フランスの作家エルヴェ・ギベールは1955年生まれ。77年、22歳のときに『死のプロパガンダ』でデビュー。エイズに感染後、ミシェル・フーコー、イザベル・アジャーニとの赤裸々な関係を描いた『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』で文学界に衝撃を与える。1991年12月、36歳の若さでエイズにより他界。
■主な著作
『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』(佐宗鈴夫訳、集英社)
『赤い帽子の男』(堀江敏幸訳、集英社)
『楽園』(野崎歓訳、集英社)
『憐れみの処方箋』(菊地有子訳、集英社)
『ヴァンサンに夢中』(佐宗鈴夫訳、集英社)
『幻のイマージュ』(堀江敏幸訳、集英社)
『犬たち』(佐宗鈴夫訳、集英社)
『召使と私』(野崎歓訳、集英社)
『悪徳』(黒木實訳、ペヨトル工房)
『サイトメガロウイルス』(黒木實訳、松籟社)
『エルヴェ・ギベール写真書物』(黒木實訳、ペヨトル工房)
困ったときには