BLIND JOE DEATH 1959 Volume 1/JOHN FAHEY 全てはココから始まった。 白地に黒文字の極めてシンプルなこのジャケを見て 誰がモダン・フォークを想像出来るだろうか? コレは、リーシューですがリリースの経緯は分からない。 オリジナルのLPからコピーしたのだろうか? FAHEYは原盤を所有していたのだろうか?死後、その原盤が誰かの 手に渡りそこからコピーしたとも考えられる。 トラック・リストを見ると11曲ではあるが、1967年度盤と比べると Blind BlakeのWest Coast Blues録音されていて'67では、その代 わりにI'm Gonna Do All I Can For My Lordが録音されている。
このアルバムは基本、戦前ブルースである。 ブルース研究家でもあったFAHEYにしてみれば自然な成り行きである。 ただし、フリー的な要素は既にこの時から片鱗を見せ始めていて 単なる3コードでは終わらない。 もう一つは、 ELIZABETH COTTENマナーなプレイに尽きる。 COTTENも同じ時期にファーストアルバムをリリースしていてFAHEYも このアルバムもしくは、直にそのプレイを聴いていると思われる。 Poor Boy Long Way From HomeはBARBECUE BOBのバージョンと しているがそのプレイはCOTTENのVASTOPOLに類似している。
不思議な事にこのアルバム「BLIND JOE DEATH」は数年を経てまた復活する ことになる、不思議な事に。
あ、
それと、「恋のドッグファイト」http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88-VHS-%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%82%AB/dp/B00005HCYX/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=video&qid=1242906442&sr=8-1という映画をご存知でしょうか。
主題曲が、確かSunflower River Bluesだったですよね。
"America"のCDには、「Jesus Is A Dying Badmaker」や「Song #3」、「Special Rider Blues」など、ボーナストラックが9曲も入っています。ボーナストラックが最初に入って、後半にアルバム本編の4曲があるので、どちらがボーナストラックかわからないような曲順になっています。曲の完成度はボーナストラックのほうが正直良いように感じます。もしかすると、Faheyは2枚組が出したかったのかななんて思ったりもします♪
FARE FORWARD VOYAGERS/JOHN FAHEY
副題:SOLDIER'S CHOICE
ジャケからして宗教的なものを感じる。
曲のタイトルからしてインドに深く関わりを持っているようだ。
コメントに
「I RESPECTFULLY DEDICATE THIS ALBAM TO MY GURU,SWAMI SATCHIDANANDA」
このアルバムを尊敬する私のグル、スワミ・サッチダーナンダに捧げる、とある。
スワミ・サッチダーナンダはインドでは有名な修行僧で大学の教授でもあり、
グルとは師匠、つまりFAHEYはスワミ・サッチダーナンダの弟子ということになる。
聞いた事がない話だがFAHEYはスワミ・サッチダーナンダに遭ったことがあり
深く感銘を受けたのだろうか?
音楽的には、組曲みたいで1曲が凄く長く理解しづらい。
この辺はROBBIE BASHOに近い。
このアルバムは特別なもののようなのであまりお勧め出来ない。
1973年リリース。
LEO KOTTKE,PETER LANG,JOHN FAHEY
TAKOMA3人衆によるコンピレーション盤。
既に説明は不要かと思うが3人の壮絶なギター・インスト・アルバム。
FAHEYの「SUNLOWER RIVER BLUES」は別バージョン。
このアルバムはギター・インストのバイブルになること間違いなし。
TAKOMAの入門編としていかがだろうか?
1974年リリース。
Old Fashioned Love/JOHN FAHEY&HIS ORCHESTRA
レコードで言うところのA面がWOODY MANNとのデュエット、B面が楽団物。
「IN A PERSIAN MARKET」は耳にしたことのある人もいるかと思うが
FAHEYとMANNのアレンジが素晴らしい。
FAHEY作の「MARILYN」はゆったりとした曲で美味。
B面は楽団物と言ってしまったが、
「THE ASSASSINATION OF STEPHAN GROSSMAN」
はソロで美しい曲。
そう言えば、GROSSMANは11月に2年ぶりの来日が決定した模様。
楽団物はオールド・タイミーでこれはこれでまた楽しい。
3枚とも、それぞれにアルバムとして明快なトータルコンセプトをもっていますが、私は、Old Fashioned Loveが一番好きですねぇ。
昨日も車で聴いていましたが、ゆったりと流れて展開していく Dry Bones In the Valleyが快感〜。私が持っているCDは、シャナチーのでしょうか、曲順がオリジナルと全然違い、楽団物から始まるので、また、雰囲気が全く違います。
新録を含むベスト盤。
ジャケに写っているギターは偶然見つけて即買いした
マーチンらしい。
「いいだろ」とでも言いたげである。
新録は「Spanish Two Step」のみ、ということになっているが
「Dance Of The Inhabitants Of The Palace Of King Philip XIV Of Spain」
は再録のようだ。
JOHN FAHEYを手っ取り早く知りたい人にお勧め。
推薦盤。1977年リリース。
VISITS WASHINGTON,D.C./JOHN FAHEY
「Silver Bell」のみRichard Ruskinが参加してる。
この辺は前作の延長上のような気がするがいかがだろうか。
シンプルな曲が多いが、フリー的な曲はやはり理解しづらい。
「The Discovery Of The Sylvia Scott」は何処かで聴いたことのある
メロディが随所に出現する。
「The Grand Finale」はFAHEYの真髄が。
好盤。1979年リリース。
ジャケを見ただけで買っても損はない1枚。
線路の上に立った、みすぼらしい格好したFAHEYの写真は
戦前を思わせる。
しかし出てきた音はクリアで分かりやすいTRAIN SONGそのものだ。
難解な曲はなく、シンプルで聴きやすい。
「Steve Talbot on the Keddie Wye」や
「Life Is Like a Mountain Railroad」は
実際にローカル電車に乗って聴いたら気持ちいいに違いない。
インストでありながらアルバムを通して聴いてもそれはRAILROAD
そのまま。
タイトルがRAILROAD IとなっているがIIを製作する予定だったのだろうか?
TAKOMAの蔵の中に眠っていたりして・・・