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イタリア軍装研究会コミュのMVSNの軍装

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こちらでは、第二次世界大戦前から戦中、1943年9月の休戦までのMVSN(国防義勇軍)の軍服や制帽、略帽または階級章、徽章について研究します。

コメント(20)

このMVSN(国防義勇軍)野戦服は、開襟下の前合わせが3個ボタンであるが、ポケットフラップは陸軍の兵用とは異なり四角い形状になっています。

腕の銀色に二本黒泉が入った階級章は、軍曹(Primo Caposquadra)を示し、ウール黒シャツ、黒ニットネクタイと額のフラップが一枚のMVSN型略帽が組み合わさっています。

左胸には第11軍所属のメダルが、襟元には元Squadristaを示すバッジと戦功十字章とMVSN勤続10年章の略受が見られ、1941年頃のユーゴスラビアで展開した部隊設定になっています。

将校用黒ベルトのワイヤーバックルに下げている黒い金属機具は、ベレッタM38サブマシンガン用マガジンローダーです。
(写真左)上記のM31型MVSN野戦服の内側に押された検定(COLLAUDO)スタンプ。1941年3月25日の日付けが確認出来ます。

またMVSNのスタンプは陸軍と異なり、円形が一般的である。

(写真右)陸軍と異なり兵/下士官用でもポケット蓋が四角いM31型MVSN野戦服の当時写真。アフリカ戦線で使用された革の編み上げ式コンバットブーツを着用しています。
なかなか綺麗なMVSN写真ですね。
 ところで、この方のズボンは通常のものより丈が長いように感じますが、これは何か特別な物なのですか?


 せっかくなので当方もMVSN写真が何枚かあるので、
一枚挙げてみます。
>グリさん
これは、素晴らしいMVSN写真です。

特に左の兵がブスチナ略帽の前立てを下ろしてツバにして野戦帽被りしているところや、右の兵がカルカノポーチに入り切らない予備の弾薬クリップをポーチの蓋とストラップで止めている点が興味深いですね。また略帽に光る金属章はアルミ製の襟章用ファシス章?

襟にボタンホールが見えない所を考えると、前期型のMVSN野戦服でしょうか。ポケットフラップもスカラップが付いていますし。

手持ちの前期型のMVSN服写真も上げておきます。これは一次大戦時のアドリアノ型ヘルメットを被った鉄道警護MVSNです。
MVSN部隊の襟章は、第一次大戦時のアルディーティ部隊の流れを汲んだ二本フィアンメでしたが、義勇部隊なので正規陸軍のサヴォイアの星章に替わって斧と束ねた木をデザインしたファシスが付きました(写真左)。

これは、元々はローマ時代の護民官の紋章であったものがファシスト党のシンボルになり、そのまま金属襟章になったものです。ファシスの向きは左右あり、斧が身体の外側に向いて着用されました。

初期は斧が上に付いていましたが(上右)、その後横から出る形になりました。(上中)は、古参の総統護衛部隊であったSquadrista隊が使用したもので、赤い七宝が埋め込まれています。この考えは、後のRSI時代にファシスを赤く塗った事に繋がっていきます。

戦時中は、一般的にアルミの流し込みタイプ(下右)や真鍮プレスのニッケルメッキタイプ(下中)が多く使われています。(下左)は、PAI(在アフリカ・イタリア警察軍)が使用した真鍮流し込みタイプです。

そしてもう一つがエリート戦闘部隊として1942年に編成された赤M部隊の襟章(写真中/上)。M(ムッソリーニ)の字にファシスが絡まるデザインでこれも左右のデザインがあります。

これは真鍮製で、兵・下士官用はMの字が赤くペンキで塗られていますが、将校用は赤い七宝で出来ていました。裏面には「内閣布告により、製造と複製を禁ず」と注意書きが、凸文字で入っています(写真中/下)。

(写真左)は、東部戦線で配給の煙草を配る赤M部隊の兵士達。
東部戦線に出征するMVSNの写真を見つけました。
>グリさん
野戦服の開衿に掛けて飛び出した黒シャツの襟や、小さめの黒フェズに長めのタッセルの紐を付けた辺りがお洒落ですね。

開衿に黒シャツ襟出しの着用は、たまに独軍でも見ますが、イタリア軍に多く見られる着こなしで、M41型カラーレスになったらさらに増えています。

写真はRSI時代ですが、いつもの赤Mタリアメント連隊の「9月9日」大隊。
一応MVSNですが、一寸仲間はずれの服を入手しました、
なんだっけこれ、

MVSN用短剣の一種です。
形はM1935と殆ど一緒かも


 MVSN用短剣のベースになったと言う
WW1オーストリア軍トレンチナイフ。


 MVSN野戦服

1/6アクションフィギュアのMVSN野戦服やる時に参考にした物です。
 ボタン1つ追加したり他にも手を加えてありそうですが、
参考になりそうだったので。
 初期のMVSN野戦服だそうです。
本物ですかね
 MVSNの国境/森林警備隊です。間違ってたらすみません。
同一ソースで見つけたMVSN式典写真
 有名な写真かもしれませんが、
MVSN将校服です。
左端は記章、リボンバーから元の持ち主は初期のファシズム活動から参加したバリバリのスクワドリスタだったみたいですね。
LUCEのアーカイブから見つけたM部隊の写真(1941−42)
 M部隊だけで全部で5セット、トータル400枚近く写真がありました。
カッコよかったり面白い赤Mの写真が沢山あります。
 是非頑張って全部取り込んでみて下さい。

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