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On Boxingコミュの4.7 カルザゲ VS マンフレド

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<2007.4.7>

英国 ウェールズ、Millennium Stadium, Cardiff

 WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ
 
○  ジョー・カルザゲ    (王者:英国)  
     42勝0敗0分(31KO)


     3回 1分30秒 TKO

×  ピーター・マンフレドJr (挑戦者:アメリカ合衆国)
     26勝3敗0分け(12KO)
     WBO世界Sミドル級5位

レフェリー:Terry O'Connor



カルザゲ戦績:http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=005364
マンフレド戦績:http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=018537

※ カルザゲは20回目の防衛に成功。




英国で淡々とWBOタイトルを守り続けて早くも10年、
「プライド・オブ・ウェールズ」ジョー・カルザゲ、
20回目の防衛もまったく危なげなし。

とにかくよく骨折する拳という爆弾を抱えてはいるが、
その防衛ロードは盤石で、時に格下相手にもたつく事は
あっても、昨年3月に行われたジェフ・レイシーとの
IBF、WBO統一戦のように、仕上げるべき所では
きっちりと仕上げてくるのがカルザゲ。


そのキャリアからすれば、
テレビ番組(「コンテンダー」というボクサーの
チャレンジ番組というかドキュメント番組)
で人気が出たような微妙な挑戦者であるマンフレドなど
ハナから相手ではない。

実際、マンフレドはカルザゲの
手数と速度にまるで対抗できず、あっさりとTKOされる。
ストップのタイミングについて文句を言っていたが、
あれだけ一方的なら、ダメージは無くとも、止められて
しまうだろう。

まさに手も足も出ず、で、どうにもこうにも、
ミスマッチですらある挑戦だった。



楽々と20回目の防衛をクリアした
カルザゲだが、条件さえあえば、年内か、
来年の早い段階でWBC、WBAの王者ケスラーとの
統一戦が待っている。

ケスラーは、スタイル的にも実力的にも、
昨年やったレイシーよりさらに危険な相手。

とにかくリードがきれるし、右も強い。
バランスもいいし、おまけに長身。


カルザゲとすれば、今日のように
手数で押しつぶしてしまいたい所だが、そううまくは
いかないだろう。お得意のクリンチ作戦も、身長のある
ケスラーにはさほど有効に働かない。


おそらくキャリア中でも屈指のタフな試合になるはずで、
そんな試合を乗り越えてこそ、ジョー・ルイスの25回
防衛の記録に挑戦する事に意味がある。
マンフレド級の相手を倒し続けての更新では鼻白む。


ともかく、ケスラーVSカルザゲに期待だ。
(個人的にはケスラー支持だけど)



1R

カルザゲがスピードで上回り、手数も上。
ヒット数は少ないが、リングジェネラルシップでカルザゲ。
やや、クリンチから抱え込んでのパンチが多いか。

カルザゲ10−9

2R

カルザゲが、軽打の手数とスピードでマンフレドを
封じ込め続けた。
マンフレドも付いていこうとするが、
クリーンヒットを許さないだけで精一杯。
早くも先が見えた印象。

カルザゲ10−9

3R

カルザゲがペースを上げて一方的に打ちまくり、
ついていけなくなった
マンフレドがロープ際でガードするだけになった所で
レフェリーが試合を止めた。
ダメージ自体は止めるほどではなかったが、
試合になってなかったのでこれはやむを得ない。

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