白州武川　野猿情報ネットワークコミュの山高群　2010年12月

山高群は東に、奥大坊群は西に

日時　１２月１日　１２時３０分　晴
場所　星山荘下の広域農道
目視　５匹
真原から広域農道へ出ようと交差点に来ると、交差点付近に５匹の猿がいて、１匹は手前のカーブミラーによじ登ってそこから勢いをつけて竹藪へ飛び込んで行った
残りは道を横切ってヴィラ武川方面への林道を走って逃げて行った
群の本体はその先の柳澤下墓地付近にいるようだった

日時　１２月１日　１５時　晴
場所　広域農道と果樹園跡地の間の林
目視　ゼロ
果樹園跡地の道を走ると新築の家のあたりでビーコン音が最高レベルになり、広域農道を走ると精進が滝林道交差点から星山荘下の間で最高レベルになった
群は柳澤下墓地付近から東の林の中へ入って行ったようだ
これから東へ向かっていどうして、明日は山高集落の田圃で落ち穂拾いをするつもりだろう

奥大坊群
休業に入ったフレンドパークはお猿パークになったようだ
日時　１２月１日　１４時５０分　晴
場所　フレンドパーク
目視　１０匹
広域農道を西へ走って行くとフレンドパークから５匹の猿が飛び出して来て南の林へ逃げ込んだ
フレンドパークの中を覗くと水道タンクの側やその奥に沢山の猿が見えた
発信周波数をチェックすると奥大坊群だった
休業にはいったフレンドパークはお猿パークになったようだ

コメント(10)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 12月07日 14:17

今日は里守り犬の実地訓練で追い回されたようだ

日時　１２月７日　１２時　曇り
場所　高龍寺裏の伐採跡地付近と崖
目視　ゼロ

今日は里守り犬訓練日で山高群を標的にした実地訓練が行われたそうだ
犬と電動ガンで追い回されたらしく、群は山高境付近の崖に逃げ込んでおとなしくしているようだ
しかし、訓練会が終わり人も犬もひきあげれば、また出て来て畑の野菜を荒し回ることだろう

[2] mixiユーザー 12月10日 22:11

大群が黒澤集落下の田圃でのんびりと遊んでいた

日時　１２月１０日９時３０分　晴
場所　中学校坂下の養魚池付近から県道までの田圃
目視　８０－９０匹
台地から小学校坂を降りて西へ登って来ると中学校坂下の養魚池とその隣の田圃や農道と県道の間の田圃に沢山の猿が散開して、落ち穂拾いと日向ボッコをしていた
崖下の田圃は赤ん坊猿と１－３歳の子猿の幼稚園のような感じで約４０匹くらいが遊んでいた
農道と県道の間の田圃は大きな猿が遠征していて真っ赤な顔に赤い大きな睾丸をぶら下げた雄猿が沢山いた
交尾期にはいり群の外から群の雌を目当てに沢山の雄猿が入って来ているようだが、まだ交尾をしているカップルはいなかった
崖と農道の間に約５０匹、農道と県道の間に約４０匹くらい合計９０匹ほどが、田圃に散開し、それを追ってもちょっと逃げてまたこちらの様子を伺っていた
その間にちょっと離れた場所では崖から田圃へ向かって進出する猿もいて、全く手に負えない状態だ

このまま、この猿達が子作りに励むと来年春には４０－５０匹の赤ん坊猿が産まれて群全体では１５０匹を越えることになるだろう

[3] mixiユーザー 12月11日 23:17

今日は群の原点の高龍寺へ移動して遊んでいた

日時　１２月１１日　11時　晴
場所　高龍寺参道付近
目視　１５匹
神代桜坂を登って高龍寺付近にさしかかると、65XXXの感度が最高になった
参道の南側にいた猿が畑を横切って参道方向に逃げて行った
昨日いた場所から少し西側へ移動していた

[4] mixiユーザー 12月13日 17:42

今日は柳澤下墓地付近の檜林で雨宿りをしているようだ

日時　１２月１３日　１５時３０分　雨
場所　柳澤下墓地付近の檜林
目視　ゼロ
雨の中を広域農道、高龍寺、果樹園跡地とパトロールすると、柳澤下墓地付近で最大感度になった
しかし、姿は見えないので崖の檜林で雨宿りをしているらしい

今月初めから山高群についている２台の発信機のうちの71XXXの発信音が途絶えた
誘導域の外縁を走っても全く受信出来ない
この発信機は２００８年７月９日に真原のイノシシ檻にかかった雌猿に装着したものだ
この猿には３月に発信機をとりつけたにも関わらず直ぐに電波出力が落ちたため、代わりの猿に発信機を取り付ける予定で罠を仕掛けていたものだ
この猿に取り付けた発信機のアンテナは食いちぎられて短くなり出力が１／５程度まで落ちていたので、交換して新しい発信機を取り付けた
しかし、これもすぐに出力が低下して１００－２００メートルまで接近しないと細くで着ない状態になっていた、やはりアンテナを齧られたものと思われた

この発信機の電波が全く捉えられなくなった理由としては次のようなものが考えられる
１）取り付けて２年以上経過しているのでバッテリーの電圧が低下した
２）アンテナが完全に食いちぎられた
３）誘導域外で死んだ
１）の場合は少しずつ低下するはずだが，その気配はなく突然受信できなくなったので可能性としては低い
２）アンテナが無くなれば電波として発信されないので、受信出来なくなる　この可能性が最も高い
３）雌の成猿なので群を離れることは間柄礼奈井野で、可能性は低い

この発信機の電波は近距離で初めて受信出来たので、電波の強いもう１台の発信機で遠距離から群を捉え、近距離で場所をピンポイントするのに便利だった
今後のパトロールで姿の見えない群をピンポイントするのは難しくなる

[5] mixiユーザー 12月24日 20:12

久しぶりのパトロール

日時　１２月２４日　９時　晴
場所　柳澤下墓地下の牛田倉庫の庭
目視　１０匹
我が家の車にビーコン音があったので山高から柳澤方面へ移動して来ていると思った
神代桜坂を降り農道を柳澤方向へ走るとフルリールへの道側に大きな雄と小柄な雌のカップルがいたが、車に気が付いて電気柵を潜って崖へ逃げて行った
底からもう少し西へ走ると牛田さんの倉庫の庭で１０匹ほど遊んでいた
庭へ入って行くとこの群も電気柵の下を潜って崖へ逃げて行った
１００匹を越える群の本体は柳澤下墓地付近空崖下へかくれているようだ

日時　１２月２４日　１４時３０分　晴
場所　柳澤下墓地西の伐採地跡
目視　２０匹
２０号線からの帰り道に群がいると思われる柳澤下墓地の坂道を上がって行くと、西側の伐採地跡で約２０匹が遊んでいた
群全体は台地の上から崖下へ広く散開しているようだ
しかし、柳澤電気柵に妨げられて田圃へは出にくいようで、電気柵としては十分効果を発揮している

[6] mixiユーザー 12月25日 20:09

我が家の側までやって来た

日時　１２月２５日　８時　晴
場所　ヴィラフォーレ北側の崖
目視　多数
柳澤下墓地付近から崖沿いに歩いて我が家の側までやって来たようで、ご近所のTさんがロケット花火で追い払っていた

日時　１２月２５日　１５時　晴
場所　柳澤電気柵　電源ボックス付近
目視　１０匹
まだ柳澤にいると見当をつけて崖下へ降りて行くと電源ボックス付近の電気柵の山側を西から東へ歩いていた
そのうちの１匹は右前足で子供の頭くらいの大きさのカボチャを抱えて３本足で歩いて３０メートルほど先で座ってカボチャを食べ始めた
電気柵の抜け穴を通っ上段付近の農家の納屋から盗んで来たものと思われる
この群はまだ扉を開けて家の中までは侵入しないが、納屋へ入って蓄えられているジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、白菜を食べるのは普通になっている
人家へ侵入するのも時間の問題だろう

[7] mixiユーザー 12月26日 17:43

１２月２５日に電気柵の向うで盗んで来たカボチャを食べる猿の写真

[9] mixiユーザー 12月27日 17:42

７1XXXののビーコン音が突然戻って来た、発信機をつけて雌猿は山高群とは別の場所にいるようだった

日時　１２月２７日　１０時　晴
場所　精進が滝林道と広域農道交差点の東の檜林付近
目視　５０匹
広域農道を西へ走ると檜林やその手前のノイバラ畑から沢山の猿が道を横切って北の林へ逃げて行った
車を停めて檜林へ入って行くとノイバラ畑付近からも１０匹以上が林へ逃げ込んだ
ノイバラ畑の電気柵へ行って調べると電気柵の下に横１メートル縦５０センチの大きな穴が開けられていて、ここを通って広域農道へ出て来ていたようだ
檜の間伐したものがあったので、取り敢えずそれで穴を塞いでおいた
群は北側の林の中でご近所のKさんと遭遇したようで、クラクションで脅されていた

真原への入口付近の岩山付近で約１０匹の猿が遊んでいた、小猿が少ないので周波数を変えてチェックすると奥大坊群だった
最近山高群が東に滞在する日数が多くなっているので、奥大坊群が大武川を越えて真原付近まで進出して来たようだ

日時　１２月２７日　１４時　晴
場所　柳澤下墓地付近
目視　１０匹
坂道を登ってビーコン音を頼りに東へ５０メートル進むと約１０匹の猿が南側の檜林から北側の林へ逃げていった
ビーコン音は最大だったので本体は南側の林にいると思われた

その後、広域農道から柳沢上墓地方向へ走ると墓地の５０メートル手前で突然７1XXXの周波数に最大感度の反応があった
この発信機をつけた雌猿は今月初めから山高群の周辺から姿を消していたが、約１ヶ月ぶりに山高群のいる場所から５００メートル以上も離れたところに現れた
墓地横から上段へ下り底から広域農道へ出て元の位置まで戻ってみたが、同じ場所だけで最大感度になり、西側では感度が無くなった
真原や広域農道上でも感度が無く、元の位置で八木アンテナを振ると東方向で最大感度になり、ヴィラフォーレ駐車場ではは南西方向で最大感度になった
この猿の位置はセラピーの森といわれている当りと思われた

しかし、そのまわりには猿の群の気配は無く、また元いた山高群は５００メートル離れた柳澤下墓地付近にいるので、群に合流したとも考えられない
また、１ヶ月近く行方不明だった猿が突然洗われたのも不思議だ
交尾期にある雌猿が群を離れて離れ猿になるということは訊いたこともない
とにかくこの猿については謎ばかりだ
明日の朝にもう少し詳しく調べてみたい

写真
左　電気柵下に掘られた大きな穴
中　檜の間伐材で穴を塞いだ
右　岩山で遊ぶ奥大坊群

[10] mixiユーザー 12月28日 18:26

今日は山高へ戻っていた

日時　１２月２８日１２時３０分　晴
場所　神代桜坂付近
目視　約５０匹
買物の帰り道に神代桜坂を通るとその両側の田圃に広がって遊んでいた
東側の田圃には１歳から３歳を中心にお猿の幼稚園が、西側は交尾期の雌猿と雄猿がいくつものカップルになって遊んでいた
これらの雌猿が来年春に赤ん坊猿を産むことになるので来年は１５０匹を越えるだろう

昨日柳沢上墓地付近検知した7XXXXの発信機は今日も同じ位置と方向で検知された
全く移動して言いないということはこの発信機を着けた雌猿がその場所で死んでいるかあるいは発信機が外れてその場所にあるかということだろう
本来ならば林政課に調査してもらいたいところだが、今日で仕事納めなのでどうにもならないのでやえんぼう倶楽部のひぐちさんと調査することにした

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ