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ダグ・マクルーアコミュの『恐竜の島』(THE LAND THAT TIME FOEGOT)

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●『恐竜の島』(THE LAND THAT TIME FOEGOT)
【スタッフ】
製作総指揮 …… ロバート・E・グリーンバーグ
製作 …… ジョン・ダーク
監督 …… ケビン・コナー
原作 …… エドガー・ライス・バローズ「時に忘れられた世界」
脚本 …… ジェームズ・コーソーン
マイケル・ムアコック
撮影 …… アラン・ヒューム
特撮 …… デレク・メディングス
恐竜シーン …… ロジャー・ディッケン
音楽 …… ダグラス・ギャムリイ
美術 …… バート・デイビー
録音 …… ジョージ・ステフェンスン
編集 …… ジョン・アイルランド
プロセス撮影 …… チャールス・スタッフェル
装置 …… モーリス・カーター
衣装 …… ジュリー・ハリス

【キャスト】
ダグ・マックルーア
Doug McClure .... ボウエン・タイラー
Bowen Tyler
ジョン・マッケナリー
John McEnery .... フォン・シェーンフォルツ艦長
Von Schoenvorts
スーザン・ペンハリゴン
Susan Penhaligon .... リサ・クレイトン
Lisa Clayton
キース・バロン
Keith Barron .... ブラッドリー
Bradley
アンソニイ・アインリイ
Anthony Ainley .... ディーツ
Dietz
ゴドフリイ・ジェイムス
Godfrey James .... ボルク
Borg
ボビイ・パー
Bobby Parr .... アーム
Ahm
デクラン・マルホランド
Declan Mulholland .... オルスン
Olson
コリン・ファレル
Colin Farrell .... ホイットリイ
Whiteley
ベン・ホワード
Ben Howard .... ベンスン
Benson
ロイ・フォルダー
Roy Holder .... プレジャー
Plesser
アンドリュウ・マカロッチ
Andrew McCulloch .... シンクレア
Sinclair
ロン・ペンバー
Ron Pember .... ジョーンズ
Jones
グレアム・マラード
Grahame Mallard .... ドイゼット
Deusett
アンドリュウ・ロッジ
Andrew Lodge .... ロイテル
Reuther
ブライアン・ホール
Brian Hall .... シュヴァルツ
Schwartz
スタンリイ・マクギー
Stanley McGeagh .... ヒラー
Hiller
ピーター・スプロール
Peter Sproule .... ヒンドル
Hindle
スティーヴ・ジェイムズ
Steve James .... 最初のスト=ルー
First Sto-Lu

制作年:1975年
日本公開:1976年
上映時間:87分
制作:コロムビア映画

【あらすじ】
第一次大戦下、輸送船がUボートに撃沈された。
救命ボートで逃げ出した数人は浮上したUボートを逆に乗っ取って漂流し、ある島へたどり着く。
そこには太古の生物が生き続けていた・・・。
SF作家E・R・バロウズの「時間に忘れられた国」の映画化作品です。

【映画公開時の宣伝コピー】
ある日突然、進路を失った潜水艦・・・そこに信じられない謎の世界が待っていた!《ターザン》の作者エドガー・ライズ・バロウズが現代に放つ’76年SF最新超大作!


コメント(4)

■スタッフ■
監督:ケビン・コナー
製作:サミュエル・Z・アーコフ、ジョン・ダーク、マックス・ローゼンバーグ
製作総指揮:ロバート・H・グリーンバーグ
原作:エドガー・ライズ・バロウズ「時に忘れられた世界」
脚本:ジェームズ・コーソン、マイケル・ムアコック
撮影:アラン・ヒューム
編集:ジョン・アイルランド
音楽:ダグラス・ガムレイ
プロダクションデザイン:マウリス・カーター
特殊効果スーパーバイザー:デレク・メディングス
恐竜シークエンス:ロジャー・ディッケン
合成撮影:チャールズ・スタッフェル

■キャスト■
ダグ・マックルーア(ボーエン・テイラー)
ジョン・マッケナリー(フォン・ショーエンボーツ船長)
スーザン・ペンハリゴン(リサ・クレイトン)
キース・バロン(ブラッドレイ)
アンソニー・アインレイ(ディーツ)
ゴドフリー・ジェームズ(ボーグ)

■宣伝コピー■
ある日突然、進路を失った潜水艦・・・
そこに信じられない謎の世界が待っていた!
《ターザン》の作者エドガー・ライズ・バロウズが現代に放つ’76年SF最新超大作!

■関連作品■
「恐竜の島」(1975)
「地底王国」(1976)
「続・恐竜の島」(1977)
「アトランティス/7つの海底都市」(1978)



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American International Pictures (AIP)
Amicus Productions
Edgar Rice Burroughs Inc.
Land Associates
THE LAND THAT TIME FORGOT

Directed by Kevin Connor
Produced by Samuel Z. Arkoff, John Dark, Max Rosenberg
Executive Producer : Robert H. Greenberg
Based on Novel by Edgar Rice Burroughs
Written by James Cawthorn, Michael Moorcock
Cinematography by Alan Hume
Film Editing by John Ireland
Music by Douglas Gamley
Production Design by Maurice Carter
Art Direction by Bert Davey
Costume Design by Julie Harris
Special Effects Supervisor : Derek Meddings
Dinosaur Sequences : Roger Dicken
Process Photographer : Charles Staffell

Cast
Doug McClure (Bowen Tyler)
John McEnery (Captain Von Schoenvorts)
Susan Penhaligon (Lisa Clayton)
Keith Barron (Bradley)
Anthony Ainley (Dietz)
Godfrey James (Borg)
Bobby Parr (Ahm)
Declan Mulholland (Olson)
Colin Farrell (Whiteley)
Ben Howard (Benson)
Roy Holder (Plesser)
Andrew McCulloch (Sinclair)
Ron Pember (Jones)
Grahame Mallard (Deusett)
Andrew Lodge (Reuther)
Brian Hall (Schwartz)
Stanley McGeagh (Hiller)
Peter Sproule (Hindle)
Steve James (First Sto-Lu)
原題:THE LAND THAT TIME FORGOT
製作年:1975年
アメリカ劇場公開:1975年8月13日
日本劇場公開:1976年3月
上映時間:90分/テクニカラー/モノラル
製作:AIP(イギリス=アメリカ)
配給:コロムビア映画
70年代、『恐竜の島』『続・恐竜の島』『地底王国』『アトランティス7つの海底都市』といった怪獣映画を撮り続けたケビン・コナー監督は、生粋のイギリス人だった。ただの怪獣オタクだった訳ではない。後年の、数十年前に沈没した船の中に生存者が社会を構成していたという『豪華客船ゴライアス号の奇跡』など海洋冒険小説のような物語だし、、人肉ソーセージを作る兄と保安官の弟が電動ノコギリでチャンバラする『地獄のモーテル』など、姫と王侯騎士ものへのオマージュがあふれている。ケビン・コスナーにとってカネと妾と名声が大切なように、ケビン・コナーには古典的な冒険談が大切で、だからこそそれ以外のものにはあきれるほど無頓着だったのである。ある意味で、コナーにとって怪獣は余計だったのかもしれない。

 75年の『恐竜の島』。原作は、『ターザン』シリーズを除くと、ほとんど映画化作品の無いエドガー・ライス・バロウズの『時に忘れられた世界』。第一次世界大戦中、自分の乗っていた船を撃沈したUボートを乗っ取ったタイラー(ダグ・マクルーア)達は、地図にない孤島・カプローナにたどり着く。彼等はカプローナからの脱出を図るが、折りから起こった火山の爆発によりUボートは沈没、瓶入りの手紙を海に流す……って、けっこう面白そうでしょ? 実際浮上したUボートの左舷の海面に突如頭を突き出したディプロドカスに乗組員が喰い殺される場面なんかはけっこういいんだけど、あとがダメ。画面にはプテラノドン、トリケラトプス、スティラコサウルス、ノトサウルスなどが登場するけれど、そのほとんどがライフル銃で射殺される。ちと弱すぎないか? ディプロドカスなぞ、射殺された後、夕食にされてしまうし。ちなみに出てくる恐竜達は、全て実物大のモデルか、ぬいぐるみか、機械仕掛けの人形。ほとんど遊園地の見せ物レベルの情けない出来だった。

 ただ、この作品はけっこうヒットしたようで、76年には、やはりバロウズの『ペルシダー』シリーズを映画化した『地底王国』が製作された。本作は、金持ちのイネス(ダグ)とペリー博士(ピーター・カッシング)が鉄モグラで地底探検に出発。地底世界ペルシダーにたどり着く。そこは巨大な鳥族によって人間が支配される世界であり、イネスはそこで地底人の女ディア(キャロライン・マンロー)とよろしくやりながら、オウム怪獣、カバ怪獣といった、モタモタ動く怪獣に遭遇する。とにかく登場する怪獣は動きはヘタだし、造型は悪い。マンローちゃんめがけて火を吹き出す四つ足怪獣なぞ、大きく開けた口の中に火を出すノズルが見えているうえ、カッシングの矢を数本受けたら、ひっくり返って崖下に落下、大爆発するという、いい加減な扱いだった。

 77年の『続恐竜の島』に至っては、もう恐竜なぞ無くてもいい扱い。タイラー救出に向かった友人ベン(パトリック・ウェイン)らの活躍にまぎれて、前作の実物大プテラノドンや、プロペラを壊されて不時着した飛行機を引かせられるステゴサウルスが登場するぐらいで、完全に添え物。ところがグラマー女原始人に遭遇し、戦国時代の日本の鎧兜に身を固めたナーガ族が出てくる当たりから俄然話は盛り上がっていくのだが……。彼等の巣窟に幽閉されていたタイラーを救出したベン達は必死の逃亡を図る。そしてそこに登場する恐竜がまたひどかった。洞窟に逃げ込んだ彼等の前に、通路の左右の穴から等身大の首長竜が何匹も顔を突き出して、ベン達を待ち受ける。おまえはお化け屋敷か! 必死に避けて通った一行に次に襲いかかるのは、全長3メートル程の巨体を滑らせて襲って来る鎧竜! おまえはたけし城か!

 この頃になるとコナーもかなり達者な演出を見せるようになり、特撮が貧弱という難点を除けば、けっこう作品的には水準以上の出来映えを見せていた。バロウズの原作が良いからだという意見もあると思うが、実はコナーの最高傑作は、78年のオリジナル『アトランティス7つの海底都市』である。火星から地球へやって来たアトランティスの都市がバミューダ海深海にあり、その支配下の大ダコやタートル・スネークによって、付近を航行する船が襲われて、地上の人間がアトランティス人の労働力として誘拐されていたという物語も凄いが、ここに登場する怪獣達もユニーク。前述の怪獣のほか、アトランティスが地球に飛来した際の放射能で巨大化したという、沼から突如出現するヤスデ怪獣モグダン、城壁をひたすら登ってくるフジツボ怪獣ザルグなど、従来よりも造型が良くなったぬいぐるみ怪獣達も魅力的だったが、秘境冒険ものとしても、インディ・ジョーンズなんぞより、よっぽどワクワクして観れた覚えがある。『ウォーターワールド』だって、ケビン・コナー監督だったら面白かったと思うぞ

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