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古漢語音韻学コミュの上古漢語とチベット・ビルマ諸語

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「平凡社言語学大辞典」を読んでいて、思わずうなってしまった漢蔵語系(シノ=チベット語族)の語彙群。それにもとづいてリスト化した比較表です。★各語彙の頭子音に注目してください。


?「わたし」・「5」・「魚」
上古漢語:nga(吾)・nga(五)・ngıa(魚)
チベット:nga・nga2・nga2


?「6」・「龍」
*上古漢語:lıok(六)・lıong(龍)
チベット語:drug・drung


?「8」・「100」
*上古漢語:pat(八)・pıak(百)
チベット語:brgyad・brgya
ビルマ文語:hryac・hrya

?「冬」・「中」
*上古漢語:tong(冬)・tiong(中)
チベット語:dgun・dgung


?「夢」・「名」・「目」
*上古漢語:xmong(夢)・miang(名)・mıok(目)
チベット語:rmang-lam(ゆめじ)・ming・mig
ビルマ文語:mak・a-man・myak
ルシャイ語:hming・ming・mit


?「死ぬ」・「殺す」
*上古漢語:siěr(死)・s,at/s,ad(殺)
チベット語:shi・sad
ビルマ文語:siy・sat
ルシャイ語:――that

?「犬」・「足」
*上古漢語:khıuən(犬)・kıak(脚)
チベット語:khyi・rkang-pa
ビルマ文語:khuy2
――チン語:――・kho:ng(足)

?「見る」・「泣く」
*上古漢語:kləm(監)・klıəp(泣)
チベット語:――・khrab(泣く)
ビルマ文語:kran(見る)


■その他、気になる相似

「太陽」
*上古漢語:niět(日)
チベット語:nyi-ma
ビルマ語:niy

「苦い」
*上古漢語:kha(苦)
チベット語:kha-ba
ビルマ文語:kha2-
タラオン・トン語:khlai55

「黄色い」
*上古漢語:ghıuang
トゥルン語:gwar
ビルマ文語:wa

「トラ」
上古漢語:xla(虎)
―ハニ語:xa-la
―ナシ語:la


もちろん借用関係によるものも、あるでしょう。

コメント(9)

>「平凡社言語学大辞典」

「三省堂」の間違いでした(汗)!
この分野においては、日本語でやさしく読める本がないですね。

どの程度、研究が進んでいるのかさえ、よくわからないな〜あせあせ

たまに、「えっ?」 と思うような説が目の前に出てきても、どう評価していいか、わからない……
にれのやさん

私もこの語族全体での比較研究がどういった状態なのか分かりません。

単音節言語だからでしょうか?比較できる音の部分が少なくて、語形の比較がすごくやりにくそうだな、と感じるんです。

また、漢語の音節じたいが激しい変化をつづけてきたわけですから、過去に興味深い語形があったとしても、すでに消滅して分からなくなっていたりもするでしょうね。


でも、この一致はすごいな、と思います。
ここまで意味と音韻がそろうとは・・・

>?「わたし」・「5」・「魚」
>上古漢語:nga(吾)・nga(五)・ngıa(魚)
>チベット:nga・nga2・nga2

古人寫律詩,是嚴格地依照韻書來押韻的。韻書的歷史,這裏用不著詳細敘述。清代一般人常常查閱的《詩韻集成》、《詩韻合璧》等韻書,不但可以說明清代律詩的押韻,而且可以說明唐宋律的用韻。一般人所謂“詩韻”,也就是指這個來說的[5]。

詩韻共有106個韻:平聲30韻,上聲29韻,去聲30韻,入聲17韻。律詩一般衹用平聲韻[6],所以我們在這一節裏衹談平聲韻;至於仄聲韻,留待下文講古體詩時再行討論。

在韻書裏,平聲分為上平聲、下平聲。平聲字多,所以分為兩卷,等於說平聲上卷,平聲下卷,沒有別的意思。



上平聲15韻:

一東二冬三江四支五微六魚七虞八齊九佳十灰十一真十二文十三元十四寒十五刪

下平聲15韻:

一先二蕭三肴四豪五歌六麻七陽八庚九青十蒸十一尤十二侵十三覃十三鹽十五咸


>4: 喬

謝謝您。

這些韻目是平水韻的嗎?今日我們作詩的時,使用這些韻目。
可是,本版是「上古漢語與藏緬語系的關係」版。
我想作「詩韻」版,請等一下。
我們想在那版議論詩韻。

對不起,我不會寫流利漢語^^;
其實,作詩填詞,不一定要講究格律,詩仙李太白的詩歌有很多都是破韻而作
抱歉,我沒看清楚,失誤!
這些是平水韻
まぁ現代音で漢詩を読めば押韻しないところが多々ある様ですが
広東語で読めばよく押韻すると言いますからね。

マンダリンはあくまで満州人の作ったピジン漢語にすぎないので
当然かも
テリーさん、

コメントありがとうございます。

広東語の音も、唐代の詩韻からは幾分ずれていますが、それでも古い特徴をよく遺しているので古典の漢詩を読むばあいには十分有効ですよね。

北京官話音で漢詩を読んだときに平仄・押韻が合わない点は多々ありますが、なんといっても「入声」が完全に失われ、かつ平仄両方・四声すべてに混入してしまったのは致命的かと思います。

例)

 夕、席、尺、赤=すべて入声

 平(1声・2声)夕xi1 席xi2
 仄(3声・4声)尺chi3 赤chi4

このように、北京官話では古来の入声が現代四声すべてに混入します。

たとえ入声の子音韻尾-p, -t, -kを失っても、その入声字が声調のカテゴリで「仄声」(現代語の3声か4声)に属していれば、古来の作法で漢詩を作るのは容易だし、読んだときに平仄が合っています。しかし次のように

 ・西 xi1 が「平」で 
 ・夕 xi1 が「仄」である

ということには規則性が無く、判断できません。作詩者は一つ一つ韻書で確かめ覚えていかなければなりません。

「漢詩はなるべく原音で読むのが好い」などと言って我々は現代中国語(北京官話音)による朗読を聴きますが、上記のような点(平仄の不合致)を考えると、その主張にも完全には首肯しかねます。

>上記のような点(平仄の不合致)を考えると、その主張にも完全には
 首肯しかねます。

rjuka(亡羊散人)さん

同感です。

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