バイストロッチ型野戦服や戦前の野戦服について書かれた「LE UNIFORMI METROPOLITANE DEL REGIO ESERCITO DELLA RIFORMA BAISTROCCHI ALL'INIZIO DELLA SECONDA GUERRA MONDIALE 1933-1940」(1933-1940年のバイストロッチ型改編から第二次大戦開始までの本国陸軍軍服集)。
表紙は、一次大戦後のイタリア陸軍全般に開襟軍服を導入したバイストロッチ将軍の肖像画で、相変わらずSTATO MAGGIORE DELL'ESERCITO(伊陸軍参謀本部)のUFFICIO STORICO(戦史編纂室)がまとめた本だけあって、同シリーズの他の戦車本やソフトスキン本と同様に多数の写真資料で埋め尽くされた全534ページの大書です。