神様に逢いにゆこう！コミュの天河大辨財天社（奈良県）

【天河大辨財天社／てんかわだいべざいてんしゃ】
* 天河では「べんざいてん」ではなく『べざいてん』と読みます

ご祭神／主祭神
●市杵島姫命（イチキシマヒメノミコト）
配祀
●熊野坐大神（クマノニマスオオカミ）
●吉野坐大神（ヨシノニマスオオカミ）

最初にご紹介する神社は、日本屈指の聖地、天河大辨財天社です。
天河大辨財天社は、奈良県吉野の山中、天川村にあります。
敏感な方は天川村に入っただけで、それまでの空氣との違いをお感じになるのではないでしょうか。

天河は、日本三大霊場“熊野・吉野・高野”を結ぶ三角形の中心に位置し、霊峰“大峰山”の守護・鎮守のために建てられました。
弘法大師・空海を初め、多くの聖人・聖者と呼ばれる人が、参詣および修行をした場所として、また後醍醐天皇が南朝の拠点としたことでも有名です。

しかし天河大辨財天社は、吉野の厳しい自然と、険しい山中という土地からか、しだいにすたれ、長い長い期間、人々の記憶から忘れ去られることとなります。
現在は宮司・柿坂神酒之祐氏の尽力により、立派な社殿が建ち、交通の便が悪いにもかかわらず、昼夜の参詣者が途絶えることない、大変メジャーな古社のひとつとなっています。

「ガラスの仮面」でおなじみの漫画家・美内すずえさんは、この天河で得たインスピレーションを基に、『アマテラス』を描き始めています。
画像右の『五十鈴（いすず）』は、その「アマテラス」の中で、たびたび描かれています。

僕の感じた範囲では、天河の神様は非常に崇高で、気高く、そして母のようなとても優しい感じを受けます。
境内に満ちたご神氣は涼しく精妙で、とてもすがすがしいのです。
そして、その天河のご神氣にふれた人の多くは、人生の節目や転換の時期を迎えているようです。
僕は年に１度、ないしは数度、必ずご挨拶にうかがい、自身を見つめなおしています。

天河大辨財天にお参りの際は、本殿向かって右側の階段をおりた、役行者（えんのぎょうじゃ）のお社にも足を向けてください。
ここまでこられる参拝者は少ないのですが、ここも並みではありません。

公式サイト：http://www.tenkawa-jinja.or.jp/

奈良県吉野郡天川村坪内１０７
　　電話：0747-63-0558

電車／下市口駅→

バス／中庵住（なかいおずみ）行き、神社前下車。

車／国道309号→県道53号

☆画像☆
左：鳥居と太鼓橋　中央：本殿　右：五十鈴

コメント(5)

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[3] mixiユーザー 05月23日 15:08

花*海さん

一時期、天河がマスコミに取り上げられ、猫も杓子も（禰子も釈士も）天河に詣でていた頃は、エネルギーが乱れていましたが、ここ数年は波動も落ち着いています。

よって「天河の時代は終わった」「天河にもはや神はいない」と言う人がいますが、キリスト暦２０００年ごろから、どの聖地のエネルギーも非常に繊細・精妙になってきていて、物質的エネルギーを欲している人にとっては、「物足りない」「感じない」状況なのだと想います。

[4] mixiユーザー 04月06日 09:42

２年ほど前初めてお詣りさせていただきました。

大阪への出張に引き続いてお詣りする計画でした。

インフルエンザに続発して気管支炎を起こし
それがやっとおさまった時で
完全なプライベートなら、
中止していたと思います。

雪のちらつく中歩き回りました。

当時の私は気のようなものは全く感じませんでした。

ただ、行く前は躰の芯から疲れていて
ヘトヘトだったのに、

帰ってみたらとっても元気になってました。

天河神社をきっかけに

あちこちお詣りさせていただくようになりました。

[5] mixiユーザー 04月16日 12:10