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超B級グルメ紀行(日本編)コミュの産直は美味しい!

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私は必ずと言っていいくらい仕事や旅行でも時間があれば市場に行く。
釧路の「和商市場」、函館の「函館市場」、京都の「錦小路」、金沢の「近江町市場」、海外に行ってもできるだけ市場には行くようにしてきた。

その土地で取れた食材を見ると、その国の文化が分かります。
早朝、威勢のいい掛け声で市場が始まると、何かワクワクしてしまうのは私だけだろうか?
山形ではそんな市場を見る様な余裕はなかったが、国道を走ってると「試食で選べる、だだちゃまめ」のノボリを発見して「JA鶴岡 産直館」にクルマを入れた。

試食に誘われ店内に入って驚いた!
「だだちゃまめ」が30種類ほど、試食して選べるようになっている。
東京じゃ「これが、だだちゃ豆」と言う感じで1種類しかありません。
こんなにあると、どれを選んでいいか迷ってしまう。

片っ端から試食する事にした。
食って食って食いまくった!
そんな私を、買い物客が話しかけてくる。
「佐藤さん、本間さん」が美味しいでしょ?
「こっちも美味しいんだよ」
見知らぬ私に、気さくに勧めてくる。
確かに美味い!

全て食ってみたが「阿部さん」「佐藤さん」のだだちゃ豆を買う事にした。
青臭さが残って私の好きな味ですね。
茄子も小茄子が売っていた。

「民田茄子」はこの地方のある特定の場所でしか栽培していない茄子だそうだ。
鶴岡市民田地区では、昔はどの家の庭にも民田なすがあったというが、現在は約30戸が作っている。
いい伝えによると、由来は300年以上も前にさかのばる。
近くの八幡神社の社殿を造る際、京都から下ってきた宮大工が、京の一口なすの種をたずさえてきた。これをこの辺りにまいたのがはじまりという。

また松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中、鶴岡の長山重行宅で詠んだ「めずらしや山をいで羽の初茄子」の句は、民田なすを詠んだものとも伝えられる。
なかなかに優雅な話題を秘めたふるさとの一品だ。
この茄子も買って「クール宅急便」で送る事にした。

冷凍もあるし、スープもアイスもあるのは驚いた!

この山形とイタリアは交流があるそうだ。
この様な「シシリアンリュージュ」などはソースなどに使われるトマトなので、この様な状態で東京で売ってる店は殆どありません。
一つ食べさせて頂いたが、酸味が強気けど後から甘さが伝わってきて美味しトマトですね。

日本でも有名な、鶴岡にあるイタリア料理の名店「アル・ケッチァーノ」のありますし、意外と名店が多いのも頷けますね。
次回、来る際はこの店に予約してから来ようと思う。

このまま、庄内空港に送って頂き、山形を後にした。
離陸の際に夕陽で輝く庄内平野に明りがともり、遠くに赤茶に染まった鳥海山がキレイだった。
明日から東京の雑踏に巻き込まれしまう自分が何か淋しい。
もう少しここ山形の優しさに浸っていたかったね。

☆JA鶴岡 産直館
住所:鶴岡市白山字西野191
電話:0235-25-6655

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