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超B級グルメ紀行(日本編)コミュの静岡県沼津市大手町 「餃子専門店 中央亭」

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1日3000個も仕込んだ餃子は、開店の11時から持ち帰りも含めて全て、14時には売り切れてしまう。
開店の30分前の10時30分になると、客が並び始めて11時は店の前は長蛇の列が出来る。
毎日がその繰り返しで驚異的な人気は、50年以上も前から続いているそうだ。
「dancyu」5月号には、そんな噂の中央亭の餃子特集で、5ページにわたり紹介されていた。

個人的には「ホワイト餃子」系が好きなのだが、こちらの餃子は想像を超えている。
餃子をパリッと焼き色を付けた後に、大量の水を加えて茹でてしまう事にもある。
茹であがった餃子はかなり大きく重量もある。
相撲取りで言えば横綱級の大きさで、かなりボリュームがあると言う。

そんな噂の餃子屋に伺う事にしたのだが、それには一番で店の前に並ぶ事から始まった。
10時20分に店の前に立ちと、この時間帯ではまだ誰も並んでおりません。
ホッと一呼吸つくと、自転車に乗った常連さんらしい方が、隣の美容院に自転車を置き並んだ。
その後に、クルマでやってきた家族連れがクルマから降りて並びだし、合計7名が並びました。

沼津の街中を少し歩いてきたが、シャッター街のこの街の景色は異様ですね。
平日なのに人も疎らで、人通りも無い商店街を歩くと靴音だけが響くこの街で、何処から人がやってくるのか分からないが、開店前に振り向くと並んだ列は既に30人を超えた長蛇の列となった。
不思議ですよね!平日の昼前に餃子を食べに長蛇の列を作る有様は、この街同様異様ですね。

私は1番手なので注文も最初です!
「大(10個)900円」と「ライス150円」を注文して、店内を見渡すと全て相席で満席。
既に店の前には客が途切れる事なく、長蛇の列で2番目の入店待ちとなる。
この餃子がどんな味かは分からないが、この餃子を食べる為に並んでいるのは間違いない!

暫くして私の前に「焼き茹で餃子」がテーブルに運ばれてきた。
角が尖った餃子で、一口が巨大に肥大した餃子は始めてみる光景だった。
小皿に醤油を入れて、自家製の透き通った「からし油」を掛けて、まずは食して見ましょうね!
この「からし油」がラー油のアクセントなのかは不明だが、周りの客は唐辛子も振っていた。 

こちらも少し唐辛子を小皿に加えて、巨大な餃子を一口食べる事にした。
茹で上がった餃子は水分を含み重量があり、箸で持ち上げるのも一苦労です。
餡と皮が非常に相性が良く、煮汁が口の中で広がりジワっとキャベツの甘さと共に広がる。
ニンニクやニラは一切入れず、爽やかなキャベツの食感と醤油が別世界の味へと導いてくれる。

これに硬めに炊き揚げられたご飯と共に食すと、何故か頷いてしまい幸せな気持ちになって来る。
正しく、これは地元で生まれたソールフードなのでしょうね!
出来ればビールで餃子を食したいのだが、今の時間はお昼前の時間帯だ。
夜は営業していないから、テイクアウトで自宅で家飲みで食すしかありません。

持ち帰りで注文した地元沼津人は、そんな贅沢な家飲みをしてる事だろうし、夕飯の食卓にもこの餃子が載り、家族がそれをご飯と一緒に食し、お父さんはビールで流し込んでいるのでしょう。
10個の餃子はかなりの量なのだが、サッパリした味なので食べられる。
創業64年の「中央亭」は、沼津のソールフードなのでしょうね!

持ち帰りは事前予約で10個より5個単位でで受け付けてくれる。
8時から3台の電話は鳴りっぱなしで、30個、50個、120個等と電話注文を受け付ける。
この日も当日の予約は既に終了して、明日からの予約となり3000個は完売となった。
食事メニューは、「小(6個)540円」「中(8個)720円」「大(10個)900円」「ライス150円」

☆餃子専門店 中央亭
住所:静岡県沼津市大手町4-4-7
電話:055-962-4420
営業:11:00〜17:00(売り切れ次第閉店)
定休:月曜日、第3火曜日
★★★★★ (★5つが最高です)

食事  ★★★★★
価格  ★★★★★
雰囲気 ★★★★★
サービス★★★★★

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