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超B級グルメ紀行(日本編)コミュの静岡県沼津市双葉町 「光州(カンジュ)食堂」

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世界でも東京ほど世界中の料理が食べられ、美味しそうな飲食店が犇めいてる都市はないだろう。
しかし、私から言わせて頂くと東京は、料理に必需品の水がダメですね。
飲食店の大部分は、浄水器を使っている店が少なく、使っていても製氷機まで浄水器を使って氷を出す店も一握りで、氷屋から届けられる氷にしたって浄水されていないのが現状だ。

食はやはり京料理が最高に美味しいと思う。
盆地という土地柄のせいか地下水も豊富で、いたる所で地下水が湧きでていて、豆腐やお酒に漬物、お茶や野菜などなど沢山の食材が美味しい水と関わりある訳だ。
昔から文化の中心として栄えていた京都は、地理的に海から遠いことから魚介類の入手が難しかった。

その代わりとして多くの寺社による精進料理が発達したため、味わい深い野菜が地元で育成され続けた。
そんな美味しい料理を支えている「京都三名水」「御所三名水」や「茶の湯都七名水」「西陣五水」「伏見八名水」「宇治七名水」など昔から伝えられてきた名水が京料理の味を守っている。
京料理以外も、イタリアン、フレンチなどを食しても、何処で食べても美味しい原因は水にあるのだ!

そんな京都と同じ位に、キレイな地下水が街中を流れている街が、富士、沼津、三島だと感じる。
世界遺産に決まった富士山から、雨水が浸透し長い年月を掛けて裾野のこれらの街の川を流れる。
この街ではミネラルウォーターは必要なく、ホテルの水道水だって甘くておいしい程だ!
特に三島に友人がいる関係で、ここ5年ほど三島に通い美味しい店を求めてさ迷っている。

そんな素晴らしい水が飲める三島の隣町「沼津」に、美味しい韓国料理屋がある事を、私の友人野良さんのブログから知って、三島に行く際は昼飯を食いに行くと決めていたのだった。
韓国料理でも辛いのが苦手な私なのだが、この店の料理は一度は食べて見たかったのだった。
店に到着したのだが、町はずれの道路一本隔てた解りにくい場所に「光州食堂」は佇んでいた。 

裏の駐車場にクルマを停めて、外観を眺めるのだが、黄色に赤文字で「光州食堂」と書いてある所が、ソウル・オリンピック前の鄙びたソウル市内に何処でもある様な定食屋の面影があった。
漢字がなかったら、ここは韓国か?と間違えてしまうほど、いい雰囲気である!
店の看板にも眼をやると、美味しそうな昼の定食が並び、私を店内に誘っている。

店内はテーブル席より座敷が広いスペースを占領していて、親戚の家に来た様な落着ける雰囲気だ。
座敷のテーブルに座りメニューを見るのだが、結構珍しい珍味も置いてあり注文したくなる。
今夜の三島グルメツアーに備えて、昼はランチだけを頂き腹のスペースを確保する必要がある。
さて、今夜は何件の居酒屋を廻るのだろうか?想像できないが3軒くらいはハシゴするのだろう(汗)

早速、私が注文したのは「豚ホルモン定食1000円」と、地元友人は「石焼ビビンバ900円」だ。
関東なら普通の値段だが、三島でこの値段で勝負するには結構な値段だと感じた。
しかし、注文してすぐに、韓国式の「オカズ」が登場して、この値段にも納得がいった。
ご飯も美味しくて食べきってしまうと思い、ご飯を半分に変更してもらって良かった!

キムチは勿論、韓国風おひたし、ナムル、韓国海苔、キュウリとタマネギの酢漬け、渡り蟹の味噌汁。
これだけだって丼ぶり1杯は食べられてしまう程、見た目も美味しそうに私を誘ってくる。
店内はハングル語でお客も会話するので、地元韓国人には人気の店の様ですね。
お母さんらしき女性と、もう一人の女性は娘さんだろうか?テキパキと店を切り盛りする。

暫くして「豚ホルモン定食」が登場したのだが、結構辛そうですね(汗)
一口食すと甘さの後に辛さがやってきて、次第に頭皮から汗が滲んできた。
キュウリとタマネギの酢漬けで、少し箸休めしてから再度、ご飯にホルモンを載せて食した。
この文章を書いてるのだが、料理を見てるだけでも頭皮から汗が出てきましたよ(大汗) 

三島市内のランチと比べると少し高めだと思うが、結構野菜多めでヘルシー感があるのだが、量とはマアマアで東京に住む私の感じだと、これだけ美味しいと値段相応である。
サッパリした美味しさの中に、凝縮したホルモンの美味さを野菜全体に浸み渡っている感じだね。
できる事なら、モヤシのヒゲは取り除くひと手間があると良いんですけどね。

さて、「石焼ビビンバ」が焼きたての丼ぶりごと登場した。
野菜たっぷりで、ドンブリからチリチリと、ご飯が焼き上がった音が丼底から知らせてくる。
スプーンで丼底を捲ってみると、焦げ上がったご飯が顔を出し、焦げた匂いと共に素早く野菜とコチュジャンを、グチャグチャにかき混ぜて味を均等に絡ませる。 

一口食べさせて頂いたのだが、こちらはコチュジャンが効いてるおかげで辛いですね!
お焦げがガリガリと歯応えがあり、香ばしい香りと共に野菜の香りと共に口の中で広がる。
キムチを食すと、酸味が加わり更に味が広がり、美味しさと共に私の頭皮から汗が流れ出した。
オシボリでは、吸収しきれない汗を、一旦手洗いで搾って更に水をお替りをする。

何回、それを繰り返したのか解らないが、私が韓国料理を食べる時はタオル持参は必須だね。
夏は汗が止まらないので、ナイキの「ドライフィット」を着て来て正解だった。
綿のTシャツでは、ビッショリになってしまい、メルセデスの皮シートを濡らしてしまいますからね。
素晴らしく美味しいのだが韓国料理は、私には冬食べる料理だと実感したランチだった。

☆光州(カンジュ)食堂
住所:静岡県沼津市双葉町6-24
電話:055-926-6635
営業:昼AM11:00〜PM14:00 
     夜PN17:00〜24:00
定休:日曜日
総合評価★★★★(★5つが最高です)

食事  ★★★★☆
価格  ★★★★
雰囲気 ★★★★★
サービス★★★

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