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若いけど相撲!!コミュの2015名古屋場所

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お世話になっております!
いよいよ名古屋場所に向けてカウントダウンとなりましたね。
色々と注目満載の場所となりそうです。


▼新大関・照ノ富士
平成生まれ初の大関であると同時にスピード出世の記録も。
『初土俵から25場所』での昇進は、1位の琴欧州と2位の朝青龍に次いで歴代3位。
『新入幕から8場所』での昇進も歴代3位。
ちょっと早いかなという思いもありますが、昇進したからには結果も求められます。
恐らくファンからの優勝予想では、1番に白鵬 2番に照ノ富士にはなるでしょう。

▼新小結・宝富士
着々と力をつけてきた結果がついに出ましたね。
伊勢ケ濱部屋の全盛時代もいよいよでしょうか?
そして相撲大国とも言える青森県出身、意外なことに安美錦以来三役が出ていなかったこともビックリ。

▼新入幕・青狼
豊真将に次いで2人目となる錣山部屋からの幕内力士。
部屋頭の引退で寂しさが漂う中、久々に明るいニュースが入りましたね。
果たして相撲スタイルは親方の寺尾と兄弟子の豊真将、どちら側か楽しみです。


それでは、今場所も宜しくお願いします。

コメント(43)

▼照ノ富士時代、開くか 新大関優勝へ気負いなく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000058-san-spo

いよいよ始まりました!
これまで新大関優勝を果たしてきたのは、ここ最近では栃東と白鵬。
2人とも前場所からの好調を維持しての優勝でした。
今回の照ノ富士もその可能性は十分に考えられます。
3横綱4大関と再び豪華番付となった上位陣の中では、白鵬に続いて期待が持てるでしょう。
初日の碧山戦と2日目の勢戦では、過去の対戦成績が対象的です。
お得意様と苦手力士を相手にどう取れるか注目したいと思います。


▼鶴竜 闘志ギラギラ 3場所ぶり復帰VS逸ノ城「いよいよだな」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000051-spnannex-spo

休場明けの横綱にとっては、復活か引退かの瀬戸際を予感させてしまう不安いっぱいの初日。
休場経験の少ない鶴竜にとって、休んでいた2場所をどう過ごせたかが気になるところ。
同じ一門で切磋琢磨してきた豊真将が引退し、稽古相手の選出にも苦労してきたかもしれません。
横綱に昇進して丸1年経過し、そろそろ結果が求められる立場にもなってきています。
まずは初日の逸ノ城戦でどういう立ち合いかを注目したいです。
【初日】

●貴ノ岩(下手出し投げ)里山○

●青狼(上手出し投げ)鏡桜○

○豊響(突き倒し)千代大龍●

○英乃海(押し出し)琴勇輝●

○遠藤(寄り切り)旭天鵬●

●時天空(押し出し)阿夢露○

●北太樹(下手出し投げ)誉富士○

○佐田の富士(すくい投げ)大砂嵐●

○嘉風(寄り倒し)豊ノ島●

○玉鷲(すくい投げ)臥牙丸●

●旭秀鵬(寄り切り)徳勝龍○

●隠岐の海(はたき込み)豪風○

●安美錦(押し出し)魁聖○

○栃煌山(押し出し)勢●

●碧山(上手投げ)照ノ富士○

●琴奨菊(上手出し投げ)佐田の海○

○高安(寄り倒し)豪栄道●

○稀勢の里(上手出し投げ)栃ノ心●

○鶴竜(押し出し)逸ノ城●

●妙義龍(上手投げ)日馬富士○

○白鵬(寄り切り)宝富士●



猛暑の中、名古屋場所が幕を開けました。
先場所の優勝で新大関となった照ノ富士、初日は碧山に攻め込まれるも力強い上手投げで白星スタート。
V奪回を目指す白鵬は、新三役の宝富士に十分な形を作られるも、最後は自らの形で白星。
日馬富士は物言いのつく際どい相撲で妙義龍戦を制し、鶴竜も関脇に復帰した逸ノ城を退け勝利。
日本人大関では、稀勢の里が土俵際の逆転で白星を挙げるが、休場明けの豪栄道とカド番の琴奨菊は共に黒星スタート。
3横綱4大関と豪華番付の初日は、やや不安を感じさせる印象がありました。
今場所新入幕の2人は、英乃海が白星、青狼が黒星と対象的なスタート。
新十両の高立と御嶽海は共に積極的な攻めで幸先よく白星。
明日の中入りは、先月亡くなった貴ノ浪の音羽山親方を偲んで過去の土俵を振り返るようです。
▼照ノ富士が新大関1勝! 3横綱は危なげなく白星
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000539-sanspo-spo

『危なげなく』というのはやや疑問ですね。
今日の上位陣で安定感が見られたのは鶴竜ぐらいではないかと…。
土俵の雰囲気に慣れるのは時間がかかりますが、これまでの初日とはまた違う感じでした。
これで15日間乗り越えられるのかという不安が募ります。
特に黒星を喫した豪栄道と琴奨菊の2大関に関しては余計に不安です。


▼白鵬、苦戦も白星発進 舞の海氏は「力が落ちている」と論評
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000103-dal-spo

白鵬の力を批評するよりは健闘した宝富士の力を評価して欲しかったです。
いつまでも白鵬独走態勢というワケにはいきませんし、そろそろストップをかける力士が出てきてもいい頃でしょう。
今場所では宝富士以外にも勢や高安といった三役経験の浅い若手や、佐田の海のように三役未経験者の奮闘にも期待を集めたいところです。
ぴかぴか(新しい)初日の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:里山
初日の中入り後最初の一番を大いに沸かせ、満員のお客様を魅了させてくれました。
例によって頭を低くつけ前まわし。
その後貴ノ岩と激しい攻防になるも、決してまわしを離すことなく、最後は鮮やかな出し投げ。
早くも技能賞候補の一角が現れましたね。
去年の初場所、勝てば勝ち越しと技能賞という大一番に反則負けという悲しい結末を経験。
その雪辱も含め、幕内前半戦の立役者としての奮起を願いたいところです。

2位:遠藤
怪我からの完全復活を印象づけた完璧な相撲内容だったと振り返れます。
当たってすぐ四つに組んで前まわし。
引きつける際も腰をきちんと下ろして攻め込む姿勢こそ彼の真骨頂です。
あれでは相手の旭天鵬もお手上げでしょうね。
恐らく今場所は大暴れしてくれるのではないかと思います。

3位:宝富士
新三役の初日、横綱を相手に喧嘩四つで逆の形になりながらも大健闘です。
さらに蹴返しを仕掛けられた時、よく上手を離さなかったと思います。
ここに伊勢ヶ濱部屋という最高の稽古環境に恵まれた成果でしょう。
敗れはしましたが、確実に力をつけてきたことは周囲にアピールできたハズです。
この取り口が浸透すれば、年内には殊勲の星を挙げられるのではないか?


十両では、
1位:北磻磨
2位:御嶽海
3位:石浦
という結果になっています。
【2日目】

○青狼(寄り切り)貴ノ岩●

○豊響(押し倒し)里山●

○鏡桜(突き落とし)千代大龍●

○遠藤(寄り切り)英乃海●

○琴勇輝(押し出し)旭天鵬●

○北太樹(きめ出し)時天空●

○阿夢露(寄り切り)誉富士●

●嘉風(はたき込み)佐田の富士○

○大砂嵐(押し倒し)豊ノ島●

○旭秀鵬(はたき込み)臥牙丸●

●玉鷲(突き出し)徳勝龍○

●安美錦(寄り切り)隠岐の海○

●豪風(寄り切り)魁聖○

○碧山(寄り切り)逸ノ城●

●稀勢の里(送り出し)栃煌山○

●勢(寄り切り)照ノ富士○

●琴奨菊(はたき込み)妙義龍○

○宝富士(突き落とし)豪栄道●

○白鵬(送り出し)高安●

○鶴竜(寄り切り)佐田の海●

□栃ノ心(不戦勝)日馬富士■



日馬富士が休場となった本日の土俵。
白鵬と鶴竜の2横綱はそれぞれ白星を挙げて連勝。
新大関の照ノ富士も苦手な勢との対戦を制して白星。
稀勢の里は栃煌山にいいところなく敗れ土。
初日黒星の豪栄道と琴奨菊の2人も黒星を喫し連敗。
その他、新入幕の青狼が初日を出しました。
今日は元貴ノ浪の音羽山親方を偲ぶ企画を放送しましたが、今日の大関の負けを見ると天国で泣いていますよ…。
4人の中で連勝スタートが照ノ富士だけというのは非常に寂しいものです。
ぴかぴか(新しい)2日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
今日も一方的な展開でした。
序ノ口から活躍してきた英乃海を相手に一歩も引かず積極的な攻め。
そしてスピードのキレ味が戻ってきました。
この圧巻の内容を見られれば、もう膝の心配はなさそうですね。
しかし、立ち合いの呼吸は仕切り直しでもいいのできちんと合わせて欲しいところ…。

2位:宝富士
初日に善戦した期待の新三役に初日が出ました。
大関を相手に攻め込まれる場面はありましたが、決して自ら呼び込む姿は全くありませんでした。
特に最後のいなしは徳俵で片足一本という器用な一面も。
この人のすごいところは土俵際の粘り腰ですね。
やはり同部屋の照ノ富士の活躍が刺激になっていることでしょう。
それにしても、今後がものすごく楽しみになってきました。

3位:高安
これまでずっと完敗が続いていた横綱戦、今日は一味違ったいい相撲を見せてくれました。
横綱得意の四つ相撲に持ち込まれても、決して慌てず冷静にチャンスを伺う姿勢にまず拍手。
次に評価できるのは横綱の差し手を切って何度も応戦できたところです。
これが1分を超える大熱戦にまで発展したと振り返れます。
黒星を喫したとはいえ、攻め喘いだ横綱の動揺を誘ったことだけでも十分に大きな収穫になったハズです。
これを糧に、持久戦にも強くなれることを願いたい。


十両では、
1位:北磻磨
2位:御嶽海
3位:高立
という結果になっています。
【3日目】

●青狼(寄り切り)千代鳳○

●貴ノ岩(突き落とし)鏡桜○

○英乃海(押し出し)里山●

○豊響(突き落とし)琴勇輝●

●遠藤(押し出し)千代大龍○

○時天空(寄り切り)旭天鵬●

●北太樹(寄り切り)阿夢露○

●誉富士(寄り切り)大砂嵐○

○玉鷲(寄り切り)佐田の富士●

○嘉風(渡し込み)臥牙丸●

○旭秀鵬(寄り倒し)豊ノ島●

○隠岐の海(寄り切り)徳勝龍●

○安美錦(突き落とし)豪風●

●魁聖(寄り切り)逸ノ城○

○栃煌山(寄り切り)宝富士●

●碧山(突き落とし)豪栄道○

○稀勢の里(寄り切り)佐田の海●

●妙義龍(きめ倒し)照ノ富士○

○琴奨菊(浴びせ倒し)勢●

○白鵬(はたき込み)栃ノ心●

●高安(押し出し)鶴竜○



白鵬と鶴竜の2横綱はそれぞれ白星を挙げ3連勝。
新大関の照ノ富士も難敵の妙義龍を力でねじ伏せ完勝。
豪栄道と琴奨菊は初日を出し、稀勢の里も連敗を免れ今場所初の上位陣安泰。
関脇でも栃煌山が元気よく3連勝と星を伸ばし、逸ノ城にも初日が出ました。
この他、十両では新十両の御嶽海と高立がそれぞれ3連勝と元気です。
ぴかぴか(新しい)3日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:阿夢露
先場所の勝ち越しが相当自信に繋がったか、力強さがいつも以上に増して光っています。
形はどちらかというと北太樹が有利に思えましたが、左の下手と右のおっつけで応戦。
その後は体勢を低くして我慢比べを制しました。
初日からの3連勝に、花道を引き上げる姿にも風格が出てきた感じもします。

2位:千代大龍
怪我で番付を落として久々の幕内の土俵でしたが、今日の一番は最高の相撲内容です。
強烈な両手突きに足腰の強い遠藤があっという間に土俵外へ吹っ飛びました。
部屋付の親方にあたる千代大海を思い出させてくれます。
これを復活のキッカケにして欲しいですね。

3位:嘉風
巨漢の臥牙丸を相手に、一歩も引かない気迫あふれる相撲内容でした。
特に光ったのは、一瞬距離が空いたところをスパッと中に入っての出足。
さらには土俵際に追い詰めた後の渡し込み。
去年は初金星を挙げた思い出の場所、今年も今のところいい相撲を展開しています。


十両では、
1位:北磻磨
2位:御嶽海
3位:正代
という結果になっています。
【4日目】

○大栄翔(突き出し)里山●

○豊響(突き落とし)貴ノ岩●

●英乃海(寄り倒し)青狼○

○鏡桜(寄り切り)琴勇輝●

●時天空(押し出し)遠藤○

○千代大龍(寄り切り)旭天鵬●

○佐田の富士(寄り切り)阿夢露●

●嘉風(はたき込み)誉富士○

●北太樹(寄り切り)大砂嵐○

●玉鷲(引き落とし)豊ノ島○

○隠岐の海(寄り切り)旭秀鵬●

●安美錦(きめ出し)臥牙丸○

●徳勝龍(押し出し)魁聖○

●豪風(引き落とし)碧山○

○妙義龍(押し出し)逸ノ城●

●琴奨菊(はたき込み)栃煌山○

●勢(寄り切り)豪栄道○

○稀勢の里(寄り切り)宝富士●

●高安(寄り切り)照ノ富士○

●栃ノ心(寄り切り)鶴竜○

○白鵬(寄り切り)佐田の海●




白鵬は佐田の海の調整を難なく退け4連勝。
これで通算924勝となり、現役最多タイ記録で旭天鵬に肩を並べました。
休場明けの鶴竜と新大関の照ノ富士もいい相撲で依然負けなし。
稀勢の里と豪栄道の2大関は共に完勝相撲となったが、カド番大関の琴奨菊は序盤で苦しい3敗目。
前半戦の土俵では、新入幕対決で英乃海が青狼を力で圧倒。
十両でも新十両同士の取組が組まれ、御嶽海が高立に勝って4連勝。
ぴかぴか(新しい)4日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
昨日の完敗を100%払拭できた今日の勝ち相撲。
相手の引きに乗じた一気の出足が冴えました。
引かれても落ちない強靭な足腰が復活を証明してくれることでしょう。
解説の仰る通り、稽古の賜物ですね。

2位:大栄翔
初めて幕内の土俵で取るとは思えない堂々とした相撲内容でした。
潜ると怖い里山が相手でしたが、恐れず積極的な突っ張り。
さらに効率よく回転のある突きで一気に勝負を決めました。
これで来場所に向けてさらに弾みをつけたでしょうね。

3位:佐田の富士
阿夢露の攻めを再三凌いで4分を超える大熱戦を制しました。
終始不利な形が続いていましたが、決して下がらず辛抱。
200キロ近い体重の良さがここに出たと思います。
半身の形から相手の差し手を切ったところで形勢逆転し、胸を合わせると引きつけて一気の寄り。
その瞬間を待ってましたとばかりに、忍耐力の強さを証明してくれた一番でもあります。


十両では、
1位:北磻磨
2位:御嶽海
3位:輝
という結果になっています。
【5日目】

○貴ノ岩(押し出し)蒼国来●

●青狼(突き出し)千代大龍○

●英乃海(寄り切り)鏡桜○

●遠藤(突き落とし)里山○

●豊響(すくい投げ)旭天鵬○

○琴勇輝(突き出し)阿夢露●

●佐田の富士(寄り切り)時天空○

○北太樹(きめ出し)豊ノ島●

●玉鷲(すくい投げ)大砂嵐○

●誉富士(押し出し)臥牙丸○

●旭秀鵬(押し出し)嘉風○

○安美錦(送り出し)徳勝龍●

●隠岐の海(寄り切り)魁聖○

○高安(はたき込み)豪風●

●宝富士(突き落とし)佐田の海○

●栃煌山(すくい投げ)照ノ富士○

○琴奨菊(寄り切り)栃ノ心●

○逸ノ城(押し出し)豪栄道●

○稀勢の里(小手投げ)勢●

○白鵬(上手投げ)碧山●

●妙義龍(はたき込み)鶴竜○



今日一番の注目を集めた4連勝対決は、照ノ富士が栃煌山を力でねじ伏せ5連勝。
白鵬と鶴竜の両横綱も危なげない相撲で序盤戦負けなし。
日本人大関では、4勝1敗の稀勢の里に、2勝3敗の豪栄道と琴奨菊。
平幕での5連勝は鏡桜のみとなりました。
十両では、新十両の御嶽海がただ一人全勝として早くも単独トップ。
優勝争いでは何とか稀勢の里に粘って欲しいですが、モンゴル組の安定感がハンパない…。
そして明日は中入り後のゲストに千原ジュニアを迎えての放送です。
ぴかぴか(新しい)5日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:旭天鵬
これまで4連敗と苦しんできた角界のレジェンドに待望の初日が出ました。
相手は対象的に4連勝と好調なスタートを切った豊響。
突き起こされても差し込んだ左が十二分に発揮できた豪快なすくい投げです。
旭天鵬の懐の深さここにありと振り返られる一番でしたね。
同期の若の里も十両の土俵で初日を出し、ここから年長力士のエンジン全開を期待しています。

2位:里山
遠藤との人気者対決、相手への声援が逆に奮起をもたらしたようですね。
中に入れなくても横への動きが非常に速い一面を出してくれました。
一回り以上年下の後輩にまだまだ元気な姿を見せています。
序盤戦を2勝3敗で終えて、明日からの中盤戦以降にも技能相撲に期待したいところ。

3位:大砂嵐
先場所に肩甲骨を骨折して心配された中、星勘定では黒星1つで留めた序盤戦。
強引ではありますが、立ち合いの両手突きとがむしゃらな動きが逆にいい結果になっているのかもしれません。
そこが大砂嵐らしいという声もありますが…。
しかし今日は一旦後ろ向きになりながらも、よく向き直って逆転勝ちに繋げたと振り返れます。
まだまだ必死の土俵が続くでしょう。


十両では、
1位:御嶽海
2位:石浦
3位:松鳳山
という結果になっています。
【6日目】

●輝(寄り切り)鏡桜○

●英乃海(寄り切り)貴ノ岩○

●里山(寄り切り)千代大龍○

○遠藤(下手投げ)豊響●

○時天空(すそ払い)琴勇輝●

○青狼(寄り切り)旭天鵬●

○佐田の富士(はたき込み)誉富士●

○嘉風(押し出し)阿夢露●

●北太樹(押し出し)臥牙丸○

○隠岐の海(上手投げ)大砂嵐●

●豊ノ島(突き出し)徳勝龍○

●旭秀鵬(はたき込み)豪風○

○勢(押し出し)安美錦●

●玉鷲(押し出し)魁聖○

○栃煌山(すくい投げ)高安●

○稀勢の里(寄り切り)逸ノ城●

●佐田の海(すくい投げ)照ノ富士○

○琴奨菊(寄り切り)宝富士●

●栃ノ心(押し出し)豪栄道○

●碧山(寄り切り)鶴竜○

○白鵬(寄り切り)妙義龍●



白鵬は妙義龍を圧倒して全勝をキープ。
鶴竜は平幕碧山を寄り切り、新大関の照ノ富士も先場所敗れた佐田の海をすくい投げで下し共に6連勝。
鏡桜も十両の輝を破って平幕では唯一の全勝。
7日目は『照ノ富士─豪栄道』と、早くも大関同士の対戦が組まれました。
ぴかぴか(新しい)6日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
立ち合いから豊響の強烈な喉輪攻めにも前まわしを決して離さなかったことにグッジョブ!
さらに低い姿勢からの引きつけと腕の返しもたまらないですね。
『敢闘』よりも『技能』の面で大きく評価された一番だと思います。
7日目はここまで全勝の鏡桜と対戦、3連休の初日にいい取組を組んでくれました。
館内の期待が高まる前半戦の好取組となるでしょうね。

2位:稀勢の里
ここまで相性の悪い逸ノ城に注文をつけられた時にはヒヤッとしました。
しかし立て直して左のおっつけを利かせてきちんと自分の形に組めたことが大きかったですね。
最後は巨体を土俵外に運ぶ力強さを発揮して大関の意地を示した一番です。
7日目はこれまた苦手な碧山戦、ここでも内容のある相撲で弾みをつけたいところ。

3位:照ノ富士
先場所の初日に苦杯を喫した佐田の海を相手に見事なリターンマッチでした。
両まわしを引きつけ、さらには豪快に吊り上げる場面も。
やや強引にも感じますが、これが照ノ富士らしい相撲ではないかと思います。
初日にヒヤッとした相撲を除けば、ここまでは上出来と言える内容で負けなし。
7日目は豪栄道と大関同士の対戦、ここで『真の大関』かどうかが試されますね。


十両では、
1位:石浦
2位:北磻磨
3位:御嶽海
という結果になっています。
▼北の湖理事長が検査入院 7日目から休場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00000085-sph-spo

▼九重親方、内臓疾患で休場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150712-00000087-jij-spo


初日の九重親方に続き、今度は理事長までもが体調不良。
高齢になっているので、力士以上に心配です。
気温差も激しく、体調を崩すことも多いと思います。
観戦する方々だけでなく、力士や角界の関係者も気をつけて欲しいところ。



▼宇良、2場所連続勝ち越し デビューから11連勝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00000064-sph-spo

▼帰ってきた宇瑠虎、4連勝で勝ち越し「ホッとしています」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00000035-sph-spo


関取以外にも話題になっているニュースが場所を追うごとに増えていますね。
コロッケの次男の引退にはショックでしたが…。
場所全体を通して満員御礼が続くのは、こうして幕下以下の方々の活躍があってこそかもしれませんね。
地方場所も観客動員数が増えているようなので、一番課題に挙がる九州場所をクリアして年6場所全日満員を願いたいところです。
【7日目】

●豊響(引き落とし)常幸龍○

●貴ノ岩(うっちゃり)千代大龍○

●青狼(押し出し)琴勇輝○

○遠藤(下手投げ)鏡桜●

○里山(寄り切り)旭天鵬●

●時天空(寄り切り)英乃海○

○佐田の富士(寄り切り)北太樹●

○阿夢露(上手投げ)大砂嵐●

●豊ノ島(寄り切り)臥牙丸○

○旭秀鵬(すくい投げ)誉富士●

○嘉風(押し出し)徳勝龍●

○隠岐の海(寄り切り)玉鷲●

●安美錦(押し出し)佐田の海○

○栃ノ心(寄り切り)豪風●

●宝富士(寄り切り)逸ノ城○

○栃煌山(はたき込み)妙義龍●

●稀勢の里(押し出し)碧山○

●照ノ富士(切り返し)豪栄道○

●琴奨菊(はたき込み)高安○

○白鵬(寄り切り)勢●

●魁聖(寄り切り)鶴竜○



前日まで快進撃を続けた全勝組に明暗が分かれました。
まずは平幕の鏡桜が遠藤に敗れ初黒星。
次に照ノ富士が豪栄道との大関対決の前に屈して土。
結び2番は両横綱がそれぞれ盤石な内容で白星を挙げ7戦全勝。
星1つの差で追っていた稀勢の里は碧山に押し出され2敗に後退。
さらにカド番大関の琴奨菊が4敗目を喫し再び黒星先行。
その他、関脇の栃煌山が6勝1敗と好調な前半戦です。
十両では、新十両の御嶽海が今日も勝って7連勝としています。
ぴかぴか(新しい)7日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:豪栄道
今日の大一番で先輩大関の意地を果たした見事な勝ち相撲でした。
立ち合いから照ノ富士の上体を浮かせて優位に攻め込みました。
さらに自身の武器でもある片足を飛ばしての外掛けでトドメの一発。
大関昇進を決めてから二桁勝ち星から遠ざかっている中、覚醒のキッカケになって欲しいですね。

2位:遠藤
前半戦で最も注目の集まった全勝の鏡桜との対戦。
当たってすぐに差し手を深くしての寄り身、さらに首投げを軽々と抜かす器用さ。
堂々たる相撲内容で館内の大拍手を浴びても表情は至ってクールですね。
まぁそこが遠藤らしさが出ているというか…。
星勘定も順調に来ていますので、このまま勝ち越しに向けてまっしぐらと行きたいところ。

3位:里山
今日は旭天鵬とベテラン同士の対戦。
勝負の序盤戦は相手に優位に攻め込まれ防戦一方。
しかし、土俵際に追い詰められるほど彼の粘りと大技が発揮されます。
特に勝負の決め手となった下手投げは小兵力士ならではの技能相撲です。
今場所も器用な小技・大技で賑わせてくれています。


十両では、
1位:御嶽海
2位:若の里
3位:輝
という結果になっています。
【8日目】

○貴ノ岩(寄り切り)千代鳳●

○青狼(押し倒し)里山●

●豊響(はたき込み)鏡桜○

●英乃海(上手投げ)旭天鵬○

●北太樹(押し出し)琴勇輝○

●千代大龍(はたき込み)阿夢露○

○嘉風(押し出し)時天空●

●遠藤(寄り切り)大砂嵐○

○誉富士(突き出し)豊ノ島●

●旭秀鵬(きめ出し)玉鷲○

○隠岐の海(寄り切り)臥牙丸●

●佐田の富士(小手投げ)徳勝龍○

●高安(突き落とし)碧山○

○豪風(引き落とし)佐田の海●

●宝富士(寄り切り)妙義龍○

○栃煌山(寄り切り)逸ノ城●

○琴奨菊(押し出し)豪栄道●

○稀勢の里(寄り切り)安美錦●

●栃ノ心(寄り切り)照ノ富士○

●勢(上手投げ)鶴竜○

○白鵬(寄り切り)魁聖●



全勝:白鵬 鶴竜
1敗:照ノ富士 栃煌山 鏡桜



ここまで負けなしの白鵬と鶴竜の両横綱は、相手に粘られるも白星を挙げストレート給金。
星1つの差で追いかける3人の力士も揃って勝利し勝ち越しに王手。
稀勢の里は6勝2敗、豪栄道と琴奨菊は4勝4敗での折り返しです。
明日は結びで全勝の鶴竜と1敗の栃煌山による直接対決が組まれました。
十両では、御嶽海が戦後5人目となる『新十両での中日勝ち越し』を達成し依然単独トップ。
ぴかぴか(新しい)8日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:旭天鵬
下手すれば『世代交代』と言われるかもしれなかった新入幕との対戦。
立ち合いからガップリ胸が合った形で力比べ。
頭を押さえつけての上手投げは、まさにウルフスペシャルを感じさせるほどの豪快さ。
十両陥落が危ぶまれている立場とは思えないほどの完勝ぶりです。
これで2勝目の星、今日のような内容を後半戦もファンは願っています。

2位:栃煌山
序盤戦を黒星1つで折り返し、予想以上に波に乗っています。
特に今日は逸ノ城の上体を浮かせるほどの強烈なおっつけ。
踏み込みにも足の運びにもかなりの自信が満ち溢れているようですね。
明日は結びで全勝の鶴竜と直接対決。
優勝争いでも今後の彼を占う意味でも大きなターニングポイントになると思います。

3位:大砂嵐
幕内前半の土俵で最も注目を集めた遠藤との対戦。
立ち合い相手に差し込まれる場面を作るも、痛めている左を使っての豪快な上手投げ。
一旦こらえた遠藤の立て直しも見事でしたが、終始動きを止めなかった大砂嵐にも高い評価ですね。
毎年名古屋場所は彼にとって恒例のラマダンがありますが、その中で白星2つ先行はいい感じの折り返しだと思います。


十両では、
1位:若の里
2位:北磻磨
3位:御嶽海
という結果になっています。
【9日目】

●青狼(寄り切り)大栄翔○

●里山(突き倒し)琴勇輝○

○時天空(けたぐり)貴ノ岩●

●豊響(突き落とし)阿夢露○

○北太樹(上手出し投げ)英乃海●

○鏡桜(寄り切り)誉富士●

●佐田の富士(寄り切り)遠藤○

●旭天鵬(寄り切り)豊ノ島○

●玉鷲(押し出し)千代大龍○

○大砂嵐(寄り切り)臥牙丸●

●隠岐の海(押し出し)嘉風○

●徳勝龍(引き落とし)豪風○

○安美錦(寄り切り)旭秀鵬●

●勢(上手投げ)佐田の海○

●高安(押し出し)妙義龍○

●宝富士(つり出し)栃ノ心○

○琴奨菊(下手投げ)碧山●

●魁聖(すくい投げ)豪栄道○

●稀勢の里(押し倒し)照ノ富士○

○白鵬(寄り切り)逸ノ城●

○栃煌山(押し出し)鶴竜●



全勝:白鵬
1敗:鶴竜 照ノ富士 栃煌山 鏡桜



今日は全勝の2人に明暗を分けました。
白鵬は先場所敗れた逸ノ城戦の雪辱を果たすも、鶴竜が栃煌山との直接対決を落として土。
星1つの差で追う照ノ富士は、稀勢の里との大関対決を制し勝ち越し。
平幕の鏡桜も勝ち越しを決めました。
明日は結びで白鵬と栃煌山の直接対決。
十両では、全勝の御嶽海が北磻磨との直接対決を変化で落とし関取初黒星。
ぴかぴか(新しい)9日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:栃煌山
今日の一番で見せた内容は『覚醒』の2文字が一番合うと思います。
これまで危なげない相撲内容を続けてきた全勝の横綱相手に一歩も引かない積極的な攻め。
圧巻はもろ差しからの電車道。
番付格の違いはありながらも、過去の対戦成績で拮抗している証を示すことに成功しました。
初優勝と大関への足固めを揃って引き寄せた会心の1勝です。
これを明日の結びでも披露して欲しいですね。

2位:遠藤
今日は巨漢の佐田の富士を相手に終始頭をつける彼本来の形を維持できました。
まわしの引きつけもいい位置を取ったからこそ、相手の差し手を防げた結果だと思います。
前日大砂嵐との対戦で圧倒された悔しさを晴らす気迫もあったことでしょう。
今場所の状態を見ると、このまま問題なく勝ち越しまでは行けるでしょう。
あとは二桁と三賞も視野に入れて更なる飛躍も期待したいです。

3位:照ノ富士
大関同士の直接対決、これが彼の今場所を大きく占うことになる一番だと思います。
展開は先場所同様に稀勢の里得意の左四つでした。
それでもがむしゃらな揺さぶりで応戦し、さらに上手を切って離れたところを体当たり。
強引ではありますが、これが稀勢の里戦で見せる彼の勝利へのルートなのでしょう。
黒星を1つ喫しても新大関の勢いは止まりません。
このまま1敗をキープして横綱戦に挑めるかにも注目が集まります。
間違いなく優勝争いの中心人物であることは間違いないですね。


十両では、
1位:正代
2位:北磻磨
3位:錦木
という結果になっています。
▼新小結宝富士、7連敗で負け越し決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000072-dal-spo

序盤はかなり善戦を続けてきた期待の新三役も残念ながら負け越し。
やはり白星でキッカケを掴まないと負けが込んでしまうんですかね…。
とは言え、まだまだ若いので出直しの場所で復活を祈りたいです。
後半戦は格下相手がメインなので、取りこぼしを落とさないという目標設定からスタートして欲しいところ。


▼鏡桜「信じられない」平幕第1号の勝ち越し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000108-nksports-fight

これまで幕内でなかなか勝ち越せなかった苦労人が、今場所は優勝争いに絡む大活躍。
徐々に自分の形に自信を持っている取り口も伺えます。
この名古屋場所は年6場所の中で最も平幕優勝が多い場所。
さらに師匠は平幕優勝の経験者でもある多賀竜。
この繋がりを考えると、彼にも優勝の望みを終盤まで持ち続けたいですね。


▼白鵬、アツくなって駄目押し? 審判長「見苦しいでしょう」自覚促す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000538-san-spo

年に1回はこういうダメ押しが出て話題になりますね。
先場所敗れたことへの雪辱ということは分かりますが、とにかく後味の悪い結末。
今年初場所の全勝優勝で『心技体』の完成体がそろそろ見られると思いましたが、『心』が大きく崩れた今日のワンシーン。
63連勝を成し遂げたあの頃のように自信に満ち溢れた堂々たる取り口は果たして戻せるのか?
【10日目】

○蒼国来(切り返し)里山○

●豊響(突き落とし)青狼○

○遠藤(寄り切り)貴ノ岩●

○千代大龍(引き落とし)琴勇輝●

●北太樹(寄り切り)旭天鵬○

●鏡桜(上手出し投げ)阿夢露○

○時天空(はたき込み)誉富士●

●嘉風(押し倒し)大砂嵐○

●英乃海(寄り切り)豊ノ島○

○佐田の富士(寄り切り)臥牙丸●

○玉鷲(突き落とし)豪風●

●勢(はたき込み)旭秀鵬○

●高安(小手投げ)徳勝龍○

○碧山(突き出し)佐田の海●

●隠岐の海(寄り切り)妙義龍○

○栃ノ心(寄り切り)逸ノ城●

●魁聖(上手投げ)照ノ富士○

○稀勢の里(寄り切り)琴奨菊●

●安美錦(はたき込み)豪栄道○

●宝富士(はたき込み)鶴竜○

●白鵬(はたき込み)栃煌山○



1敗:白鵬 鶴竜 照ノ富士 栃煌山
2敗:鏡桜



昨日に続いての波乱でした。
結びで全勝の白鵬が1敗の栃煌山に敗れ、全勝がなくなりました。
これで1敗グループが4人。
2敗は平幕の鏡桜ただ1人。
優勝の可能性はほぼ1敗の4人になると思いますが、2敗よりラインが下がるかどうかも気になる明日からの終盤戦。
そんな明日、直接対決は白鵬と照ノ富士の1敗同士の対戦。
鶴竜はカド番大関の琴奨菊、栃煌山はライバルの豪栄道との対戦が組まれています。
ぴかぴか(新しい)10日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:栃煌山
『今場所の栃煌山は場所を楽しませてくれるんじゃないか?』
序盤戦に込めた北の富士さんの期待がまさに昨日と今日の土俵に結果となって表れました。
これまで1勝しかできなかった白鵬との対戦も、相手の動きがきちんと見えていたような感じです。
踏み込みではやや当たり負けしたものの、勝因は白鵬の極端な低い体勢を見逃さなかったことだと思います。
ここまで大事な一番でアタフタして墓穴を掘るパターンがありましたが、今場所は常に堂々と取っている様子が伺えますね。
明日も重要な取組でもあるライバルの豪栄道戦。
優勝争い、三賞候補、さらには大関昇進への足固めを視野にできる大一番にも期待が高まります。

2位:遠藤
彼にしては珍しい張り差しで当たった立ち合い。
それでも脇や腰の甘さは全くなく、低い姿勢から一気の寄りで勝負を決めました。
見事な速攻相撲で勝ち越しに王手。
復活の2文字がいよいよ現実のものとなりますね。
調子が戻れば、終盤のどこかで役力士との対戦を組んでくる可能性も出てきそうです。

3位:旭天鵬
とても7敗と追い込まれた状況には見えませんね。
彼ならではの武器とも言える『懐の深さ』が存分に発揮された今日の勝ち相撲。
決して足腰の悪くない北太樹でさえも上体が完全に浮くほどの豪快な引きつけ。
彼の中では『背水の陣』という環境ではなさそうな感じもするんですけどね…。
むしろここから勝ち越しを狙えるんじゃないかとも感じさせてくれます。
同期生でもある十両の若の里と共に3勝7敗で明日からの終盤戦。
来場所以降もベテラン組の勇姿を見られるように応援するのみです。


十両では、
1位:常幸龍
2位:石浦
3位:朝赤龍
という結果になっています。
▼逸ノ城崖っぷち7敗「残り頑張ります。頑張ります」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150721-00000170-nksports-fight

これも1つの試練です。
上位撃破は毎場所見せてくれますが、ここ最近では取りこぼしの多さも目立ちます。
如何に力任せにならずに相撲を取れるかということも学べるいい機会です。
やはり課題は『横への動き』という点でしょうか?
また、極端に太りすぎず・痩せすぎずといった体重の調整も重要になってきますね。


▼7敗の旭天鵬残った3勝目!幕内残留へ「1歩ずつ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150721-00000171-nksports-fight

▼若の里7敗…十両残留へ「気持ち切れてない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150721-00000166-nksports-fight

ベテラン2人も崖っぷちですね。
いよいよ覚悟を決めなければいけないのかというファンの心とは裏腹に、両者の意欲はまだまだといったところ。
私にとっては小学校の頃から応援しているWレジェンドの進退は、大混戦の優勝争い以上に気になります。
どうか来場所以降も勇姿を土俵に披露して欲しいです。
今場所は星勘定が同じになることが多く、プライベートでも数字でも仲良しさが…。
▼白鵬戦が楽しみ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150721-00000177-jij-spo

一部のファンからは、この直接対決が『事実上の優勝決定戦』というつぶやきも。
ここから気になるのは、12日目以降の対戦相手。
照ノ富士の場合は三役や平幕上位に同部屋がいるので、協会が取組編成に苦労するハズです。
残るは横綱の鶴竜、大関の琴奨菊、関脇の逸ノ城、ここまでは決まりでしょう。
他の役力士との対戦は終えているので、あと1人は平幕力士から抜擢することになります。
果たしてそれが誰になるかということです。
(先場所の終盤も確かこんな話題を挙げたような…)

 ■番付面を重視⇒豪風 隠岐の海
 ■星勘定を重視⇒鏡桜 嘉風 遠藤 (敢闘精神の評価から察するとこの3人)

日馬富士の時から言えることでしたが、伊勢ヶ濱部屋の力士にとって中盤と終盤はもはや一部がボーナスステージとも捉えられます。
万が一上記に挙げた5人の中で対戦相手を1人出すとしたら、誰が一番最適なのか?
上位戦の経験豊富を考慮すると隠岐の海、一発にかけるとしたら遠藤あたり?
【11日目】

○青狼(押し出し)常幸龍●

○英乃海(はたき込み)豊響●

○遠藤(はたき込み)琴勇輝●

○貴ノ岩(寄り切り)旭天鵬●

●時天空(引き落とし)里山○

○千代大龍(寄り切り)大砂嵐●

○嘉風(はたき込み)鏡桜●

○阿夢露(寄り切り)臥牙丸●

○旭秀鵬(はたき込み)北太樹●

●誉富士(引き落とし)徳勝龍○

●佐田の富士(肩すかし)豪風○

●安美錦(突き出し)玉鷲○

●勢(はたき込み)豊ノ島○

○隠岐の海(突き落とし)碧山●

●栃ノ心(寄り切り)妙義龍○

●宝富士(とったり)高安○

○佐田の海(上手投げ)逸ノ城●

●栃煌山(首投げ)豪栄道○

○稀勢の里(寄り切り)魁聖●

○白鵬(寄り切り)照ノ富士●

●琴奨菊(寄り切り)鶴竜○


1敗:白鵬 鶴竜
2敗:照ノ富士 栃煌山



今日の大一番となった1敗同士の対戦は、白鵬が1分を超える大相撲で照ノ富士を退け貫録勝ち。
鶴竜も結びで琴奨菊を難なく下し1敗を死守。
栃煌山は豪栄道の首投げにたまらず崩れ落ち2敗に後退。
明日も1敗の鶴竜と2敗の照ノ富士による直接対決が組まれました。
白鵬は琴奨菊、栃煌山は隠岐の海との対戦です。
ぴかぴか(新しい)11日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
怪我を乗り越え、ようやく今年初めての勝ち越しを決めました。
今日は琴勇輝の圧力に押し込まれる場面を作りましたが、回り込んで叩ける余裕があるのもさすがです。
この久々の勝ち越しを二桁や三賞候補まで繋げられるか。
残り4日間にも期待が集まります。

2位:阿夢露
先場所に幕内初の勝ち越しを決め、今日も見事な内容で勝ち越し。
臥牙丸の巨体を浮かせるだけでなく、低く潜って前まわしを引きつける力強さも健在になってきました。
先場所の勝ち越しが相当自信になっているのでしょう。
新十両で優勝候補になった後に大怪我で5場所連続休場という挫折を経験。
稽古とリハビリを同時に行い、3年越しの思いで幕内の土俵で活躍。
いよいよ上位挑戦の圏内まで番付を上げられそうですね。

3位:里山 
優勝争いとは別に、時天空との技能相撲対決にも注目が集まりました。
里山の低さと時天空の足技、どちらが勝るのか終始画面から目が離せない展開。
途中時天空が足を飛ばして蹴返しを仕掛けるも、里山は予想できたとばかりに動揺はなし。
常に低い体勢を維持して最後は技ありのかいなひねり。
決まり手は引き落としでしたが、いつまでも彼の小兵ながらも豪快な技には脱帽の一言に尽きますね。


十両では、
1位:御嶽海
2位:石浦
3位:蒼国来
という結果になっています。
【12日目】

○貴ノ岩(押し出し)輝●

○遠藤(寄り切り)青狼●

●北太樹(肩すかし)里山○

○佐田の富士(寄り切り)旭天鵬●

●豊響(突き出し)誉富士○

□嘉風(不戦勝)千代大龍■

●鏡桜(寄り切り)大砂嵐○

○玉鷲(送り出し)英乃海●

●旭秀鵬(突き出し)琴勇輝○

○時天空(上手投げ)臥牙丸●

●阿夢露(上手投げ)徳勝龍○

○安美錦(切り返し)豊ノ島●

●魁聖(引き落とし)碧山○

○栃ノ心(寄り切り)佐田の海●

○宝富士(はたき込み)勢●

●栃煌山(小手投げ)隠岐の海○

○高安(はたき込み)逸ノ城●

●豪風(はたき込み)豪栄道○

○稀勢の里(寄り切り)妙義龍●

●照ノ富士(すくい投げ)鶴竜○

○白鵬(肩すかし)琴奨菊●



1敗:白鵬 鶴竜
3敗:稀勢の里 照ノ富士 栃煌山 嘉風 遠藤



結び前の直接対決は、1敗の鶴竜が力相撲で制し照ノ富士は3敗。
結びでも白鵬が難なく1敗を守り、カド番の琴奨菊は7敗と追い込まれました。
栃煌山も連敗となって2敗がいなくなり、ほぼ両横綱に優勝争いが絞られたことでしょう。
残り3日にどう変わってくるか。
カギを握るのは、両横綱との対戦を残している稀勢の里と豪栄道の2大関。
明日は『白鵬―豪栄道』、『稀勢の里―鶴竜』の取組が組まれているので、2大関に期待を集めたいと思います。
ぴかぴか(新しい)12日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
立ち合い青狼に変化されるも、素早く向き直って最終的にもろ差しの形まで持って行きました。
前日勝ち越しを決めたことでのびのびと相撲を取れるようになってきたと思います。
これで4連勝、後半戦に入って下半身の安定感が日に日に増しています。
残り3日で二桁を挙げて『完全復活』を印象づけて欲しいですね。

2位:鶴竜
休場明けとはいえ、新米の役力士には絶対負けられない。
そんな気持ちが全面的にあふれ出た直接対決の勝ち相撲でした。
勝負を分けた最大のポイントはもろ差し。
これまでの照ノ富士戦と同じ、『鶴竜の差し手』と『照ノ富士の抱え込み』のどちらが有利になるかという展開でした。
結果として鶴竜の差し手がかなり深い位置まで入り、土俵際でこらえられてもすくい投げで仕留める余裕まであり貫録勝ち。
2敗がいなくなり、ほぼ白鵬との一騎打ちとなった優勝争い、千秋楽には最高の形で結びの一番を目にしたいところ。

3位:里山
まさに執念でつかみ取った1勝でした。
小兵のためどうしても押し相撲に下がってしまう傾向はあるも、土俵際で相手の勇み足を感じさせるところまで粘り、それが勝負審判の目に入って物言い。
結果取り直しまで持ち込み、土俵際の逆転勝ち。
取り直しの一番でも際どい感じがしましたが、里山の年齢を感じさせない俊敏性と粘りには毎場所脱帽です。
星勘定でも7敗と追い込まれてから2連勝、幕内残留を懸けて残り3日でどんでん返しを願いたい。


十両では、
1位:明瀬山
2位:出羽疾風
3位:千代鳳
という結果になっています。
【13日目】

●里山(すくい投げ)鏡桜○

○英乃海(押し出し)誉富士●

○佐田の富士(送り出し)琴勇輝●

●時天空(寄り倒し)大砂嵐○

○嘉風(はたき込み)遠藤●

○玉鷲(はたき込み)貴ノ岩●

●旭天鵬(寄り切り)臥牙丸○

●旭秀鵬(上手出し投げ)青狼○

○隠岐の海(上手投げ)阿夢露●

●安美錦(押し出し)北太樹○

●勢(押し出し)豊響○

●徳勝龍(すくい投げ)碧山○

○栃ノ心(送り出し)高安●

●豪風(はたき込み)妙義龍○

●宝富士(肩すかし)豊ノ島○

○栃煌山(押し出し)佐田の海●

●逸ノ城(小手投げ)照ノ富士○

○琴奨菊(寄り切り)魁聖●

○白鵬(寄り切り)豪栄道●

○稀勢の里(寄り切り)鶴竜●



1敗:白鵬
2敗:鶴竜
3敗:稀勢の里 照ノ富士 栃煌山 嘉風



まず1敗で登場したのは白鵬、立ち合いもろ差し速攻で豪栄道を退け完勝。
結びでは鶴竜が相性の悪い稀勢の里に完敗を喫し2敗。
これで稀勢の里以外にも、3敗で残った照ノ富士、栃煌山、嘉風の計4人もわずかながら逆転優勝の可能性が残りました。
明日の展開で再び両横綱に絞られるか、白鵬の優勝が決まるか、あるいは優勝ラインが下がるか…。
結び前に登場する鶴竜が勝てば、その時点で3敗力士は脱落となります。
やはりキーマンは、鶴竜の対戦相手でもある豪栄道ですね。
そして優勝争い以外でも、進退を懸ける旭天鵬が3勝10敗、若の里が4勝9敗と、Wレジェンドの残り2日も気になるところ。
ぴかぴか(新しい)13日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:稀勢の里
優勝争いに残れるか脱落になるかという大事な一番。
重圧を感じさせない立ち合いの踏み込みと腕の返しが今場所一番輝きました。
毎場所のことですが、これだけ圧巻の内容なので黒星3つが本当に悔やまれます…。
一度消滅しかけた優勝争いがわずかながら残りました。
そして明日の結び、白鵬戦をどう盛り上げてくれるか。
一か八かの押し合いでいくより、ガップリ胸を合わせての力比べを見たいですね。

2位:照ノ富士
両横綱に連敗しても気持ちの面では全く問題にしなかった今日の勝ち相撲。
過去水入りを2回体験した逸ノ城との大型対決でしたが、今回は長くならないように工夫しましたね。
まわしを切って相手のバランスを崩す流れがいいリズムになっているようです。
新大関で二桁を挙げたことに対しては、まず合格点が与えられるでしょう。
そして明日の豪風戦は、負け越している相手にどう取るかが『上位陣としての真価』を問う一番にもなります。
まずは自身が勝って、先輩大関2人の援護射撃と優勝争い残留を同時に願いたいところ。

3位:豊ノ島
稽古不足で調整が大幅に遅れた相撲巧者にようやく本来の動きが見られました。
土俵際で見せる引っかけ、さらには膝が入りながらも中に入ってもろ差しになるしぶとさがたまりません。
最後の肩すかしも鮮やかに決まりましたね。
これだけ館内を沸かせてくれる相撲を取れるのですから、もっと場所前の調整を早い段階からも望みたいです。
来場所は番付を下げることになりますが、決定戦経験者の意地をぶつけるために残り2日もしぶとさを発揮して欲しいところ。
明日は里山との技能相撲対決なので、技の応酬にも期待を集めたい。


十両では、
1位:若の里
2位:大栄翔
3位:輝
という結果になっています。
▼若の里4勝、土俵際執念逆転「内容なんか関係ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000106-nksports-fight

▼旭天鵬 10敗目喫し幕内残留厳しく、琴奨菊勝って大関陥落しのぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000114-spnannex-spo


カド番大関と2人のベテラン、13日目の相撲内容は対象的でした。
個人的には、優勝争いより3人の進退がどうしても気になってしまいます。
残り2日で3人全員が現役続行を果たせるのか…。
中でも旭天鵬と若の里は勝ち星だけでなく、番付運も関わってきます。
相撲の神様が彼らの努力を評価してくれることを祈りたい。
【14日目】

●貴ノ岩(はたき込み)琴勇輝○

○北太樹(寄り倒し)豊響●

○佐田の富士(突き出し)鏡桜●

○嘉風(押し出し)青狼●

○玉鷲(押し出し)時天空●

●里山(小手投げ)豊ノ島○

○隠岐の海(渡し込み)遠藤●

○大砂嵐(寄り切り)徳勝龍●

○安美錦(寄り切り)旭天鵬●

○勢(すくい投げ)英乃海●

●高安(突き落とし)誉富士○

○栃ノ心(寄り切り)臥牙丸●

●阿夢露(突き落とし)佐田の海○

○宝富士(寄り切り)旭秀鵬●

○碧山(押し出し)妙義龍●

●栃煌山(寄り切り)魁聖○

●豪風(押し出し)照ノ富士○

○琴奨菊(寄り切り)逸ノ城●

●豪栄道(寄り切り)鶴竜○

○白鵬(寄り切り)稀勢の里●



1敗:白鵬
2敗:鶴竜



優勝争いは両横綱による決戦となりました。
久々に見られる両者の対戦、鶴竜が休場していた中でどこまで稽古を積めたか。
願わくば決定戦までは持ち込んで欲しいですね。
そして優勝争いとは別の話題ですが、琴奨菊が新大関の照ノ富士を相手にカド番脱出を果たせるかという点も大きく注目したいところ。
そして今日共に黒星を喫し、残留がほぼ困難になった旭天鵬と若の里のベテラン2人は果たして土俵に立つのか?
ぴかぴか(新しい)14日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:鶴竜
負ければ優勝争いの脱落を覚悟しなければならない大事な一番。
立ち合いに合わせられなかった呼吸のズレも、慌てることなく力を発揮する両上手に持ち込みました。
豪栄道の首投げや肩すかしを十分に警戒していた証拠です。
一瞬崩れかけるも、すぐに持ち直したのは今場所の下半身が非常に安定しているとも捉えられます。
終始強気な姿勢を忘れず2敗をキープして千秋楽の横綱決戦に。
ポイントは白鵬より低く当たってもろ差しになれるかどうかというところでしょうか。
休場明けの場所を『完全復活』の4文字で締めくくって欲しいですね。

2位:琴奨菊
5勝7敗と追い込まれてから連勝でカド番脱出に王手を懸けました。
幕内最重量を誇る逸ノ城の巨体を浮かせるほどの圧力は、大関昇進を決めた頃の鋭いガブリ寄りそのもの。
満身創痍の中で積み上げた白星を7として、千秋楽は優勝争いに絡んでいた新大関の照ノ富士が相手です。
過去は1勝4敗と非常に分が悪いですが、無心で取って『大関・琴奨菊』のアナウンスを来場所以降も聞けることを祈りたい。

3位:勢
カド番大関と同様に彼も満身創痍の中でようやく2勝目の星。
左肩や首の痛みが悪化する中、最後に決まったすくい投げはまさに執念を感じます。
それにしても、彼への声援はどの場所でも暖かいですね。
それだけ彼の人間性や相撲内容を買ってくれていることでしょう。
来場所に弾みを繋げるためにもあと1勝を是非とも成し遂げて欲しいですね。


十両では、
1位:御嶽海
2位:若乃島
3位:大栄翔
という結果になっています。
▼人気者対決は隠岐の海が勝ち10勝目 遠藤は9勝5敗
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000055-dal-spo

▼嘉風、人気の遠藤を下し「悪役」にも満面の笑み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000061-nksports-fight


二桁勝ち星を懸ける人気者の遠藤が足踏み。
怪我の回復どうこうよりも、遠藤戦を制した隠岐の海と嘉風の快進撃に拍手ですね。
ここで中盤までに三賞候補を予想されていた(?)遠藤が果たして受賞なるかというのも気がかりなところ。
先場所の終盤あたりから満身創痍の中で勝ち進んだ勢いは維持できているので、評価には値するハズです。
問題は過半数以上の挙手があるかどうか…。
恐らく『勝てば技能賞』という条件付きになる可能性がありますね。


他の三賞候補を予想すると、
★殊勲賞:栃煌山
★敢闘賞:嘉風
この2人はほぼ決まりと言っていいでしょう。
栃煌山は終盤の連敗が響きますが、最後まで優勝争いに残った両横綱に土をつけていることから『殊勲』という2文字を当てはめるのは100%妥当。
嘉風は大関以上の対戦はないものの、2場所連続の二桁勝ち星と連日館内を沸かせる内容と解説者の評価も日に日に良くなっている面を考慮し予想。
果たしてこの予想通り、千秋楽は三賞受賞者同士の対戦となるのか?
▼両ベテラン、千秋楽も出場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000095-jij-spo

普段は負けても笑顔で答えてくれる両ベテランが今場所は負けが込むごとに意気消沈。
本人たちもファンもいよいよ覚悟を決める時がやってくるのか…。
同期入門の大親友、土俵を去る日も一緒になるということがあると、寂しい気持ちもありますが2人の強い絆も同時に感じます。
40歳を迎えようとする頃から、満身創痍でも切磋琢磨を繰り返してきました。
まず願うこととして、千秋楽は全ての力を込めて土俵に上がって欲しい。
万が一引退という方向になっても、揃って持ち前の笑顔で会見に臨んで欲しい。
▼白鵬は35度目賜杯へ余裕の1差快走
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000055-nksports-fight

▼鶴竜が白鵬との1差守り横綱初Vへ千秋楽連勝決戦へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000054-nksports-fight


さぁ、両横綱の決戦の舞台が刻一刻と近づいています。
『やはり最後は第一人者が締めました』
『休場明けの崖っぷち横綱が大逆転で完全復活を決めました』
どちらのアナウンスが流れるか楽しみなところです。

気持ちの面で有利な状況なのは、間違いなく白鵬でしょう。
だからといって、今場所の鶴竜がすぐに幕を下ろすことは予想できません…。
立ち合い当たり負けさえしなければ、懐に潜っての速攻相撲が冴える可能性は大いにあります。

だた、1つ言えることとすれば、白鵬は重圧が大きければ大きいほど力を発揮することです。
白鵬はこれまで何回もの決定戦を経験しています。
相手は鶴竜以外にも朝青龍や日馬富士を中心に、確か合計10回ほど出場。
何回もある経験の中で、『本割と決定戦で連敗』という経験は過去に一度もありません。
尋常でない豊富な経験値を生かしてくるのか?
【千秋楽】

○遠藤(寄り切り)阿夢露●

●北太樹(下手投げ)貴ノ岩○

●青狼(押し出し)誉富士○

○佐田の富士(押し出し)里山●

●豊響(突き落とし)豊ノ島○

●玉鷲(突き出し)琴勇輝○

●旭秀鵬(寄り切り)英乃海○

○隠岐の海(寄り切り)鏡桜●

○臥牙丸(寄り切り)豪風●

○安美錦(押し出し)時天空●

○大砂嵐(寄り切り)碧山●

○高安(寄り切り)佐田の海●

○栃ノ心(寄り切り)旭天鵬●

●徳勝龍(寄り切り)妙義龍○

○宝富士(寄り切り)魁聖●

●勢(寄り切り)逸ノ城○

●栃煌山(押し出し)嘉風○

〜これより三役〜

○琴奨菊(はたき込み)照ノ富士●

●稀勢の里(突き落とし)豪栄道○

○白鵬(寄り切り)鶴竜●



優勝:白鵬(14勝1敗 35回目)

殊勲賞:栃煌山(2回目)
敢闘賞:嘉風(4回目)
技能賞:該当者なし

▼各段優勝
十両:御嶽海(11勝4敗)
幕下:大翔丸(7戦全勝)
三段目:飛翔富士(7戦全勝)
序二段:大輝(7戦全勝)
序ノ口:濱町(7戦全勝)



見応えのある『千秋楽結びの一番』に相応しい力相撲と振り返れます。
やはり大一番という舞台を多く経験している白鵬が僅かに勝りました。
とはいえ、鶴竜も不十分な左四つガップリの形でよく応戦したと思います。
白鵬時代の再来と鶴竜の復活、同時に感じさせてくれました。
初日に『白鵬は力が衰えた』とコメントした舞の海さん、きちんとお詫びしないとですね(苦笑)。
新大関の照ノ富士も重圧の中での11勝なので、まぁ合格点の評価は得られるでしょう。
その他、三賞を受賞した栃煌山と嘉風、新十両優勝を成し遂げた御嶽海、また序二段で2場所連続の7戦全勝で話題になった宇良、様々な地位で国産力士の活躍も輝いた名古屋場所の土俵でした。
そして旭天鵬と若の里の進退がまだ明かされていませんが、満身創痍の中最後まで土俵に立ってくれた両ベテランには感謝です。
あとは、本人たちの直接の言葉を待ちましょう。
今場所も15日間続いた満員御礼、秋場所と九州場所もこの人気復活を維持し、さらに盛り上がりのある土俵展開を祈願して締めの言葉とさせていただきます。
千秋万歳!
ぴかぴか(新しい)千秋楽の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:旭天鵬
立ち合い当たった直後にガップリ四つ。
もう20年以上土俵に立った全ての力を振り絞ったことが伺えます。
ただ、相手が怪力相撲を武器にしている栃ノ心…取組運が悪かったですね。
それでも館内からは最後まで自身のスタイルを貫いた姿に割れんばかりの拍手。
花道を引き上げる際は涙を拭うも、その後はカメラに映った時には手を振って笑顔での受け答え。
そういう時ところも旭天鵬らしいです。
まずは気持ちを落ち着かせて白鵬のパレード旗手を堪能してきて下さい。

2位:遠藤
膝の回復は万全ではなかった今場所、最後にいい相撲で場所を締めてくれました。
低い当たりからの前まわし、さらに引きつけての速攻。
そう簡単にはできない内容なので技能賞候補には挙げて欲しかったですが、残念ながら名前は挙がらず…。
しかし、来場所以降の期待はより膨らんだと思います。
出足に磨きをかけて、また上位戦で館内を盛り上げて欲しいですね。

3位:嘉風
優勝した白鵬に次ぐ12勝3敗の好成績で見事敢闘賞に花を添えました。
今場所は普段以上に俊敏性に冴えていた嘉風。
今日の栃煌山戦も立ち合いから自分のペースで取ろうという心掛けがあったでしょうね。
三役復帰は他の力士の星勘定によるので確実とは言えませんが、来場所は上位挑戦の場所になることは間違いありません。
こちらのベテランはまだまだ伸び盛りを迎える可能性がありますね。


十両では、
1位:若の里
2位:北磻磨
3位:天鎧鵬
という結果になっています。

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