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壮大な物語コミュの第三十八部 【魔法少女へぼか☆ドギカ】

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壮大2倍祭!三十七部と同時連載決定!




私の名前は穴目へぼか。どこにでもいるごく普通の中学生。今までも、そしてこれからも普通に恋して、普通に結婚して、普通に子供を生んで、普通に死んで行く。

…そう思っていた。あんなことが起きるまでは。



ジリリリリリリ!!


朝。けたたましく鳴る目覚まし時計の音が静寂という名の無のミュージックを穢してゆく。

へぼか「んん……もう朝かぁ……けたたましく鳴る目覚まし時計の音が静寂という名の無のミュージックを穢してゆくから起きちゃった。ふわぁぁあ…」

大きな欠伸をするとボーッとしていた意識が覚醒してくる。何か、いとをかしい夢を見た気がしたが思い出せないので考えるのをやめた。

へぼか「早く支度しなきゃ!」



平和な日常。この後、一体何が起こるのであろうか…?

コメント(12)

家族「いってらっしゃーい!」

畜生。今日も世間体を気にして家族が明るいフリをしていやがる。血もつながってねぇのに家族と言う言葉の独り歩きだわよ!

へぼか「血もつながってねぇのに家族と言う言葉の独り歩きだわよ!」



いつもの曲がり角に2メーターはあろう巨体が立っている。友達のギガント•サッヤガである。


サッヤガ「あ!へぼか!おーぅい!おーぅい!いひひ!」


そんな感じで学校へ行くんだわよ!
〜ドキドキ中学〜

なんだかクラスがざわついている。愚民共が、私は静かに過ごしたいんだよ!口という名のその汚い穴を紡げ!だが、少し気になる話が耳に飛び込んできた。へぼかの聴力は普通人と同等!聞き逃すはずがなかった。

クラスメイト・バーニングレイ「今日転校生がやってくるって噂を聞きましたわよ」

クラスメイト・絶影「それがしもその噂を聞いたでござる」


ほう。転校生か。


サッヤガ「おいへぼかぁ!転校生だってさ!凄いね!」

何が凄いのかわからんが興味はある。この目で品定めしてやろう。ちなみにへぼかの視力は通常人のそれと同等だ。


担任マン「転校生を紹介するよー!さぁ入って」


転校生「アケェィミ・ポムラです。よろしくお願いします」


ん…?あの娘、どこかで見たような…?なんだろうこの既視感…。ってなんかこっち見てるし。なんやこやつ??とへぼかは思いました。
ポムラ「このアケェィミ•ポムラ、時間を操る魔法少女です。へぼかとは別の時間軸では親友でして、今すぐにでも顔を舐め回したく思ってます。ちなみに、サッヤガさんは私のへぼかから離れようとしないので毎回ブッ殺してます。あ、皆さんウソかと思ってるだろうけど、コレ、リアルな話ですので。あーそれと私は結構怒ると何するか分からないタイプなんでヨロシクどうぞ。ハハハ。ま、喧嘩ならいつでも買うので皆さん、仲良くしましょう。」



どういうこと!?親友?時間軸?魔法少女?喧嘩?ドギツイのが来たと全身で感じるんだわ!


サッヤガ「私がブッ殺されてるですってぇぇ!?生きているからブッ殺されてなどないんだが!!えぇ?転校生さんよぉ?」
サッヤガはキレて襲いかかった!その巨体から繰り出されるパンチはギカントパンチと言い、対象をぺったんこにしてしまうのだ。

そんな死を想わせるパンチを避けようともせず、涼しげな表情のポムラ。みんなが数秒後の惨劇を予想してお目目を塞いだ。




ドグシャーー!!!!!!




……………






ポムラはその怒りの鉄槌を受け、ぺったんこになった。



サッヤガ「ふんっ!サッヤガちゃんを怒らせるから悪いんだよ!」


サッヤガは2ヶ月の謹慎処分。ポムラは2ヶ月の入院となった。




そして2ヶ月後…
この二ヶ月でいろいろあった。

白い犬みたいのに無理矢理魔法少女にされた。

へぼかだけズルいと言って、サッヤガも魔法少女になった。

ポムラも魔法少女だった。

ポムラはサッヤガを異常に恐れるようになった。


まあ、魔法少女になったことだし、やってやるわよ!
泊 モミ(とまり もみ)「そろそろ私も登場させてもらいたいものだわ!」


そう言って出てきたのは、へぼか達の先輩だ。おっぱいが大きいからおっぱい野郎と呼ばれている。ちなみにモミも魔法少女だ。

でもこの時、へぼか達は偶然耳栓をしていたせいで気がつかず、結果無視する形となってしまった。

モミ「あなた達、無視しないで頂戴!一人は寂しいわ!」



なんやかんやで退治すべき魔女のもとへと辿り着いた。


サッサガ「へっへへ。ぶち殺してやるよ!!行くよ、へぼか!」

へぼか「あっうん!」

ポムラ「待ってへぼか!私も一緒に戦うわ!」



モミは度重なるシカトに耐えられなくなり、魔女化した。


へぼか「えっこっちにも魔女?!」


白い犬みたいななにか「まずい!こっちは3人いるとはいえ、魔女2体を相手をするのは分が悪い!一旦退くんだ!」

白い犬みたいななにかは、ワンワン吠えている!
サッヤガ「このサッヤガちゃんにお任せよ!二連、魔法パンチ!」

サッヤガいわく拳に魔力を込めたパンチだと言うが、サッヤガは魔法少女になったにも関わらず魔力はなにもなかった。

要するに己の筋力のみで繰り出されるソレが、二体の魔女に炸裂し、魔女は弾け飛んだ!


サッヤガ「魔法ってスゴイ!」

ポムラ「流石サッヤガさぁん!いやーカッコいいですわ〜」

すかさずポムラがサッヤガを持て囃す!
サッヤガ「あーん?うるせーよ、ポム公がぁ!誰のせいで2ヶ月も謹慎したと思ってんだぁ?あーん?」

ポムラ「ひっひぃ!すいやせん!すべてあっしのせいでございますぅ!」


すかさずサッヤガの靴裏をぺろぺろするポムラ。みるみるうちに靴が磨かれ、光り輝いていく!!


何度も、何度も、何度も何度も何度も繰り返した。最初は苦痛だった。だが何千何万と繰り返すうちにある時、快感になった。

これが私の道!生きる道なのだ!
とある場所。


「アタイはキョ•ウーゴ。おい白い犬公、この街には魔法少女が三人もいるんだって?そいつらの場所を教えろ。一丁アイサツかましてやるよ!」

白い犬「ワンワンワン!」(ワンワンワン!)


キョ•ウーゴ「へっ、何言ったってムダだね。アタイは誰も止められないのさ!」


キョ•ウーゴは無事三人を見つけ出してアイサツを一丁かますことが出来るのか!?
ところ変わって断罪の崖に一人の男の影。

龍の紋章を持つ男、ジャルミ・スケイカー。懸賞金額4億8000万。


ジャルミ「風が泣いている…“あの夜”が来る日も近い…」



ザッ

キョ・ウーゴ「ちっここも違うか。…なぁあんた。ここらで魔法少女をやってる3人組、知らないかい?」


ジャルミ「……答える義理はない」

キョ・ウーゴ「そうかい…。それじゃあ代わりに4億8000万の首、いただいていこうかね!!」


寄り道で小遣い稼ぎ?!ジャルミVSキョ・ウーゴ!!どちらが勝つ?!!
どりゃー!

キョ•ウーゴのど根性なエネルギーでジャルミ撃破!


〜賞金首センター〜

キョ「どうよ!ジャルミの首だよ!さぁ四億頂こうかね!?」

センター員「はいご苦労様です。ではこちらの用紙に住所や口座番号をご記入願います」


どうやら賞金は口座に振り込まれる仕組みらしい。が、キョ•ウーゴは口座はおろか住所もない根無し草。

キョ「畜生ー住所を手に入れてやるぜ覚えてろー!」

キョ•ウーゴの住所取得の旅が始まる!!
8年後、20歳年上のおじさまと結婚し、見事住所を手に入れたキョ・ウーゴ。彼女は幸せいっぱいだ。

ちなみにへぼかは高校でいじめられて自殺。

サッヤガは交通事故で植物状態。

ポムラは上司のセクハラに耐えながらOLをしているという。



皆、三者三様の生き方をしている。まるで魔法のようだね!


完!!

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