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環境共生施設研究所コミュの「旧JR九州本社ビル」保存利用と、耐震改修の必要性とは

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「旧JR九州本社ビル」保存利用と、耐震改修の必要性とは

■「九州一」誇った旧JRビル、レトロ観光拠点に
(読売新聞 - 12月28日 17:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1063934&media_id=20

>北九州市は門司港レトロ地区・JR門司港駅前の「旧JR九州本社ビル」を改修し、ギャラリーや音楽ホール、門司港歴史資料室などを整備、観光拠点として活用していくことを決めた。

日本は、古くなると直ぐ壊し、新しいものにしてしまいます。

日本住宅の価値は、銀行ローンと評価を見ると良く分かります。
最初がトップで、ローンが減るように、不動産価値が下がります。

しかし、家はよっぽどの大災害がなければ、使えなくなることはありません。

見た目や使い勝手は、世代、家族構成で悪くなることはありますが、生死を危険を負わせる不具合はおこりません。

・遷宮
伊勢神宮は、20年に一度建て替えます。「遷宮」というのですが、これは財と土地がなければ成り立ちません。


ヨーロッパでは、99年ローンという仕組みがあるそうです。

来年、築90年近い「エンパイヤーステートビル」が、大改修され環境の優しい、省エネ率を4割アップした「グリーンビル」に生まれ変わるそうです。

日本では、公共工事が、財政破綻の中、新築が叶わず、耐震改修がメインになりつつあります。

私は、熊本で一番最初に民間施設としての第1号で、耐震改修を行ったのですが、45年を超えるコンクリートの劣化はほとんどなく、問題だったのは、耐震壁の配置が悪く、大改修になったのですが、「旧JR九州本社ビル」のように整形の都市ビルは、ほとんど耐震壁を作らず、数箇所の補強で十分今後も使えるようになると思います。

新築、新築を目指す建設業界は、「遷宮型」の建物価値から、耐震化、グリービル化に力を注ぐ事で、長く使う考え方に、施設利用を考えること、不動産は手を加えながら「長く使う」資産評価に変わることが、CO2削減であり、資源の無駄使いを無くすことにつながると思います。

古き良き建物を大事にする社会になればと願っています。

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