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世界焚き火学会 欧州本部 コミュの再録 ファイアードッグ

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おかしな名前がついたものだなと思いますが、暖炉の薪を置く対になった鉄製の足というか台です。ちょうどダックスフンドのような胴長の犬が顔を上げて侍っているのに似ているところからつけられたのではないかと思います。
これがあるなしで薪の燃え具合が大きく変わってきます。空気が下から入って酸素吸入を助けてくれるために燃えやすくなります。ローリーイネステイラーが焚き火のことを書いていた文の中にこのファイアードッグという言葉が出てきます。
<まず最初地面の上に一番大きな木を並べる。次に平行に並べた大きな木の下に直角に交差するように木切れか石をいれ、平行に並べた大きな木が地面から少し持ち上がるようにする。この木の下に入れる木切れや石のことを、我々はファイアードッグと呼んでいるが、とにかくこの段階では、持ち上げた大きな木の下を確実に風が吹き抜けるようにすることが最も重要だ>といった具合で暖炉に限らず焚き火などにも共通する空気を入れて燃えやすくする効果が大いにあるので大事な用具です。
先日のボーヌの町の骨董屋で見つけたファイアードッグの写真ですのでご覧ください。

コメント(2)

ここにあるのは一般家庭で使われていたもので、小さいですが城の暖炉などでは1メートル以上の丸太を載せますので大きな台になります。
私は暖炉の中に一番小さい右の写真のようなファイアードッグを使用しています。灰もあまり捨てないでファイアードッグの間の灰の一部をファイアードッグの外側に移して風通しを良くしてから火をつけます。熾きもでき太い薪を載せてもよく燃えることを確かめたら大きな薪の上に灰を乗せ、空気吸入を少なくしダンパーもほぼ閉めますとほぼ半日近くじっくり燃えてくれます。ちょうど火鉢の炭が灰の中でゆっくり燃えてくれるのに似ています。
暖炉の製造会社は付属品で付けてくれたわけではなかったので、自分で骨董やで見つけて買ってきました。もし近くで手に入らないようでしたら、鉄の加工業者にお願いして自分の暖炉やストーブに合うものを作ってもらうと良いと思います。もちろん構造上必要がないストーブなどもあると思いますので、研究してみてください。
再録です。民芸展の話から見直してみようかと思いました。

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