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俺の物語『家出・・・』コミュの第39章【時は来た…】

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朝を迎えた…

(=∀=;)フッフッフッフ☆俺はいつの間にか体感機をマスターしていた…

眼が痛くて仕方なかったが…


さてさてなかむらさんが起きれば、俺が習得した所を見せたのと、道具を知り合いの家へ取りに行く事になった…


銚子市内に今度やる道具持ってる人がいるからとリースしに行くのであった…


場所は覚えてないが確かに銚子市内…


俺は車の中で待って…なかむらさんはある宅に取りに行った…


待ってる間…


(´`;)少し不安げな顔をしていた…


これからやる事は、犯罪…犯罪なんだよな…


捕まれば…俺は…


親は…よな…

犯罪として罪人として見つかった時の光景が目に浮かぶ…



しばらくして…

なかむらさんが用事を終えて車に戻ってきた…


バタン★

な「お待たせ、はいこれ。」


(´`*;)はいこれ。と言われ手に乗る道具…


犯罪道具…


手は震える事なく、手に取り物を確かめる俺…





Σ( ̄π ̄;)す、凄い繊細に造られている!!?

圧倒される俺…


な「凄いべ?実物も、本物と比べ物になんないでしょ?」

なんて言われながら、次なる打ち合わせをパチ屋へ向かう帰宅途中に話す。


な「俺はいつでもいいよ。いきなり仕掛けてある程度たって打ち子つれていってもいいし…」


(´Д`;)サクサク話すなかむらさん…

そんな俺は…


俺「もう少し店内の様子見ながらやりたいっすね…怪しい班長もいますから。」

一応なかむらさん納得。あせらなくてもいいよと言われた。


心が広いのか、余裕を見せてプレッシャーをかけているのか、俺はわからなかった…



そしてMGMへと到着…

渡された道具…

連絡はまた携帯へと言われ帰るなかむらさん…


俺も寮へと戻った、しばし放心状態…そして道具をおろそかに出してちゃやばいと押し入れに隠した…


次の日を迎える今日の休みに仕事を終えたいせさんが尋ねて来た…


(´▽`*)いつもの俺を演じる…道具の事にはいせさんにも触れず…


ただ仕掛ける時を待っていく…




狙う日は夜勤…

夜勤中にもチャンスを伺う…

店の上司の行動…掃除の時…


うん(´`;)なんとか狙えそうだ…


約2日間に考えた結果だった。


店長は滅多に閉店までいないし、閉店して本当の最後の時しか来ない…


事務所はどうなの?と考えたが…


チェック済みである。本当は店としてはビデオのスイッチは入っるのが当たり前だが…


結構録画スイッチ入っていない時が多い…


もしそこで入ってて最後までチェックされてしまえばOUTな訳だが…


そこは一か八かだ…


検討する日はまだ定まってなかったが実行するには近々を考えていた…


悪い事をしているだろう班長はスロットの事をよく知らない…


どっちかというとパチの方が詳しいのである…

以前の怪しい事件もうまくごまかせるのはもしかしたら、班長があまり知らないから逃げれるのも逃げられるというもの…




(´`;)犯罪が犯罪を呼ぶ、ミイラ取りがミイラ取りになる、俺はいったい…



そんなある日…


仕掛ける時間は迫っていた…


それなりになかむらさんにも報告を事前にしていたわけだったが…


事件が起きた…


別に俺が悪い話ではないが…


ある夜勤…

今日くらいかな…ってポケットの中の道具を忍ばせ…


夜を待つわけだが…



(´▽`*;)汗をかきながらホール営業に力を入れる俺…


だが裏腹に気になる事があった…


それは仕掛けようとしていた台に事件は起きた…



Σ(´Д`;)何故かぁ出てます台があるわけだったが…


仕掛けにくいなぁ、高設定なんかなぁ…と思ってる所…


嫌な情報が耳に入る。



それはインカム(無線)から聞こえる情報…


主任「お〜いスロ詳しい、いせさき、○○○(←俺)事務所に来てくれ。」


俺「あっはい、分かりました」


いせさんと俺は事務所に向かう…


何事かと思ったが察しはついていた…



事務所に入れば…


店長、主任がモニターにくぎづけになっている…

普段録画されてないビデオも作動していた…



いせさんはまだ何も言わない…

俺もなんとなくわかるが何も言わない…


主任が口を開けた…


主任「聞きたいんだが…あそこの島のスロット打っているあんちゃん怪しくないか?」


やっぱり…



店長「出てんだよなぁ、あのあんちゃん…知り合いか?(笑)」


いせ「え?(笑)いや知りませんが、変に出てますよね…俺も怪しいと思いました…約18時近くから打ってますが、投資も少なく、コインが減ることもなく、増える一方…」


俺はいせさんの話に頷いていた…


確かに短時間であそこまで出ていると、しかもATがあんなにも続くなんて、運か、高設定かなんだが…


店長「おかしいよな?あそこの設定よぉ?2なんだよ2!○○○はどう思うよ?」

店長は俺に聞く!

?( ̄Д ̄;)あっ、はい!

俺「2すか…2ならあんなATの出方はしないような…運なら強運…じゃなきゃなんかやってますよ?」


店長「だよな…いせさき、あの島うろついててくれないか?分かった事があるならインカム使え、○○○は周囲に注意して見ててくれないか?グループか見張りみたいな奴もいるかもしれん。」


分かりました…と2人は事務所を後にした…


夜は約21時…

怪しい客のコインは約7000枚…約14万…


明らかにおかしい…投資が少ないし、初めてみる客…


客層は若い…


まだATが続く…


打ち子か?てか店にもう誰か仕掛けたのか?


え?まさか…


てか同じ物が入っていたりして…


(´Д`;)はは、まさかな…



いせさんのウロツキタイムは継続し、俺も変に考えながら周囲の客に目をやる…


案の定、この日、班長は休み…


班長が休みって事が気になるんだが…



どうなんだろうな…



いせさんと事務所の会話が耳元でとびかう…


「またATに入りました、終わっても何ゲームかに入ります、高確率状態はいっこうに抜けそうにありません…」


そんな会話がとびかう…


俺も周囲を確認するが目星になるリーダー格みたいな奴はいない…

そんな中、もう一回事務所に呼ばれた俺…


俺だけだけど…


事務所に何の用事で呼ばれたかと思うと…


店長、主任にその台の説明をしてくれと頼まれ、ありったけの情報を伝える、むしろあんなにも低設定なら出ないことも伝えた…


そして継続して周囲の確認に戻る…



Σ(´Д`;)なんでまた俺が仕掛けようとしている時に…


厄介だ……



いせさんの報告が続く中…

事務所から店長からのインカムが届く…

店長「いせさき?もし次、客が席を離れたならば…RAMクリアをしろ!最終手段だ。もし客がなんか言ってきたなら事務所まで呼んでいいから。あと設定キーを取りに事務所に来い。」


(´Д`;)お…


そこまで来たかついに…


いせさんは事務所に向かう…


俺は離れた間見張っていた…


ひたすら打ち続けては出るは出るコイン…


なんとかしないと必死な店…


もし何もなかったら店としては最悪な事になりかねない…

てか店自体が問題になる…


ましてやもし何か発見したとしても更なる店的に問題有りだ。


(´`;)うーむ。


正にドラマか?好きだなこれ俺。(笑)


いせさんが戻って来ては更に監視を続ける…


…とそんな時!客が席を離れた…しばらく様子を見て…


俺「…どうやら外に出ていきましたね。電話をかけてます。今がチャンスですよ!」


気付かれないようにとは難しい物だが外に何かを取りに行くようについて行った俺だった…


つまりは尾行…


換金所の近くで電話しているお客…

俺はゴミ置き場にいた掃除のおじさんと話すふりをしていたが…電話の内容は聞こえない…


俺はただただ観察と不安が身体に染み渡った…



もしかして先にもうやられてるのか?まさか…


同じような配線でもみつかったら…


Σ(´Д`;)あかん頭の中がパニクり寸前だった…



インカムではRAMクリア作業を終えたいせさんの声が聞こえる…


客はまだ戻らない…


なんとか余裕にて高確率状態を消せたはずなんだが…


客が電話を終え、中に入る時に俺もインカムにて答える…


俺「戻ります、客が中に入ります!」


戻った後にしばらくして俺も中に入る…


怪しい車はいないかもちろんチェックして。



ふと頭によぎったのだが…


まさか班長がやった可能性があるのでは…


今日いない事が、班長に対して犯罪につながるような罪はいたらないはず…



(゜_゜;) うーんさてはて…



第39章【時は来た…】完。
第40章【連続された犯罪】へ。

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