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超B級グルメ紀行(日本編)コミュの神奈川県町田市 「コメダ珈琲店 本町田支店」

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愛知県の名古屋は、本当に不思議な街だ。
東京人からすると「大いなる田舎」と名古屋を評するがそれは正しいと思う。
ロケバス屋にいた頃に年に1回ほどトヨタ自動車のカタログの仕事で、豊田市にある本社工場に2か月ほどメカニックとして通った事がある。

今は貞宝スタジオという立派なスタジオがあったが、その昔は外山スタジオというエアコンも効かない牢獄の様なスタジオに通っていた。
水源荘という旅館に寝泊まりして、ハイエースで毎日スタジオまで通う毎日だ。
この愛知県には、独特の食文化が存在していた。

まず驚いたのが、「あんかけスパ」なる食物の存在を知らなかった。
というか名古屋人しかそんな物は知らない。
当然イタリアにもある訳ないのだ。
地元の担当者に昼飯につれて行って貰った事があった。

担当者は、一生この「スパ」はまるか、又は二度と食わないかのどちらかであると言う。
「あんかけスパ」が出てきた。
当然アルデンテとは程遠い、どちらかと言えばウドンに近い触感である。
麺も「オーマイスパゲッティー」か「学校給食のパスタ」あたりで作っていると思う。
しかし、この奇妙な「あんかけスパ」はドエリゃー旨みゃぁ〜のだ。

味噌カツや味噌煮込み等の料理は、基本的に「名古屋飯」と呼ばれている一般的な料理である。
味のベースは、八丁味噌、鰹出汁、砂糖をベースに様々なものを加えて甘くした独特のタレ。
これをカツ丼やカツサンドに掛けて食すのだ。
名古屋駅中の店によっては「ソースにしますか?味噌にしますか?」と聞いてくれるが、基本的には味噌が基本でどっぷりご飯まで浸みて出されるのだ。

居酒屋に行っても「味噌串カツ」たるメニューがあるのだが、どて鍋(もつを八丁味噌で煮込んだ料理)のタレに浸して食べるのだが、これもまた旨みゃぁ〜のである!
衣が味噌で煮込まれてしまい、グチャグチャになって出されるのが新鮮だね。
東京だと許せない事だが、何故か名古屋では許せてしまうのが不思議だ。

「どて串」と言う名の食材は、揚げたての串カツを、その「どて」の味噌ソースに浸して食べるのが一般的であるが、これもまた東京人は食べられる人は少ないでしょうね(笑)
「ひつまぶし」は有名になって、東京でも食べる人が増えたと聞く。
しかし、基本のウナギの焼き方が、関西風の素焼きに対して関東は蒸し焼きだ。
「ひつまぶし」には、素焼きでなければいけないので、普通の鰻屋では食べる事は出来ない。

2か月程、中京地区で働いて行くと、方言まで理解できるようになる。
名古屋弁も非常に独特で、始めは何でミャァ〜ミャァ〜言うのか理解できなかった。
しかし、その言語が理解できるようになって、実に奥深い言語であり三河地域などによっては方言も変わるのが面白かった。

「あなた」は「おみゃ〜」
「カギを掛ける」は「カギをかう」
「自転車」は「けった」
「ください」は「ちょ〜だゃあ」
「エビフリャー」は海老フライ

特にビックリしたのが、スナックでお湯割りを注文した時に、ママがホステスに向かって「チンチンなったからツルってりぁ〜」と言われた時は驚いた。
意味は「熱くなったの運んでね」だったのだ。
チンチンにツルって、、、、名古屋弁恐るべし!(笑)

さて、トヨタの仕事では、昼飯時に行くのは、愛知県本店の「CoCo壱番屋」か「コメダ珈琲店」が一番多かった。
30年前は「CoCo壱番屋」で特大カレーを30分で食べると無料になって、写真が店に飾られるサービスを行っていたし、「CoCo壱番屋」カレーは私の好きな味で東京に出店してくれた時は、懐かしくてよく通いましたね。
しかしまぁ〜前置きがながいよね(笑)

「コメダ珈琲店」は行ってみたい店だったが、中京地区しかなく諦めていた。
先週テレビで、東京郊外に「コメダ珈琲店」が出来ていたのを始めて知った。
ネットで検索したら、知り合いの撮影に専門に貸し出すクルマ屋の傍にあった。
そこの社長に連絡して、その店で待ち合わせる事となった。

ギャラクシーTABのナビゲーションで向かった先は、町田と言っても山の中だった。
こんな場所にあるんだろうかと向かった先に、懐かしい光り輝く「コメダ珈琲店」を見つけた。
広い駐車場にクルマを停めて、店に入るとクルマ屋の社長が既に座って手を振っていた。
2年ぶりの再会で一通り世間話をしながらメニューを見つめた。

半分づつシェアーして食べる事にした。
まずは「ミックスサンド550円」と「みそカツサンド」を注文した。
社長も初めてきたそうだが、新聞や本が沢山ある。
これじゃ客は1杯のコーヒーで長居してしまうんじゃないだろうか?
回転率を追及していないのか?利益度外視なのか?これでやって行けるのか不安になる。

最初に登場したのが「ミックスサンド」である。
どうだ!と言わんばかりに、このタマゴの量に驚きます!
ボンレスハムにキュウリを引き詰め、豪勢なマヨネーズであえたサンドイッチを一口頬張る。

上質なバターの香り、程良いマスタード味、タマゴにマヨネーズのふくよかな味、そして出しゃばらないハム、キュウリでシャキシャキ感を表現してる。
これは、ドエリゃー旨みゃぁ〜ですねぇ〜!

続いて、「みそカツサンド」が登場した!
バンズがデカイ!
中を覗くとカツに対して衣が厚いですねぇ〜(汗)
まぁ、こんなもんかなぁ〜何て一口食べてビックリ!

カツは揚げたてで、衣がシャキシャキしてる。
程良い厚さの肉は、バンズの厚さに負けないくらい表現してる。
キャベツにもミソが浸みていて、口の中でシャキシャキ、パリパリと絶妙なハーモニーだ。
これも、ドエリゃー旨みゃぁ〜ですねぇ〜!

さて、お腹に余裕があったので、テレビで見たデザートを食べる事にした。
それは「シロノワール」と言う商品。
テレビでは若い女性が、美味しそうに食べていて、店の看板商品だと聞いた。
では早速、それも注文!

暫くして登場したが巨大だ!
これがデザートとして来たのだが、食べられるのか不安になる(汗)
「シロノワール」と言う商品は、熱いデニッシュ生地のパンケーキの上に、ソフトクリームを絞り出しサクランボの実をのせたデザートだ。
これに、好みでメープルシロップをかけて食べる。

さて、熱いデニッシュにソフトクリームを乗せて食した。
これは凄い!
熱いパンケーキと冷たいソフトクリームのミスマッチ。
何て表現していいのだろうか?

デニッシュにメープルシロップが浸みていて、これだけでも美味しいのだ!
私はデニッシュの真ん中にソフトクリームを挟んで食してみた。
これはドエリゃー旨みゃぁ〜ですねぇ〜!
しかしカロリー高そうだなぁ〜と思って調べると、意外や意外500キロカロリーくらいだそうです。

都心でも池袋などにもあるようですが、三軒茶屋に出来ないかなぁ〜
しかし、コーヒー一杯で新聞や雑誌が、暖房が効いた店でユックリ出来るのはいいですね。
だけど都内では、採算合わないだろうなぁ〜

☆コメダ珈琲店 本町田店
住所:東京都町田市本町田2721−1
電話:042-728-8053
営業:AM7:00〜PM11:30
定休:年中無休
http://www.komeda.co.jp/
★★★★(★5つが最高です)

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