最近、各地で頻発している「野宿者(ホームレス)の「テント村『強制撤去』。
せっかく掴んだ「生きるための、最低限の『家』が、あらゆる理由により「行政」によって奪われています。
皆さん!テント「村」は、「社会から切り離され、孤独で生きていた野宿者が『村』を通じて『社会復帰の足がかり』を掴むための「重要な場所」なのです。
特にこの時期は、路上で寝ると「凍死」の危険性が増しますが「テント」の中ではまず「凍死」することは有りません。
増して「村」だったら、「隣り近所」の付き合いが「極めて緊密」な為に、緊急事態になっても「皆団結して」困難を乗り切ることができるのです。「テント村」こそが、最近希薄になりつつある「コミニュティ」なのです。
「テント村を撤去する」ということは、「生活の場所」を奪うばかりか「コミニュティを『破壊する』行為」そのものです。
>自立支援のまやかしにだまされてはならない。
>現に「自立支援センター」への入所経験のある野宿者が今ふえているのです。
>みなさん、道端や階段でダンボールをしいてこの寒さの中寝るのと、テントがあるのとでは、どちらが「生き残れる」と思いますか?
社会になじめず、孤独な野宿生活でますます社会から「乖離」されてゆく『人』を受け入れ、そして「自尊心」を「回復」させる…
そんな「テント村」を守り、野宿者たちの「コミュニティ」を「壊さない」で活かせられる方法をみんなで模索するコミニュティです。
○このコミュティは2007年2月の大阪・長居公園テント村の強制撤去に反対する運動の意見交換の場として開設しました。残念ながら長居公園のテント村は撤去されてしまいましたが、そこで培った絆は今も息づいています。最近は再開発がらみで公園や河川敷のテント村が撤去に遭ったり、新しくテントを立てれない状況が生まれています。行政の野宿者自立支援事業もテントを張っている「定住型」野宿者に限られ、テントを張らずに駅構内などを転々としている野宿者は蚊帳の外・・・という状態が続いています。そういう人たちをテントを張らずに直接、畳の上に上げる(生保受給で野宿状態を脱する)のが理想なのですが、その場合、社会との絆を再構築しないといけませんが行政はそこまで面倒は見てくれません。その点で一度でも「テント村生活」を経験すれば、上記のように社会との絆を再構築しやすいのが最大の利点です。
私たちは「定住型」野宿者を一生テント村で暮らすような政策を望みません。彼らにもセイフティーネットの網にかかるべきで、彼らが望めばテント村を卒業できる施策を望んでいます。しかしながら、野宿者の一度切れた「社会との絆」をもう一度繋ぎ直せるのは、同じ境遇にあった人が適任だと考えます。だからこそ、テント村は必要だと考えるのです。
(2009年9月23日 当コミュニティ管理人 びでばき)
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