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野宿者・炊き出し・釜が崎・清掃コミュの「天使の歌声―小児病棟の奇跡」

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以下は古い「いのちの風」通信で、このコミュとは関係ないテーマですが、私がこのような活動をしている原点のような内容ですので、転載しました。


    五月三十一日(月)発信 大圓 ?三四八の一部 

    

(通信?一四三より)

 
お盆の時期、帰省や墓参りでお忙しいことと思いますが、ゆっくりされる時でもあります。 お体お休めください。 私は父母の初盆で家を飾っています。 今年も亡き人は帰ってくるのでしょうか。 次男は初盆で帰ってきて、今年も再び久しぶりに帰ってきた気配です。


先週珍しくTVをくい入るように見ていました。 「天使の歌声―小児病棟の奇跡」。


 幼なくして二歳で卵巣がんの手術で小児病棟に入院したより子。 奇跡的に病いは治って退院。 しかし長い間ともに闘ってきた病室の子どもたちとは別れなくてはならない。 家へ、そして学校へ戻っても四年間もの闘病の空白の年月は、幼い少女をとまどわせた。


学友との、そして母、姉との心の葛藤。 若くしてガンという病いをかかえ、いつも死の影を見ていなければならない。 こころの友は幼い頃病室で別れたっきりの「一馬」君。 その彼に会える日が来た。 しかし待っていたのは仏壇の中で笑っている彼の幼い写真。 


あの時病室で別れをおしんだ子どもたち全員が、もうこの世にはいないことを、母はより子に教えていなかった。 戦友、皆が死んで私だけが生きている。 魂が抜けたように心を閉ざすより子。 学校にも行かずピアノもひかなくなった。


ある日母が過労で倒れる。 そしてより子には遅いと心配していた初潮がついに来た。 急展開。 命が私の中で動いている! 私は不具ではなかったんだ。 私だけが生き残った。皆には申し訳ない。 しかし私には出来ることがある。 病室で幼いより子がひくピアノのすばらしい音色を、皆が笑顔で聞いていてくれた。 


闘病生活は苦しいことばかりではなかった。 子どもたちの歓声がこだましていた時もあった。 私には今闘っている子どもたちにしてあげることがある。 より子はその多くの子どもたちにかこまれて、病室のプレイルームでミニコンサートを開いた。 

ピアノのまわりには、「一馬」君を始めかっての幼い戦友たちの笑顔が、幻のように輝いて浮いていた。

 
本にもなった実話をタレントの松浦亜弥が好演していました。 涙が汗のようにほとばしれ続けました。 その少女、小笠原より子さんは今、ピアニストとして活躍されています。


私は今まで小児病棟で闘っている子どもたちに何かをしてあげることは出来ないまま来ました。 しかしこの通信が、踊りが、「いのちと出会う会」が、そして「炊き出し」が私のピアノになっています。 まだへたな音しか出ないですが、せめて天上の子どもたちには届いていると思っています。


「病室はつらい事ばかりではなかったよ。 皆輝いて生命の光を燃やしていたんだよ。 かわいそうだったとは思わないで。 よくがんばったね、とだけ言って」 次男はこう伝えたくて、このTVを見せてくれたのだと思います。


子どもたちは短い試練の人生を自ら選んで生まれてきた進化した魂。 その小さな戦士としての人生をたたえてあげるべきなのです。 お盆に次男は再び帰ってきて、このメッセージをくれたのでした。 

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