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白州武川 野猿情報ネットワークコミュの山高群 2010年3月

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今日から3月、気温も15度まで上がって猿達も高龍寺竹藪下の陽溜まりでのんびりと草を食べていた

日時 3月1日 11時 晴 15度
場所 高龍寺竹藪下の田圃と神代桜坂付近
目視 30匹

神代桜坂を降りて行くと道側のクルミの木に5匹の猿が登って木の皮を剥いで食べていた
5匹も登っているとまるで猿がなっているような感じだった
クルミの木を注意深く観察すると沢山の細い枝が白くなっていた、この冬の間に猿が皮を剥いて食べてしまったものだ
猿にとっても木の皮は栄養価は無いが空腹感を満たすために食べざるを得ないようで、この時期の糞を観察すると木の皮や草の根の繊維質ばかりの糞になっている

高龍寺竹藪下の田圃には約20匹の猿が暖かい陽を浴びながら田圃に出て来た青草を食べていた、猿も春がやって来ていることを感じているだろう
交尾期が終って殆どの雄猿は群から出て行ったが、何匹かは群の用心棒として残っている
草を食べているグループにそんな感じの大きな雄猿が2匹いて堂々と歩いていた
残りは雌猿と4歳以下の子猿達で、やっと本来の群の構成に戻って来つつあるようだ

写真
左 クルミの木に猿が登っていた
中 猿に剥がれたクルミの細い枝
右 大きな雄猿が堂々と歩いていた

コメント(21)

今日もクルミの木に登って皮を剥いで食べていた

日時 3月2日 14時 曇り 10度
場所 小学校坂と中学校坂の間の崖と田圃
目視 30匹
春が近づいたような暖かい日が続いているが猿達に取っては食べるものが一番少ない厳しいようだ
昨日に続いて今日も一寸東へ移動して崖に生えているクルミの木に登って枝の皮を剥いで食べていた
中には食べることに夢中になって木の下まで近づいても気が付かず、声を書けると慌てて木から飛び降りて逃げる猿もいた
まわりの木を見ると皮の柔らかいクルミの小枝が殆ど裸になっている木も沢山あった
とにかくこの時期は見山崖沿いのクルミの木を渡り歩きながら皮を食べているようだ
今日もじっと同じ場所でもくもくと食べていた

日時 3月3日 11時30分 晴 15度
場所 小学校坂と中学校坂の間の崖と田圃
目視 20匹
昨日から全く動いていない
暖かくて餌になるクルミの木も沢山あるし、崖下の叢の枯れ草をかき分ければ何か食べるものがあるようだ
田圃にいた猿も車を停めて声をかけるとよっこらさと腰を上げて崖の方へ移動して、こちらの様子を眺めていた
とにかくこの時期はこの辺りが暮らしやすいようだ
この暖かさでまた黒沢川谷へ入って行ったようだ
また、発信機の付いていない小さな群が真原のアグリーブル北側にいたので要注意だ

日時 3月6日 16時30分 曇り 10度
場所 ゴルフ場赤い橋下のVジ谷付近
目視 3匹
田圃沿いの崖道では殆ど反応が無かったので黒沢川沿いの道を走るとゴルフ場の赤い橋付近から下流で大きな反応があった
山高集落の崖の道で最大感度になったが、V字谷入口付近で3匹見かけただけだった
本隊は崖下の谷間に潜んでいたようだった

その後で真原のアグリーブルの畑を見に行くと、下のプレハブの屋根に5匹の猿がいた
大きさは若い成猿で子猿はいなかった
受信機の周波数を変えてチェックをしたがどの周波数でも反応が無かったので、この近所の発信機をつけた群ではないことは確認出来た
時々広域農道沿いで見かける雄の小さな群か、あるいは西からやって来た偵察隊か判らないが要注意だ
まだ黒沢川谷へいるようだ

日時 3月7日 8時50分 小雨 5度
場所 黒澤集落下の黒沢川谷
目視 ゼロ
長坂へ行く途中に台地の上で電波チェックをすると黒澤集落付近で最大になった
昨日の夕方いた場所から少し東へ移動しているようだった
長坂からの帰り道で大雪の降る中、中学校坂付近の崖で反応があった

日時 3月9日 9時30分 大雪 1度
場所 中学校坂下付近
目視 ゼロ

大雪になり20センチほど積もった雪の中を長坂から帰って来たが、途中で電波チェックすると、中学校坂付近から大きな反応があった
崖にある檜林の中でこの雪を避けてじっとしているのだろう
食べるものも全て雪の下、これから数日は非常に厳しいことになるだろう
大雪のあとは食べるものが無いので苦労しているようだ

日時 3月11日10時 晴 5度
場所 中学校坂下の別荘付近
目視 10匹
田圃道を東へくだって行くと中学校坂付近で最大となった
車を停めて崖地をじっくり観察すると、別荘裏のクルミの木に登って枝の皮を剥いで食べている猿が見つかった
まわりは9日に降った大雪の雪がそのまま残っていて、田圃や畑の食べ物は全て雪で覆われているので、空腹を満たすために唯一の食べ物である木の皮を剥いで食べているのだろう
目視できた猿以外もこの崖付近のクルミの木に散らばって皮を食べているのだろう
今日は小学校坂より東の崖とその上の黒澤集落墓地とその前の空き地でのんびりと日向ボッコをしていた

日時 3月14日10時15分 晴 10度
場所 小学校坂より東の崖とその上の黒澤集落墓地
目視 20匹
朝から太陽がサンサンと春の光を注いで気温も上がって来た
群は小学校坂より東の崖下とその上の黒澤集落墓地や南側の日当りの良い畑と空き地で遊んでいた
もう少しの辛抱で春の野菜や木々の新芽が食べられる時期がやって来るが、今が一番餌の無い辛抱の時期だろう
今日は中学校坂の下の別荘付近の田圃にいた

日時 3月15日 13時 曇り 13度
場所 中学校坂下別荘付近の田圃
目視 30匹
今日もほぼ同じ場所だが一寸西よりの田圃の中で何かを食べていた
車を停めてとあまり動かなかったので車外に出ると慌てて崖に向かって逃げて行った
それでも崖側まで逃げるとそこで止まってこちらの様子を見ていた
山高集落のカタクリ群生地下の田圃で遊んでいた

日時 3月16日 10時30分 曇り時々小雨 15度
場所 山高集落のカタクリ群生地下の田圃、県道付近までいた
目視 40匹
昨夜の雨で水溜まりのできた田圃で青草を食べていた
車からでてもあまり逃げなかったので引火の危険性も無くなったので久しぶりにロケット花火で脅した
久しぶりなのだが、のんびりと崖の方へ逃げて行った
田圃道を越えて県道付近まで進出していた10匹くらいの猿は慌てて田圃道を横切って逃げて行った
今日も田圃の草と崖のクルミの木の皮を食べていた

日時 3月18日 4時 曇り 10度
場所 山高集落の畑と崖下の田圃
目視 20匹

崖上の道を東へ走ると山高集落の道を横切って1匹の猿が崖方向へ走って行った
この辺りの崖の上や下にいるようだ
崖下の田圃道を走ると養魚池側の休耕田で10匹くらいが草をかき分けて何かを食べていた
崖沿いのクルミの木にもたくさんの猿が登って皮を剥いで食べていた
崖際の田圃の畦まで行って観察すると、枯れ草の間からカンゾウや水仙の緑の芽が伸び始めていた
人間はカンゾウの新芽を食べるが猿は食べないのだろうか
昨日の場所から動いていない

日時 3月19日 9時 晴 7度
場所 山高集落下の田圃と崖
目視 30匹
昨日の場所から動かないで休耕田の草をかき分けて何かを食べていた
ここから動かないということは、ここには餌になるものがあり他の場所には無いということだろう
木々の新芽が芽吹くまでが一番餌の少ない時期なのだろう
田圃の中で2−3歳と思われる子猿が沢山遊び回っていたが、そのまわりには大きめの猿がのんびりと日向ボッコをしていた
暖かくなって来て猿達も一安心だろう
今日は小学校坂付近にいた

日時 3月20日 17時 晴 17度
場所 小学校坂とその上の黒澤集落墓地付近
目視 3匹
台地の上から小学校坂をくだって行くと途中と下のカーブのところでこちらの様子を眺めていた
ビーコン反応は台地上の方が強かったので、発信機を付けた猿や主力は黒澤集落の墓地とその南の畑で餌を漁っているだろう
今日は中学校坂下にいた

日時 3月21日 11時 小雨と黄砂 17度
場所 中学校坂下の白い壁の別荘の庭
目視 30匹
別荘の庭で2匹の猿が遊んでいたので、車を崖下まで乗り入れるとクルミの木に登っていた猿や崖下で遊んでいた猿がゾロゾロと崖を登って逃げて行った
この時期は崖の枯れ草や灌木と猿の毛皮の色が殆ど同じなので保護色になってじっとしている猿は遠くから発見するのは難しい
別荘の側のクルミの木の細い枝は皮を剥がれて白くなっていた
今日は山高集落下の養魚場付近で遊んでいた

日時 3月22日 9時30分 晴 5度
場所 山高集落下の養魚場付近
目視 30匹
養魚場東の田圃から神代桜道東の田圃や県道沿いの田圃まで至る所に猿が遊んでいた
ジムニーを見付けると県道付近まで進出していた猿は走って田圃道を横切り崖下の田圃まで逃げて一息入れていた
養魚場側の休耕田には子猿を中心に沢山の猿が遊んでいた
今日は中学校坂下

日時 3月23日 10時30分 曇り  6度
場所 中学校坂崖と崖下の田圃
目視 5匹
中学校坂を下って行くと、田圃道の向うの田圃から大きな雄猿が3匹走って道を横切って崖へ逃げて行った
大きな猿なので長い距離を走れるので田圃道を越えて北の田圃まで遠征していたようだ
群の中心や発信機を取り付けた猿は崖にいてじっとしているようだった

山高群が山高集落、黒澤集落付近に停滞して柳澤や真原の縄張りが空白になったので奥大坊群が進出して来たようで、今朝は真原別荘地から月のうさぎ付近に出没したそうだ
このまま山高群が東に滞在するようだったら、奥大坊群が柳沢、真原に定着しないよう追上げをやらねばならない
久しぶりに新奥の畑まで進出していた、昨日山高で見つからなかったはずだ

日時 3月25日 10時15分 雨 4度
場所 武川運動公園西側の新奥の畑
目視 20匹
山高集落や崖下の田圃でも反応が無かったので運動公園に上がりそこから西へ向かうと新奥の畑の中や道の北側の松林にいた
畑にいた猿はジムニーのエンジン音を聞きつけて進行方向は向かって走って車の前方10メートルくらいを横切って松林へ逃げ込んだ
昨日山高集落の崖上と崖下を探したが見つからなかったが、その理由は黒沢川谷から運動公園の台地へ上がっていたためだろう
台地崖の松林で雨宿りをしながら畑に出て行って畑に遺った野菜を食べていたのだろう
今日は寒の戻りで寒い朝だったが、群は新奥台地にいた

日時 3月26日 9時 晴 4度
場所 運動公園西側の新奥台地
目視 ゼロ
新奥台地のまわりをグルッと回ってみたが、ビーコン反応は高いが姿を目撃することは出来なかった
今朝の寒さでまだ林の中で陽が当たるのを待っているのだろうか
今日は日向の崖でのんびりとお陽様を浴びていた

日時 3月27日 9時 3度
場所 黒澤集落 日向崖と広域農道
目視 30匹
昨日いた新奥台地から黒沢川沿いに西へ移動して黒澤集落の日向崖の上の鉄柵に並んで座っていた
新しく開通した広域農道に車を停めると崖上にいた群が崖を駆け降りて広域農道の道の上にたむろしてこちらの様子を窺っていた
車から出ると慌てて黒沢川の田圃へ逃げて行ってまたそこでこちらの様子を見ていた
道から田圃へ降りると危険を感じたようで黒沢川を渡って向うの田圃へ逃げて行った
神代桜の花の季節になったので花見の下見にきたのだろうか
今日は黒沢川から生まれ故郷の高龍寺へ戻って来たようだ

日時 3月29日 13時 晴 2度
場所 山高集落カタクリ群生地崖
目視 ゼロ
ビーコン反応は山高集落内の道と下の田圃道でカタクリ群生地を挟んで最大感度になった
姿は見えないが崖の林の下で冷たい風を避けているのだろう

その後高龍寺裏の電気柵工事現場へ行くと高龍寺の大混さんと話をする機会があった
今朝は大群が境内へやって来てそこら中で遊んでいたそうだ
黒沢川谷からゴルフ場入口のカスミを通ってへ戻って来たと思われる
今朝は−5度まで冷え込んだが動物には春が感じられるようで、久しぶりに我が家のすぐ側までやって来た

日時 3月30日 16時30分 晴 9度
場所 柳澤上の田圃とヴィラフォーレの崖際
目視 30匹
今日は本当に久しぶりに柳澤上まで登って来て崖下の電気柵をかいくぐって田圃に出たり、崖下の若草を摘んで食べていた
一部は崖を登ってヴィラフォーレの我が家から50メートルくらいのところまでやって来たので、ロケット花火で追い返しておいた
寒の戻りの寒さも猿にとっては一時的なものらしく、崖下に生えて来ている若草を食べていた
昨日ロケット花火で追われたので、今日は下の坂より東へ移動していた

日時 3月31日 11時 晴 6度
場所 下の坂の東の崖下と田圃
目視 30匹
田圃道を東から登って来るとビーコン反応が強くなり、柳澤下の崖の木の上で遊んでいた
殆どの猿は電気柵の向こう側の崖下で青草を食べていたが、一枚の田圃には10匹くらいの猿が出て来ていた
車を停めるて外に出るとそれらの猿は慌てて崖方向へ逃げて行った
電気柵のどの部分を通って崖から田圃へ出ているか、その逃げたあとを追っかけて行くと、電気柵の一番下の電線と土の間がちょっと広めになっていて、猿の通行路になっていた

この群の猿達は手足、顔、尻など皮膚の露出した部分で電線に触ると感電ショックがあるが長い毛で覆われた背中で電線に触れてもショックは無いということを知っているようで、電線を背中で押し上げながら電線の下を潜っているようだ
猿の通行路を塞ぐには電線の下の空間を物理的に遮ることが必要だ
電気柵の管理をしている集落協定組合の担当者にこのことを連絡しておいた

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