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大地震ネットワークコミュの【災害時要援護者(災害弱者)と災害】

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病人、老人、身体障がい者、アレルギー、言葉が通じない外国人‥‥
大規模な災害が起こった時、助けが必要な方がいます。
「私は一人で避難所に向かえる」と思っている人でも
【その時】熱があったり、足に怪我をしていたら?

皆一律に、一人で「その時」に対峙できるわけではないはずです。

災害弱者が広域災害の苦難乗り切るために、どんな問題があり、どんなサ
ポートが求められる事か? 平時にできることは何か。
もちろん介護器具や設備、アイデアで一人で乗り切る方法もあるでしょう。

今のウチに話し合っておけば、様々な道筋が見えてくるかもしれません。
災害弱者と災害について、広くお話下さい。
また実際の経験やお話を知ってる方、是非お伝え下さい。

・【多言語での地震情報はこちら(がいこくごでのじしんじょうほう)】
  How to protect yourself in many languages.
   http://p.diim.jp/
  (1)Magnitude 7.3 - OFF THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN:
   http://tinyurl.com/bx5zl6x←[USGS]アメリカ地質調査所
  (2)Earthquakes - 7 days in the world:
   世界での1週間以内の地震分布図。1分ごとに最新情報が掲載されます。
   http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/
  (3)Quick Start and User Guide:地図の見方:
   http://tinyurl.com/bxhmumn

□関連トピック

【語学ボランティア・募集&協力します】 管理人:SSC 0^▽^0 ☆さん
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=60754248

【お母さんと子供の地震対策】 管理人:ちっちさん
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=784303  

コメント(43)

私は高知市で”市民防災フォーラム”という、市民有志で
結成された防災に関心の高い人たちで構成するメンバーに
昨年から参加しています。今年も来月、第8回フォーラムを
開催http://www.youneeds.com/nankaijisin/event/2006simin-bousaiforum.htm
しますが、昨年の第7回が、このトピのテーマ”災害弱者を
いかにして救うか!?”
http://www.youneeds.com/nankaijisin_images/simin_bousai_foram2005_chiirashi.htm
でした。

で、フォーラムを開催した結果、結論めいたものは、
…出ませんでした。出たのは課題ばかりでした…。
弱者を救うべき”健常者”は弱者と紙一重だという点が
浮かび上がりました。しかし、バリアフリーと同じで
弱者の目線に立てば、健常者が進むべき道も見えて来そうだ
という点だけは、”気づいた様な気”がしました。
中越地震と新潟豪雨の被災者で小さな子どもさんを持っているお母さん、お父さんそして保育施設の保育士さんたちを対象にインタビュー、アンケートした結果を今年まとめ、小冊子にしました。無料ではきついので実費でおわけしています。

http://www.irric.co.jp/whatsnew/index.html#20060601

一過性の災害時要援護者である「乳幼児」と「妊産婦」は、往々にして忘れられがちですが、下手に対応すると将来トラウマが残ってしまうことがあることを実感しました。
新潟県中越沖地震関連
NHKニュースの映像を見ながら抜き出した情報です

■被災地ではお年寄りへの支援が課題だ

 4700人が避難生活をし、中には風邪の症状やお腹を壊した人、ストレスで血圧が高
 くなった人も多い

 医師や看護士100人の体制で避難所全てを回った
「セキをしている人の側には近づかないで。お年よりは抵抗力が弱いのだから」
 と医者は老人に注意を呼びかける。

「もともと持病がある人、避難途中に怪我をした人 そしてこじらせる人
 老人は様々な問題を抱える」と医師は話す。

 ついたてが少ないながらも用意され、希望者に貸し出された。
 動けない老人が体を拭いてあげる時の目隠しに使うのだ。
「これでようやく人並みに生き返った気分です」

○社会福祉協議会は一人暮らしの老人の家を回り、食事を差し入れた
 水のペットボトル1本とバナナ一本とおにぎり一つ。
 それを受け取り老人は涙を流して頭を下げた。

「全然食べて無い人が多かった。水で1時間並んだり、夜11時に炊き出しがある場合も
 ある。老人には対応できないんです」

 自衛隊の人も遠くからやってきて、休むまもなく炊き出しの準備をし、お腹をす
 かせた被災者におにぎりを作る。だがその準備が整った時間が夜遅くの場合もある。
 停電で暗い街中から、炊き出しを受け取りにいけない老人の現状がある。

 避難所に対応できない高齢のお年よりは、隣の県への受け入れが進められていた。
 100歳の老人は普段お世話になっていたヘルパーと連絡がつかず、隣の県の長
 岡市に搬送された。
○8: Taketombow
>今回の地震では、被害を受けた障碍者・児の方達はどうしてい らっしゃるのでしょうか?
そうですね。色々ご苦労が多いと思います。
今回の震災を含めトイレがとても大変なようです。
トイレに行く事がつらい老人の方も含め、目隠しの移動式板や
、オマル、尿瓶、などの装備も、自治体には求められるのかもしれません。

また大きな声を上げてしまうことは、身障者に限らず赤ちゃんも
夜泣きがごく当たり前にあるでしょう。しばらくすれば慣れるでしょうけど、耐えられないかなと思える人は、寝る時用に耳栓も避難袋に用意しておくといいかもです。

夜泣きの赤ちゃん。そして声。それぞれを常日頃から考えて考えて受け入れる心がけ、そしてその支援体制を自治体がサポートしてあること。そして協力体制。それぞれが必要なことと思います。そうしてこそ、災害弱者、身障者の方も避難所に入りやすくなるでしょう。

そもそも、災害弱者を最も助けなければならないのが、避難所である
わけですから、それらの方が、入りにくいというのは本末転倒にもなりかねません。

○りんさん
>日ごろからのコミュニケーションが本当に大切だと実感

そうですね。災害弱者の方が知ってる人かどうかでも受け止め方が全然違ってくる
と思います。
隣のお年寄り、お向かいの赤ちゃん、二件先の身障者。お互いの家族同士が知し
っていれば、どう助ける事が一番よいのか、そのポイントがつかめるでしょう。
また、その家族も人なりを知っていれば、安心できるでしょう。

私も怪我をすれば、全く知らない人が隣にいるより、知ってる人が隣にいる
ほうがより助けてもらえやすくなると思うんです。
住んでるかどうかも知らなければ、助けられることも無いかもしれないわけで
すから。

つまり災害弱者後しての観点からも、コミュニケーションを深めておく事が
自分自身の命も助けることに繋がるのだと、持ちつもたれつになるのではな
いかと思えます。

りんさんのご投稿ですが、関連事項の以下のトピックにもコピペさせていただきました(^^) お知りおきください。

【ご近所との連係は?】の14
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=570279&comm_id=116245
9で投稿した文ですが少し間違えてました。訂正します。

×つまり災害弱者後しての観点からも、コミュニケーションを深めておく事が
     ↓
○つまり災害弱者としての視点からも考えて、コミュニケーションを深めておく事が

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□

>声を掛けました。それだけでも違ってきます。
なるほど、それを知ってるだけで大分違ってきますね。

私も思うのですが、心の身障者の方への対応ですが、話せなくとも
意外とこちらの言う事がわかっている場合が多いものと思います。

背中をさすってあげたり、頭を撫でたり、手を握ったり、ぽんぽんと肩を
叩くだけでも、赤ちゃんが安心するように、そのように対応するだけで
ずいぶん変わってくるものでしょう。

例えば避難所でその人が隣にいたら、きっとまずは「挨拶をする」
「握手をする」そんなところから初めてもいいのかもしれません。

>お手数をおかけいたしました。
いえいえ「この話はこちらのトピックを見に来た人にも見てもらったほうがいいな」と思った場合、そちらにもコピペをする場合があります。どちらも関連事項ですので、両方のトピックに意義のある話題と思います(^^)
○仮説住居に福祉施設併設 知事が表明 
 柏崎市、刈羽村などで予定されている仮設住宅に、要介護者のディサービスなどを行う
 福祉施設を併設する考えを示した。県は仮設住宅1200戸を国に要望している
(読売新聞)

□医療・衛生

【健康管理】
 避難所などで生活するお年寄りが、体を動かす機会が減ることで身体機能が低下する「生活不活発病」にならないよう、新潟県が注意を呼びかけている。
 地震後に歩行が困難になるなど体の動きが悪くなってきた人は、手すりやつえを使った歩行や、体操などをして悪化を防ぐ。体の状態が良い人も、食事の準備や後片づけなど、自分でできる事を見つけてもらう。
 県は、生活不活発病の症状を自己診断するチェックリストや、「心も体もすっきり体操」の要領を書いたチラシを各避難所などで配布している。問い合わせは県高齢福祉保健課(025・280・5192)。
( 2007年7月20日 読売新聞 震災掲示板) http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070716_01.htm
○12に出した記事ですが、仮説住居に福祉施設併設というのは画期的な
試みですよね(^^)

阪神の震災で仮説住居での孤独死とかが問題になってましたし
仕事しなくても暮らせるために、仮説住居に依存してしまい仮説住居から
出られなくなって、そのまま寝たきりになってしまう人の問題とか
ありましたが、福祉施設を併設することによって、そういった問題が発生することを抑えられるかもしれません。

これはこれからの災害時の対応として、とてもいいことですよね(^^)
新潟県中越沖地震 □2007年7月21日 震災掲示板□(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070716_01.htm  

 【排せつ口装具提供】
 医療機器販売会社「源川医科器械」(新潟市)は、人工こう門や人工膀胱(ぼうこう)を利用している被災者に、ストーマ(人工の排せつ口)の装具を無料で提供する。対象市町村は、長岡、柏崎、小千谷、上越、出雲崎、刈羽で、提供期間は1か月。
 申し込みは電話かファクスで、同社福祉部の鈴木重雄さん(電話025・229・7775、ファクス025・229・7919)へ。

【障害者支援】
 新潟県は、被災した障害者とその家族の相談に応じたり、情報提供を行ったりする障害者相談支援センターを設置した。電話相談を受け、必要に応じて職員が自宅や避難所を訪問する。
 問い合わせ番号は0257・22・1215(ファクス兼用)、080・1026・7162(夜間緊急兼用)、080・1198・5684、080・1118・5508。相談受け付けは午前8時30分〜午後5時。緊急時は夜間も対応する。

【ビザ相談】
 東京入国管理局は、被災した在日外国人のビザの更新について相談に応じている。けがや交通機関の不通などで手続きができなかったり、ビザを紛失したりした場合も柔軟に対応する。県外に避難している人は、ほかの入国管理局でも在留関係の諸申請ができる。
 問い合わせは、東京入管新潟出張所(025・275・4735)。
○14: りんさん
>NTTが耳の不自由な方に電話お願い手帳などを発行しています。

なるほどそれはNTTも良いサービスを行っていますね(^^)
特にこういった災害で、何かを伝えたい時、役立ちそうな気がします。

良い情報ありがとうございます

>一人一人が挨拶からでも始めて、声を掛け合う運動を確実に日本国中に
>広めていければ

そうですね。
どうしても色々恥ずかしかったりしますが、挨拶の一言が防災の第一歩といえるかもしれませんね。ちょっとした勇気からまずはじめて見るといいかもです(^~)
仮説トイレを使うことを敬遠して、水を取らずに脱水症状になるご老人が出る可能性があるそうです。(阪神の経験者からの助言:朝日新聞)

トイレ掃除を頻繁にして、しっかり行い、いつも綺麗にしておく事が、避難所にいる人の健康にも関わってくるようです。

また仮設トイレの数を増やし、並ばないで済む体制にする必要もあるでしょう。

また、足腰や、体の弱い方にも使いやすい仮設トイレが求められるのかもしれません。

夏になれば汗が出ますし出さなければなりません。
汗を抑えるために水を飲まないのでは倒れてしまいます。

汗をかいても、いつでも体を拭いたり出来るように、仕切り
パーソナルスペース作りも早急に整われるべきですね。

ただ仕切りが無い場合、例えばマントのようなものでてるてる坊主のように
体を覆って、その目隠しの下で体を拭いたりすることもいいかもしれません。
○19: Taketombowさん
断水により人工透析が出来なかったため
必要な患者は、市外の病院に搬送されていましたが
ようやく病院の機能が一つ元に戻ったわけですね(^^)

○ 23: FLANKERさん
>一例としては、最初のうちは運営側またはボランティアが行
>い、徐々に避難者自身に行ってもらうというものがあります。
そうですね。
誰か指揮する人がいるとうまく動くものですから、慣れたボランティアにまず
ガイドラインを造ってもらうのはいい方法ですね。

避難所で町内会のように班を作って班長を決め、班長に指揮してもらい
班の中で掃除が出来る人でローテーションを組む
というのもいいかもしれません。
新潟県中越沖地震 □2007年7月25日 震災掲示板□ (読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070716_01.htm 


 【外国人相談】
 新潟県は、県内に在住、滞在する外国人の安否確認の問い合わせや、被災した外国人からの相談を受け付けている。英語、中国語、韓国語、ロシア語の4か国語で、電話か電子メールで相談できる。安否確認を依頼する際は、住所、職業、氏名、年齢、電話番号など身元確認の手がかりとなる情報を分かる範囲で提供してもらう。県の所管団体の県国際交流協会も、同様の活動を行っている。

 ▽県国際課(025・280・5098、メール ngt000130@pref.niigata.lg.jp)

 ▽県国際交流協会(025・290・5650、メール nia21c@niigata-ia.or.jp)
○言葉超え助け合い 被災外国人や留学生 中越沖地震
 http://www.asahi.com/special/070716/TKY200707280072.html
 (朝日 2007年07月28日13時32分)

 「ニーハオ。何か困っていることはありませんか」

 ブルネイ出身のボランティア相談員が20日夜、10人ほどの中国人留学
 生に中国語で話しかけると、彼女らの表情がみるみる明るくなりました。
 「水が出なくて料理ができない」。せきを切ったように話し始めます。

 地震直後から現地に入り、外国人のいる避難所や留学生寮などに毎日巡回
 を続けているそうです。

 避難所には、被害の大きかった柏崎市を中心に最大で120人の外国人被
 災者が避難しています。

・新潟県は28日まで、外国人向けに電話とメールによる相談窓口を設置。
 英語、中国語、ロシア語、朝鮮語で対応しました。避難所や自宅への相談
 員の派遣は29日以降も必要があれば行うそうです。
(詳しくは このトピック、25番の投稿記事をご覧下さい)


○仮設住宅内に要介護者生活支援、段差の少ない構造に。

 2007年7月29日 震災掲示板□ (読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070716_01.htm 

 新潟県は、現在建設中の仮設住宅内に計11か所の集会場を設け、お年寄
 りら要介護者の生活を支援します。車いすでも簡単に出入りができるよう、
 室内を障壁のない構造にして、段差の小さい風呂も完備。県は集会場を活
 用し、体操の講座を開いたり、お年寄りに食事を提供したりするほか、定
 期的に医療や福祉の相談室も開く予定です。
災害弱者という言葉は今回の老人が多い被災者を指して
TVで使われるようになった言葉を取り入れてみたもので
す。(それまでは「社会的弱者」という言葉を使っていました)

私としては災害時のマイノリティをどう支援するか
という視点の名前がよいかなと思っています。

私もいまいち、いい名前じゃ無いなぁと思ってましたので
とりあえず併記しておきますね(^^)

引き続きいい名前を募集します〜
中越沖地震:要介護高齢者 生活不活発病の疑い 

新潟県中越沖地震で避難している要介護の高齢者に、心身の機能が低下する
「生活不活発病」の疑いがあることが調査で分かったそうです。

避難生活で家事や散歩など日常的な活動が減ったことが原因で、
心身の機能が低下する状態で、筋力や心肺の機能低下や、
うつ状態など精神にも影響し、寝たきりにも繋がる可能性があるため
警戒が必要とのことです。

「できる範囲で体を動かすように」
「本人や周囲が注意し、意識的に活動すること」
「やりづらいことでも人任せにせず、無理のない範囲でやってみること」

との注意が呼びかけられています。

○中越沖地震:要介護高齢者 生活不活発病の疑い 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070730k0000e040085000c.html
2007年7月30日 15時00分 (毎日新聞)
○中越沖地震:セラピー犬が避難所を訪問

 NPO法人「日本レスキュー協会」(伊藤裕成理事長)のセラピードッグ
3頭が4日、避難所や特別養護老人ホームを訪れました。震災でショックを
受けた高齢者らは、犬の頭をなでたり触れ合いを楽しみ、笑顔を見せました。

5、6日も市内の避難所など計5カ所を回る予定です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070805k0000m040052000c.html
(2007年8月4日 20時22分 毎日新聞より抜粋)
>>33 FLANKERさん
中越沖地震では県や市は災害対策を用意をしようとしていたけど、用意が出来てなかったというパターンがやたら多かった気がします。
(備蓄薬が期限切れになったので再発注をしようとして、リストを作成し終えたとこで地震
 耐震の補助金の法整備を整えたところで地震 など)
完璧なものを用意しようとして、ずるずる後に延びていったのかもしれません。
まずすぐにおおざっぱで災害対策をして、どんどん修正をかけていけば、
良かったのにと思います。
【デマに注意】
◇東海地震のうわさで県内ブラジル人混乱 退学する者も
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070913/CK2007091302048513.html

・13日に東海地震が発生する−。そんなうわさが静岡県内のブラジル人の間に広がっている。
 冷静に受け止める人がいる一方、子どもを退学させて県外に避難する人も。
 専門家からは「地震についての知識がきちんと伝わっていないのではないか」と懸念する声も上がっている。

「占い師が11−13日と言ったらしい。どこから流れてきたのかはわからない」。

松本雅美校長は「最初にうわさのことを聞いたときはあまり気にしなかったが、うわさを理由に退学者まで出た。もっと自分から地域にかかわっていけば(ブラジル社会のうわさに)惑わされないはず」と指摘する。

(記事はここまで 途中中略あり)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

言葉のわからない国で住んでると不安ですから「●●で地震が起こる」とTVでしらされると、わからないまま逃げてしまう人がいるのかもしれません。

 日付が似ているので、 中高生に流行したデマメール問題から発展しているのかもしれません。
言葉の通じない人にとっては、デマか本当なのか判断がしづらいです。正しい情報が伝わらないと、思わぬ騒動に発展する危険性をはらんでいますね。
【四川大地震】 少数民族の回族 食事や埋葬で問題多く
毎日新聞 2008年5月22日 2時30分
http://mainichi.jp/select/world/chinaquake/news/20080522k0000m030165000c.html

 【成都(中国四川省)鈴木玲子】中国・四川大地震で、被災地域に居住している少数民族の一つ、回族の食事や遺体の埋葬が問題となっている。回族はイスラム教徒のため食事の規律が厳しく、避難所の食事を受け付けないケースが相次ぐ。埋葬方法をめぐっても回族の習慣を尊重できない状況に不満が漏れ、56の民族を有する多民族国家特有の被災地事情が浮かび上がっている

 四川省には震源地の※川(ぶんせん)県や北川(ほくせん)県などを含め約20万人の回族が暮らす。地域によって情報の差があり、成都のイスラム教協会も今回の地震による回族全体の被害状況を把握できないという。

 回族は豚肉を食べず、羊肉や牛肉でもイスラム教にのっとった方法で調理しなければ口に入れない人もいる。地震後、最大級の避難所、九洲体育館(同省綿陽市)などでは回族向けの食料が配られたが、小規模の避難所にまでは行き渡らないのが現状だ。

 同省都江堰(とこうえん)市で被災し現在、成都市の避難所で過ごす回族男性(58)は「一度だけ回族向けのキノコの缶詰が送られてきたが、あっという間になくなった」と振り返る。「それ以降、イスラム教徒用の食事は一度もなく、漢族と全く同じものを食べている」と苦悩を語った。男性によると、イスラム教にのっとった料理以外を拒絶するのは高齢の回族に多く、長引く避難生活の中で健康への影響も懸念されている。

 回族の食事問題を解決しようと、イスラム教協会やボランティアらが回族用の食事を一部の避難所に送り届けている。だが、余震の影響で搬送は順調ではないという。

 埋葬問題も深刻だ。回族は土葬が原則で、同省青川(せいせん)県災害救援指揮部は「まず火葬か土葬かを遺族に確認している」という。回族の被災者には金銭的余裕のない人もいて「墓地が買えないため火葬される人もいる」との不満の声も聞かれる。

 また、土葬の場合でも、埋葬前には身を清めるきれいな水が必要だが、「その水が不十分で、神に許しを請うてから埋葬している」(イスラム教関係者)地域もある。
 ※はさんずいに文 
【岩手・宮城内陸地震】
○災害発生情報「宮城県災害時外国人サポート・ウエブ・システム(for foreigner)
 http://emis-miyagi.jp/index.php
 日本語 英語 中国語 ポルトガル語 韓国語による情報サービス

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

こんなサービスを各都道府県で行うといいと思います
要援護者をデジタル管理
(2008年10月24日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_b/gensai/gensai081024.htm?from=nwlb

○地図情報で迅速対応  

 地震などの災害時に支援を必要とする高齢者や障害者の情報を集約した「要援護者台帳」を、パソコン上の地図に結びつけてデジタル管理する動きが始まり、注目が集まっている。

■情報デジタル化

 国が進めている要援護者対策では、市町村が対象となる人の名前や住所、障害の程度などを把握し、災害発生時には自治会や民生委員ら地域住民がこうした人たちを援助することを目指している。

 要援護者の情報を集めた台帳が、単なる住所録では実際の援助には不十分との声もあり、地図情報を組み合わせたデジタル管理に取り組む自治体が出てきた。

 神奈川県藤沢市は、防災科学技術研究所と共同で2004年からGIS(地理情報システム)を活用した要援護者救助支援システムを試験運用している。

 大雨の時は浸水情報が即時にパソコン上の地図に反映され、該当地域に住む一人暮らしの高齢者や障害者の自宅が表示されるほか、事前登録してあるボランティアの携帯電話に救助要請がメールされる。出動例はまだないが、市災害対策課は「被災状況を即座に把握し、迅速な援助につなげられる」と期待を寄せる。

■災害弱者減らせ

 障害者の生活介護事業などに取り組む社会福祉法人「AJU自立の家」(名古屋市昭和区)では今年度、厚労省の助成を得てGISによる要援護者台帳のデータベース化ソフトを作成した。ソフトでは、地図上に要援護者と支援者の住所、名前、避難所の場所や避難経路などが表示されるほか、災害時にけが人などの受け入れ先となる医療機関の状況や地区の集会所などが一元管理できる。

 AJUでは来年1月までに、静岡を含めた東海4県の全市町村に意識調査を実施し、2月にはモデル導入してもらう自治体を決定、ソフトを配布する予定だ。開発したAJUのわだちコンピューターハウスの水谷真所長は、「要援護者が迅速に避難できるようにするだけでなく、被災しやすい地域などの分析にも活用して災害弱者を減らしたい」と意気込む。

■目の届く範囲で

 名古屋市の要援護者は約17万5000人で、昨年2月までに台帳への登録は完了した。現在は、各自治会ごとに要援護者と支援者を組み合わせた個別計画を立てるよう呼びかけており、今年8月末時点で、市内全262小学校区のうち34か所で作成された。個別計画が自治会単位で作成されていることから、市は「17万人の情報を市が一元管理してもうまく活用できると思えない。セキュリティー面にも不安がある」(福祉局総務課)として、AJUのソフト導入には消極的だ。

 災害時の情報共有を研究する愛知工業大学地域防災研究センターの西村雄一郎客員准教授(地理学)は、「デジタル化で多角的な情報分析、リアルタイムでの情報共有が可能になる。デジタル台帳は市町村単位では大き過ぎ、自治会や民生委員ら援助者の目の届く範囲での運用が望ましい」と指摘している。

(後略) 詳しくはリンク先を
■震災の教訓生かせ 帰宅の心得を韓・英訳 「京都ウォーク」10周年
京都新聞 2009年1月8日(木)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009010800051&genre=C4&area=K00

 阪神大震災の教訓を後世に生かそうと始まった「京都サバイバル・ウォーク」が10日で、10周年を迎える。今回は、ウォーク実行委(中原弘志代表)の提唱する「帰宅難民心得10ケ条」を韓国語と英語に訳して参加者に配り、「家庭内 防災会議で打ち合わせ」など、震災への備えを呼び掛ける。

 ウォークは、外出中に直下型地震に遭遇したとの想定で、京都市中京区の市役所前をスタートし、自宅に向かったり、指定コースを歩き、危険な場所をチェックする取り組みだ。2000年に始まった。

 今回は、在留外国人の手助けになるように、「まずは死なない 怪我(けが)しない」「複数の帰宅経路で安全確保」「連絡先 バックアップで確実に」といった「帰宅難民心得10ケ条」を韓国語と英語に訳すことにした。

 韓国語訳は、京都大防災研究所博士課程の羅貞一(ナジョンイル)さん(34)=上京区=が担当した。羅さんは「在留外国人は、地震の経験がない人も多く、地域の自主防災組織にもほとんど加入できていない。韓国語訳を災害時の一助にしてもらえれば」と話している。
 17日前後に新聞に掲載される地震関連記事を参加者に選んでもらい感想や教訓と合わせて冊子にする予定だ。ウォークの参加費は100円。午前9時から。
障害当事者団体が集まって、
  東北関東大震災障害者救援本部
が立ち上がりました。

詳しくは、
  http://shinsai-syougaisya.blogspot.com/
をご覧ください。
>40

Lilly

https://www.lilly.co.jp/Default.aspx

東北地方太平洋沖地震の被災地域の皆様へ
弊社製品供給ならびにお問合わせ先のお知らせ
https://www.lilly.co.jp/pressrelease/2011/news_2011_11.aspx

Lilly Answers(リリーアンサーズ) 0120-245-970
(フリーダイヤルでの接続が出来ない場合 078-242-3499)

【副甲状腺ホルモン製剤はこちらにお問い合わせください】
<フォルテオ電話相談窓口>
フリーダイヤル 0120-52-10-52
(フリーダイヤルでの接続が出来ない場合 078-242-3649)
■アレルギー対応 非常食の備蓄を 「手持ちだけでは災害時心もとない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140111/CK2014011102000126.html
2014年1月11日 東京新聞 2014年1月11日


 文部科学省が昨年十二月に公表した調査結果では、食物アレルギーのある小中高生は全国で四十五万四千人(全体の4・5%)という。東日本大震災後には、各地の避難所で食物アレルギー問題がクローズアップされた。県内でも食物アレルギーを持つ子の親などから「災害の時、アレルギーに対応した非常食も食べられるようにしてほしい」と、備蓄に配慮を求める声が上がっている。 (村上一樹)

 コンビニ店やスーパーに並ぶ、ごく普通の菓子パンやおにぎり。災害時に食事として支給されることも考えられるが、原材料名を確認すると、パンはもちろん、昆布のおにぎりにも、食物アレルギーの特定原材料七品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)に該当する成分として「乳、小麦」と書かれている。

 「長女はほんの少量の乳でも反応する」。そう話すのは「千葉食物アレルギー親と子の会」の会長を務める森田香緒里さん(46)=千葉市若葉区。昨年問題になった牛脂注入肉も微量の乳成分が含まれており、外食時に知らずに口にして、とっさに食べるのをやめたこともあった。「加工品は意外なものにまで乳成分が含まれている」と指摘する。

 「備蓄食のアルファ米では、おかずが不要のまぜご飯が多いが、皆が食べられるという意味では白米の方がいい」と語るのは、同会の役員勝俣かおるさん(48)=千葉市緑区。まぜご飯には、しょうゆの成分として小麦や大豆が含まれる。「白米なら病気の人や高齢者で食事制限がある人でも食べやすい」

 災害時の非常食は、市町村が備蓄する。森田さんらは震災後の二〇一一年には、熊谷俊人市長とのランチミーティングでアレルギーに対応した食料の備蓄なども要望した。

 県が震災後、食物アレルギーを持つ人や家族に行ったアンケートでも「アレルギー対応非常食の備蓄をお願いしたい。手持ちだけでは心もとない」「どこにいけばアレルギーに対応した炊き出しが食べられるのか知りたい」などの声が寄せられた。

 県は結果を基に対策ガイドラインを作成し、各市町村に示した。千葉市ではアルファ米の一部をまぜご飯から、白米のおかゆや、特定原材料やそれに準ずる計二十五品目が含まれていないワカメご飯に切り替えている。

 森田さんは「備蓄は各市町村で進めており、それぞれ状況が違う。県のガイドラインも参考に、ぜひ食物アレルギーへの対応を図ってもらいたい」と話している。

 <食物アレルギー> 特定の食べ物を摂取した後に、皮膚や消化器などがアレルギー反応を示し、食品によってはアナフィラキシーショックを発生して命に関わることもある。特にアレルギーを起こしやすい7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)は特定原材料と呼ばれ、表示が義務化されている。一昨年12月には東京都調布市立の小学校で、乳アレルギーの女児が給食で粉チーズ入りのチヂミをおかわりで食べ、アナフィラキシーショックで死亡した。

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行政も工夫次第でアレルギーの人に対応できるかもです。
例えば炊き出しがカレーだとしたら、具を混ぜず、ご飯とおかず、カレーをそれぞれで
配るだけでもかなり対応できるでしょう。
最悪、ご飯だけとか ご飯と具でカレーなしとか、人によって組み合わせを変えるとかできるかもです。

自治体もそういった心づもりで訓練しておくと、不幸な事故を減らせるかもです。

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