ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

西部二人組普及促進委員会コミュの第38話「欲にころぶ町」 Bad Night in Big Butte

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Original Air Date:2 March 1972 (Season 2, Episode 23)
NHK放映:1973年8月31日

http://www.asjscenes.com/seasons/roger/butte.htm
http://www.framecaplib.com/asjlib.htm#s2
http://www.tv.com/alias-smith-and-jones/bad-night-in-big-butte/episode/66738/summary.html?tag=ep_guide;summary
http://www.imdb.com/title/tt0508532/

Guest Cast
 Arthur O'Connell ... Sheriff of Big Butte
 Jack Elam    ... Boot Coby
 Pat Buttram   ... First Sheriff
 Sam Jaffe    ... Soapy Saunders
 Michele Lee   ... Georgette Sinclair
 Mills Watson   ... Deputy Sheriff Sam Perkins
 Dave Willock   ... Hotel Clerk in Big Butte
 Frank Ferguson  ... Mr. Billings - Undertaker
 Robert Nichols  ... First Man
 Walt Davis    ... Minister
 Laura Rose    ... Moxie
 Paul Schott   ... First Hotel Clerk
 Danny Sands   ... Driver
 Ralph Story   ... Narrator (uncredited)

(あらすじ)
 ジョージェットをつける賞金稼ぎのコービーの異常な執拗さと、彼女の不審な行動にもうけ仕事を嗅ぎつげたヘイズとカーリー。父の亡友ジェンキンスのメモから彼が20万ドルのダイヤを盗み出しホテルのどこかに隠したまま逮捕され獄死したとジョージェットから聞かされ、ダイヤ捜しを手伝う事にします。コービーも嗅ぎつけ、保安官と語ってヘイズ達を妨害しにかかります。ジョージェットは首尾よく二階の床下に隠されたダイヤを発見するのですが、保安官に踏み込まれダイヤを渡せと迫られるます。奇計を策したヘイズは、アフリカ産のダイヤモンドハンターと称するネズミにダイヤを捜させる、とふれ込み、あたかもダイヤはネズミが飲み込んだかのように見せて、ネズミを渡して去るのでした。実はダイヤは伝書鳩につけて飛ばしたのでしたが、ダイヤが実は水晶とわかり一同がっかり。

ヘイズ :つけてるか?
カーリー:ぴったり
     (音楽)
ヘイズ :まだつけてるか?
カーリー:影みたい
ヘイズ :野郎、素性は見破ってねぇ
     誰とは知らねンだ
     それが何んでつけてんだよ
カーリー:そんなこたどっちだっていいでしょう
     それよりどうまくかだよ
ヘイズ :そら無理だろブート・コービーに喰いつかれたらもう
     二つに一つだってよ
     死ぬか捕まるか
【除けて止まる二人、コービー通り過ぎる】
カーリー:確かにそうだ
     俺たちとは知らない
ヘイズ :こっちは向こうを知ってんだ逃げようぜ
カーリー:でも一月かかってやっと
     ジョージェットの足取りを掴んだんだ
     今、追い詰めなきゃまた一月かかりますよ
ヘイズ :いいだろジョージェットをトッ捕まえてから
     トンズラだ

【ホテルのフロント】
クラーク:如何にもそのご婦人ならうちのお客様のようですがね
     お名前はジェンキンスです
     シンクレアじゃなくて
カーリー:ジェンキンス?
ヘイズ :ジョージット・ジェンキンス?

【墓地】
神父  :今はその屍を地に委ね
     灰を灰に塵を塵に還す、アーメン
【馬から降りて】
カーリー:違うジョージじゃないよ
ヘイズ :どうしてよあいつの親父さん務所での苦労が祟ってお前
カーリー:でもジェンキンスじゃねぇだろう?
ヘイズ :またの名ってやつさ
     そういうやつもいるらしいぜ
カーリー:はん、別名で死ぬかい?

葬儀屋 :あのまだいけませんかね
     こっちはボチボチ埋めたいんですよ
     待ってんです
ジョージ:そう、それじゃ

カーリー:やっぱりそうらしいや
ヘイズ :待て待て
     何んか訳あり気だよ
     もうちょい様子を見ても損はねぇだろう
     
ジョージ:ああ、あの葬儀屋さん
【ベールを上げるジョージェツト】
ヘイズ :ほらほら、妙な塩梅だ
ジョージ:こんなことお訊きするの変かも知れませんけど・・・
     あー、あたし気が動転してたもので父があの・・・
     持ってました書きつけのこと忘れてました
     ひょっとしてあなた調べませんでしたかしら
葬儀屋 :何かねあんたこのワシが
ジョージ:いえ、いえ、そんな
     あたし偶然見かけなかったかなと思ったもので・・・
葬儀屋 :冗談じゃない仏さんの懐を探ったりするもんか
ジョージ:でしたら埋めてしまわないうちにお願いできません?
     今度だけってことで・・・(泣く)
葬儀屋 :じゃ棺を開けるんですかい?
ジョージ:やっぱりそりゃ開けませんと
     ただとは申しませんわ
     10ドル差し上げます
葬儀屋 :ま、あんたの葬式だからね
【棺の蓋を少し開けて中から書きつけを取り出し渡す】
ジョージ:どうもお世話様
【コービー木の陰から見ている】

カーリー:ジョージ!
     あっ、はははは・・・
ジョージ:あは、まあどうしたのよ、こんなところへ
ヘイズ :あ、こっちにも一人いるんだよ
     挨拶してもらいてぇな
ジョージ:あー、御免御免、会いたかったわ
     ・・・、ちょっと待ってよ
     追っかけて来たのね?
カーリー:んー
ジョージ:何んで分かったの?
ヘイズ :そいつを話せば長くなるからな
     こういうとこで立ち話しも何んだし
     そりゃともかく、お悔みを云っとくよ
ジョージ:・・・、ありがと
カーリー:何んか出来ることがあったら
ジョージ:も、済んじゃったわ
ヘイズ :ま、悪いことばかりはねぇって云うからな
ジョージ:そう思って諦めるわ
カーリー:だけど、ひとつだけ分かんないことがあるんだ
ジョージ:なあに?
カーリー:スキート・ジェンキンスって誰?
【ジョージェット、目を丸くする、ドン】

【馬車で行く三人】
ジョージ:スキート・ジェンキンスはね、父の渡世仲間よ
     親友だったの
     もう死ぬって分かってたのね、あの人
     来てくれって云って来たの
     でも父は病気でしょう
     それであたしが来たんだけど手遅れで
カーリー:話すのが辛いんだったら無理しなくていいよ
ヘイズ :そうよこつちは君とビジネスを片付けたら
     すぐに別れるから
ジョージ:ビジネス?
カーリー:あー、君の睨んだ通り俺たち追っかけて来たんだよ
     貸付けの話しがあってね

【駅馬車】
御者  :ビック・ブート行きだけどあんた達切符は?
ジョージ:あ、あたしあります
     この人達は見送りに来ただけよ
ヘイズ :よぉ、考え直してくれよ
ジョージ:だーめ
【コービー、サルーン前の柱に寄りかかって立っている】
カーリー:またあいつだ
ヘイズ :またあいつ
カーリー:どうもキナ臭い感じだな俺たちにピッタリくっ付いてるじゃないの
ヘイズ :気にすんな正体見破ってりゃ何んか仕掛けてる筈だよ
カーリー:ふーん、とするとこの辺にいるやつに目を付けてる訳か
ジョージ:ねぇ、ちょっと考えたんだけどね
     ヘイズのやるポーカーなら
     ギャンブルと云うよりどっちかと云うと投資ね
     手堅いと思うわ、一つ乗ってみようかなん

【駅馬車の中】
ジョージ:でも条件がひとつ
ヘイズ :云ってくれよ、どう云うの?
ジョージ:資金は出させてもらう代わりにあたしを助けて頂戴
ヘイズ :そりゃないよ、トラブルは嫌やだよ俺たち
カーリー:困るよ、嫌だよ巻き込まれるのは
ジョージ:まあ待ってよぉ、話しだけでもきいてよん
     ビック・プートで一晩泊まる間だけでいいのよん
     これは父の約束だったの
     ジェンキンスさんの生前、約束してたのよん
ヘイズ :ひよっとするとそいつはお前さんが棺桶の中から
     取った封筒と関係ありじゃないのかい?
ジョージ:・・・
     そのことに関してはお答えできませんの
     個人的なことで
     でもねぇ、絶対迷惑は懸けないから・・・
     一晩だけボディガードやってくれたらいいのよ
     そしたらあたし一緒にデンバーの銀行、行ってさ
     要るだけの資金を引き出してあげるから
     それで勝負してよん

【ビック・プートの町】
御者  :荷物はすぐ降ろしますからね
     
【保安官事務所】
助手サム:朝の便、着きましたよ
保安官 :よそ者は?
助手サム:二人に女一人
保安官 :美人か?
助手サム:へ、悪かないすね
保安官 :娑婆の往来が減ったな
助手サム:皆んな独立記念日の用意で忙しくやってんでしょうよ
保安官 :そんなとこだな

【ホテルのフロント】
クラーク:折角ですけど上の表の隅というお部屋はもうお泊りでして
ジョージ:でもあたしあのお部屋に是非入りたいんですのよ
     あはん、思い出がありましてね
     その方も事情話せば分かって下さって
     部屋を換えてくれると思いますわ
クラーク:いやぁ、どうですか始めからご指定で御座いましたから
ジョージ:指定したの?
     始めから?
     だーれ?
クラーク:あなた様より少々早くお着きでして
     スミス様とジョーンズ様です
     (音楽)

【ホテルの部屋から出て来る二人】
【隠れて見ていたジョージェット、鍵穴に細工して忍びこむ】
【フロントへ下りて来た二人、コービーがいる】
【食堂】
カーリー:ああ、どうも
     野郎、鶏(にわとり)を狙う鷹みたいな目ェ、しやがってよ
ヘイズ :それいいな
カーリー:いい?
ヘイズ :鶏(とり)だとそれ喰おう

【ヘイズたちの部屋、家探しするジョージェット】
ジョージ:うーんと
     こっから・・・1,2,3
     こうでしょ、垂直に来て・・・
     1,2,3,4・・・ここかぁ
     
【フロントのコービー】

【夜、独立記念日の花火の音、ヘイズたちの部屋で天井を壊そうとするジョージェット】

【食堂】
ヘイズ :お目当ては俺たちじゃねぇよ
     やつなら臭いと睨んだだけで引っ張んのが普通だ
カーリー:しかし駅馬車を追って来たんだ
     俺たちじゃねぇとしたら客はジョージだけだったし
     ・・・、ジョージか
     やっぱり何んかやってんだよあの女

【ジョージェット、天井に開けた穴を探るが見付けられず】
     
【フロントのコービー椅子で居眠り】
クラーク:あの・・・コービーさん
コービー:ああ・・・
【コービー、金を渡す、クラーク声を潜めて】
クラーク:さあ、これです、昨日から今日にかけて
     お泊りになったお客様のお名前と部屋番号です
     
【ジョージェット、降りて来る、フロントでコービーと目が合い気まずい】

【食堂】
ジョージ:あら、待たせて御免なさい
ヘイズ :やあ、いいんだいいんだ
ジョージ:あっ、ああ
【コービー、食堂へ入ってくる】
カーリー:あの男、知ってるの?
ジョージ:あん、あたし何か?
ヘイズ :それは君がここへ何しに来たかに因るけどね
コービー:悪いのを突き出して稼ぐ男だよ
     盗品を見つけだしたりして専門家だ、超一流
ジョージ:そ、そう
     心配して下さるのは嬉しいけど
     前にも云ったようにあたしがここへ寄ったのは
     ただの好意だから人のための
ヘイズ :人のためのってんだったらあの男のやってることも
     世の為、人の為さ
     もっともあいつはただ働きだけししないがね
カーリー:金になる場合しか動かないんだ
     どうなの?
ジョージ:ふ、ふ、どうって何が?
カーリー:何を狙って?
ヘイズ :どれだけの値打ちなんだ?
カーリー:云わなきゃこれでサヨナラだよ
ジョージ:お金になることじゃないのよこれは
ヘイズ :それじゃ・・・
ジョージ:あ、待って
     ひょっとしたら・・・なるかもよ
     少しなら・・・でも後でよ
カーリー:いくらになる?
ヘイズ :後っていつだ?
ジョージ:ああん、二三日したら五万ドルになるわ
カーリー:一晩の仕事で、そんなに?
ジョージ:さ、ちょっと無理かも知れない
     も、少しかかるかも・・・
ヘイズ :じゃ今のうちに決めとこうや
     儲けの半分は俺たちが貰うと
ジョージ:何、云ってのよこの泥棒!
ヘイズ :声がでかいよ声が・・・
     知らない人が聞いたらホントだと思うぜ
カーリー:フィフティ、フィフティだな
ジョージ:いいとこ30パーセントね
     嫌やなら降りてもいいのよ
ヘイズ :・・・
     何んの30パーセントだ
     それ訊いとこう
ジョージ:駄目、後よ
     あんたたち、こういうことはお互いの信用が一番なのよ
     
【ヘイズ達、ホテルの部屋へ戻ってくると、天井に穴】
【コービー、追って入って来て】
     (撃鉄)
コービー:何んだい、スチーム抜きの穴か?

【保安官事務所、二人牢屋に入れられている】
カーリー:何を捜してんですよ一体?
保安官 :うるさいぞお前は黙っとれ!
     知っとるくせにトボケやがって
     どこに隠した?
     キリキリ白状せんと為にならんぞ
     どこに隠したか云え!
ヘイズ :何を隠すんですよ?
     何んのことです?
コービー:ここまで来てジタバタするない
     お前らさしたる理由もなしに町に泊ってる
     しかもある有名な事件が時効になることを
     見計らったように流れ込んで来てるじゃねぇか
     お前らが泊まってる部屋も犯人が捕まったときに
     いた部屋だ
     おまけにその部屋の天井ぶち破ってると来たもんだ
     これでもトボケるのか
カーリー:いや、偶然そうなっただけですよ
コービー:じゃ二十万ドルのサーストンダイヤってのも
     聞いたことないってのか?
カーリー:にじゅう・・・二十万ドルのダイヤ?
コービー:ふん、大した役者だぜ、芝居なんかしやがって
保安官 :よし、もういいや
     あ、出してやれ
コービー:勝手なことするなぃ
保安官 :何が勝手だよ
     ここの責任者はワシであんたじゃないんだぞ
コービー:ままま、まちょっと話し合おうじゃないか

カーリー:あの子、またまた騙しやがって
     何が五万だよ
ヘイズ :いくらになっても三割はこっちのもんだよ
     それより向こうの気の変わらないうちに早く出ようぜ

コービー:どっちか一人だけでも俺に任せてくれねぇか?
     あの手合いの扱いは心得てんだよ
保安官 :だからってお前さんに預けられるかい
     ここじゃワシの流儀でやらしてもらう

ヘイズ :あー、どうもありがとさんでした
     この足で町を出て行きますから
保安官 :いやあ、そうは行かねぇよ
     町にはしばらくいてもらわんとな
カーリー:そらまたどうして?
保安官 :何、一日二日のことだよ
     ホテルの部屋のことがあるからな
ヘイズ :ありゃ俺たちがやったことじゃないんですよ
保安官 :じゃ誰がやったかってことだ
     もっともお前さん達が損害を弁償するってんなら
     話しは別だが
カーリー:そりゃ僕らだって弁償したいのは山々ですよ
     でも懐が心細くて
保安官 :だからしばらくいてもらおうってんだよ
     片が付くまでの辛抱なんだから
ヘイズ :じゃ何んか分かったら知らせます
     ええ、一番に知らせます
カーリー:どうも、いろいろとご親切に、どうも
     じゃおやすみなさい
保安官 :おやすみ

コービー:俺が引っ張って来たんだぞ
     何んだって逃がすんだよ
     誰か共犯の者に渡したかも知れんじゃねぇか
保安官 :違う違う、あのな
     ぶち壊した部屋はな
     サーストンダイヤが消えた七年前のあの部屋とは
     全然違うんだありゃ
     三階が出来たのは去年だからな
     それに・・・よそ者が全部怪しいっていうのは
     おかしなことになるぜ
     じゃあんたぁどうなる?
コービー:よくぞ、訊いてくれた
     あのサーストンダイヤってのは
     発見されりゃ州の物になるってことだ
     こら、まあ噂だが・・・
     だから見つけたものには一割の礼金が出る
     俺はそいつを狙ってるのよ
保安官 :いい加減なこと云うもんじゃないよお前さん
     州当局がそんなこと発表したなんてワシゃ聞いとらんぞ
     ダイヤは見付けた者の見付け得よ
     と云ってもワシはあんたと組むとは云っとらんよ
     これでもワシは真面目一方の誠実なる公僕であるからな
コービー:ああ、そうかい
保安官 :お前さんとは合わねぇのさ
     そうだろう、あんたぁよ嘘はつくし
     裏切りの日和見じゃねぇか
コービー:バッチ光らせてると思って云いてぇこと
     云ってくれるじゃねぇか保安官
保安官 :ワシに怒ったって仕様がねぇよ
     そう云う男だってもっぽらの噂なんだからな
     うむ、それから推してもお前さんがたかが一割の謝礼で
     ダイヤを引き渡すタマとは思えませんのでね
     端っからダイヤそのものを狙ってんだろう
     手に入れた途端に州の外まで吹っ飛ぶつもりよ
     それで気の利いた弁護士の一人も雇ってよ
     ダイヤが誰の物かで、もめてるうちに金持ちになるって寸法さ
コービー:そんなこと云って俺を追い出しにかかってんじゃねぇのかい?
     それで礼金を一人占めしようって魂胆だろう
保安官 :保安官が礼金を貰うってのか
     盗品を回収したところで給料には変わりはねんだ
     ダイヤを見付けたって礼と云やぁ
     精々、州知事の感謝状だろうよ
     それも知事の気が向いたらの話しだがな
コービー:ふーん、まあいい
     それはそれで聞いとこう
     とにかく似たような立場だ
保安官 :なあにをぬかすか、立場は違うよ
     ダイヤなんぞワシの町から持ち出してみろ
     後悔させてやるから覚えとけ!
     だからこの件に関してはワシと一緒にやるか
     町を出るかだ  ←※ここ、ビデオが切れてて「出る・・・の後なし、でるかしかねぇ・・・など推測!)

【保安官事務所、今度は三人共牢に入れられ身体検査されている】
女   :こっち向いていいですよ
保安官 :でどうだ?
女   :持ってませんねぇ
カーリー:あの保安官、こんなことなさるのは
     理不尽ってもんじゃないですかねぇ
     罪もないってのに、何もしてないんですよぉ
保安官 :じゃなんで窓から逃げたりしたんだ?
     それも夜の夜中にシーツを繋いで
ジョージ:そりゃ町から出たかったからですわ
     だって当てにして来たダイヤがいくら捜しても
     出て来ないんですもん
     そ云ってもどうせ身体検査されるでしょう
     それが嫌やだったからですよん
保安官 :それを本気にしろってのかい
カーリー:本気にしてもらいたいですね
     今も云ったように何もやってないんだから
コービー:聞こえねぇな皆んな何んかやってるよ
     俺がほじくり出しゃ必ず何んか出て来る
ヘイズ :もういい、もういい、俺も我慢して聞いてたけれども
     この辺でズバリ話し着けようや
     皆んながワーワー云ってるダイヤっての
     それが渡したら見返りに何してくれるんだよ、えっ?
保安官 :やっと話しが通じて来たな
     その取引き乗ってやらんでもないぞ
     ダイヤを渡したらこっちはここの鍵をやる
コービー:保安官その前にこっちはちょっと話しがある
【保安官、コービーの元へ行く】
ジョージ:ヘイズ
ヘイズ :何んだよ
ジョージ:ちょっと勝手なことしないでよ
     自分の物でもないのに取引きなんて
     ダイヤはあたしのよ
     ここなんかいずれは出られるんですから
ヘイズ :おお、そう、じゃお前からそう云えよ
     俺の知恵でダイヤは助かったんじゃないか
     今更、姉御風吹かすなって

保安官 :どういう話しかしらんがお前さんの
     持ち掛ける話しに乗る気はねぇよ
コービー:ま、公僕面通すのもいいが
     俺の目はごまかせねぇよ
保安官 :そらまたどう云う意味だ
コービー:人は騙せても俺はあんたの腹の内読んでるぜ
保安官 :気に喰わねぇなその言い草
     何を当て擦ってんだ?
コービー:当て擦りじゃねぇ、はっきり云ってやってんだ
     お前さんとてダイヤは欲しいんだ
     知事の感謝状で満足するタマかってんだ
     あの事件であんた脚を一本失くしたろう
     その埋め合わせにも二十万ドルのダイヤ
     がっちり握りたいのが本音だろう
保安官 :今の一言でぶち込んでもいいんだぞお前
コービー:脅しなんか効かねぇよ
     それよりあんた俺を外して取引きなんぞしてみろ
     後で泣きみるぜ
     ま、考えてみろよ
     感謝状一枚より十万ドルの方が手応えあると思うがな
保安官 :・・・

ジョージ:取引きなんかしちゃ駄目だって
     一旦渡したらそれまでなんだから
     そりゃここから出られるわ
     でも裸で町を放り出されるのよ
ヘイズ :じゃ、向こうの手に渡さずにやりゃいいんだろ

保安官 :どういうつもりで云ってるんだ
コービー:つもりも何もあんたと山分けしょうてんだよ
     そらまやつらから巻き上げてからだな
保安官 :うーむ

【保安官とコービー、牢の前へ】
保安官 :スミス君よ
ヘイズ :あい
保安官 :考えてみたが、君の取引に乗ろうじゃないか
     ワシが思うにあのダイヤは引き継ぎ手がない
     今や州の財産ということになっとる
     であるから発見者にはワシの権限でそれ相当の礼金を出せる
ヘイズ :・・・、それ相当って
保安官 :そうさな、ダイヤの値打ちは約二十万ドルてことだからな
     どうだろ一人一千ドルづつで手を打たんか
     三人で三千ドルだ
カーリー:馬鹿も休み休み云え
     拾得物の謝礼は一割が相場だよ
保安官 :悪いことは云わんから黙って頂いた方が為だぞ
カーリー:後の一万七千は誰が取る
ジョージ:そんな馬鹿みるんだったらここで死んだ方がマシよん
コービー:ああ、いいだろ、死ね
ヘイズ :それ乗った
カーリー:何?
ヘイズ :任せろって
コービー:おお、いい調子だ
保安官 :ダイヤはどこだ
ヘイズ :とんと存知ませんね
保安官 :何?
ヘイズ :だから散々云っただろう
     あれは見付からなかったの
     しかし見付ける手はある
     それを云うには先ずは出して貰わなきゃな

【汽車】(汽笛)
保安官 :いいか、戻るまで仲間二人は入ってんだからな
     それを忘れるな
ヘイズ :分かってますよ、忘れようたって無理ってもんですよ
     うまく行きゃ二日で帰って来ますからね
コービー:大丈夫かなぁ
保安官 :ワシも信用しとらんが、ま、踊らせてみるさ
     (音楽)

(続きと感想は、コメントへ)

コメント(3)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

西部二人組普及促進委員会 更新情報

西部二人組普及促進委員会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング