超B級グルメ紀行（日本編）コミュの墨田区錦糸町　「ハッスルラーメン ホンマ 錦糸町店」

さて、「亀戸ぎょうざ」で腰を落ち着けてラーメンも食べようと思っていた。
しかし、もう一軒行きたい店があったのだった。
ここは知り合いの店で、8年ぶりの再訪問とする事にした。

以前の看板から新しくなり、マンガのイラストが入り面白いですね。
看板にラーメンと言う文字が入っていなかったら、ここは何屋か分からないだろうってくらいメニューの看板が並んでいる。
暖簾をくぐり店内に入ってみた。

チョッと店内はトンコツの匂いだろうか臭い。
店内に入り奥のテーブル席に座り、店内の壁に目を奪われた。
目隠しされて店内に入ったら、ここが何屋か理解はできないだろう、ってくらい壁には乱雑にセットメニューから、ドリンクのメニュー、トッピングメニューが貼りつけてある。

正直、私の様に久しぶりに来た客には、何を注文していいか分からない。
では、テーブルのメニューを見ると、これまた理解不能だ。
6枚メニューがあり、どれがラーメンのメニューかを探すのが大変だ。
何でこんなにメニューを増やす事が必要なんだろうか？

この様な店で注文する場合、決まって「塩ラーメン」を注文する事にしてる。
これに「煮豚めし」を注文しようとしたら、店員からランチセットを勧めらてた。
しかし、メニューの何処に写真があるのか？探すのに苦労する。
ハッキリ言ってめんどくさいので言われるがままに、「塩ラーメンと煮豚セット（餃子3個付き）」を注文する事にした。

入ってくる客を眺めているとメニューなど見ていない。
常連客は指定のセットがあるのだろうね。
家族連れが入ってきたが、案の定メニューがあり過ぎて迷ってる。
そりゃそうだ、こんなにあったら分からないね。

暫くすると、「塩ラーメンと煮豚セット（餃子3個付き）」が登場した。
まずはラーメンを検証する事にする。
スープは「ラーメン花月」と同じ、背脂が入った私の好きなトンコツ系。
麺はモチモチとした食感で、麺を引き上げる時に麺がスープを絡めてとても美味しいです。

モヤシもヒゲが少なく、シャキシャキしてます！
途中から「ニンニク」を入れると一層香り引き立ちますね！
スープが非常に美味しくなりました。

しかし、問題が発覚した！それは「チャーシュー」にあったのだ。
チャーシューとしては、非常に薄いですね！
それに端の切れ目が特に薄すぎます。
これはチャーシューの切り方に問題がありますね。

チャーシューは厚みが無ければ旨味は感じません。
利益を追求しすぎると、結果ラーメンの全ての評価を落してしまいますね。
「ラーメン二郎」の様な厚さを1枚でもいいから厚さが欲しいです。
これじゃ、チャーシューを食べてるのか、何を食べているのか食感だけでは理解不能。

「煮豚めし」のチャーシューも同じものなので薄いです。
ご飯にはタレが掛かっていますが、チャーシューと一緒にご飯を食べると、チャーシューが薄いので口の中はご飯だけになってしまう。
これだったらチャーシュー3枚だと割に合わないですね。
せめて4枚ないとご飯とマッチしません。

最後に「餃子」を食べたのですが、これが最大の過失だと思う。
焼き色はいいのだが、皮の大きさに対して具が少ないのだ！
横から見ると皮で挟んでいる部分は大きく、具が少ないのが理解できるだろう。
では食してみましょう！

半分食べて中身を検証すると、更に具の中には空気が入っているせいで空洞がある。
野菜がいっぱいとあるのだが、これだけ空洞が存在すると、これは餃子ではなくなってしまう。
餃子を一つ分解してみたが、皮の大きさに対して具が非常に少なく肉は殆ど存在していなかった。
溶けてしまったのか、割合に対して配合が少ないのかは理解できない。

それでは1個を一口で食べて見ると、バランスが悪いのが歯応えで分かる。
皮の部分が非常に多く存在感を出してるし、具が少ないので正直モソモソ感が残る。
レジで会計をする時に店員に聞いてみた。
私「この餃子はランチ用の餃子ですか？」
店「これはお土産用でも、店内用でも同じ餃子ですよ」
私「冷凍なのですか？」
店「お土産用は冷凍です」

店を出て店の看板を改めて見る。
友人の店だが、私は辛口の評価では容赦しません。
正直、店の売りにしたいメインが何なのか理解できない。
メニューが乱雑過ぎて、商品を選ぶのに相当苦労しますね。

それにアルバイトの女性店員の無駄話が多すぎます。
話しの内容が店とは関係ある事なら未だしも、世間話は休憩時間でも良いと思う。

☆ハッスルラーメン ホンマ 錦糸町店
住所：東京都墨田区江東橋2-16-8
電話：03-5624-4034
営業：11:00〜18:00、18:00〜翌3:00
定休：無休
評価：★★（★５つが最高です）
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