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Bunker Music MeetingコミュのReknub #3 内橋和久

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最後のBunkerが開催されてから早1年、裏Bunker、Reknubがこれもほぼ10ヶ月ぶりに帰ってきます。

今回は日本即興界の重鎮、内橋和久氏フューチャーし、福岡市博多区須崎町にあるオルタナティブ・スペース「art space tetra」で開催します。

内橋和久は、1959年生まれで、グラウンド・ゼロとして一時期を共に活動した大友良英と同い年である。

「音響」という一種のノベルティと共に語られ(もちろん、実際は迷惑であったり、意に介していないのかも知れないが)、また、本人の非常に明晰な言葉とも相まってリスナーにとってある意味「とっつきやすさ」を持った大友の音楽。

方や、「アンコンセプチャル」を標榜し、また、関西のジャンルフリーな土地柄も手伝って、形容不能なミュータントな音楽を繰り出しつづける内橋。

時を同じくして(内橋の方が少し早く)頻繁に行い始めた即興演奏のワークショップにも二人の異なった志向が見える(内橋は現在福岡市文化芸術振興財団の招きで福岡各所で断続的にワークショップ開催中)。

いわゆるヨーロッパ直系、また、「自由とは何か」みたいな議論と結びついた即興の思想からコペルニクス的な展開をした大友に比べ、むしろまだ即興の即興性を志向する内橋だが、彼の音楽に決してそれらの孕む鈍重さや小難しさは一切感じられない。むしろ意気洋々としていて、ユーモアを忘れず、権利上どこにも行き着かない即興という行為の危うさ(あるいは無意味さ)も、徹底的に肯定しているように見える。

とにかく演奏素敵!(前のテトラのライブ最高だった)

彼が言う「おもしろい」が一体何なのか知りたいし、「ミュータント」などのその場しのぎの形容詞をできるだけ使わないようにしたいので、Rekunub復活。

コメント(2)

ちょっと遅くなりましたが、当日のプレイリストです。

○セット1

1.Hans Reichel / 内橋和久 "Sundown" from Stop Complaining / Sundown (FMP 1990)

2.Hans Reichel "Ymir Shows Up" from The Dawn Of Dachsman...Plus (FMP, 1990)

3.Derek Bailey / Han Bennink "Call That A Blance" from Selections from live performances at Verity's Place (organ of corti, 1972)

4.John Zorn "Part 1" from Classic Guide To Strategy (Tzadik, 1984)

5.Eugene Chadbourne "Honey Don't" from There'll Be No Tears Tonight (House of Chadula, 1980)

6.高柳昌行 "Lonely Woman" from Lonely Woman (vivid sound corp., 1983)


○セット2

1.はっぴえんど "抱きしめたい" from 風街ロマン (東芝EMI, 1970)

2.Santana "Incident At Neshabur" from Lotus (CBS/Sony, 1976)

3.King Crimson "Moon Child / I Talk To The Wind (Virgin, 1969)

4.Bjork "Unravel" from Homogenic (One Little Indian, 1996)

5.Fred Frith "" from Cheap At The Half Price (RecDec, 1983)

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