ドンガン語 Хуэйзу Йүян
中央アジアで話される中国語の一変種・ドンガン語のコミュニティです。
ウィキペディアの記事から抜粋:
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ドンガン語(東干語)は、中央アジアのキルギスタンなどでドンガン人と呼ばれる民族によって使用される言語である。
ドンガン人はロシア帝国領に移住した中国系ムスリム(回民、現在の回族)の子孫である。このため、その言語であるドンガン語は中国語の一方言で、もともとの居住地域である甘粛方言の一種であるとされる。このため北方方言と近い関係にある。しかし、イスラームに関わる用語を中心にアラビア語・ペルシア語やテュルク諸語に起源する語彙を含んでいるほか、移住先の言語であるロシア語の語彙も取り入れられている。また大きな特徴として、表記は漢字ではなくキリル文字で行う。これはソ連領内の少数民族が使う言語は基本的にはキリル文字を用いた正書法で書き表すという、当時のソ連の方針に沿って変更されたものである。したがって、キリル文字化される以前には漢字や「小児錦」と呼ばれる漢語の口語をアラビア文字で音写したものも表記に用いられていた。 具体的には文字は1928年にラテン文字が用いられ、その後1932年に修正したラテン文字による正書法が採用された。その後1953年に現在のキリル文字による正書法が制定された。
ドンガン語は中国語と同じく声調によって語の意味を区別するが、キリル文字による正書法には声調は反映されておらず、同じ綴りで異なった発音、異なった意味になる語が多い。
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