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超B級グルメ紀行(日本編)コミュのカラスミを作りました 前半戦

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今日は午前中ジムに行った帰りに、茶沢通りを歩いてみました。
マグロの解体ショーで有名な、鮮魚店「池田屋」の店内を見回すと、「ボラ」の卵巣が売っておりましたので、思わず6腹も買ってしまいました。
料理に使うのですが、今回は「カラスミ」を作る事にしました。

江戸っ子絶賛の珍味中の珍味、長崎のからすみはボラの卵巣を塩蔵乾燥させたものです。
ボラは冬になると集団で南下して産卵しますが、長崎沖のボラは卵巣の熟し具合がからすみに最適ですね。

ところで、からすみはイタリアでも食べられています。
イタリアのサルディニア島に滞在していた時にもカラスミは食べました。
あちらではBottarga(ボッタルガ)と言って、惜しげもなくおろし金ですり下ろしてパスタに混ぜます。

宿のお祖母ちゃんに、何の卵かと尋ねるとボラ Mugil cephalusであると言うことでした。
これは日本のボラと同一の学名であり、地中海にも日本と同じボラがいることになりますね。

からすみの作り方も色々調べて見たのですが、一様ではありません。
総合すると、血抜き・掃除→塩漬け(1週間)→脱塩(半日)→酒漬け(1週間)→形成・天日風乾(1週間)となり、全工程を経ると3週間くらいになります。

卵巣の周囲には卵に栄養や酸素を送るために、血管が張り巡らされています。
完成した時にこの血管が残っていると見てくれが悪いので、血抜きをするのですが、これがとんでもなく面倒です。
血管の所々に爪楊枝で穴を開け、水中で血を押し出していくのですが、卵膜まで突き刺してしまいますと、中から卵が飛び出してきます。

血抜きの大変さに根負けしてしまいました。
どうせ売り物じゃないし、皮は剥いて食べればいいんだし、、、
とかなんとか理由を付けて諦めました。 

まずは塩をたっぷりまぶして、冷蔵で眠らせます。
これで出来上がったら、思う存分食ってやるぞ!
っと言いながら、中々合うワインやシャンパンが無いんですよね。
なければやはり「〆張鶴」あたりでしょうかね?

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