ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

超B級グルメ紀行(日本編)コミュの大分市都町 「活魚料理 和香」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ホテルにチェックインしてそのまま、予約してあった「活魚料理 和香」に、歩いて向かう事にした。
この店は何度か訪れた事があったが、フグを予約していなく食べそびれていた。
今回は、前日に「フグのフルコース」を頼んでいたので何も問題なく食べれると思っていた。

今では有名になってしまった、本場佐賀関の「関あじ・関さば」に40年以上前から着目し、まだその名も有名になる前から、いち早くこの店で捌いて提供してきた元祖なのである。
全国に名を馳せる「関あじ関さば」をブランド魚にまで育て上げてきた店主の情熱は、同じ地元の料理人達の間でも敬意を持たれて知らない人はいないと言われています。

関アジ・関サバとは、豊予海峡は瀬戸内海と太平洋の境界に位置し、関崎の沖合いの高島の東にホゴ瀬と呼ばれる瀬があって、その海域は九州と四国(佐田岬)とが接近し海峡をなしているため、非常に海流が速く、一年を通して餌となるプランクトン等の餌が豊富にあることから、ホゴ瀬の周囲に本来は回遊魚であるサバ・アジが居ついていると、昔から漁業者の間では知られていた。

関サバ・関アジは、すべて大分県漁業組合 佐賀関支店の組合漁師による一本釣りで、潮の流れの速い漁場ですので、熟練した漁師でも一本釣りは命がけです。
ごく短時間ですぐ船のいけすに放つため、魚が傷ついたりストレスによって味が落ちることも無く、釣り上げられた魚は生きたま漁港に持ち帰える事になる。

港へ運ばれた魚は、いったん港の網いけすで落ち着かせた上で、一匹一匹丁寧に「活けじめ」という処理を施します。
「活けじめ」とは、魚に神経抜きを施し、包丁を入れて脊髄を切断し血を抜き、潮水(氷を入れた海水)で冷やすことです。
すべてが手作業なだけに高度な技術と手間を要しますが、この作業が魚の活きの良さを持続させます。

生きたままの方が新鮮ではないかと思うがそれは間違いで、魚も生き物ですからね。
普段と違う環境下で過ごしていると、ストレスもたまり疲労してきますから、当然身もやせ味の劣化につながってしまいます。
この「活けじめ」という処理は、海で先ほどまで泳いでいた状態を保つ為の処理なのです。

活けじめされた関あじ・関さばはスピィーディーに梱包され、宅急便により東京・大阪などの首都圏をはじめ全国各地に届けられ、目玉の飛び出る値段で皆さんは食す訳なのです。
それを朝捕れの関サバ・関アジを、冷凍されす生のまま食べられる事の素晴らしさは地元ならではだ!
葉山にも「美味しんぼ」第2巻に登場してる「葉山の根付きの鯖」も実際には存在してましたね。

この店を知ったのは、九州のロケコーディネイトのSさんから教えて頂いたのだった。
別府でフグを食べたら東京と変わらない金額取られるが、この店は良心的だし大分では○○を食べさせてくれる事でも有名なのである!
○○は危険ですからね、そんな部分を食べる風習があるのが大分なのである。

気さくな店主が毎日仕入れる豊後大分の豊富な活魚で造る刺身など単品料理も充実。
1年中食べられる関あじ関さばに、フグ(10〜3月)のほか、おこぜ(4〜7月)、スッポン(8〜10月)など季節ものも事前にリクエストすれば味わえまる店だ。
知る人だけで地元の常連さんだけで営んでるお店です。
小じんまりとした名店で気さくな店主の逸品料理を、食して楽しもうではないか!

早速、カウンターに席に着いてビールを注文した。
お通しは「ウナギの和え物」だったが、これはお母さんの作った自家製だが、これがビールに良く合ってサッパリして非常に美味しいですね!

され登場したのは1人前のコース料理から、トラフグの刺し身だった。
ポン酢に、別皿には「もみじおろし」に「○○」も添えられて「あさつき」も見事に細かく刻んであった。
私はポン酢にもみじおろしは溶かさずに、薄く切ってある身を2、3枚箸でとり、あさつきともみじおろしを巻いて食べます。

ふぐ皮の湯引き(てっぴ)は、とらふぐの皮をさっと湯がいて冷水にとり、細くスライスしたもので、絶対に欠かせないフグ料理ですよね。
白黒の皮がありますが、黒は背中の色で、白はお腹の色で食感もモチモチして美味しいですね。
フグの湯引きも○○を浸けて、ポン酢で食すのだがこちらも美味しゅうございます!

次に「フグの唐揚げ」も登場したが、こちらも言葉にならない程美味しい!
塩を付けて食しますが、結構量が多いですね。
半分くらい焼き上げてもらっても良かったです。
フグの白子は焼きと半生をポン酢で頂いたが、美味しすぎて写真を撮り忘れてしまった!

次は「てっちり(フグのチリ鍋)」の登場だった。
こちらもポン酢で頂くのだが、野菜を食べてしまったら最後の雑炊が食べられない(汗)
白菜だけ残して下げてもらった。

さて、今回お目当ての「関アジ・関サバ」を盛合わせで食べる事にした。
これも東京で食べらたとんでもない金額になってしまうが、当然地元料金なので安心して食せます。

光輝く刺し身を食べるのだが、普通のサバやアジとは全く異なる食感には驚かされる。
厚切りの刺身に醤油をつけて口に入れると、ブリブリっとした弾力と濃い味わいが口中に広がるが、これは別の魚と言って過言ではないだろう。

最後の〆は「フグ雑炊」になりますね!
私はこれが大好きで、人間ドック後には体にも優しいですからね。
これに付けられていた「お新香」がこれまた美味しい!
お母さん自家製のお新香は、真心こもった美味しさだった!

さぁ、来年の4月の人間ドックの予約もしたので、その頃は「おこぜ」の季節だね。
またその頃になったら予約を入れて、美味しい肴を食べる事にしよう!

☆活魚料理 和香
住所:大分市都町2-6-9 パイン88ビル1F
電話:097-532-6688 begin_of_the_skype_highlighting 097-532-6688 end_of_the_skype_highlighting
営業:17:30〜23:00
定休:日曜・祝日
★★★★★(★5つが最高です)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

超B級グルメ紀行(日本編) 更新情報

超B級グルメ紀行(日本編)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング