[mixi]祝！　ラスカンIV出版 - 最貧部隊

早速私も購入予約いたします。

射撃の度にトンネルに隠れ潜んで連合軍を悩ませた列車砲、最初の立案に無理があった上陸作戦、たった2ヶ月しか存在しなかった最後の戦車師団、弱兵ながらも終戦まで生き残った空軍地上師団、第一次大戦時の老朽外国艦（動力なし）に88mm対空砲を搭載した「高射砲艦」の奮戦、そして1ダースのパンツァーファウストで30両の英軍戦車を迎撃した3名のドイツ兵……。歴史書には決して登場しない小戦闘や、知られざる混成部隊の物語を掘り起こす異色の戦闘記録シリーズ第4巻。250枚以上の写真、具体的な兵器を図示した詳細な編成図、物語に登場する各部隊のマークも掲載。

書店で予約しました。
ワクワクしますね。

[3] mixiユーザー 07月18日 01:36

高橋さんとこの掲示板で通行人さんから7/17に書店で入手の書き込みがありました。私も梅田の大型書店に偵察に行ってみます。

[4] mixiユーザー 07月20日 17:59

ラスカンⅣが到着しました。

[5] mixiユーザー 07月20日 20:30

２２日発売の筈が大都市部じゃ先週発売などと、地方在住者からすれば御伽話みたいに横目で見てましたが、もしやと思い予約してた書店へ行くと入荷してました！

前３冊を予約した書店じゃ「入るかどうか判りません」と言われ、今回は紀伊国屋書店へ予約の上ゲット出来ましたが、奥付を見ると第５巻も進行中な様で安堵致しました。

[6] mixiユーザー 07月20日 23:30

明日から、読み始めます。

[20] mixiユーザー 03月12日 19:03

ラスト・オブ・カンプフグルッペＩＶへの「突っ込みテロ」
高橋さんのHP掲示板に書き込みされた突っ込みテロと高橋さんによる回答の抜粋です。読みやすいように並べ替えています。
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指摘事項なのかわからない投稿者：KI-100 投稿日：2015年 7月20日(月)11時02分26秒
P25後ろから4行目「LCT34を直撃し、運搬中の戦車27両･･･」
戦車27両も運搬できるのはLCTではなく、P10のLSTなのでは？
と思うのですが、船舶関係は詳しくないので良くわかりません。
LCT＝上陸用舟艇＝小さい、LST＝戦車揚陸艦＝デカイと思っていたんですが。

P38　「大砲撃戦」サンケイ新聞社
すっごく懐かしいです、第二次世界大戦ブックス。
貧乏なので2～3冊しか買えず、大砲撃戦は友人に借りて読みました。
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重箱隅的指摘その1 投稿者：KI-100 投稿日：2015年 7月20日(月)11時56分32秒
P33 31cmK-5Glatt列車砲の搭載砲欄
「特殊矢型弾用滑空砲」⇒「特殊矢型弾用滑腔砲」

単なる感想
P32 参考資料1　第二次大戦のドイツ列車砲写真集
こちらは当時の小遣いをやり繰りして購入、現在も所持していますが、
あの解説文も参考資料になっていましたか。
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皆さん、ありがとうございます。投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 7月20日(月)16時26分56秒
皆さんこんにちは、高橋慶史です。

ラスカン第IV巻が発売になりましたが、さっそくお買い上げ頂いた方々もいらっしゃって
嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
皆さんの応援や声援がなければ到底できませんでした。

この場を借りまして、心から御礼申し上げます。

実は私にはまだ本が届いておりません（笑）
表紙カバーなどの見本は見せて頂きましたが、実際の色合いとかは相違があり、
装てんなんかも実際に手に取らないと分かりませんので、若干心配しております。

実はカバーの色はグリーン系が落ち着いた雰囲気てよかったんですが、落ち着きすぎて、
何か最終巻の気配が漂うので（笑）、私から「継続するという意志を込めてブルー系に！」
ということであんな感じになりました。

今回は大戦後半のお話が多く、末期戦も2話挿入しています。
まあ、「末期的な」高射砲艦を入れると3話ですかね（笑）

ともかくこれを最終巻にしないためにも、親類縁者、一族郎党、会社同僚、LINEつながり、
なんでも良いですのでご紹介頂けたら幸いです。

まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも体に気を付けてお過ごしください。
なお、重箱ツッコミ、読後感想など大歓迎ですので、よろしくお願いいたします。

ちなみに、いつかお話したかと思いますが、ラスカンの正しい読み方は、普段はトイレに置いておき、
少しずつ3カ月程度かけてまったりと読むことをお勧めいたします。
大蛇が丸呑みした獲物をゆっくり消化する感じでしょうか.....（笑）
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出遅れましたが・・・投稿者：Ｂｆ１０９投稿日：2015年 7月20日(月)20時37分5秒
２２日発売の筈が大都市部じゃ先週発売などと、地方在住者からすれば御伽話みたいに横目で見てましたが、もしやと思い予約してた書店へ行くと入荷してました！

前３冊を予約した書店じゃ「入るかどうか判りません」と言われ、今回は紀伊国屋書店へ予約の上ゲット出来ましたが、奥付を見ると第５巻も進行中な様で安堵致してます。

あと通行人さんが挙げられてますロンメルの著書ですが、大分前に作品社から告知があったものの何時の間にか消えてましたし、此方は必然的に地方じゃ来月入荷になりそうです。
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奥付投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 7月20日(月)23時34分0秒
>Bｆ109さん、ありがとうございます。正確には次のような注意書が省略されています（泣笑）

　奥付は筆者が個人的に勝手に書いたもので、出版社は何らの責任または約束を
　負うものではありませんのでご注意ください。

[21] mixiユーザー 03月12日 19:04

待望の４巻注文です投稿者：衛生管理者・はち投稿日：2015年 7月21日(火)22時09分27秒
　はじめまして。雑誌で偶然と見つけた記事から本へお付き合いの場が変わり、はや数年。
自分も家族の制約から無限の空間はなく、棚に並べる空間をひねり出しつつ購入です。

届くのが楽しみです。
それにしても、政令市なのに、なぜ大規模書店で取扱いがないのやら。

売れる本だけがいい本とは限らないし、聖書はちょっと違いますよね。

純粋に、歴史を楽しみ、また、組織に生きる人間として学ぶことは多いものの、まだまだです。

それはまた！
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こちらこそありがとうございます投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 7月22日(水)16時54分6秒
＞衛生管理者・はちさん　こちらこそ初めまして。

　拙書を御購入下さりありがとうございます。
　私も組織に生きる人間ですので、このような書籍を書くことを通じて、
　今後とも皆さんと一緒に歴史を楽しみ、学んでいきたいと思います。
　なに、本棚ではなくトイレのトイレットペーパー置き場で構いませんので、
　是非、置かせて頂けたら幸いです。
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重箱隅的指摘その2 投稿者：KI-100 投稿日：2015年 7月23日(木)23時20分43秒
P67 1行目　海岸に通じる道路には⇒海岸に通じる道路は

P115　下段　6行目　敵は大恐慌を⇒敵に大恐慌を

P126 装備表4-1　一番下の「重対戦車ライフル」
　私にはシルエットがMG15機関銃あたりに見えます。
　たぶんデグチャレフPTRD1941とかであるべきかと思います。
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出遅れてしまった投稿者：のりっく投稿日：2015年 7月27日(月)00時13分43秒
ちょっとずつ読み進んでいますが、一つ気になった点を突っ込みです。
P62～63　グリーンビーチの戦闘全体に言えるのですが、なんか東西南北が逆な気がします。
・大隊が上陸したのはシ河の東側？
・橋を渡れなかったので東側の高台にあるドイツ軍将校宿泊所へ？・・・P62の写真で見る限り宿泊所はシ河の西側の集落の向こう側（西側）の高台にある
・部隊は右翼側面を固めるべく北東へ？・・・部隊の右翼なら西に行かないと
・キャメロン連隊はシ河東岸へと上陸？
・連隊本隊はシ河を北上？・・・海に出ますが
・オートー村でシ河西岸に渡りディエップ市街のチャーチル戦車群と合流・・・ディエップの方に行くならシ河東岸に渡らないと
・プルヴィルのシ河東岸にもドイツ軍増援部隊が？・・・このドイツ軍は西側からの部隊では？
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ううっ、やっちまったかも..... 投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 7月27日(月)23時25分26秒
＞のりっくさま　いつもお世話になります。
　げげげっ、最初、海から眺めていたので南北逆に書いていて、あとから直したのですが、
　グリーンビーチは直っていなかったか.....（泣）
　こりゃ致命的ですな（号泣）とりあえず次号の連載ラスカンで謝罪文ですね

＞KI-100さん
　いつもつっこみありがとうございます。
　おっしゃる通りデグチャレフPTRD1941が入るはずでしたが.....
　それからLCTとLSTの違いはおっしゃる通りです。お恥ずかしい限りで間違いです。
　あれほど見なおしたのですが.......（泣）
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重箱隅的指摘その3 投稿者：KI-100 投稿日：2015年 7月30日(木)13時48分47秒
今週は会社が夏休みなので、こんな時間に書き込んでいます。

P177　Marking5-3の（2）と（3）
「月桂樹」⇒「柏葉」
（1）の第117猟兵師団マークは確かに月桂樹のようなので、
　それにつられて間違えたのではないかと思います。

[22] mixiユーザー 03月12日 19:06

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現実逃避投稿者：のりっく投稿日：2015年 8月 2日(日)17時05分47秒
くそ暑い日が続きますが皆さんはラスカンIVの読破状況いかがでしょうか？
この時期は６月までの成績評価時期でもありまして、ちょっと憂鬱な時期でもあります。
なので、高橋さんいじめで現実逃避です（笑

P245　上段15行目　国民防衛司（ＯＮ）令官　→　国民防衛（ＯＮ）司令官
P274　上段４行目　無視してのまま　→　無視してそのまま
P309　下段18行目　追撃　→　追従
P347　下段20行目　後続距離　→　航続距離
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重箱隅的指摘その4 投稿者：KI-100 投稿日：2015年 8月 4日(火)22時28分25秒
P209 上段　後ろから5行目
　JU-87⇒Ju87
　指摘としては微妙なのですがP223ではJu87になっているので。
　P223　16総攻撃　の3行目FW190もFw190とすべき？
　関係ないけど、P223にはHs129が登場するので個人的に嬉しいです。

P281 おわりに　左側　3～4行目
　知る得る⇒知り得る

P316 Photo8-18
　パンター戦車A型⇒パンター戦車G型
　操縦席側ペリスコープと車体側面装甲版から見てG型です。
　シュピールベルガーのパンター戦車P198の同じ写真の解説もG型です。

P324 左側　5行目
　「紫電改の鷹」⇒「紫電改のタカ」
　調べてみても、私の記憶でもカタカナの「タカ」です。
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やっと手に入りました投稿者：ベレッタ投稿日：2015年 8月 5日(水)01時44分5秒
高橋様へ
ご無沙汰しております。
ラスカン新刊、本やの手違いで入荷が遅れましたが、先日購入しました。
これから暫く楽しみに読んで行きたいと思います。
楽しみです～。
そうそう、お時間ございましたら、初台で新刊発刊会合等如何でしょう。
マスターは是非とおっしゃっておりました。
店は広くはないですが、雰囲気はありありです。
では、失礼いたします。
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KI-100さんに突っ込み投稿者：のりっく投稿日：2015年 8月 5日(水)20時13分46秒
P324 左側　5行目　→　P325
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反省と重箱隅的指摘その5 投稿者：KI-100 投稿日：2015年 8月 5日(水)23時00分28秒
突っ込まれたP324の件
　確認したらメモもP324って書いてあった。私は何をやってるんだか。

P340 構成図9-1
　第21戦闘機連隊は「Yak-9×30」ですが、シルエットがYak-3です。
　第15独立偵察機連隊もYak-9ですが、シルエットの機首下面に
　オイルクーラーがあるので、シルエットそのものには区別があります。

　第51雷撃機連隊にA-20のシルエットが無いのはなぜでしょう？
　単に抜けちゃったとか。

[23] mixiユーザー 03月12日 19:08

ツッコミで暑さ倍増投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 8月 8日(土)18時52分25秒
各位

残暑お見舞い申し上げます。今日は立秋です。
しかし、ツッコミはこたえますね。暑さが倍増して体に悪いです（泣）

＞KI-100さん、のりっくさん
＞いつも的確がツッコミ、ありがとうございます。
　しかしゴキブリが1匹いるとあと30匹いるのと同じで、なかなか難しいですね。
　最終原稿チェックはお二人に有料で頼みましょうか......（笑）

＞第51雷撃機連隊にA-20のシルエットが無いのはなぜでしょう？
　適当なハボックのシルエットが起こせなかったためです。
　ちょっと目立つのですが、致し方なしという感じです。

＞ベレッタさん、お買い上げ頂きありがとうございます。
＞初台で新刊発刊会合等如何でしょう。
　良いですね！しかし、ちょっと本業が多忙中ですのでもう少しお待ちください。
　涼しくなってからですね。

　ところで逃避活動で、第V巻の企画を考えていたのですが、武装SS編で
　こんな妄想が沸いています。

　　第V巻（武装SS編）
　　第1部
　　1.SS第500／600降下猟兵大隊
　　2.SS駆逐戦隊群
　　3.第16機甲擲弾兵師団“SS長官”
　　4.第24武装山岳師団（カルストイエーガー）
　　第2部
　　5.SS第18警察山岳連隊
　　6.SS第36擲弾兵師団
　　7.SS第29武装擲弾兵師団（RONA）
　　8.西部戦線のヴィーキング
　　9.未定（武装SSのキワモノ企画）
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重箱隅的指摘番外編投稿者：KI-100 投稿日：2015年 8月13日(木)13時47分30秒
AM9月号　P50　上段　後ろから18行目
KG00/第Ⅰ飛行戦隊⇒KG200/第Ⅰ飛行戦隊
ラスカン連載でミステルやバウムバッハの写真は珍しいですね。
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ラスト・オブ・カンプフグルッペIV刊行おめでとうございます投稿者：拝読した者です投稿日：2015年 8月24日(月)18時48分55秒
前回の投稿から2年半経っていますが、まずドイツ国鉄(Deutsche Reichsbahn)のBR57.10-35蒸気機関車について追加のご報告を。もうたくさんだと思われると思いますが、簡潔にしますので。
あの後、製造台数について何冊かあたってみましたが、その中でも一番新しい2010年のMichael Reimer著Preußische Dampfloks bei der Deutschen Reichsbahnで、また違う数値が出ていました。
ここでは過去の他の出版物の2.615という数値を挙げた上で、疑問を呈して2.643という数値をドイツでの製造台数として示しています。
また、エルザス・ロートリンゲン向の35両について、1両がドイツに留まったのでダブルカウントされている等と書いているのですが、その他の内訳については、肝心の数値に印刷ミスがあると思われ、残念ながら計算が合いません。
斯様に数字を確定するのは難しい様です。何れにせよ場違いですから、これ以上はやめておきます。

さて、今回投稿する本題ですが「ラスト・オブ・カンプフグルッペIV」購入させて頂きました。
まだ時間が無くて少し拾い読みしただけですが、一つ質問があります。やはり第1章の鉄道絡みです。22頁に「列車砲のシンボルマーク」とあるのですが、これは軍の正式なマーキングでしょうか？出来れば出典等を教えて頂けますと幸甚です。このマーキングは32頁と37頁上の写真にも確認出来る通り、K5に限らず、他の列車砲でも見られるものです。これをお聞きしたのは、今でもドイツで使われている鉄道車両用の記号で似た様なものがあるからです。
世の中鉄道ファンは意外と多いので、既に質問が出ているかと思ったのですが、流石にドイツの鉄道に感心のある方は日本には少ない様ですね。

[24] mixiユーザー 03月12日 19:10

仕事上も少し関係したりしていて、東欧に興味があるので第4章も真っ先に読ませて頂きましたが、Helmuth von Pannwitzは面白い人物ですね。
彼についての記述で、いくつか質問があります。
まず、生年は1896年ではなく1898年ではないでしょうか？そうでないと任官する1915年には既に18歳になってしまいます。それで、いきなり中尉に任官したのでしょうか？
彼は第1次大戦後、いくつかの政治テロに関わって、殺人容疑等でポーランドに逃亡していた様ですが、帰国が1934年というのは遅過ぎませんか？恩赦が1931年に出ている様ですし。
それから「シュレージェンのSA指導者」というのは、幾つかのドイツ語の資料にある「SA-Führer」の訳だと思いますが、原語は「SA幹部」程度の意味だと思います。当時のシュレージェンのSA指導者は粛清されたEdmund Heinesです。
また、「ポーランド王室の農場管理人」というのは、 Fürstin Radziwillのことでしたら「ポーランド在住貴族の農場管理人」ではないでしょうか。確かに王妃も出している超名家ですが、当時既にポーランドは王室は無くなって久しいですから。「在住」と申し上げたのは、Radziwill家は一部プロイセン貴族化していますので、ポーランド貴族とも断言出来ないので。
因みに、ご存知と思いますがベルリンWilhelm通りの首相官邸(Reichskanzlei)の建物は、元々Radziwill家の屋敷です。
それから、彼が現役復帰直後に配属されたのは、第7騎兵連隊ではなく第2騎兵連隊ではないでしょうか？Lexikon der Wehrmachtに第7騎兵連隊についても言及ありますが、複数回予備役訓練を受けたとあり、現役復帰は第2騎兵連隊となっています。
それから、細かい話で恐縮ですが、144頁の写真のキャプションで「40型ヘルメットに混じって中古の35年型ヘルメットが確認出来る。」とあるのは、35年型ではなく16年型ではないですか？
左端や真ん中奥の兵士のヘルメットはM16風に見えます。そもそもドイツ製ではない可能性もありますが。一方でM35とM40の区別は、この種の写真では難しい気もしますし、混じるのは普通の事ではないでしょうか。

最近、仕事でキエフに行ったのですが、観光地の露店ではドイツを含めた中東欧ではよく見る旧ソ連軍グッズに混じって、NSグッズ（勿論全て偽物）も多く売られているのは驚きましたが、プーチンの似顔絵付トイレットペーパー同様ウクライナの国民感情を表している様な気がしました（ウクライナでは法律上は今年から、共産党のシンボルもNSどちらも禁止）。
コサックの歴史は東欧の今に至る複雑な歴史を象徴している気がします。「世界最強の騎兵」とか欧州だったら歴史を知らなくても爆笑ものの意味不明の形容（殆ど反意語）が定着しているこの国は、そもそも東欧を理解する気があるのかと疑いたくなります。

Übrigens: ich habe dieses Buch bei Amazon gekauft, und hatte das Unglück, die schwachsinnige Rezension zu lesen.
Ich wusste gar nicht, dass Guido Knopp ernstzunehmender Historiker ist.
Seine Oberflächlichkeit wird häufig kritisiert, nicht nur vom rechten Lager.
Eigentlich finde ich einige von seinen Werken nicht ganz schlecht. Ich meine seine Dokus von ZDF. Sie sind manchmal mindestens unterhaltsam, wenn nicht aufschlussreich.
Immerhin scheint es mir sehr komisch, dass irgendjemand ihn gern zitiert und sogar mit diesem Zitat andere Leute angreift.

Grüße

[25] mixiユーザー 03月12日 19:10

ご指摘ありがとうございます。投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 9月13日(日)10時58分27秒
＞拝読した者ですさん、お久しぶりです。そしてご指摘ありがとうございます。
　2年半前には専門用語についても教えていただき、重ねまして感謝申し上げます。
　それにしても2600台以上の製造というのは凄い数字ですよね。私は蒸気機関車の知識は
　本当に少ししかありませんので、勉強しなければと思っています。
　本当は鉄道工兵とか機関車を取り上げて、書いてみたいと思っていますが.......

＞Helmuth von Pannwitzの件
　これについては面目ないのですが、私が参考にした書籍がErich Kernの1971年版
　Pannwitz und seine Kosaken　でして、古い資料を確認をしないまま、
　引用してしまいました。クロスチェックすべきだったのですが、反省しています。
　「SA指導者」というのも以前よりそう書いていたので深く考えないで使ったのですが、
　たしかに指導者というと　Edmund Heinesなどを想起しますので、せめて「SA指導者の一人」
　とかすべきでしたね。幹部というのも適切な表現だと今回思いました。
　「ポーランド王室の農場管理人」というのは明らかに誤訳でしたね。これも反省です。
　この時代も王室はあったのかあ....と思いながら書いていたのを思い出しました。
　これもすぐ調べればわかることでした。
　ヘルメットについてはこれは単純なミスで、M16と書いたつもりがM35になっていた
　ということで他意はありません。

　以上、簡単にレスを書きましたが、明日からベトナムへ行く関係で時間があまりなく、
　続きは帰国後に書きたいと思います。

　いずれにしても、知識不足や早とちり、誤訳や誤記などで皆さんにご迷惑をおかけしているのは事実でして猛省する次第です。まだまだ学ばなくてはいけません。
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続ご指摘の件投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 9月13日(日)12時00分56秒
＞拝読した者ですさん、続きが遅れて申し訳ありません
＞パンヴィッツの帰国が1934年というのは遅過ぎませんか？恩赦が1931年に出ている様ですし。
　ご指摘の通りで1934年帰国は誤りで、1931年には帰国しております。
＞第7騎兵連隊ではなく第2騎兵連隊ではないでしょうか？
　これもその通りでお恥ずかしい限りです。アンガーブルクの第2騎兵連隊ですね。
　第7騎兵連隊は予備役訓練ですので、正式復帰は第2騎兵連隊です。
　いずれにしても今回の記述は、確認をしないで出典を古い書籍に頼ってしまったのが
　原因で、今後は最新書籍やWikipedia等も参考にしながらクロスチェックいたします。
＞それから列車砲のシンボルマークについてですが、軍のマーキングではありません。
　戦術部隊マークは別に制定されています。
　書籍からの出典ではなく、昔からそう思い込んでいたもんですから誤謬があるかもしれません。
　逆に現在使われている似たようなマークをご教授頂けたら幸いです。

　【休話閑題】
　よくネタが尽きるのではないかと言われますが、私は一度興味を持った部隊については、
　それこそ20年～30年に渡って情報や資料を収集することにしてますので、若いころに
　興味を持った部隊は、それこそ星の数ほどあります。
　それで現在も調査継続中のものは100以上ありますので、当分は困りません。
　でも、その中の半分は、写真なし、正式部隊史なしで伝承口伝のみの証言しか
　なかったりしますので、永遠に日の目を見そうにありません（笑）。

　ところで最近、「ＸＸＸＸＸ」という部隊の戦史を調査しているので資料、写真を
　持っていれば協力してくれという呼びかけをWebでするのが欧米で一般的になりつつあります。
　この方法は実に有用で、上記のないないずくしの部隊情報も得られる可能性があり、
　私も是非ともやりたいところですが、まずは廃墟と化した（笑）既設のＨＰをなんとか
　手をいれないとだめですので、これが先決ですが時間が........。
　まあ、定年退職してからの課題ですね。

[26] mixiユーザー 03月12日 19:11

Vielleicht habe ich die Leute abgeschreckt? 投稿者：拝読した者です投稿日：2015年 9月14日(月)22時05分21秒
お忙しい中ご丁寧に恐縮です。
現在のドイツ鉄道(DB)の貨車用の表記・記号を記載したサイトがあります。
http://www.dybas.de/dybas/index/a/ansch_gw.html
このページの真ん中辺に「Zeichen für Wagen, die keine Ablaufberge befahren dürfen」と説明された記号があります。
これは操車場で、傾斜を利用して貨車を動かして仕分けする為に軌道を盛り上げた「Ablaufberg」という区間を通すな、という注意書きです。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/DR_6510_Loebau_Heizhausfest_3.JPG
この様に機関車に使われることもあります。これは旧東独の機関車です。
放物線と十字のバランスや、放物線の書き方（これは曲線、列車砲の標記は直線）が異なりますが、この表示にもバリエーションがあります。
戦時機関車BR52のKondenstender（復水炭水車？）型では、戦時中には運転室の横にこの表示が直線で描かれていました。
http://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,6930694
この写真では判り難いので申し訳ありませんが、この機関車の写真自体が珍しいのでご勘弁下さい。御覧の通りこのForumでは、この標記自体が話題になっています。

もう一つ鉄道関連。95頁で言及されているヒムラーの特別列車「シュタイアーマルク」は「装甲列車」ではありません。
去年出たMax WilliamsのHeinrich Himmler: A Photo History of the Reichsfuhrer-SSに写真があります。SSは興味ないのですが、この辺の鉄道関連の写真が見たくてKindle版を購入しました。
そう言えば、最近、シュレージェンでNSの列車１編成が発見されたと騒ぎになってますが、まだ写真１枚はおろか、詳細が全く明らかにされません。これは装甲列車という報道もあります。

鉄道について、わざわざ勉強される必要は無いと思います。聞いて下さい。私も第2章の商社員くらいお役に立てるかも知れません。但し、ご注意頂きたいのは、基本的に鉄道ファンはミリタリーファンと比べて、ひどく国粋主義的(?)なんです。例えば日本のミリタリーファンで九十七式中戦車は知ってるけど、シャーマンやティーガーを知らないという人はいないでしょうが、日本の鉄道ファンでD51を知っていてもPRR S-1とかBaureihe 01.10を知っている人は、極少数だと思います。ですから、かくいう私もフランス、ロシアやイタリアの車両について少しは知りたいのですが、生憎独語や英語の資料が殆ど無いのでお手上げ状態です。要するに、その国の言葉が出来ないと、その国の鉄道のことは判りません。
ということで、他の国の鉄道よりはドイツの自動車の方が私にはまだ判ると思うのですが、178/179頁の写真のカブリオはオペルの最高級車Admiralではないでしょうか？Super6と同時期の乗用車で確かに外観も少し似ていますが、大きさも値段も二回り違います。それから273頁真ん中の写真のバスはFordではなくPraga RNではないですか？　バスはKarosserieと下回りが別メーカーの場合が多いので判定が難しいですが。
あと自動車では253頁の写真のTatra 97は珍しいですね。ポルシェ博士がKdF-Wagen設計時にコピーしたとされる超先進的な小型車ですが、SSの将官が乗るのが面白いです。当時の日本なんか全く足元にも及ばない技術大国チェコを象徴するモノの一つだと思いますから、少しクローズアップして頂きたかったです。

[27] mixiユーザー 03月12日 19:12

シルバーウィークはベトナムへ投稿者：高橋　慶史ﾒｰﾙ投稿日：2015年 9月19日(土)22時24分52秒
皆さんこんにちは、高橋慶史です。
シルバーウィークはまたまたベトナムへ行くことになり、現在、あたふたと資料の確認
なんぞをやっています。

＞拝読した者さん、ご丁寧なご指摘に感謝申し上げます。
　特に車両は弱いもので本当にありがとうございます。
＞オペルのアドミラル
　これは悔しいですね。とりあえずスーパー６と書いたのですが、後でドミラルと判明。
　ところが修正するのを失念して最終原稿となってしまいました。
　ここで書くのもなんですが、1943年夏にブッシュ大将とともに写った写真も有名ですね。
＞FordではなくPraga RN
　これは全く気がつきませんでした。私の持っている写真集に「フォード」というキャプが
　ついていたので、それを信じた結果です。先日調べたら確かにPraga RNですね
　これについては、私の知識では防げないミスですが、特に外国製のソフトスキンについては、
　もう少し慎重に調査するように心がけます。
＞Tatra 97
　人物を中心に調査していましたので、素通りしてしまいました。
　でも私の知識レベルだと間違った説明になっていたかもしれず、
　指摘されていた可能性が大ですね（笑）
＞特別列車「シュタイアーマルク」は「装甲列車」
　あっはっはっは、なんでこんなところに「装甲列車」という単語が紛れ込んで
　いたか謎です。多分、第3巻の装甲列車の章を見直してる時期に、原稿を書いて
　いて無意識に入れたんだと思います。まったく歳はとりたくありません。

　とうことでまだまだ探すと、ツッコミ箇所満載かと思いますので
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おみやげはパンターの残骸？投稿者：のりっく投稿日：2015年 9月23日(水)21時22分44秒
シルバーウィークはいかがでしたか？
休みの間に発見したものを報告です。
えーと、拝読した者ですさんの後だとほんの子供だましですが（笑

P103　下段右から２行目　レットラント第１１　→　レットラント第１
P109　下段右から１２行目　ゼメロフ　→　P106の地図ではゼメノフ
P205　上段右から８行目　中央軍団崩壊　→　中央軍集団崩壊
P212　上段右から６行目　プリエヴィドザ　→　P213の地図ではプリヴィドザ

[28] mixiユーザー 03月12日 19:12

Befreiungskriege 投稿者：拝読した者です投稿日：2015年 9月28日(月)21時22分41秒
その後全部拝読しました。
先月出張した際に、少し話にも聞いたプラハの蜂起等色々と興味深かったです。
あの信じられない程美しい街並みが保たれたのは幸いでした。

323頁の様に部隊名の由来を説明されるのは素晴らしいことだと思いました。こういう事はドイツの軍事史を理解する上では重要だと思います。
Bundeswehrも7月20日事件と並んでプロイセン改革を継承すべき伝統と明言していますよね。
もっとも、最近のドイツの軍人さん達がプロイセンをよく知っている感じはしないですけど。一方でルフトハンザのFlugbegleiterinに、ポツダムのある墓地を見ることを勧められたことがあります。
怪訝に思いながらも実際に訪問して判りましたが、Lange Kerlsから、Tresckow少将までプロイセンの軍事史を墓地で辿れました。

余談になりましたが、いくつか気になる点がありました。

まずクラウゼヴィッツ。
1806年10月14日の会戦時にクラウゼヴィッツはイエナではなく、プロイセン軍本隊のいたアウエルシュテットにいました。
彼は所属する部隊（伝統ある第13歩兵連隊／擲弾兵大隊）と共に、この会戦後2週間プレンツラウまで退却戦を行っています。

「プロイセン国防軍」というのは何でしょうか？Landwehrのことでしょうか？

また細かい話ですがRheinfeldzugはライン戦争というよりライン戦役でしょう。戦争という意味ではErster Koalitionskriegです。

281頁のアンドレアス・ホーファーは18世紀の生まれですが、活躍は19世紀に入ってからで、チロルの独立というよりは、正確にはフランスと手先のバイエルンからの「解放」を目指していました。
チロルはナポレオン戦争前も後も独立はしてません。

日本ではナポレオン戦争は未知の分野なので、その関連の人物や話をこの様に少し紹介するだけでも訳語にさえ困る等のご苦労は多いとは想像しますが、尚更、単純ミスは避けて頂きたいと思います。
ナポレオン戦争については、欧州の何れかの主要言語が出来れば、溢れんばかりの情報にアクセス出来るのですが、日本語世界はそうでないので、史実と常識からかけ離れた、めちゃくちゃな情報が簡単に流布して、定着してしまいます。
「世界最強のコサック騎兵」とか「ナポレオンのライバルだった元フランス軍元帥のベルナドットがライプツィヒ会戦で対仏連合軍の総司令官だった」とかが良い例です。

そらからナポレオニックではありませんが、アルベルト・レオ・シュラゲーターはスイス生まれでしたっけ？
「大ドイツ労働者党(=Großdeutsche Arbeiterpartei?)」はナチス党の「前身」ではないと思いますし、略号も「NSDAP」ではないと思います。
あとEK1授与が休戦後になってますね。

最後に純粋に質問ですが、251頁のCarl-Friedrich Graf von Pückler-Burghauß中将の経歴で、二次大戦中の陸軍での経歴は確かでしょうか？
私の見た資料（一つだけですが）では一切触れていません。チェコ語のウィキには書いてある様ですが。
個人的には第1近衛胸甲騎兵連隊という経歴がすごいと思いました。
それから確かにあの写真だとTatra97の識別は難しいですね。Tatra97は通常はライト二つなので、私も最初はTatra87と思いました。

[29] mixiユーザー 03月12日 19:13

3人のPückler 投稿者：マイソフ投稿日：2015年10月12日(月)03時18分24秒
Carl Friedrich von Pückler-Burghaussには弟がいて、Sylvius Heinrich Gustav Erdmann Graf von Pückler-Burghaussといいます。さらにAdrian Heinrich Kurt Günther Georg von Pückler, Graf von Pückler Freiherr von Groditzという別人がいて、第4軽機械化師団で副官(IIc)をやっていたのはどうやらこの人物のようです。

http://forum.axishistory.com/viewtopic.php?t=67918

ふたりの経歴を混ぜて紹介することが広く行われているようで、誰が最初にやっちまったのかは今となっては闇の中ですが、SAで少将相当にまでなった人が国防軍に大尉ないし少佐として呼び戻されるのはやはり不自然なので、混同があるものと思います。

http://forum.axishistory.com/viewtopic.php?t=187322

Pückler家はシュレジェンのGrodziec(Groditz)一帯を1468年から持っていた一族なのだそうで。
https://de.wikipedia.org/wiki/P%C3%BCckler
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最近、疑問に思うこと投稿者：フリッツ投稿日：2015年10月12日(月)11時17分16秒
ラスカンＩＶを熟読し、財源不足で未購入だったＨＧ師団史と突撃砲兵を購入して一気に読みました。
そこでよく出てくる「武勲感状」というのが気になってググッてみましたが日本語サイトでは見当たらなくてかといって「武勲感状」のドイツ語がわかるわけもなくもやもやしています。
「武勲感状」は同時に「武勲感状徽章」が授与されるようなので勲章の類なのでしょうか？
また、騎士十字章などの勲章に比べると受勲した方が少ないように感じるので希少なものなのでしょうか？
どなたか情報をお持ちの方、ご教授ください。

それと最新号（２０１５年１１月号）のグランドパワー誌はブルムベアの特集でしたがこの「ブルムベア」という呼称はドイツ軍では呼ばれていなかったという記事には驚きました。

小遣いと語学力の問題で洋書にまで手が出せないので毎回、つまらないことを質問して、申し訳ございません。

明日発売のＡＭ誌のラスカンが待ち遠しいです。
勿論、ラスカンＶも期待してます。

現在、斎木伸生氏のチェルカシィ包囲突破戦の上巻を読んでいます。
ただ、本文の途中に説明文が入っていて少々読みづらいです。

最後にその筋では有名なブログ「独破戦線」にラスカンＩＶのレビューが載ってます。
このブログは国内出版の第二次世界大戦のドイツ軍関連の書籍のレビューを載せているので重宝しています。
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今週が3連休投稿者：のりっく投稿日：2015年10月20日(火)00時15分34秒
先週の3連休は仕事にでたので、今週代休をとって3連休にしました。この機会に戦車師団「タトラ」のその後を調べていたのですが・・・

Ｐ207　下段　左から８行目　ミトラ方面　→　ニトラ方面
Ｐ334　下段　右から３行目　20ｍｍ4連装機関砲C/38型4門　→　4基16門？
Ｐ337　上段　左から６行目　20ｍｍ4連装機関砲C38型4門　→　C/38型4基16門？
※クロスチェックする資料がないのであくまで「疑い」ですが、4連装で4門では装備数1基となってしまうので、他の艦の表記と比較して4基16門ではないかと思われます。

[30] mixiユーザー 03月12日 19:14

Ehrenblatt des Heeres/Wehrmachtbericht 投稿者：マイソフ投稿日：2015年10月20日(火)19時39分19秒
https://en.wikipedia.org/wiki/Wehrmachtbericht
https://en.wikipedia.org/wiki/Honour_Roll_Clasp

1944年以降は徽章がもらえるようになっておりますが、紙で書いたものについては、いろんなケースがあるようです。例えば下のケース。

http://www.wehrmachtlexikon.de/archiv2/details.php?image_id=2120

　言及されたのは第24装甲師団。下に「総統万歳」の言葉とともに署名しているのは、当時の北ウクライナ軍集団司令官であるハルペ上級大将。つまりWehrmachtberichtの関係部分要約(Auszug)を大量に刷って、第24装甲師団将兵に配ったと思われます。文字通り感状の体裁で個人に渡されたと思われる、同一デザインの画像が各種ネットに転がっているものもあります。下のものなどは太字部分のKettemeier大尉に贈られたものではないでしょうか。

http://www.wehrmachtlexikon.de/archiv2/details.php?image_id=1687
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ああ、書き落としましたが投稿者：マイソフ投稿日：2015年10月20日(火)19時47分38秒
　騎士十字章などの高位勲章をもらえた人には、その手柄での
Ehrenblatt des Heeresは出さなかったのであろうと言われています。大戦前半には徽章を出さなかったことと合わせて、受章者が少ない理由ですね。なお徽章の海軍版・空軍版はWikipediaの独語版に画像があります。
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義勇軍部隊投稿者：フリッツ投稿日：2015年10月26日(月)21時52分17秒
マイソフさん、お礼が遅くなって申し訳ございません。
大変、参考になる情報をありがとうございます。
武勲感状ですが予想はしていたのですが武装ＳＳは国防軍では、ないため受勲対象外だったのですね。

さて、表題の件ですが毎度のことながらなじみのブックオフで面白いものはないかと物色していたら２０００年頃のコンバットマガジンが１０８円で１０冊ほどあったので早速購入しました。
その中の一冊２０１１年５月号に上田信氏の「ミリタリーコレクション」で「ドイツ軍への義勇軍部隊」という記事を発見しました。
スペイン人の青師団やＲＯＡなど有名な部隊以外にもインド人部隊がイラストと数行程度の部隊紹介が載っていました。
ここで気になったのがアルメニア、グルジアのイラストは陸軍の制服なのでヒィビス（あってるかな？）かなと予想したのです（国袖章があるのでまとまった規模だったのでしょうか？）がトルコのイラスト（これも陸軍の制服と袖章のみ）になると頭の中が真っ白になりました。
トルコは中立だったはずですし（同じ中立国のスウェーデン人も確かパウル・カレル氏の「捕虜」で終戦時、ソ連に引き渡されることが決まって、ハンストしたという記述があった記憶があります）スペインのように師団規模の編成が出来るぐらい人を派遣（または志願）したとは思えません。
どのような編成や戦歴など、情報をお持ちの方がいらっしゃったらご教授お願いします。

最後に今回の青師団をググッていると師団解散後、残った人員で武装ＳＳで部隊編成（中隊規模だったかな？）し、ベルリンで最終戦を戦ったとありますので「ラスカンＶの最終章はこれかな？」なんて想像してしまいました。

[31] mixiユーザー 03月12日 19:17

昔の話ですが投稿者：のりっく投稿日：2016年12月25日(日)01時26分18秒
最近降下猟兵の話をいろいろ調べておりまして、偶然（？）ラスカンとＨＧ戦車師団史の怪しい個所をみつけてしまいました。

①続ラスカン　P237
ブレスラウに空輸された２個降下猟兵大隊の生き残りが67名と68名という部分ですが、出典の「ストーミングイーグルス」の英語版を当たってみると、２個大隊は現地で「第67降下猟兵大隊」と「第67降下猟兵大隊」へと改称されており、日本語版の誤訳ではないかと思われます。

②ラスカン4　P9
アンツィオ・ネットゥーノでの最初の戦闘は「第29機甲偵察大隊」となっていますが、ひょっとすると「第１２９機甲偵察大隊」ではないでしょうか？

③翻訳されたＨＧ戦車師団史・下巻　P36　注5
上記の関連で気が付いたのですが、連合軍の上陸部隊を最初に通報した部隊は「第90機甲擲弾兵師団　第71機甲擲弾兵連隊」となっていますが、第90機甲擲弾兵師団の擲弾兵連隊に第71機甲擲弾兵連隊はありません。
これももしかして「第２９機甲擲弾兵師団」の第71機甲擲弾兵連隊ではないでしょうか？

アンツィオ・ネットゥーノの戦闘は良い資料がないので裏が取れません。

追伸：光と影作戦で思いついたネタがありますので、またカキコします。
それではメリーＸＭＡＳ（笑
________________________________________
あといくつ寝ると・・・投稿者：のりっく投稿日：2017年 4月25日(火)22時42分23秒
ラスカンＶ発売が待ち遠しいのでＩＶを読み直しています。
そこで一句・・・ではなくて突込みウォーミングアップ

P20上段　右から４列目　高射砲が２門ずつ　→　４連装20ｍｍ高射砲なので、「高射砲が２基ずつ」

P11　上段　右から１１列目　列車砲兵中隊「エアハルト」／第５５７列車砲兵中隊
→　P24戦況図では列車砲中隊「エアハルト」で「兵」がなく、マークの数字が577

P25　下段　右から１３列目　アンツィオ港内のタワークレーン４門
→　タワークレーン４基の方が適当？

P107　下段　右から１２列目　装備表４－２　→　装備表３－２

P147　表4-2　SS第1コサック師団
→　第1コサック師団　「SS」は不要では？

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