Bunker Music MeetingコミュのBunker #23 "Constellation"

今月(11月)のBunkerはGodspeed You! Black Emperorでお馴染みのConstellationレーベルを取り上げます。

｢ポスト･ロック｣と呼ばれる90年代中ごろ以降のロックシーンの大きな動向に新鮮な風を吹きこむとともに、「真のインディペント」、反商業的グローバリズムを標榜し、カナダのモントリオールをベースに活動を続ける当レーベルは、福岡のような地方で活動する音楽家にとって一つのヒントになるレーベルなのかもしれません。

それぞれの音楽家が様々な布置（constellation）において、様々な星座（constellation）をかたちづくる「空」を、秋の夜長に少し見上げて見ませんか。

※まだ正式にではありませんが今回よりBunkerの開催は不定期になります。ご了承ください。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 11月13日 22:04

「Constellationは、音楽産業、アート作品の商品化に迎合する最悪な傾向や、また微力だが、あまねく世界を批判的に見直す文化のモードを形成しようと、1997年にモントリオールで実験的なロックのリリースを開始した。われわれは、インディペント・ミュージックの倫理を復興するための一つの可能的なモデルを発展させることを試みてきた。商業上の都合に応じる決めつけのスローガン、市場や生産手段へのレッセ・フェール的な態度、内容を無視する傾向を助けることにしかならない安易な皮肉へ堕すことなく、真のインディ・ロック精神を呼び起こすことを願っている。

レーベルからレコードをリリースするミュージシャンと共に、われわれは批判的ロックミュージックの地理的、社会的認知が再燃すことに取り組んできた。われわれは演奏や録音、作品発表のための自主的でローカルな地盤を作り、音楽的、実践的に前述の関心を反映させようと取り組んできた。われわれは不確定な、不安定な、非妥協的な、錆び付かない駆動力を持つ永遠に黎明の音楽形式としてのインディペンデント・ロックの美しい約束の地へ全速力で辿着こうと取り組んできた。

これがわれわれにとっての「ポスト・ロック」である---この名称は広く知られた「インストルメンタル」や「脱構築的な」音楽美学に参照するのと同様の物差しで政治的に理解されなければならない。「インディ・ロック」は決して一つのジャンルなどではない。それを美的カテゴリーとして認知したことこそ、90年代を通じて未曾有のエレガントな知的-共同作業の一撃の一つだった。残念なことに、多くのトレンド・メーカーは嬉々として「インディ」を「ポスト」に取り替えることを共謀し、ロック・ミュージックをわかり良いものにしてしまう仕組についての永続的な関心を窒息させてしまうことに貢献した。ポスト・ロック、そしてそれを容認する安易な消費行動に死を！社会組織化のユートピア的意義であるインディペンデント・ロックがわれわれの使命である。

世界は未だ変わらずにある。悪意ある臆病者が世界を統治し、恐怖はあらゆる場所に蔓延している。われわれは楽器、段ボール、テスト盤、配給契約書を手に嘲り回る。作品の質低下を避け、もしくわ少なくとも最小限にすることを望み、その間も私たちの自由が無垢の血に浸っていることを意識しながら。音楽はこの状況の中で概して無力であるだろう。しかし、音楽が＜これ＞に少しでも異議を提起することができれば、われわれはほんの少し人間らしくなることができるだろう。」

[2] mixiユーザー 11月20日 20:44

11月のバンカーは27日(日）にレジデンタルクラブで開催します。
日時をお間違えないよう。詳しくわ、popmuzik、groovin'、ｂoderline、catfish、jukeなどにおいてあるフライヤーでどうぞ。

[3] mixiユーザー 11月24日 06:25

はじめまして。thom-kittenと申します。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こんなすてきなコミュニティがあるなんて！
しかも11/27はConstellation三昧！！
絶対行きます！！！

（先日popmuzik行ったばっかりなのに、
フライヤーとかチェックしとらんかった・・・）

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