分子料理学コミュのフランス料理の「なぞ」を解く

エルヴェ・ティスの最新刊がこの４月に出ました。

そのタイトルは「フランス料理の「なぞ」を解く」。

これまで日本語になっていたティスの本は「フランス料理の「なぜ」に答える」だけだったわけですが、これは結構料理に応用が難しい内容でした。

それと比較すると、かなり「使える」印象。

この本は全編にわたって「レシピ＋解説」の形式で書かれてます。

なので「実際に料理をしながら科学的解説を読んでいく」事で、後々応用が出来るようになると思われます。

実践した結果はコミュ内で報告しますので、宜しくお願いします。

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３月にも「料理革命」っつーエルヴェ・ティス＋ピエール・ガニェール共著の本が出ています。（見逃してました、すみません。）

この「料理革命」の方は多分、ピエール・ガニェールのサイトにあった「エルヴェ・ティスとピエール・ガニェールの料理研究に関するやり取り」の翻訳だと思われます。
（ってことで私が以前トピに書いた似非翻訳の間違いが白日の下に晒されてると思われるです。）

ってことでまともな翻訳を読みたい人は、こっちの本（料理革命）を読んで下さい。

「料理革命」の方はまだ読んでないから判らないんですが、この本は多分、ティスの与えたテーマに対してガニェールの回答がズバッと書かれてる形式だから、なんでそうなのか？ってのは行間を読まないと多分判らないと思います。

読んだ方はレビューなど挙げて頂けるとうれしいところです。