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ミュージックおすすめレビューコミュのDonnie Darko/Original Motion Picture Score

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「ドニー・ダーコ」という映画のサントラ。

説明が非常に難しい映画。

興味がある方は下記のアドレスから覗いてみて欲しい。

http://www.donnie.jp/

(リンク切れになっていなければいいが)。




映画の中では何曲か80年代の音楽が使用されている。

「Echo & The Bunnymen」の「Killing Moon」や

「Tears For Fears」の「Shout」。

それに「Joy Division」のあの名曲「Love Will Tear Us Apart」

等が映画のシーンに合わせて流れる。




ここで紹介しているのサントラには上記の曲は収録されていない。

「The Origin」というバンドにいた「Michael Andrews」という人が

書いたスコアの曲+α。

スコア自体は全体的に不気味というか、風変わりというか。

無駄なく美しく、映像が無くても楽しめる音になっている。

強いてあげれば「Eric Satie」の「6つのグノシェンヌ・第1番」

の雰囲気、といえばお分かりになる方もいるだろうか。

「美しき不安感」といったところ。




問題は+αの曲。

日本盤のみ「Duran Duran」の「Notorious」が収録されている。

この曲は映画の主人公の妹がダンス大会で使用した曲。

今でもこの曲を聞くとそのシーンを思い浮かべる。

とても印象的な映像と音楽の融合。

ただ問題なのはこの曲ではなくて・・・・・。




映画のラストに流れる「Mad World」という曲。

「Gary Jules」という人が歌っている。

あの「Tears For Fears」のカヴァー。

とてつもなく美しい曲に生まれ変わっている。

ピアノ(それこそSatieそのものといった感じ)に

若干のストリングスのみのバック。

切ないGary Julesの歌声。

狂気と諦めを孕んだ詩の内容。

(詩の内容は俺にとっては、かなりヘヴィー・・・)。

実に映画のラストにマッチしていた。

映画と一緒に聞くと、効果倍増。

それこそ、ジワジワと心に忍び込んできて

「美しき不安感」あるいは「快適な無力感」に支配される。




個人的にはオリジナルを遥かに凌ぐ出来映えの1曲。

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