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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュのママレード・ボーイ

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吉住渉による漫画作品。集英社の少女漫画誌「りぼん」に連載され、テレビアニメ化され大ヒットした。また劇場化もされた。のちに台湾で実写でTVドラマ化された。作品関連商品が多数存在する。単行本全8巻、完全版全6巻。

あらすじ
主人公の小石川光希は、ある日いきなり両親から笑顔で「私たち離婚することにしたの」と告げられる。突然の話に驚き慌てつつも何か怪しいと思った光希が問い質すと、ハワイ旅行に行った際に松浦と言う夫婦に出会い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ち、ちょうどいいからお互いパートナーを交換しようということになったと言うのだ。しかも相手側の松浦夫妻の息子も含めてみんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末。あまりに非常識な両親の言動に怒った光希は、その松浦夫婦との顔合わせの食事の際に何とか離婚を阻止しようとするが、結局食い止められず、新松浦夫婦と新小石川夫婦に、それぞれの子供である光希と遊を含めた6人の奇妙な同居生活が始まる。

その後、なんだかんだ言いつつも徐々にその共同生活に馴染んでいく光希。そんな生活の中、一緒に暮らす遊に惹かれ始めていく。中学からの光希の同級生銀太に、ずっと光希のことが好きだったが、中学のとき、銀太が友達から借りた雑誌に、光希がラブレターを挟んだことで、結果的に回し読みになってしまい、二人はすれ違ってしまったということを聞かされ、告白される。そんなある日、遊の元彼女と名乗る女の子・亜梨実が現れ「今でも遊のことが好き」と告げる。光希は遊と銀太の間で揺れ動くが、遊の父が本当の父では無いという事件をきっかけに、遊に告白し、二人は親たち(両親ズ)には内緒で付き合うことになる。

しかし、遊にもう好きではなくなったといわれ、二人は別れることに。忘れられない光希は、京都の大学に行った遊のところへ行く。まだ好きだという光希に、遊は自分達が異母兄妹であることを告げる。しかし、あきらめられない二人は兄妹でもいい、ということで、両親ズに自分達が恋人であることを告げ、真実を問いただす。その結果二人は兄妹ではないことがわかり、めでたく結ばれる。


登場人物
小石川光希(こいしかわ みき)
声優:國府田マリ子
主人公。私立桐稜大学附属高等学校2年生→3年生。単純で明るく元気な性格。母親の留美同様、料理はかなり下手。本人に自覚はないようだが、昔から意外と男達にもてている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって奇妙な同居生活することになった遊に惹かれていくが…。テニス部所属。
松浦遊(まつうら ゆう)
声優:置鮎龍太郎
松浦夫妻の息子で光希の恋人。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、そして料理も出来る。人当たりもよく、女性にももてるが、なぜか告白されてもほとんど断っている。自分の本心をさらけ出せない所があり、親友や彼女といった特別な存在を持たなかったが、光希との出会いによって変わっていく。原作では、高校卒業後京都の大学へと進学する。アニメでは留学のためにアメリカへと旅立つ。
須王銀太(すおう ぎんた)
声優:金丸淳一
光希の友人でクラスメイト。一本気で直情的な性格。中学時代、光希に好意を寄せられていた。当時、銀太も光希のことが好きだったにもかかわらず、ふとした行き違いから手酷く振ってしまい、一時口もきかない仲だったが、今ではまた良い友人関係に戻った。しかし今でも光希への好意の気持ちを胸に秘めている。光希と同じテニス部所属でテニスの腕はかなりのものである。亜梨実と組んで光希と遊の仲を引き裂こうとするが、結局亜梨実と付き合うことになった。
秋月茗子(あきづき めいこ)
声優:山崎和佳奈
光希の親友でクラスメイト。かなりの美少女でお嬢様でミステリアスな性格だが、やや気が強い。文学少女で、作中では初めて書いた小説で賞を取っている。家庭環境は複雑であり、父親と母親にはそれぞれ愛人がいる。クラスの担任の名村と恋仲にあり、光希を始めとした周囲には隠して図書館で密会していたが、両親の激しい夫婦ゲンカで家を飛び出し、名村の自宅に泊まったことがPTAや父兄達にバレてしまい、大騒動になる。自宅謹慎中に学校を辞めた名村と駆け落ちしようとするが、結局失敗に終わって名村と別れて、生徒会長の三輪と付き合うが、結局名村のことが忘れられず広島へ行って、名村ともう一度愛を確かめ合って婚約することに。高校卒業後は広島へ行き、入籍してマンションで2人で暮らしている。文芸部所属。
鈴木亜梨実(すずき ありみ)
声優:久川綾
遊の元彼女で、銀太の恋人。快活な性格の美人で、男子生徒からはかなり人気がある。今でも遊に想いを寄せており、光希と遊を引き離そうと企んで銀太と組むが…。光希や遊たちとは別の学校(私立榊学園高等学校)に通っている。高校卒業後は、銀太と同じ桐稜大学へ進学する。陸上部所属。
六反田務(ろくたんだ つとむ)
声優:田中一成
銀太のいとこだが、銀太とは犬猿の仲。亜梨実のことが大好きで、昔から何度も告白しては断られ撃沈している。遊と銀太のことを勝手にライバル視している。高校卒業後は、榊学園の大学へと進む。亜梨実と同じ学校でテニス部所属。
三輪悟史(みわ さとし)
声優:太田真一郎
光希たちの高校の生徒会長で現在は桐稜大学の学生。父親は建築家。すずのいとこ。長身・長髪の美形で女好き。物語途中からよく遊と一緒にいることから変な噂が立つことになる。茗子に好意を持っている。
佐久間すず(さくま すず)
声優:丹下桜
悟史のいとこ。可愛らしい外見の中学生で、売れっ子美少女モデル。無邪気な性格でキレイなものに目が無く、ある日写真で見た遊に興味と好意を持つが、自ら身を引いて諦める。
土屋蛍(つちや けい)
声優:石田彰
光希のバイト先の同僚。光希に惚れるが…。ピアノが得意。
小石川仁(こいしかわ じん)
声優:田中秀幸
光希の父親で銀行員。
松浦(小石川)留美(まつうら るみ)(旧姓:児島)
声優:川浪葉子
光希の実の母親。要士と再婚した為、遊の義理の母親。料理はかなり下手。原作では、化粧品会社勤務だが、アニメでは、洋酒メーカー勤務。
松浦要士(まつうら ようじ)
声優:島田敏
遊の父親で商社マン。
小石川(松浦)千弥子(こいしかわ ちやこ)(旧姓:並木)
声優:江森浩子
遊の実の母親。仁と再婚した為、光希の義理の母親。原作では、洋酒メーカー勤務だが、アニメでは、化粧品会社勤務。
※上記4人は劇中光希に「両親s(りょうしんず)」と命名される。

名村慎一(なむら しんいち)
声優:古谷徹
光希達のクラスの担任の英語教師で実は茗子の恋人。男子テニス部顧問。生徒からの信望は厚く「なっちゃん」と呼ばれて慕われている。アニメでは同僚の亮子とは元同級生で大学卒業後は母校の教師になった。周囲には隠していたが、教え子である茗子と密かに付き合っていた。しかしそれがバレて教師を辞めて学校を去った後、故郷の広島へ帰り実家の不動産屋へ継いでいるが、後に高校を卒業して追いかけてきた茗子と結婚する。自称ロリコン。

アニメオリジナルのキャラクター
桃井亮子(ももい りょうこ)
声優:浦和めぐみ
光希たちのクラスの副担任の美人国語教師で名村が辞めた後、光希たちのクラスの担任になる。女子テニス部顧問。生徒たちから人気がある。大学卒業後、母校の教師になった。内心現在同僚で元同級生の名村に想いを寄せているが、名村の心の中に茗子がいると知って、身を引く。
高瀬弥生(たかせ やよい)
声優:
六反田の彼女、42話「新春恋模様」にて登場、48話「チョコの味」では別の男が好きだったが、振られた直後に、六反田と再会、以後付き合うようになる。
北原杏樹(きたはら あんじゅ)
声優:井上喜久子
遊の幼馴染。穏やかな感じの美少女で、体が病弱である。遊に好意をもっているが…。
マイケル
声優:緑川光
光希たちの家にホームステイに来たアメリカ出身の留学生。明るくて物怖じしない性格で、日本の色々なものに興味を示す。光希に惚れる。
ブライアン
声優:森川智之
遊の留学先でのクラスメイト、マイケルの兄。ジニーのことが好きだが結局ドリスと付き合う。
ウィル
声優:檜山修之
遊の留学先でのルームメイト。おとなしく、繊細な性格だが意外と芯は強い。遊に対して意味深な態度をとるが…。
ドリス
声優:新山志保
遊の留学先でのクラスメイト。ブライアンに気がある様子。
ジニー
声優:小山裕香
遊の留学先でのクラスメイト。アメリカ美人で、遊に好意をもち積極的にアプローチを繰り返すが、結局ウィルと付き合う。

アニメ
アニメは東映動画制作で、朝日放送(ABC)・テレビ朝日(ANB)系(ただし一部系列局除く)で1994年3月13日から1995年9月3日まで放送されたほか、系列外ではテレビ岩手(NTV系列)、チューリップテレビ、山陰放送(いずれもTBS系列)、テレビ宮崎(フジテレビ系列)でも時差ネット放送された。全76話。 原作にないアニメオリジナルキャラやオリジナルストーリーもあった。当初は1年間の放送予定だったが、好評により放送期間が半年延長された。なお、最終回の放送日は、原作の最終回が掲載された「りぼん」1995年10月号の発売日にほぼ合わせたものだった。

また、この時間帯の少女漫画を原作としたアニメ作品の第一弾。トレンディドラマを意識した製作手法をとり、裏番組の「ザ・サンデー」(NTV系ほか)や「関口宏のサンデーモーニング」(TBS系)、「報道2001」(フジテレビ系、ただし一部地域除く)を向こうに回して最高視聴率16.1%を獲得したことがある(ニールセンによる関西地区での集計で最高25%)など、子供から大人まで幅広く支持されたが、その一方で、そのトレンディドラマを意識した作り故に「本来のターゲットである小学生の女の子よりも、その母親が夢中になって見てる」という皮肉めいた指摘を受けたことがある。さらに、放送が休日の朝であるにもかかわらず、劇中にキスシーン等、トレンディドラマでよく見かけるシーンがやたら多かったため、「日曜の朝っぱらから何を放送してるんだ」等と視聴者から抗議が届いたこともあった。また、このキスシーン過多については原作者も単行本8巻で遺憾を示している。

原作者本人もアニメに不向きな作品と語っていたが、スポンサーであるバンダイは登場人物にオリジナルの玩具を持たせるといった工夫でマーチャンダイジングを成功させた。前半は光希達が玩具の操作の説明をするシーンや実際にそれを使用する機会が多かったが、後半ではCMアイキャッチに強引に玩具の宣伝を割り込むなどバンダイの商売人の魂を見ることが出来る。余談だが、登場人物にオリジナル玩具を持たせる商品展開は、トミーが、同じ「りぼん」原作アニメである「こどものおもちゃ」でも行っている。


スタッフ
プロデューサー:藤田高一郎(ABC)、亀山泰夫(ASATSU)、関弘美(東映動画)
原作:吉住渉
シリーズ構成:松井亜弥
脚本:松井亜弥、影山由美、吉村元希、野呂昌史
音楽:奥慶一
製作担当:藤本芳弘→風間厚徳
美術デザイン:千田国広
美術:伊藤岩光、下川忠海、井出智子、襟立智子、千田国広、石渡俊和、塩崎広光
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
作画監督:馬越嘉彦、川村敏江、佐藤道雄、河野宏之、青山充、入好さとる、加々美高浩、伊藤智子、嶋川竜太郎
シリーズディレクター:矢部秋則
演出:矢部秋則、山吉康夫、山田徹、岡佳広、梅澤淳稔、松原明徳、岩井隆央、笠山葉一、設楽博
仕上:ピーコック
色指定:坂本陽子、衣笠一雄
仕上検査:五木田幸子、ファティマ・アンニョンヌエボ、マリージュン・リッセン、堀内由美、ジャネット・セロネス、ジュン・イバンジェリスタ、ベッツィ・マリクダン、サンディ・パルマ、マルガリータ・スアリス、多賀鉄男、大堀陽子
特殊効果:中島正之、ラリー・バスカグ、ラリー・ブラヒノ
撮影:木村明美、峯岸智子、ジョイ・モンテス、鳥越一志、小谷野武
編集:花井正明
録音:川崎公敬
効果:石野貴久
選曲:芽原万起子
記録:伊藤好子
演助進行:岩井隆央、田中浩司、雄谷将仁、柳義明
演出助手:雄谷将仁、岩井隆央、田中浩司、柳義明、渡辺正彦、志村錠児、渡辺健一郎、清水潔一
製作進行:吉村美雪、広瀬公一、川西泰三、片具稔、鈴木康一、柳義明
美術進行:田村晴夫
仕上進行:森田哲庸
録音スタジオ:タバック
現像:東映化学
製作:ABC、ASATSU、東映(東映動画)
※社名は当時のクレジットによるもの


主題歌
OP「笑顔に会いたい」
作詞:柚木美祐/作曲・編曲:濱田理恵/歌:濱田理恵
ED(#1〜#31)「素敵な小夜曲」
作詞:柚木美祐/作曲:池 毅/編曲:戸塚修/歌:藤原美穂
ED(#32〜#53)「枯れ葉色のクレッシェンド」
作詞:里乃塚玲央/作曲:TSUKASA/編曲:関根安里/歌:水島康宏
ED(#54〜#76)「夜明けのエチュード」
作詞:柚木美祐/作曲:阿部真/編曲:山川恵津子/歌:市川楊子
挿入歌「MOMENT」
作詞:柚木美祐/作曲:池 毅/編曲:戸塚修/歌:國府田マリ子
挿入歌「最後の約束」
作詞:柚木美祐/作曲:池 毅/編曲:戸塚修/歌:國府田マリ子

サブタイトルリスト
恋がしたい 「カッコイイけど許せない!」
キス後遺症 「あいつの気持ちがワカラナイ」
2つのキス 「遊に恋人がいた!?」
銀太の告白 「おまえをあいつに渡さない!」
恋人の伝説 「メダイユに想いをこめて」
ラブゲーム 「銀太なんか大嫌い!」
恋の北海道 「どうなってるの?あの二人!」
大人の香り 「やきもちなんてやいてない!」
アルバイト 「恋の勝負は売り上げ次第!」
初めての夜 「お風呂でドキッ(ハートマーク)」
バースデイ 「遊が私を見つめてる…」
スマッシュ! 「遊と銀太どっちも好き…」
恋と友情 「銀太、亜梨実さんとつきあって!」
恋する資格 「あなたは遊にふさわしくない!」
茗子の秘密 「話してほしかった…」
男の決断 「なっちゃん、辞めないで!」
茗子の別れ 「さよならなんてできない!」
恋のゆくえ 「思い通りにならないね」
入籍騒動 「非常識なんて言わないで!」
怪しい二人 「遊と三輪さんがカップルゥ?!」
軽井沢旅行 「やっぱり……変!」
Wデート! 「好きなのにわかりあえない」
衝撃の告白 「遊、何を言ってるの?」
出生の秘密 「遊をほっとけないの!」
リアルキス 「あたし、遊が好き!」

新たな不安 「幸せすぎて…怖い」
恋の不安 「この幸せはいつまで続くの?」
ゆれる心 「あたしもバイトするっ!!」
恋の邪魔者 「メダイユがみつからない!」
ライバル 「ゆー、大好きよ」
すずと蛍 「不安にさせるこの二人…」
恋の学園祭 「遊と蛍のコンサート」
恋の迷い道 「好きだ!」
別れの予感 「ハロウインパーティーのたくらみ」
すれちがい 「別れようってことなの?」
一人ぼっち 「俺が忘れさせてやる!!」
悲しい再会 「吹っきれたと思ってたのに…」
杏樹の想い 「光希さんの次でいいの!」
せつない恋 「ずっと遊が好きだった…」
聖なる夜 「イヴなのに一人ぼっち…」
恋人達の朝 「メリークリスマス」
新春恋模様 「サイコーの年になりそう」
スキー旅行 「二人っきりになんかさせない!」
二人の将来 「遊の夢、私の夢は?」
ゆれる茗子 「私、広島に行く!」
広島へ… 「もう一度そばにいさせて!」
海辺の二人 「君の幸せを思うから…」
チョコの味 「甘くて苦いバレンタイン!」
愛のかたち 「幸せになるってムズカシイ」
留学生登場 「マイケルって…変!」

三角関係 「ふりまわされて…」
月夜の決心 「遊、離れるなんて…イヤ!」
思い出作り 「何が起こっても後悔しない」
新生活 「遊、今頃どうしてるかな?」
波紋・再び 「ニューヨークは遠すぎる!」
すれちがい 「あたしの恋人は遊なのに…」
恋の迷い道 「もう耐えられない!寂(さみ)しいの…」
告白の音色 「ボクを男として見てほしい!」
不安な週末 「遊の声が聞きたい!」
恋人は遠い 「遊はあたしの目の前にいる」
N.Y(ニューヨーク)の罠 「遊、あたしが馬鹿だったの?」
さよなら 「もう…彼女でいられない」
涙を抱いて 「今は一人でいたい」
二人の訪問 「おまえの声が聞きたい」
かたい決意 「光希は…おれがもらう」
新たな選択 「あいつを忘れなくてもいい」
ともだち 「あたしには蛍クンが必要なの!」 
揺れる恋人 「サヨナラ…銀太」
恋の勇気 「決心がついた!」
ただいま 「どんな顔して会えばいいの?」
星と月の夜 「近くにいても…寂しい」
異母兄妹 「幸せが…こわれていく」
別れ 「こうするしかなかった…」
想い出の箱 「バイバイ、遊」
兄と妹!? 「別れるしかないんだ!」
たびだち 「そして、愛は歩きだす」



補足
原作・アニメともに最終話で明らかになる光希と遊の関係について、「テレビ版より先にストーリーを発表してはいけない」というお達しがあったために、吉住は自分の思ったタイミングでストーリーを終わらせられなかった事が不満だったとコミックス中で明らかにしている。
タイトルの『ママレード・ボーイ』とはストーリーの序盤で光希が遊のことをたとえて言った言葉である(『ママレードのジャムのように甘くてちょっぴり苦い性格』ということから)が、吉住本人としては別のタイトルにしたかったことを単行本のあとがきの中で後に語っている。これは元々、光希に相当するキャラクターが少年で遊に相当するキャラクターが少女として初期構想が進んでいた頃に、主人公の少年の甘ちゃんな少年ぶりをなぞらえて命名されたものだったが、編集者側の「主人公は女の子の方がいい」という意見でメインキャラの性別を逆転させる形で変更が行われた際にタイトルだけがそのまま残ったものである。遊の甘くてちょっぴり苦い点との結びつけはあとから考えられたこじつけだと吉住本人が漫画でコメントしている(RMC8巻)。
光希がテニス部所属なのは吉住本人が大学時代テニス部所属であったため。単行本のあとがきにテニスの説明も載っている(RMC2巻)。
広島ホームテレビでは、1995年8月6日放送分は広島平和記念式典中継のため放送を中止、翌日に代替放送を行った。
後に関弘美(当時は東映動画に籍を置いていた)は、かねてより魔法やロボットに頼ることのない人間・恋愛ストーリーを主体としたアニメを作りたかったと語っている。
2001年に「橘子醤男孩」というタイトルで台湾でドラマ化された。日本では未放映。
吉住は当初、秋月は名村と別れさせ、同じく許されざる恋に苦しんだ光希と遊も実の兄妹だったため別れてしまう結末を希望した。しかし、日曜の朝にテレビ放映されている少女向け作品で、ヒーローとヒロインが結ばれないという悲劇的な結末は、打ち合わせの際に集英社側から猛反対され、現在の結末となった(RMC8巻)。

OP&ED



(´・ω・`)見てたけどあまり覚えてませんね〜

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