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若いけど相撲!!コミュの2016初場所

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新年明けましておめでとうございます!
いよいよ初場所も秒読み段階ですね♪
新年早々、注目される力士が多く、大いに盛り上がることが予想されます。


▼個人的に注目している力士

 ・嘉風(西関脇)
  スピード出世で新入幕を果たしてからちょうど10年経つ今場所、地道に努力を重ねて新関脇。
  三役昇進に関しては史上2位のスロー出世という対象的な昇進ルートですが、嬉しい限りですね。
  ちなみに、スロー出世で新関脇を果たした1位は同部屋の豪風。
  昨年のような快進撃を維持できれば、数少ない30代での大関昇進も夢ではありません。
  地位が変わっても緊張感なくファンを楽しませる相撲を15日間期待しましょう。

 ・正代(西前頭12枚目)
  現役では常幸龍と大砂嵐に次ぐ史上3位のスピード出世で果たした新入幕。
  先場所十両優勝を果たしたこともあり、幕内での活躍も大いに期待できます。
  彼と同じ『所要11場所で新入幕』という点では、元大関の琴欧洲がいます。
  いずれ大関・横綱候補と言われることを切実に願いたいですね。
  熊本県出身なので、ご当所の九州場所でもより多い集客が見込めることでしょう。

 ・輝(東前頭16枚目)
  旧四股名の『達』の頃から注目していた若手のホープが、丸2年の十両生活を経てようやく幕内力士として土俵に上がります。
  幼少時代に応援していた安芸乃島が親方になってから輩出した初の幕内力士。
  もちろん、弟子に対する応援もより一層していきたいです。
  そして幕内の土俵では見たことがない『漢字1文字の四股名同士の対戦(勢戦)』を密かに楽しみにしています。


昨年以上に『土俵の充実』を祈願して、楽しく盛り上がりましょう!!
2016年もどうぞ宜しくお願いします。

コメント(40)

まずは管理人様、貴重なスペースお借りします。
不適切であればお手数ですが削除の方よろしくお願いいたします。


皆様、初めまして!!

1月12日(火)に大相撲を一緒に観戦しに行きませんか?

・1月12日(火)空いてる
・自分はろう者なので、ろう者を理解できる方
・大相撲ファン
・写真を撮るのが好きな方

と言うあなた!!
一緒に行きましょう(*゜▽゜)ノ
自分に即メッセージを下さい!!これからについてなどをメッセージしましょう。

LINE、Facebookもやっております。

行ける方を1名募集中です!!ただし、顔写真OKでお願いいたします。
決まった次第、削除させていただきます。
▼稀勢、今度こそ夢をつかみ取れ 日本人力士では相変わらず期待度ナンバー1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160109-00000012-ykf-spo

確かに期待度は今でもナンバー1ですが、貢献度や満足度でいうとまだまだなところが…。
今年で20代も終わりの稀勢の里にとっては大事な1年になることは間違いないでしょう。
朝青龍の優勝額が取り外されたニュースが挙がっていますが、その前に最後の国産力士である栃東の優勝額が外されてからはほぼモンゴルの独占状態。
優勝争いから脱落しても、何だかんだで毎場所横綱に土をつけることで存在感は示しています。
問題は取りこぼしなんですよね…。
明日からの初場所、いきなりくせ者の安美錦戦と栃煌山戦から始まる序盤。
まずはここで勢いをつけて欲しい。


▼覚悟の大関とり宣言=嘉風「突っ走る」―「奮い立て国産」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160108-00000083-jij-spo

上記の稀勢の里に続く期待度ナンバー2は、現時点で嘉風といっても過言ではないでしょう。
昨年の大活躍ぶりを見ると、今から大関になっても遅くはないかもしれません。
これまで大関昇進を決めた最年長の記録は琴光喜の31歳。
今回果たせれば悠々と歴史を刻む記録が生まれます。
そんな初場所は、先場所に続いて横綱鶴竜との対戦からスタート。
あの新入幕からちょうど10年、時間をかけて進化した姿が楽しみです。
【初日】

●輝(寄り切り)青狼○

●誉富士(押し倒し)北太樹○

●常幸龍(押し倒し)豊響○

●豪風(送り出し)貴ノ岩○

●千代大龍(すくい投げ)正代○

●遠藤(送り出し)阿夢露○

●千代鳳(押し出し)御嶽海○

●佐田の海(小手投げ)臥牙丸○

●妙義龍(押し倒し)高安○

○豊ノ島(寄り切り)玉鷲●

●徳勝龍(寄り切り)隠岐の海○

●旭秀鵬(寄り切り)蒼国来○

○琴勇輝(すくい投げ)魁聖●

○栃煌山(すくい投げ)逸ノ城●

●碧山(引き落とし)豪栄道○

○琴奨菊(突き落とし)宝富士●

●松鳳山(きめ出し)照ノ富士○

●稀勢の里(押し倒し)安美錦○

○鶴竜(はたき込み)嘉風●

●勢(突き落とし)白鵬○

○日馬富士(上手投げ)栃ノ心●



いよいよ始まった2016年最初の本場所。
天皇陛下ご観戦により普段以上に盛り上がった中、優勝候補に挙げたかった稀勢の里がいきなり黒星スタート。
その他の横綱・大関陣は力強さとヒヤヒヤで対象的な内容ではありましたが白星。
今場所新入幕を果たした2人で、正代は白星を飾るも輝は黒星発進。
今日の幕内の土俵で一番感じたことは『物言いをつけるタイミング』です。
結び前の白鵬の取組…あれは遅すぎる。
昨年も何度かあっただけに、きちんと改善してもらいたいですね。
ぴかぴか(新しい)初日の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:勢
小結に復帰した初日、これまで一度も勝てなかった白鵬と対戦。
立ち合いと前に出る攻めは2場所連続で二桁勝ち星を挙げている力がきちんと証明されています。
わずかに白星まで届きませんでしたが、前向きに手ごたえを感じていた様子。
角界の第一人者を相手にあそこまで追い詰めたワケですから、明日以降の期待は大きいですよ。

2位:安美錦
今年も早速見せてくれました、土俵際の魔術師。
取り直しの前も後も大関の動揺を上手く誘っている印象でした。
洞察力・反射神経と、年齢を重ねても衰えることを知らないですね。
そしてインタビューの受け答えも相変わらず。
前頭筆頭という地位であれば、序盤はインタビューのオンパレード?

3位:御嶽海
今場所から髷を結っての土俵となった若手のホープ。
相手は三役経験者で巨体からの圧力が持ち味の千代鳳。
今年の干支でもある猿年同士の対戦に、若さと気迫が存分に出ていた一番だったと振り返れます。
先場所で新入幕の緊張感を経験したからか、2場所目の初日は非常に落ち着いた様子ですね。
怪我に気をつけて取れば年内には上位挑戦の地位までは番付を持って行けるでしょう。


十両では、
1位:北磻磨
2位:里山
3位:錦木
という結果になっています。
【2日目】

●富士東(寄り切り)北太樹○

○常幸龍(下手出し投げ)輝●

●誉富士(突き出し)豊響○

○千代大龍(上手投げ)貴ノ岩●

○豪風(押し倒し)正代●

■千代鳳(不戦勝)阿夢露□

●遠藤(押し倒し)御嶽海○

○妙義龍(肩すかし)臥牙丸●

●佐田の海(肩すかし)高安○

●徳勝龍(寄り切り)豊ノ島○

●玉鷲(首投げ)隠岐の海○

●旭秀鵬(押し出し)琴勇輝○

●蒼国来(寄り切り)魁聖○

●碧山(寄り切り)嘉風○

○稀勢の里(押し出し)栃煌山●

●逸ノ城(押し出し)豪栄道○

○琴奨菊(すくい投げ)勢●

●栃ノ心(寄り切り)照ノ富士○

●日馬富士(すくい投げ)松鳳山○

○鶴竜(押し出し)宝富士●

●安美錦(押し出し)白鵬○



『みんなでつくる大相撲中継』という楽しい企画が組まれた本日の土俵。
前日の稀勢の里に続いて、今日は先場所優勝の日馬富士がズッコケましたね…。
上位の中で安定した取組を見せたのはやはり結びの白鵬だったと思います。
照ノ富士と琴奨菊も怪我の影響はそこまで心配なさそうな感じです。
今日の企画は非常に楽しいものでした。
これも新たな挑戦として今後1場所に一度は取り入れて欲しいなぁ。
最後のアンケートにあった『今の相撲人気が続くために必要なのは?』という質問の答え。
大半が『日本人の活躍』と答えていましたが、まずは今日のように一般人の書き込みやメール投稿ができるような環境を作ることからではないかと。
環境次第でおのずと周囲の興味・関心あるいは人気へと繋がるでしょう。
この企画はぜひ続けて欲しいというファンの個人的心境。
ぴかぴか(新しい)2日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:松鳳山
再入幕だった先場所の大活躍は今場所も持続しています。
相手は先場所の覇者でもある日馬富士。
相手の一気の出足を逆に上手く利用して体を開いてのすくい投げ。
思わず興奮してしまうほど綺麗に決まりましたね。
今年初の金星は苦労と努力を重ねた完全復活の兆しを感じさせる内容です。
まだまだ続く序盤の上位戦、より大きな期待が集められます。

2位:嘉風
新関脇の初白星はまさに彼本来の前に出る最高の相撲内容でした。
碧山の重い突っ張りも何のその、差し手と腕の返しが素晴らしいですね。
新たに締めたエメラルドグリーンのまわしと同様、相撲の質も輝いています。
今日の企画の中でファンから書き込まれたツイッターの書き込みにもあるように、彼への期待も徐々に高くなっているようです。
最年長大関へ向けて、まずは弾みをつける1勝を挙げました。

3位:御嶽海
今日も若さと気迫溢れる相撲内容で2連勝としました。
前半戦の土俵で最も注目が高かった遠藤との対戦。
立ち合いの圧力で足腰の強い遠藤が完全に吹っ飛ばされました。
当たりの圧力にも相当自信を持っているように感じますね。
先場所は一時的に失速してしまった時があったので、勝った時の感覚を忘れないことが今場所の課題となりそうです。


十両では、
1位:出羽疾風
2位:朝赤龍
3位:大栄翔
という結果になっています。
>>[6]

私もそう思います。出来ればTwitterとメール投稿は毎日続けていい企画だと思います。
>>[8]

現在はネット環境が充実しています!
各力士、親方に宛てる書き込みや応援メッセージも相撲中継を楽しむ方法になるでしょう。
2日目だけで10万以上も集まった投稿が企画が成功したですね。
【3日目】

●誉富士(押し出し)輝○

○常幸龍(押し出し)北太樹●

○豊響(突き落とし)貴ノ岩●

●千代大龍(押し出し)豪風○

○正代(押し出し)阿夢露●

●遠藤(押し出し)臥牙丸○

●佐田の海(押し出し)御嶽海○

●妙義龍(つきひざ)玉鷲○

●豊ノ島(はたき込み)高安○

●蒼国来(押し出し)琴勇輝○

●旭秀鵬(寄り切り)隠岐の海○

●徳勝龍(押し出し)魁聖○

●栃煌山(押し出し)勢○

○逸ノ城(寄り切り)照ノ富士●

○稀勢の里(寄り切り)宝富士●

○栃ノ心(寄り切り)豪栄道●

○琴奨菊(寄り切り)嘉風●

●松鳳山(寄り切り)白鵬○

○日馬富士(寄り切り)碧山●

●鶴竜(押し出し)安美錦○



3日目も波乱の土俵でした。
連覇を狙う日馬富士、復活優勝を狙う白鵬は白星を挙げるも、結びで鶴竜が安美錦に敗れ土。
大関でも照ノ富士と豪栄道が敗れ、横綱・大関陣の勝ちっぱなしは白鵬と琴奨菊の2人。
平幕では新入幕の輝に初日が出ました。
ぴかぴか(新しい)3日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:安美錦
結びで鶴竜を巧みな相撲で破り、37歳3カ月で昭和以降5位の年長記録にあたる金星。
先日結婚を発表したDAIGOの表現をまねて「KY(金星やったね)」と喜んだようです。
年齢とは裏腹に、相撲内容とコメントには若々しさが溢れています。
相手に攻め込まれてもちょっとした小回りで形勢逆転ができる器用な技は健在です。
若の里と旭天鵬が引退して、今は現役力士の最年長。
まだまだ衰えを感じさせず、むしろここから突っ走ってくれそうな勢い。

2位:逸ノ城
ここまで5連敗中だった照ノ富士を力でねじ伏せ今場所の初白星。
今日は重い体と強い腕力が存分に生きましたね。
特に腕を返しながら摺り足で寄り立てる姿は、あの新入幕の頃を思い出させるような圧巻の内容でした。
かつてはライバルと呼ばれた相手が今では番付で差をつけられているからか、インタビューでは控えめ。
明日の横綱戦に勝てば喜びも倍増になるか?

3位:勢
こちらも非常にいい相撲内容で初白星。
差されると怖い栃煌山が相手でしたが、構わず自信を持って一気に押し込みましたね。
2場所連続二桁の快進撃がここからまた勢力を増してきそうな感じです。
まだまだ続く序盤の上位戦、これがいいキッカケとなることを願いたい。


十両では、
1位:石浦
2位:剣翔
3位;旭日松&阿武咲
という結果になっています。
【4日目】

○豪風(はたき込み)北太樹●

●常幸龍(押し出し)貴ノ岩○

●輝(寄り切り)正代○

○遠藤(突き落とし)誉富士●

●豊響(下手投げ)阿夢露○

○千代大龍(はたき込み)臥牙丸●

●御嶽海(寄り切り)高安○

●徳勝龍(寄り切り)佐田の海○

○妙義龍(押し倒し)蒼国来●

○旭秀鵬(はたき込み)玉鷲●

○豊ノ島(寄り切り)琴勇輝●

○隠岐の海(下手投げ)魁聖●

●栃煌山(寄り切り)嘉風○

○琴奨菊(押し出し)安美錦●

●碧山(寄り切り)照ノ富士○

●稀勢の里(下手投げ)栃ノ心○

●勢(首投げ)豪栄道○

○鶴竜(寄り切り)松鳳山●

●宝富士(寄り切り)白鵬○

○日馬富士(寄り切り)逸ノ城●



3横綱は盤石な相撲で白星。
大関陣では、またしても稀勢の里がコケて痛い2敗目。
関脇同士の対戦は嘉風が栃煌山を圧倒し、新入幕同士の対戦は正代が輝を撃破。
初日からの4連勝は、横綱の白鵬と大関の琴奨菊、平幕で隠岐の海と高安の計4人。
あとは上位の1敗力士が星を落とさずついて行けるかどうか…。
ぴかぴか(新しい)4日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:嘉風
昨年はとにかく相性の良かった栃煌山戦。
今場所もいいリズムで白星を勝ち取りました。
相手の脇が開いた瞬間を待っていたかのように左を差して一気の出足。
時間は短くても充実した取り口でした。
これで関脇としての自信をより身につけたことでしょう。
まだ2横綱3大関との対戦を残しているだけに、更なる活躍が期待できるかもしれませんね。

2位:栃ノ心
前日に大関を下して初白星を挙げた自信が今日の土俵にも存分に現れていました。
立ち合いから稀勢の里が有利な形を作って展開すると同時に、彼も十分に対応できる形でした。
さらにまわしが伸びきったことが幸いして大関の力が思うように出なかったことも挙げられます。
最後の下手投げは怪力相撲を武器にしている彼だからこそ決まった技でしょう。
ただ、まわしはある程度きつく締めないと協会から注意を食らうので今後気をつけていただければ…。

3位:正代
期待の新入幕同士による対戦。
初日からの3日間の流れを見る限り、今日の土俵も正代が終始いい流れで取っていたのは確かです。
最後はもろ差しを果たし、相手に反撃の隙を与えないまま堂々と寄り切る勝ち相撲には今後の期待がより増してきます。
毎日緊張しているとコメントする新入幕にも、そこまで感じないのはやはり大物の匂い?


十両では、
1位:里山
2位:石浦
3位::剣翔
という結果になっています。
【5日目】

●輝(寄り切り)北太樹○

●誉富士(押し出し)貴ノ岩○

●豪風(押し出し)豊響○

○千代大龍(押し倒し)常幸龍●

○正代(寄り切り)御嶽海●

○佐田の海(寄り切り)遠藤●

●臥牙丸(上手投げ)高安○

○妙義龍(押し出し)阿夢露●

○豊ノ島(寄り切り)隠岐の海●

●徳勝龍(押し出し)玉鷲○

●逸ノ城(押し出し)琴勇輝○

○宝富士(寄り切り)蒼国来●

○栃煌山(押し出し)安美錦●

○嘉風(足取り)豪栄道●

○琴奨菊(寄り切り)栃ノ心●

○旭秀鵬(寄り切り)照ノ富士●

○稀勢の里(押し出し)松鳳山●

○日馬富士(下手投げ)魁聖●

●鶴竜(引き落とし)勢○

●碧山(上手投げ)白鵬○



3場所ぶりの優勝を狙う白鵬は結びで碧山を難なく退け5連勝。
同じく大関の琴奨菊も栃ノ心を全く問題にせず負けなしの序盤戦。
しかし、横綱の鶴竜、大関の照ノ富士と豪栄道が揃って2敗目。
平幕では高安が5連勝を果たし、前日まで勝ちっぱなしだった隠岐の海に土。
十両では旭日松に土がつき、青狼がただ一人5連勝としています。
しかし今日は前半戦の土俵で常幸龍、後半戦の土俵で照ノ富士が負傷したようですが、果たして明日以降の出場に影響が出るか心配です…。
ぴかぴか(新しい)5日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:勢
これまで7連敗中だった鶴竜に隙を与えず初勝利。
普段は土俵入りで太刀持ちを務めている彼にとっては最高の恩返しになりましたね。
「今日もいつも通りいった結果ですから。その中で初めて横綱に勝てた。」というコメント。
常にひたむきに取り組んでいる結果が実ったことで感無量のインタビューでした。
三役で横綱に勝てたという自信を持って、明日からの中盤戦も堂々と取って欲しいですね。

2位:宝富士
持ち前のしぶとい粘り腰を発揮して3分を超える大熱戦を制して初日を出しました。
低い位置からの攻めが怖い蒼国来に攻め込まれましたが、土俵際の粘りには感動です。
伊勢ケ浜部屋という大所帯で稽古を積み重ねた結果が今日の白星に繋がりましたね。
平幕で低迷していても実力はまだまだついています。
1場所でも早く三役復帰を心から願いたいものです。

3位:嘉風
年が変わっても吹きやむ気配のない嘉風旋風。
今場所も大関を撃破し、しかも『足取り』という滅多に見られない決まり手で勝利。
立ち合いの当たりはやや中途半端でしたが、そこからの立て直しが非常に上手かったですね。
普段以上に相手から研究はされていますが、新関脇の序盤を白星先行で終えたのは立派だと思います。
中盤には先場所苦杯を喫した日馬富士と白鵬の横綱戦が恐らく組まれるでしょう。
この2横綱に勝てれば、いよいよ『大関』の2文字を視野に入れていい頃かもしれません。

3位:正代
今日はもう一人3位の力士が出ました。
学生相撲出身同士の対戦で御嶽海を破った新入幕のホープがまたもランクイン。
入幕はわずかに御嶽海に先を越されましたが、今日の勝ち相撲はまさに先輩の意地を感じました。
あの大柄な体格がもろ差しに近い状態を果たすと、相手は一たまりもないですね。
若手2人の思い切った当たり、今後も好取組として挙げられてくるのも間違いないでしょう。


十両では、
1位:石浦
2位:里山
3位:旭大星&朝弁慶
という結果になっています。
▼井筒審判長「流れ的に豊ノ島が有利」判定一致を強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000130-nksports-fight

記事の写真を見る限り、隠岐の海の足は出ているように見えません。
取組を優位に進めたという観点からいくと分からなくはないですが、これはちょっとひどい…。
誤審と言われてもおかしくない。
判定が変わることはなくても、物言いはつけて欲しかったですね。
何のための勝負審判なのか?
しかし逆鉾さんよ…現役時代とは対象的に勘が鈍っているなぁ。


▼白鵬 北の湖に並ぶ歴代4位951勝 「並んだのはうれしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000086-dal-spo

これは天国の北の湖も喜んでいることでしょう。
上にはあと3人、ちなみに次なる記録は大潮の964勝。
そして千代の富士の1045勝と魁皇の1047勝と続きます。
このまま行けば難なく達成はできるでしょう。
しかし年齢が30にもなってくれば、いつガタが来るか分かりません。
まずは怪我に気をつけて欲しいですね。


▼千代大龍ライバル負傷も承知「土俵は厳しい世界」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-00000116-nksports-fight

『明月院』『佐久間山』と旧四股名の頃から互いを良きライバルと認めていた両者の対戦は毎場所注目しています。
常幸龍の負傷は確かに心配ですが、怪我と十両陥落を経験しているのは千代大龍も一緒です。
そういう互いの経験を今後の励みにもして欲しい。
【6日目】

○誉富士(送り出し)佐田の富士●

□豪風(不戦勝)常幸龍■

●輝(はたき込み)貴ノ岩○

○千代大龍(上手投げ)北太樹●

○豊響(寄り切り)正代●

○千代鳳(押し出し)遠藤●

●御嶽海(押し倒し)臥牙丸○

●阿夢露(押し出し)高安○

●豊ノ島(首投げ)妙義龍○

○佐田の海(寄り切り)玉鷲●

○徳勝龍(突き落とし)蒼国来●

○隠岐の海(押し出し)琴勇輝●

○宝富士(寄り切り)魁聖●

●勢(寄り倒し)嘉風○

○稀勢の里(突き落とし)逸ノ城●

■安美錦(不戦勝)豪栄道□

○琴奨菊(押し出し)松鳳山●

□栃煌山(不戦勝)照ノ富士■

●栃ノ心(上手投げ)白鵬○

○日馬富士(寄り切り)旭秀鵬●

○鶴竜(寄り倒し)碧山●



3人の力士が休場という異常事態の中、3横綱は本日も盤石な内容で白星。
大関では琴奨菊が松鳳山を圧倒して6連勝とし、稀勢の里も逸ノ城に危うい場面を作られるも4勝目。
平幕の高安も初日から土つかずの6連勝。
十両では青狼が敗れ、勝ちっぱなしがいなくなりました。
今日休場した3人の中で安美錦の『インフルエンザ』で休場にはビックリ。
そんな力士も人の子…空気感染もあるので、同部屋力士を中心にくれぐれも体調管理に気をつけて欲しいですね。
ぴかぴか(新しい)6日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:嘉風
4日目から3日連続のランクイン。
この人の相撲内容は何度見ても気持ちがいいですね。
低い当たり、素早い左差し、さらに腕の返しと様々な要素が相手を上回っています。
前日に横綱を破った勢を闘志あふれる相撲で4勝目。
明日は先場所敗れた日馬富士戦、雪辱を果たしてくれると信じたいところ。

2位:琴奨菊
序盤を土つかずで終えた最古大関が今日もいい内容で6連勝としました。
同じ福岡出身で番付を戻してきた松鳳山を相手に見事な圧力でした。
立ち合い叩かれた時にはヒヤッとしましたが、崩れずに立て直せる場面も今場所の安定感が伺えます。
白鵬も全勝をキープする中、直接対決までは落とさずに終盤の楽しみに繋げたいところ。
初日から難敵を徐々に退けたことを大きな自信に繋げてさらに突っ走って欲しいですね。

3位:高安
琴奨菊と同様、こちらも出足を生かして負けなしの6連勝。
昨年大きく力をつけた阿夢露が相手でしたが、全く恐れる場面もなく自信がみなぎっていました。
同部屋の大関が序盤で2敗をしている中、平成生まれの若手が雰囲気を盛り上げています。
明日は1敗の隠岐の海と直接対決。
ここで勝てば二桁だけでなく優勝候補の一人として話題にも挙がってくるでしょう。


十両では、
1位:里山
2位:剣翔
3位:大栄翔
という結果になっています。
【7日目】

○北太樹(上手投げ)豊響●

○豪風(はたき込み)誉富士●

○貴ノ岩(寄り倒し)正代●

■遠藤(不戦勝)輝□

○千代大龍(寄り切り)御嶽海●

○千代鳳(下手投げ)臥牙丸●

●佐田の海(寄り切り)阿夢露○

●高安(突き落とし)隠岐の海○

●玉鷲(下手ひねり)蒼国来○

●妙義龍(突き出し)琴勇輝○

○旭秀鵬(押し出し)徳勝龍●

○豊ノ島(寄り切り)魁聖●

●栃煌山(押し出し)宝富士○

○稀勢の里(寄り切り)勢●

○松鳳山(寄り倒し)豪栄道●

○琴奨菊(突き落とし)碧山●

○鶴竜(外掛け)栃ノ心●

●逸ノ城(上手投げ)白鵬○

○日馬富士(寄り切り)嘉風●



昨日まで勝ちっぱなしの3人に明暗が分かれました。
横綱の白鵬、大関の琴奨菊は共に勝って初日から7連勝。
平幕の高安が隠岐の海の逆転に屈し初黒星。
他の上位陣は、連覇を狙う日馬富士が苦手な嘉風を速攻相撲で退け6勝1敗。
鶴竜と稀勢の里も白星を挙げて共に5勝2敗。
豪栄道は松鳳山に当たり負けを喫し3敗。
明日はついに全勝の琴奨菊と2敗の稀勢の里による大関同士の対戦が早くも実現。
また、インフルエンザで休場中の安美錦が再出場します。
ぴかぴか(新しい)7日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:松鳳山
3横綱4大関との対戦が初日から続く中、最終日の今日は目が覚めたかのような本来の速攻相撲で白星。
回転のある細かい突っ張りが今日の大きなポイントでした。
少しでも回転が弱まっていたら、土俵際で豪栄道の網打ちを喰らって敢闘精神ランキングも譲っていたでしょう。
本人曰く、『物足りなさを感じる』とのことでしたが、これが弾みになって明日以降の力になると思われます。
2勝5敗とはいえ、まだまだ勝ち越せる見込みは十分あるハズです。

2位:琴奨菊
今日を終えて白鵬と共に全勝をキープ。
碧山を相手に引く場面を見せた時はヒヤッとしましたが、その後の立て直しとガブリ寄り+おっつけのコンボは見事でした。
自分のスタイルに自信を取り戻しているようですし、解説で出演していた師匠の佐渡ヶ嶽親方も絶賛の一番だったと思います。
そして明日は早くも稀勢の里との大一番。
かつてはカモにしていたライバルとの対戦がここ数年はやや苦戦気味。
この大一番を制すれば、初優勝への道が大きく切り開けるでしょう。

3位:隠岐の海
今日の前半戦で最も注目を集めていた全勝の高安との対戦。
攻め込まれながらも、土俵際の粘りが生きて逆転の突き落としで1敗をキープ。
高安の取った右の上手が一枚だったというのに救われただけでなく、自身もきちんと踏み込めていた結果が生んだ勝ち相撲だったとも捉えられます。
5日目に微妙な判定で後味の悪い黒星を喫しても、気持ちを立て直していることが立派です。
5年前にこの初場所で優勝争いを演じた実力者がまた弾みをつけています。


十両では、
1位:石浦
2位:里山
3位:大翔丸&旭日松
という結果になっています。
【8日目】

○豪風(押し出し)輝●

●北太樹(押し出し)貴ノ岩○

●千代大龍(送り出し)豊響○

●誉富士(寄り切り)阿夢露○

○佐田の海(寄り切り)正代●

○臥牙丸(押し出し)玉鷲●

□徳勝龍(不戦勝)御嶽海■

●妙義龍(小手投げ)隠岐の海○

●千代鳳(上手投げ)蒼国来○

●旭秀鵬(渡し込み)豊ノ島○

○高安(引き落とし)琴勇輝●

●安美錦(突き倒し)碧山○

○宝富士(寄り切り)栃ノ心●

○栃煌山(上手出し投げ)松鳳山●

●稀勢の里(寄り切り)琴奨菊○

○魁聖(寄り切り)豪栄道●

○日馬富士(上手投げ)勢●

○鶴竜(寄り切り)逸ノ城●

●嘉風(寄り切り)白鵬○



全勝:白鵬 琴奨菊
1敗:日馬富士 隠岐の海 高安



折り返し地点となる中日の土俵。
ここまで全勝の白鵬は結びで嘉風との熱戦を力でねじ伏せ中日勝ち越し。
同じく全勝の琴奨菊も稀勢の里との大関対決を制して一昨年の名古屋場所以来のストレート勝ち越し。
星1つの差で追うのは、連覇を狙う横綱の日馬富士、平幕の隠岐の海と高安の計3人。
明日は白鵬が栃煌山、琴奨菊は魁聖との対戦です。
個人的には、1敗の日馬富士が琴勇輝の初挑戦を受ける一番に注目したいと思っています。
ぴかぴか(新しい)8日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:琴奨菊
今日一番の好取組とも言える稀勢の里との大関対決。
相手十分のおっつけから左四つという苦しい展開でも、前に出るという強い気持ちが白星に結びつけたと振り返れます。
まともに組んでも決して休むことなくガブリ寄りを繰り出す積極的な取り口でした。
一昨年の名古屋場所以来となる無傷での勝ち越し。
稀勢の里に代わって国産力士の優勝候補として後半戦に挑みます。

2位:佐田の海
今日は新入幕の正代との対戦で前半戦の土俵を大いに沸かせました。
立ち合いで素早く前まわしを引きつけるや一気の出足。
相手に右を切られるも、かろうじて引きつけていた左の投げ。
敢闘精神だけでなく若さもあふれる感じでしたね。
最後の土俵際で正代のうっちゃり狙いにも館内が沸きましたが、優位に攻めていた佐田の海の圧力が勝りました。
4勝4敗での折り返しですが、この一番をきっかけに後半戦の奮起に期待したいですね。

3位:宝富士
初日から4連敗と大苦戦の序盤から一転、中日を終えて4勝4敗と五分の星。
昨年あたりから差し手争いに強くなり、さらには引きつける力強さも今日の一番で実証。
それも怪力相撲を武器にしている栃ノ心を相手にできたのでなおさら。
全ては5日目、3分を超える大相撲を制したことで大きく自信を取り戻したのでしょう。
今の番付は前頭2枚目、この調子で後半戦も突っ走れば来場所の三役も視野に入るハズです。


十両では、
1位:石浦
2位:出羽疾風
3位:錦木
という結果になっています。
【9日目】

●誉富士(押し倒し)英乃海○

●輝(寄り切り)豊響○

○北太樹(上手投げ)臥牙丸●

●佐田の海(はたき込み)貴ノ岩○

○豪風(送り倒し)高安●

●妙義龍(送り出し)正代○

○豊ノ島(下手出し投げ)阿夢露●

○千代大龍(突き出し)隠岐の海●

●徳勝龍(押し出し)千代鳳○

●逸ノ城(寄り切り)蒼国来○

○宝富士(とったり)玉鷲●

○安美錦(すそ払い)旭秀鵬●

○勢(下手投げ)栃ノ心●

●松鳳山(寄り倒し)嘉風○

○琴奨菊(寄り切り)魁聖●

●稀勢の里(押し出し)碧山○

●栃煌山(上手出し投げ)白鵬○

○日馬富士(上手投げ)琴勇輝●

○鶴竜(はたき込み)豪栄道●



全勝:白鵬 琴奨菊
1敗:日馬富士



優勝争いが徐々に絞られてきました。
まずは前半戦の土俵で、1敗だった隠岐の海と高安が相次いで黒星を喫し2敗に後退。
次に全勝の琴奨菊が登場し、魁聖を全く寄せつけず9連勝。
続いて全勝の白鵬も栃煌山を退けたものの、2場所連続の注文相撲には若干のヤジ…。
結び前では、日馬富士が琴勇輝の挑戦をスピードで下し唯一の1敗。
そして結びでは伊之助さんが先場所に続いて差し違え…これ行司生命は大丈夫なのか?
ぴかぴか(新しい)9日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:勢
左脛の負傷で思うように相撲が取れなかった中、今日の栃ノ心戦は『起死回生』の1勝だったと振り返れます。
立ち合いで相手十分の形にはなりかけましたが、左足一本で残して逆転の右下手投げ。
『勝ち負けよりも一日一番全力で』という真摯な思いが白星に結びつけてくれたのでしょう。
まだ怪我に不安が残りますが、残りの6日間を無事に乗り切ってくれることを願うのみです。

2位:嘉風
同じくスピード相撲を武器にしている松鳳山との対戦。
立ち合い当たった瞬間に勝負あったと思いましたね。
鋭さと低さ、さらには左差しを果たした直後の出足と持ち味を100%以上の力が出せたのでは。
勝ち越しと二桁を目指す後半戦の出だしを白星先行でスタートさせたのは大きいですよ。

3位:正代
三役経験の豊富な妙義龍に勝って3連敗中の悪い流れを断ち切った新入幕の活躍に拍手です。
立ち合いの当たりで後退するも、左を差していたことが何よりの救いでした。
こらえた直後にもろ差しを果たして形勢逆転。
足腰の強い妙義龍の体を浮かせるほどの圧力は今後の期待をさらに大きくさせてくれます。
再び白星を先行させて勝ち越しまで突っ走って欲しいところ。


十両では、
1位:北磻磨
2位:錦木
3位:朝弁慶
という結果になっています。
【10日目】

●輝(突き倒し)大栄翔○

○千代大龍(突き出し)誉富士●

●北太樹(すくい投げ)正代○

○豪風(引き落とし)阿夢露●

●豊響(小手投げ)臥牙丸○

●貴ノ岩(はたき込み)高安○

○豊ノ島(寄り切り)佐田の海●

●千代鳳(引き落とし)玉鷲○

○旭秀鵬(はたき込み)妙義龍●

●宝富士(押し出し)琴勇輝○

●徳勝龍(押し出し)碧山○

●安美錦(小手投げ)蒼国来○

●勢(押し出し)松鳳山○

●逸ノ城(寄り切り)栃ノ心○

○隠岐の海(押し倒し)嘉風●

○稀勢の里(突き落とし)豪栄道●

●鶴竜(寄り切り)琴奨菊○

●魁聖(上手投げ)白鵬○

○日馬富士(押し出し)栃煌山●



全勝:白鵬 琴奨菊
1敗:日馬富士



白鵬の白星はほぼ想定内でしたが、琴奨菊の勝ち相撲には『鳥肌立った』の一言。
結びでも日馬富士が栃煌山を全く寄せつけず1敗をキープ。
優勝争いはほぼこの3人に絞られたと思いますが、2敗の平幕4人にもわずかに期待を寄せたいですね。
そして明日の結び、全勝の白鵬と琴奨菊による直接対決が実現。
ここで琴奨菊が勝てば『国産力士の優勝』も現実味を帯びてくるでしょう。
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1位:琴奨菊
やはりこの人の活躍なしでは10日目の盛り上がりはなかったでしょう。
優勝争いに残れるか否かが大きく関わる今場所初の横綱戦。
立ち合いで鶴竜の突き押しを封じるどころか、張ってもろ差し速攻という強気な姿勢。
どちらが横綱か分からなかったですね。
ガブリ寄りの勢いもとどまることなく一気に持って行き10戦全勝。
11日目は同じく全勝の白鵬と直接対決。
過去4勝46敗という相性の悪さはありますが、今場所の白星の感覚を忘れず自信をもって臨んで欲しいです。

2位:正代
失速しかけた新入幕の勢いが確実に戻ってきました。
幕内経験が豊富な北太樹との対戦で、まず立ち合い腰高ながらも二本を差したことだけでも大いに評価できます。
さらにその形から振り回すという強引かつ力強い面も見ることができました。
北太樹の下半身は強靭と言われている中、あそこまで軽々と流れるとは…。
白星の感覚を取り戻し6勝4敗、終盤に向けて弾みをつけた勝ち相撲でした。


3位:隠岐の海
全勝力士とは星の差が2つありますが、この日の嘉風戦を制したことで終盤への期待がさらに膨らむことは確実です。
リアルタイムで観戦できず、まず取組結果から確認しました。
そしたら『押し倒し』という決まり手…彼にしては非常に珍しい勝ち相撲です。
帰宅して取組を見たら、嘉風の出足を封じてさらに引かせる相撲を取っていました。
正直びっくりしましたし、四つ以外でも大きな武器として使えるのではないかと。
終盤の割をどう組んでいくかは協会の判断になりますが、2敗の4人組の中では最も上位戦を当てる確率が高い気がします。


十両では、
1位:英乃海
2位:剣翔
3位:朝弁慶
という結果になっています。
【11日目】

○貴ノ岩(小手投げ)阿夢露●

○誉富士(押し出し)御嶽海●

●千代鳳(突き落とし)正代○

●輝(突き落とし)臥牙丸○

●佐田の海(寄り切り)北太樹○

●豊響(上手投げ)高安○

○妙義龍(押し出し)豪風●

○豊ノ島(突き落とし)千代大龍●

●隠岐の海(寄り切り)蒼国来○

●逸ノ城(送り出し)徳勝龍○

●玉鷲(押し出し)碧山○

○安美錦(はたき込み)松鳳山●

●琴勇輝(寄り切り)栃ノ心○

●勢(すくい投げ)宝富士○

○栃煌山(押し出し)旭秀鵬●

●稀勢の里(肩すかし)嘉風○

○日馬富士(押し出し)豪栄道●

○鶴竜(寄り切り)魁聖●

○琴奨菊(押し出し)白鵬●



全勝:琴奨菊
1敗:日馬富士 白鵬



大一番となった結びの全勝対決、琴奨菊が白鵬を圧倒して11連勝としました。
いやーここまで圧倒的な内容になるとは予想していませんでした。
とはいえ、12日目にも日馬富士と1差対決もありますし、まだまだ緊張感満載です。
そして優勝争いからは話が脱線しますが、稀勢の里と豪栄道に喝…勝ち越しできるのかこの2人は?
国産大関3人が非常に対象的なのも気掛かりな状態です。
ぴかぴか(新しい)11日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:琴奨菊
2日連続の横綱撃破、この相撲でしか勝てないという完璧なガブリ寄りを貫いて完勝。
白鵬の張り手にも動揺せず素早く左差しを果たせたことが大きかったですね。
「横綱を倒すには速攻しかない 先手を取ること 休むと横綱の流れになってしまうから」
こう話していたのは取組前の師匠佐渡ヶ嶽親方。
「自分を信じてしっかり踏み込めた やり切った」という取組後の本人のコメント。
師匠と弟子で力を合わせて達成した白星の味は最高でしょうね。
12日目は最後の横綱戦で日馬富士との顔合わせ。
思えば、大関昇進を確実にしたのも日馬富士戦…自信をもってガブって優勝の可能性をさらに高めて欲しいところ。

2位:嘉風
終盤にさしかかっても、新関脇の活躍が続いています。
今場所最後の上位戦となった大関稀勢の里戦。
大関の腰高を把握していたかのように、小兵ならではの低い当たり。
さらに圧力をかけてタイミングよく繰り出す肩すかし。
嘉風の中で1つのリズムになっているのでしょうね。
これで6勝5敗、勝ち越しも目の前まで来ています!

3位:蒼国来
ここまで2敗の隠岐の海を焦らずじっくり裁いただけでなく、自分の取り口に自信を持っているようにも見えました。
頭をつける位置と腕の返しと、切れ味が抜群です。
自己最高位で序盤は苦戦していましたが、蓋を開けてみれば5連勝で白星先行。
残り4日間で1つでも多くの白星を挙げれば、新三役の座も視野に入れることができるのでは?


十両では、
1位:北磻磨
2位:朝弁慶
3位:英乃海
という結果になっています。
▼元幕内大道が引退「すごい充実した相撲生活だった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000079-nksports-fight

優勝争いが楽しみになってくる中、残念なニュースが入ってきました。
十両・幕下に陥落しても懸命に務めてきたのに…。
幕下の負け越しで限界を感じたのかもしれませんね。
33歳での引退はちょっと早い感じではありますが、今後は小野川親方としての指導に期待したいと思います。
長い間お疲れ様でした。
【12日目】

○北太樹(寄り切り)阿夢露●

●豊響(すくい投げ)御嶽海○

○佐田の海(押し出し)輝●

○貴ノ岩(上手投げ)臥牙丸●

●妙義龍(寄り切り)千代鳳○

○正代(寄り切り)高安●

●徳勝龍(押し出し)誉富士○
 
○豪風(押し出し)隠岐の海●

○豊ノ島(寄り切り)蒼国来●

●千代大龍(押し出し)琴勇輝○

●逸ノ城(押し出し)玉鷲○

○宝富士(寄り切り)旭秀鵬●

○勢(寄り切り)碧山●

●松鳳山(上手投げ)栃ノ心○

○安美錦(はたき込み)嘉風●

○稀勢の里(寄り切り)魁聖●

●豪栄道(突き落とし)白鵬○

●日馬富士(突き落とし)琴奨菊○

○鶴竜(押し出し)栃煌山●



全勝:琴奨菊
1敗:白鵬
2敗:日馬富士 豊ノ島



琴奨菊の快進撃は止まらず!!
日馬富士を圧倒して3横綱を撃破し12戦全勝、ただ一人優勝争いのトップをキープ。
昨日土をつけられた白鵬は連敗を免れ1敗を死守。
白鵬に敗れた大関の豪栄道は負け越しが決まり、来場所は照ノ富士と共にカド番です。
優勝争いが大詰めとなる残り3日、明日は全勝の琴奨菊と平幕でただ一人2敗を守った豊ノ島のライバル対決に注目が集まります。
1敗の白鵬は鶴竜との横綱対決、2敗の日馬富士は結びで大関稀勢の里との対戦です。
ぴかぴか(新しい)12日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:琴奨菊
前日の白鵬戦で自信をつけたか、今日の日馬富士戦も堂々とした内容で圧勝。
立ち合いで張られたものの、動揺せず得意の左差しを果たしてガブリ寄り速攻。
さらに右からのいなしで絶妙なタイミングの突き落としが炸裂。
ここまで来れば、あとは如何に平常心を貫けるかです。
明日は2敗の豊ノ島とのライバル対決ですが、肩の力を抜いて楽しんで欲しいところ。
待ちに待った国産力士の優勝もカウントダウンですね。

2位:正代
ここまで2敗で三役経験のある高安を相手に今場所一番とも言える内容で勝ち越し決定。
終盤にさしかかって自分の相撲スタイルに自信を取り戻していますね。
差し手が入った瞬間おっつけを利かせ一気の出足。
恵まれた体格が存分に生きています。
残り3日でより存在感をアピールできるかに注目を集めたいですね。

3位:勢
怪我の影響で負け越しが決まっても、彼の相撲に対する姿勢はいつも評価できますね。
7敗と追い込まれてからエンジンがかかってきた碧山の出足を止めて、力で運ぶ姿勢にグッジョブ。
今場所は相次いで休場力士が出ている中、自分だけでなくお客様のためという気持ちも伺えます。
相撲人気のためにも、場所後は回復に努めらて春場所に影響しないようにして欲しいですね。


十両では、
1位:里山
2位:出羽疾風
3位:北磻磨
という結果になっています。
【13日目】

●輝(送り出し)阿夢露○

●千代鳳(押し出し)誉富士○

●豪風(押し倒し)臥牙丸○

○千代大龍(押し出し)高安●

○妙義龍(押し出し)北太樹●

○御嶽海(押し倒し)玉鷲●

●貴ノ岩(上手投げ)隠岐の海○

○豊響(後ろもたれ)蒼国来●

○旭秀鵬(はたき込み)佐田の海●

●正代(突き出し)碧山○

●徳勝龍(押し出し)松鳳山○

●安美錦(はたき込み)琴勇輝○

●魁聖(寄り切り)栃ノ心○

●勢(寄り切り)逸ノ城○

●宝富士(押し出し)嘉風○

○栃煌山(はたき込み)豪栄道●

●琴奨菊(とったり)豊ノ島○

●鶴竜(送り出し)白鵬○

○日馬富士(寄り切り)稀勢の里●



1敗:白鵬 琴奨菊
2敗:日馬富士 豊ノ島



ついに均衡破れたり!
全勝だった琴奨菊が2敗の豊ノ島に不覚を取り、鶴竜との横綱対決を制した白鵬と1敗で並びました。
2敗の日馬富士は結びで稀勢の里に雪辱を果たし、これで優勝争いは4人に絞られます。
今場所の白鵬と琴奨菊の状況を考えると2敗するとは思えませんが、最大4人の決定戦の可能性を残しているという意味では優勝争いは非常に楽しみになってきました。
白鵬、琴奨菊、日馬富士の残り2日は対戦相手はまず予想できますが、豊ノ島の千秋楽が誰と当たるのかという点にも注目したいですね。
ぴかぴか(新しい)13日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:豊ノ島
相撲勘の良さに持ち前の柔らかさを発揮し、全勝の琴奨菊に土をつけて自身も優勝争いに踏みとどまる11勝目。
大関が組めず強引に出るところを横への動きで腕を手繰る器用な技能相撲が光りました。
これは決定戦まで駒を進めた大一番での重圧を経験していた差も出たのではないかと思います。
「一番意識する相手」と優勝争いを大きく左右する直接対決で戦えたことは、互いにとって大きな財産になることは間違いありません。
普段の受け答えは笑いも交えたインタビューですが、今日は終始真剣な回答でした。
それだけ今日の一番に懸けていた気持ちの強さも伺えます。
白鵬と琴奨菊が2敗を喫することは考えにくいですが、最大4人による決定戦を見られるかもという楽しみを最後まで残して欲しいです。
そのため、明日の嘉風戦もかなりの大一番になるでしょう。

2位:御嶽海
玉鷲との突っ張り合いでどこまで応戦できるかという点に注目していましたが、むしろ相手に引かせましたね。
さらに浅くのぞかせてもろ差しから一気に攻める積極的な姿勢。
若さ溢れる相撲内容で最後は三役経験者を吹っ飛ばしました。
こういう素晴らしい勝ち相撲を取ってくれる中、インフルエンザの感染による休場が実に悔やまれますね。
※5勝6敗2休で勝ち星は8に届かないので、事実上は負け越し扱いです。

3位:嘉風
新関脇という緊張の中、今日ついに勝ち越しに王手を懸けました。
序盤から光っている低い当たりと反応の良さが際立って実力者の宝富士に完勝。
今日解説の師匠からの評価もいいですね。
その相撲勘の良さを明日の豊ノ島戦にぶつけられるか。
明日の一番が来場所に大きく影響する取組になるでしょう。


十両では、
1位:石浦
2位:里山
3位:千代の国
という結果になっています。
▼琴奨菊「負けは負け」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000175-jij-spo

過ぎたことは仕方ないです。
今は部屋の指導者になっている元先輩大関の琴欧洲も、優勝を決めた場所は同じ13日目に土をつけられています。
しかしその翌日に優勝を決めたのも事実。
『涙を喜びに変えた』というその時の解説が今でも印象に残っています。
これまでカド番を5回経験してきた苦しさを喜びに変えるためにも、残り2日は気持ちを切り替えて臨んで欲しいですね。


▼土俵際、光る相撲勘=豊ノ島が琴奨菊破る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000172-jij-spo

その全勝の大関に土をつけた豊ノ島、実に巧みな技能相撲でした。
この2人は特にファンからの声援が熱い国産力士、直接対決に苦しい心境を抱えた方も多かったことでしょう。
今日、同部屋で同じ高知県出身の土佐豊が引退を発表しました。
引退した仲間の無念も背負って土俵に上がったんでしょうね。
他にも療養中の時天空にいい報告ができるように、残り2日の奮闘にも期待が集まります。
▼三段目と序ノ口で優勝決定

 
 *三段目:千代の海(7戦全勝)
 
 *序ノ口:琴鎌谷(7戦全勝)


中でも、序ノ口優勝の琴鎌谷はご存知の通り佐渡ヶ嶽親方の息子であり、琴櫻の孫にあたる方です。



▼幕下優勝決定戦

栃飛龍 宇良 照強 栃丸
濱口 大翔岩 虎太郎 貴源治

何と6勝1敗の8人による優勝決定戦が行われます。
※トーナメント方式です。


▼序二段優勝決定戦

千代嵐―魁渡
【14日目】

○佐田の海(寄り切り)千代鳳●

○阿夢露(寄り切り)臥牙丸●

○妙義龍(突き落とし)貴ノ岩●

●北太樹(突き落とし)高安○

●誉富士(突き出し)玉鷲○

●徳勝龍(押し出し)輝○

○正代(下手投げ)隠岐の海●

●千代大龍(押し出し)蒼国来○

○旭秀鵬(突き落とし)豊響●

○豪風(押し出し)琴勇輝●

●御嶽海(突き出し)碧山○

●逸ノ城(すくい投げ)松鳳山○

●勢(上手出し投げ)魁聖○

○安美錦(うっちゃり)栃ノ心●

○豊ノ島(はたき込み)嘉風●

○琴奨菊(寄り切り)栃煌山●

○宝富士(反則)豪栄道●

●日馬富士(小手投げ)鶴竜○

○稀勢の里(押し出し)白鵬●



1敗:琴奨菊
2敗:白鵬 豊ノ島



明日の千秋楽を前に、再び琴奨菊が単独トップに立ちました。
しかし結び2番の波乱を一体誰が予想できたか…。
こうすると、稀勢の里は『優勝争いから脱落しても終盤のキーマンになる』というのは今場所もそうでしたね。
優勝の可能性を残しているのは上記の3人。
琴奨菊が本割一発で優勝を決めるか。
白鵬が決定戦でリターンマッチに持ち込むか。
さらには豊ノ島も加わって三つ巴にまで膨れ上がるか。
先場所は『星1差で3人』という同じ環境の中、全員が敗れて優勝が決まるという何とも後味の悪い幕切れとも言われたので、それだけは避けたいですね。
ぴかぴか(新しい)14日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:琴奨菊
前日の敗戦は完全に頭の中から消えていましたね。
過去13勝17敗と苦手にしている栃煌山が立ち合いで突っかけてきても動じることなく、二度目の当たりでは強烈な張り差しが炸裂。
相手の中途半端に伸ばした腕も見逃さずに引っ張り込んで一気の電車道でした。
これまでは一度黒星を喫するとズルズル後退するパターンでしたが、今場所は全く違います。
きちんと相手の動きを見て冷静に対応する姿に大きな成長を感じる今日この頃。
明日の千秋楽、豪栄道との大関対決に今日みたいな吹っ切れた気持ちで臨んで欲しいですね。

2位:稀勢の里
正直勝ち越せるか心配していた中、まさか結びで優勝争いに絡んでいる白鵬に勝って決めるとは思ってもいませんでした。
白鵬が遅れて立つような奇策(?)も何のその、構わず腕を伸ばして突き切りました。
確かに踏み込みは良かったと思います。
今日はあえて自身が立ち合いをズラしたんでしょうかね?
14日目での勝ち越しは大関としての合格点には入りませんが、国産力士の優勝に向けての援護射撃になったのは事実です。
とはいえ、琴奨菊の優勝が決まったら逆に悔しさを見せて欲しいのもありますけどね…。

3位:正代
新入幕がまたしても三役経験者を破る活躍を見せました。
実力者の隠岐の海を相手に出足を止めて、さらに上手を取られる体勢の中でも豪快な下手投げがヒット。
星勘定も9勝5敗、二桁勝ち星と三賞も視野に入ってきたのでは?
特に今日は体を開く反応の良さと下半身の柔らかさが伺えます。
まさに兄弟子の豊ノ島の相撲を見ているような印象でした。
今場所の時津風部屋の2人は輝いていますね。


十両では、
1位:出羽疾風
2位:石浦
3位:千代翔馬
という結果になっています。
▼十両以下の各段優勝決定


 *十両:英乃海(11勝4敗)

 *幕下:栃丸(6勝1敗)
 
 *三段目:千代の海(7戦全勝)

 *序二段:魁渡(7戦全勝) 

 *序ノ口:琴鎌谷(7戦全勝)


ちょうどNHKの放送が始まった時は幕下優勝決定戦の最後の一番でした。
栃丸が注目の宇良を本割に続いて破り優勝を決めたシーンは最高に盛り上がりましたね。
【千秋楽】

○千代鳳(押し出し)豪風●

○正代(寄り切り)臥牙丸●

●佐田の海(寄り切り)千代大龍○

○妙義龍(はたき込み)誉富士●

○輝(突き落とし)玉鷲●

●豊響(突き落とし)隠岐の海○

○徳勝龍(引き落とし)阿夢露●

●北太樹(寄り倒し)蒼国来○

●貴ノ岩(突き落とし)琴勇輝○

○旭秀鵬(押し出し)御嶽海●

●逸ノ城(寄り切り)魁聖○

●宝富士(押し出し)高安○

○碧山(押し出し)松鳳山●

○勢(押し出し)安美錦●

●栃ノ心(寄り切り)嘉風○

○栃煌山(突き出し)豊ノ島●

〜これより三役〜

○琴奨菊(突き落とし)豪栄道●

●鶴竜(寄り切り)稀勢の里○

○日馬富士(上手投げ)白鵬●



優勝:琴奨菊(14勝1敗 初優勝)

殊勲賞:豊ノ島(12勝3敗 3回目)
敢闘賞:正代(10勝5敗 初受賞)
技能賞:該当者なし



ついに10年ぶりとなる日本出身力士の優勝が実現しました。
新理事長となった今場所、4大関の中で最も在位が長い琴奨菊が重圧を跳ね除けて初優勝。
天国の北の湖前理事長と先代の師匠、国技館へ観戦に来ていた琴奨菊のご両親、福岡で寒い中テレビ画面を見ていたご家族と地元の方々をはじめ、多くの人たちが喜んだことでしょう。
さらに部屋では序ノ口の琴鎌谷も優勝を果たし、佐渡ヶ嶽親方からしたらこの上ない幸せだと思います。
インタビューでの初々しい受け答えも印象的でした。
優勝した琴奨菊以外に、三賞受賞力士にも国産力士の活躍ぶりが評価できます。
琴奨菊に唯一土をつけた殊勲賞の豊ノ島。
入門からわずか12場所で敢闘賞を受賞した新入幕の正代。
モンゴル独占時代から徐々に日本の勢力を取り戻しつつあります。
しかし、同時に課題を感じることもあった場所でした。
インフルエンザによる休場の続出、勝負審判の判定を巡る苦言が特に話題になりました。
力士だけでなく裏方も健康体あってこその『土俵の充実』だと思います。
春場所には今場所以上の期待が多く集まることでしょう。
3横綱と休場した照ノ富士、大関の稀勢の里と豪栄道をはじめ、上位に挑戦する関取の激しい熱戦を祈願して取組報告の締めとさせていただきます。
千秋万歳!
ぴかぴか(新しい)千秋楽の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:琴奨菊
はい、もちろんこの人です!
まずは初優勝おめでとうございます。
今場所よく光った踏み込んでからの出足、重圧のかかった大一番でも発揮できました。
さらに右からのおっつけを利かせての突き落としも強烈でしたね。
来週には挙式を迎える大関、奥様の支えが導いてくれた優勝だと思います。
国技館まで観戦に来たご両親に最高の晴れ姿も見せられて、最高の親孝行にもなりましたね。
さぁ次は綱取りです。
今場所のように自信をもって臨めば結果はついてきます。
先代師匠の琴櫻は32歳で横綱昇進、琴奨菊は来月で32歳。
こういう巡り合わせも何らかの縁に感じて前向きに臨んで欲しいですね。

2位:稀勢の里
琴奨菊とは対象的に昨日ようやく勝ち越しを決めた期待の星の一人。
9勝目を挙げた千秋楽の勝ち相撲は今場所の一番とも言える厳しい内容でした。
四つにこだわらなくても突っ張りで応戦できますし、引く場面も一切作らない強気な姿勢だったと思います。
土俵下という最も近い場所で見たライバルの優勝シーン、間違いなく火がついたでしょうね。
この相撲を常日頃取っていれば賜杯の距離も確実に近くなるハズ。
来場所の奮起に期待します。

3位:嘉風
7勝7敗で迎えた新関脇、優勝とはまた違った重圧を抱えながらも動きの鋭さを発揮して勝ち越し。
特に対戦相手が苦手としている栃ノ心ということもあり、喜びも白星の価値も大きいでしょう。
千秋楽に勝ち越しを懸けてという場面で空回りする力士を多く見てきましたが、彼の場合は全くありませんでした。
星勘定は8勝7敗ながらも、精神面での成長を大きく感じた場所だったと思います。
来場所も関脇として大阪の土俵を盛り上げて欲しいところ。


十両では、
1位:里山
2位:石浦
3位:英乃海
という結果になっています。

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