES ME
ジャケ買いしましたが、失敗したような・・・あせあせ

LIVE IN TASMANIA
あんなでかくごつい手でどうやってこんなテクニカルな演奏が可能だったのかと思いましたね。
g-nensisさん:コメントありがとうございます。


Directions/Norman Blake

Nancyも参加したデュオ物中心アルバム。
ノーマンはなぜかBG風のフラット・ピッキングしかやらない。
そのお陰でこのアルバムもつまらないBGアルバムとなっている。
この人は多分、フィンガーも得意なはずなのに。
FAHEYが言っている「つまらないBGアルバム」の内の1つだと思う。


Unspoken Intentions/Michael Gulezian

ラストは12弦ギターで幻想的に弾くMichael Gulezian。
幻想的だが非常に聴き易いアルバムだ。
いわゆるアメリカンではなくBASHOのようなフリーでもない。
これはどちらかと言うと和み系に入るのかもしれない。
スライド・プレイも聴けるがやはり幻想的。
全曲オリジナル、プロデュースもこなしている。
オマケ

BALLADS AND BLUES 1972/GEORGE WINSTON

もともとはTAKOMAからリリースされた「PIANO SOLOS」のCD版。
なんとピアノでFAHEYの「BRENDA'S BLUES」を演奏している。
1曲目からノリノリのブギウギが飛び足したかと思えば、
バラードでしっとりと聴かせる曲もありBGMとしても良いかもしれない。
「MILES CITY TRAIN」なんて転がるような連打で聴いていて楽しい。
さて、このCDはDANCING CATからリリースされているのだが
DANCING CATといえば、SLACK KEY GUITARだ。
どうやらGEORGE WINSTONはSLACK KEY GUITARの名手でもあるらしい。
ギターとピアノ両方出来るなんて羨ましい。

ほぼオリジナル、好盤。


THE LOST TAKOMA SESSIONS/MARK FOSSON

以前にも紹介したTAKOMAの蔵の中に眠っていた
12弦ギターを鮮やかに操るMARK FOSSON。
なぜコレがお蔵入りになったのが不思議なくらい
良く出来たインスト・アルバムだ。
12弦ギターで奏でるモダン・フォークは分かりやすい
コード進行で聴いていて心地よい。
こんなものがTAKOMAの蔵の中に眠っていたのだ。
まだあるのなら早いところ放出していただきたい。

骨董品的価値、全曲オリジナル、大推薦盤。


おしまい。
一時、日本でバカ売れしたジョージウィンストンも、ここタコマにルーツがあるんですもんねぇ。彼が日本に来た時にでも、若き頃のジョンフェイの話をじっくりと聞かせてもらいたいもんですね。TAKOMAシリーズ完結ご苦労様でしたあっかんべー
g-ensisさん:

ありがとうございます。
また次のネタを考えます。
罪滅ぼしダンさん、本当にご苦労様でした。
後半は絡めなくて、すみません(汗)。

次のネタ、楽しみにしてます♪
TOYOさん:

TOYOさんが絡んでくれないのでさびしっす!(笑)
タコマ!
今、アンダーグラウンドとか、インディーズとかが当たり前の時代なのに....
タコマのような「もの」は生まれるんだろうか?なんて。
sasuke様

返信、遅れました。コメありがとうございます。

いわゆる、FAHEYがいた頃のTAKOMAはそりゃ恐ろしいです。
チルドレン、孫世代がこぞってFAHEY的なアプローチを試していますが
もうネタ切れでしょう、先人達が皆やってしまったから。

折角なので1枚紹介します。

AMERICA:JOHN FAHEY 2枚組み限定3000枚

これはCDでリリースされた未発表を含めたヴァージョンをアナログで
限定3000枚リリースしたもの。
レーベルは4 Men with BEARDSというところで
ジャケも中身も忠実にコピーされていますが、このレーベルがアホで
C面とD面に同じ曲で製造してしまってクレームが付いた。
幸いにも3000枚全部じゃないので開けて見てのお楽しみだった。
私は運悪くその粗悪品にぶち当たって返品交換してもらいましたが
それもアウト。
そして販売中止へ・・・しかし、めげずにまた購入。
3回目にしてやっと正しいアルバムをゲットしました。
やれやれ。

というわけでTOYOさん、正しいアルバムは運が良ければ購入できますよ。(笑)
私は粗悪品1枚、置いてあります^^
じゃぁ、今度頼んでみようかなと思います。
どちらでご購入されたのですか?
でも、このところ運が悪くて…。大丈夫かな^^;
Faheyは確かに面白い。
のですが、個人的にはそれほど興味はわかないし、魅力的ではないんです。あ、視たり、聴いたりしている範囲でですが。
で、TAKOMAのなにがよいかというと、Leoを拾ったということなんですね。
だって、彼が世にでなかったら勿体ないでしょう。
それが一番です。ギターとしてはPeterは好きです。きちんとした、自信に満ちたプレーのように感じます。
Faheyのプレーはそれが魅力なのかもしれないけど、どこか、ギター練習生的なところがあるような気がします。それを、隠す為に若いときは、ギターを「安物」っていって、叩いたり、サウンドホールにタバコの吸いかすいれたり。年とってからも、その習性がギターを弾く指先に出ていたりするのがわかります。彼はとにかく、TAKOMAをリードしてくれたということに感謝です。
sasukeさんの言いたいこと、何となく理解できます。
Faheyはギタープレーヤーとしての評価よりもブルース研究家、作曲家、レーベルの主催者というところでの評価が高いですから^^
でも、78年頃のライブ音源や映像を見聴きすると、すさまじい演奏をしていたことがわかります。まるで神が乗り移ったかの演奏です。
http://www.youtube.com/watch?v=OAdmDyUAESs
Leoも良いですけど、難しいですから^^;
TOYOさん:
HMVで購入しました。クレームもそれほど多く無い様なので
もしかしたら回収出来ているのかもしれません。
しかし、博打には違いありませんね。

sasukeさん:
意見はいろいろあってよいと思います。人、それぞれですから。

私が思うFAHEYの凄いところは"実験"なんです。
単なる3コードのブルースがものの見事に1聴しても分からないほど
変化させています。
アルトサックスの天才、チャーリー・パーカーも歌手のバックで
何千回、何万回と同じ演奏を繰り返すうちに代理コードを発見します。
違うコードで吹いているのにそれでも合う。そしてうんざりしていた
曲がまるで別な曲に生まれ変わる・・・
練習生的な演奏も
「私ならこうする。コレを聴いてキミはどう思うかね?」
と逆に試されている気分にさせます。
つまり、
「私がこうした事の本当の理由が分かるかね?」と言われているような
気がするんです。
いずれにせよFAHEYあってのTAKOMAだったし、FAHEYがいたからこそ
チルドレンや孫世代まで受け継がれているのだと思っています。
残念なのは今はこういった演奏が下火になってしまって見向きも
されなくなってしまいました。
私としては"流行"であってほしくないのです。

>罪滅ぼしダン
そうですね。確かに彼の、弾くブルースは(Leoなんかもそうだと思いまU)。どこか、ブルースと違う!?感じがします。オーソドックスなもの、オーソドックスに弾いていても。よく聴くLeoなんかも、ブルースの進行で弾いていても、ブルースと思えない。それがよいところであり、でも、ブルースをききたいときに、はそぐわないという感じ残ります。ま、あるものが変化すると、あるものを失うというところがあるからだと思いますね。
ダンさん、深い洞察力、感銘を受けました。
肌では感じていても、それを言葉にするのは凡人には難しいです^^;

Faheyの音楽って、聴いていて気分が高揚してくるというか、曲に引き込まれていくのが自分でもわかります。昔はDeadとFaheyがセットだったと言われていることからも、気持ち良くなる何かがあったのかなとも思うし、その辺りは計算もあったのかなとも思ってしまいます。

自分で弾いていて気持ち良くなって、寝てしまうことがあります。
*自分に酔っている訳ではなくて^^;

ログインすると、残り15件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Kicking Mule 更新情報

Kicking Muleのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング