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株・BLC研究所コミュの07版、ライブレポをどうぞ!!

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これは、読んだ人が、そのライブに行きたくなるように、書いているものです。

管理人、音楽は好きですから、
割と素直に感動してしまいます。

メンバーの書き込みもお待ちしておりますよん^^。

コメント(27)

年越しライブは、別に初めてじゃない。
これでも、20年程前からこの世界に関わって来た。
あのバンドも、あのバンドも、結成当時を知ってる。
(こらこら、年がばれる)

ちなみに。。T・Tさんが同い年です。

それはさておき。
知人が出演するので、足を運ぶ事が多くなった渋谷アピア。
急にバイトに入る事になり、年越し少し前に到着。。。
個人的には、あやはことりちゃん、チバ大三さん、火取ゆきさんが見られなくて号泣。
さて。
南正人さん。
大人の余裕が最高に格好よい。これは、若いもんには出せない味でしょう。。。。是非是非、また拝見したい。完全にやられました。
カウントダウン後、サイトウカオリさん。
年明けから、金粉ショーとは。エロティックなあまめのうずめのみこと?あらゆる厄災を払いのけそうな神々しい美しさ。
あでやかなお姿が目に焼きついて消えません。
女から見ても、惚れ惚れするダンサーのカラダが、本当に綺麗でした!
そして、これまたエロティックな^^遠藤ミチロウさん。
出る前にみるもんじゃねえ、とか、ぼやいてらっしゃいましたが、動揺してても格好よいですな、圧巻です。
サイボーグ。
二度目です。可愛くて格好よいです。SESOさんの声も好きです。ガールズバンド、ブラボー!!
長谷志恩さん。
ナチュラルな歌詞、生身の存在感が一番の魅力と思います。
自分がストレートに出せてる所も良い。
それにしても、目がキレイ。
田中眞紀子さん。
この夜は、マイクから外れて豪快に歌ってました。
何しろ、完璧な発声ですから、生でも充分に聴けます。
何か、力が抜けたリラックスした印象があったのは、ツアーでじっくり歌えていたからでしょうか。
余裕がありました。
小池真司さん。
初めて観たんです。
入り込むのに時間がかかりましたが、個人的に詞がとても好き。忌まわしくて猥雑で残酷で、でもきれいでした。
勝手に、呪われた井上陽水、或いは、醤油味のバタイユと呼ばせていただいてます。あ、管理人、バタイユ好きでないんですけど。この方も、また拝見したいですね!
河内伴理くん。
言う事なし。
生まれながらの清冽な持ち味が存分に生かされてました。
こんな長時間のイベントのトリって、難しいと思うんですよ。
何しろ、いい加減眠い時間。でも変な気負いがなく、とても爽やかでした。
ちらっと、後ろの席にいらした、某イベント主宰Tさんが漏らしてましたが、本人の目指す世界と、見るものの視点が多少食い違うのは仕方ない。でも、情念をさらりとした感触で歌う事が出来るのも才能と思います。
私は好きですよ、難しい空、だとか、その肉をよこせ、とか、そんな表現にぐっと来ます。
ああ、これはファンの贔屓目かな。

肉体労働の後だったけど、あっという間でした。
でも、最初から見たかったな〜〜。それが心残り。。。
あ、そうだ、一番の功労者、石塚俊明さん。
素晴らしいドラムで、4回も出演して、本当にお疲れ様でした!


こなかった方、どうぞ、後悔してください^^。
新年12日。あけましておめでとうライブ。

渋谷アピア企画、http://歌激.Special。
何よりも、久しぶりの骨肉ビールが楽しみでしたが、
この日の青木研治氏、よかったね。
年の初めから、飛ばしてくれました。
今回、ピアノ無しだったんですが、いつもすごいと思うのは、
約30分でしょ、
それを朗読だけで聴かせるところ。
ちょっとお茶目に、”普通朗読ってこんなイメージ”といって、波の音をバックに正統派の朗読を披露してみたり、エアテルミンにチャレンジしたり。
かなり本気なのに、それをユーモアと人懐っこさでカヴァする姿勢が、長く見続けられる所以だと思います。
この日の青研、とても美しかった。
そして、
久しぶりの骨肉ビール。
日本全国ひざカックン、は初めて聴きました。
やはりね、普段大きな声で言えない事は、アートで開放すべきですよ(笑)
でも、ひざカックン程度で本当にびーくに以下略。
ブランクがあったからかなあ、本当にスゴイユニットだと、
衝撃を受けたんです、改めて。
前の方で見てたんですけど、
真剣にバカ(失礼)やってる姿がもう。。。圧巻。
多少お笑いも嗜むもので、
ガチガチゴリゴリもOK、笑いもOK、己の信じる道を突き進むのが、男ですよ。
余談ながら、そろそろヨーロッパ進出はどうですか?
後で話してたんだけど、
ドイツかイタリア辺りなら相当ウケそうだ、というもっぱらの噂です^^。
さて、
この日は、初めての人も沢山。。。
和美さん。
こういうステージだったのか。
女性にしては、豪快な世界観です。発声が正確なのは、何かやってらっしゃる?
図太い声です。それで艶があって、魅力的。
大胆に肌を出した衣装でしたが、これは彼女の個性ですね、いやらしくない、巫女とか大地の女神の様な印象があって、その存在感が面白かった。
んで、”ニャンテ様!”だもんね^^。
松浦キノコさん。
この方もお若いんですよね?
ルックスも割りに甘め、声も甘くて、正統派フォークという印象。それもポピュラーな意味での。
で、最後に”ロックバンドをぶっ飛ばせ”で豹変するんですが、私の感想では、ちと唐突な気も。
ドアーズだけが、という歌詞にはやられますけど^^。
その辺はおいといて。
まだかなり荒削りな印象ですが、もうちょっとしたら、独○○参戦か?という気も。。。。します。。。
世界クラブさん。
先日、CDを頂きました。
聴いてみました。
やれらました。
正直、ロックンロールですよね。でも、アヴァンギャルドな香りもするし、パンキッシュな香りもするし。
独特の世界で、これはもしかして。。。
言わないでおきます。
渡邊力さん。
なんかコワイ人がいる、と思ってたら、この方でした。
(注:モヒカンに革ジャン)
いやー、きれいなテノールで”恥ずかしい”を連発。
そうだよな〜、
確かに人間、生きている事そのものが恥ずかしい。
大人な歌詞で、優しさを垣間見せたという印象です。
どうして、敢えてモヒカンなのか、知りたい所です。
なんか、まともな方なので。

今日も、お腹一杯でした!
次に行くライブは、独唱パンク、東北編。
独パンばっかじゃん、なんて言わないでね^^。
感想感謝〜
いや、独パンの時代が近いという事ですよ。10日のアピア企画も、正直言って骨肉以外独パン的だったもんね。
他のライブハウスでも独パン的企画は出始めてる。
本家も負けちゃいられないが…
独パン的(独りの醍醐味)が一般的になった頃に、骨肉でヨーロッパに旅立ちますよ。
今決めた。
あ、独パン誌新号の寛さんインタビューで、ヨーロッパが出てくる。これが良い話なんだな。ぜひ読んで下さい!
そうですね、三上寛さんヨーロッパ帰りでした。
いいな〜、パリ(目が遠い)

この日の出演者で、最初に独パン出るのはあの人、と思ってます。まだ内緒^^。
そして。
この日も、とても楽しみでした。
独唱パンク、Vol.77 東北編序章。

私は、生まれも育ちも横浜。さらっとした土地柄に育ったことをコンプレックスに感じている。(すみません。)
情念のアート・朗読をするにも、いまいち暗さが無いと言われる。
両親は、元々は北の方の家系だというのに。
夏休み、訪れた宮城の桃生郡に石川の能登半島。
田舎だった。大体、言葉が分からない。
空気が違う。食べ物が違う。

東北出身というのは、強力な武器だ。。。

この日の出演者のうち、函館くんとろみさんを観たのは、
もうかなり前だった。
函館くんは、約2年前、ろみさんは約1年半前だ。
当然2人とも、私に強烈な印象を残し、嵐のように去ったのだった。
特に、ろみさんなどは駅まで一緒に小走りに走った。深夜バスに間に合わせるために。
その時の話の内容は、はっきり覚えている。
”やりたい事をしたいのなら、一人でやれと言われて”
”東京に来ると、そのたびにお友達が沢山増える”
そんな感じ。
その後も、東京に来ているのは知っていたが、観る機会がなく。。。
函館くんも、いまいち観る機会に恵まれず。
かつての彼らは、荒削りでつたなく、泥臭かった。
しかし、ダイヤモンドの原石のような輝きがはっきり見えていた。。

函館くん。
もうすっかり噂の人となっていたが、どうも観る機会がない。
なんだか、お顔つきが洗練されたように思えます。気のせいかしら。以前と路線は全く変わらないのに、昭和30年代の映画スターみたくなっていた。
以前、びしっと客席を指差して見栄を切っていたが、それは止めたんですね、ちょっと期待してたんだけど。
唄の内容も、現実的になってた。
コンビニで、レジに並ぶときも全力で。
何を言ったら、よいのだろう。
彼は、本当に、以前アピアで観た時と変わっていなかったのだ。悲しいくらいに。
でも、その路線を熟成させ、洗練させて、私の前に帰ってきたのだった。
己の信じた道を歩き続け、友情山脈を越えて来た、それだけだった。
それがすごく格好よかった、バカヤロー!
。。。と私は心の中に朱く染まる夕焼けに向かって、叫んだのである。。。。

ろみさん。
私は、恥ずかしげもなく、彼女に問うたのだった。
”なんで、ウ○○なんですか^^?”
聞かざるを得なかった。
だって、あんな清純そうな女性が、ウ○○、クソと連発。
しかも、憑依状態となったイタコの如き、神がかった姿で。
声をひっくり返して。
話はそれるが、小さい男の子は、ヒトの体の下の方から出る物に執着する、らしい。
いわゆる、フロイトの言う肛門期、ですな。
女子には、そういうことはない、基本的に。
どうして、”トイレット博士”が今でもカルト的人気を誇るのか、それが答えだ。
細かい話はここでは省くが(素人知識だし)、
彼女は両性具有的だ。
女のヒステリーと、男の幼児性を併せ持っている。
(あ、誰か書いてないよね、これ??)
だから、皆、彼女が恐ろしいのだ。
彼女の唄を聴いていると、自分の足元が裂けて、立つ場所がなくなってしまうようだ。
いたたまれない。
1人称でボク、とよく使っているが、それが全くおかしくない。なのに、なんだか凄まじくエロティック。
セーラー服でステージに立ったら、最高にエロくていいだろうな。
この日も、鮮やかなエメラルドグリーンのドレスだったけど。。緑って、すごく禍々しい色だ。
そして、彼女も、以前と全く変わっていない、でも、ものすごく洗練された。
私が前に観たときは、将来性は強烈に感じるが、ちょっと危なっかしい、という印象だった。もしかして、自分で迷路に入り込んで、出てこられなくなるかもしれない、そんな不安定さがあった。
しかし、その夜の彼女は自信に満ちていた。
元々、アヴァンギャルドなユニットでヴォイスパフォーマンスをしているような事を聞いたが、
それをベースに、かなり自分の音を作りこんでいる。
そして、あの声。
これはここで書いてよいのかな。
あのパワーの秘密を、私は知っている。
屋外で練習するのだそうだ。

皆がよく書いている”御巣鷹山”のことは、敢えて触れまい。
ちなみに、私は、あの事故に関連した本で、”墜落遺体”という文庫本を読んだ事がある。
遺族に引き渡すために、多数の医師が直面した膨大な仕事。。。
人の命が如何に重いか、という事を、実感出来る読み物である。彼女の唄も、決してそれに負けていない。
そして、そのテーマを纏め上げる知性。
。。。どんなに書いても、きりが無い。
観ていて、皮膚があわ立ち、動けなくなる。
その事実だけで充分だろう。

でも、君はすごく、可愛いよ。

次に出たのは主宰・チバ氏。
こんなにやりづらい日は無かったのではないだろうか?
三上寛さんの出番前に、私は控え室の前で、ちょっと意地悪く聞いてみた。(昼間から水分の取りすぎ;あ、いいかそれは)
その辺の荒っぽい男より、ろみさんの方がよっぽど怖い。
しかし、うん、そうだね、とチバさんは満足気な顔をしている。
ここが、私がチバファンをやめられない理由なんだな。
全くいつもいつも、どうしてそう果敢に立ち向かうんでしょう。
この日のチバさん、以前、エルマーが出た時と同じような気迫を感じました。でも、もっと真剣な、静かな感じ。やはり相手が女性だったから?紳士的に、挑戦的だった。
年の初めのライブだと、誰でも真摯な気持ちになるのでしょうか。
いつもより、気持ちが澄み切っていたのでは?
いや〜、いつもね。
褒めすぎてる、と思ってるでしょ。
そんな事ないんですよ。
些細なアラを探しても、無駄でしょ。
いつも真剣な人を、批判なんか出来ない。
私も、たまにはチバさんをこき下ろしたい。
今日こそ、批評を!と意気込んでたけど。
逆に、CDまだ持ってなくてすみません、と誤りたいくらいなのだ。
この日も良かった。
私も一番好きな”トキメキニシス”から始まったところで、
如何に気合が入ってるか分かった。
ていうか、思ったけど、チバさんて、エロティックな題材を歌ってる時が、感触がひんやりしてるんですね。
いつも、何故だろう、と思う。
ある人が、一人でやるからには、何かしらフォークソングの香りがある、といってたが、
実は、この日はその辺の確認もしておりました。
確かに、新曲の”雪に。。”等にそういった気配はあるのだが。。。
私としては、一般的に極内省的な唄にそれを感じるのですが。。。
チバさんは、以外に、青春が多く唄のテーマになっている。
甘酸っぱく、時に残酷で、青臭くて、丸出しで。
”ドラ道”も、そうだと思ってる。
すると、チバ・フォーク説は、当たっているのか?
しかし、反体制だとか、アナキズムだとか、やんちゃボウズだとか、フォークとパンクは、スタイルが違うだけで、根っこは一緒か??
う〜〜ん、ふっきーが自分の首を絞めてどうする。。。
ちょっと、この問題は、楽しいライブレポから離れたから、脇においとこう。

マイクへの頭突き、気合が感じられて、よかったですよ。
私はグッときました^^。
ダメだ。今回も負け。
批評できませんでした。
再度リベンジします。
特に次回、強力な面子が揃ってるし。
全員気合入ってるだろうなあ。
特に、川上君、山崎君が、魔王と和気さんにどう立ち向かうのか、楽しみだなあ。

さて、三上寛さん。
彼も気合入ってた。
この日は、三上さんも、ろみさんに対する敬意のような姿勢を感じた。
年明け4日は、実は私共演でしたけど、
ちょっと違う印象だった。
少し背筋が伸びてる、というのか、やはり魅力的な女性がいると、男子は変わるのかな。あたし程度ぢゃ、まだまだよ。
詞の乗せ方が、ちょっとアグレッシブに感じました。
無善寺の三上さん、ペンギンの三上さん、という表現なら、分かっていただけるだろうか。
ま、私如きが批評できる方ではありません。
こんなに何回も観られて幸せです。

お客さんにも見知った方が何人もこられたが、
まず、皆さん、ろみさんに圧倒されていた。
随分前のステージを見ていた私は、ちょっと自慢。
今度、女性ばっかりの一夜、てのもどうでしょう。
あと、ろみさんと一緒に面黒楼卍、とか。
チバさんハーレム状態になりますが。。。。^^

いやしかし。
東北出身は、ほんとずるいな^^。
うん。
いやいや、東北出身なんて、一つのちっちゃなキッカケ。
斉藤睦のように東京生まれ育ちで、あんな世界になってる奴も居るし。
俺は“根無し草”でやってきた。寛さんと出会って、俺も東北を見つめてみようと思ったわけだけど。
根無し草の“空っぽ”も捨てがたい〜

今夜はこのへんで。(朝早いんで失礼〜)
また書きに来ます。
お二方、コメントありがとう!!
これからも、楽しみです^^。
変則ライブレポ。

我がコミュ関係者で、メジャーに躍り出る勢い!

まずはこちらをご覧下さい。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=311761655&owner_id=1298673
で、レポがこっちです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=326530793&owner_id=1298673

詳細をよく理解してなかったので(すみません)、そのまま、貼ってみました。ご興味ある方、どんどんアクセスをどうぞ。
TOMOHUMIn'sManagerさんはすごく活動的な方なので、既に私が追っかけられない!
なかま宣言ご協力も、盛大にありがとう!
あまお君!

お元気そうでなにより^^。
じゃ、書きます。

待ちに待った、独パン・春の祭典。
春の祭典、なのにこの男臭さは。

といっても、独唱パンクとは、実にマッチョな企画ライブ、というのが、一般の印象だろう。

チバさんとたまにお話してて思うのは、”そっちの方が面白いから”という視点である。
格好いいより、小奇麗より、面白いほうを選ぶ。
意外性のある方を選ぶ。
私はそれにも共感出来る。

それにしても、PRIDEヘビー級決勝戦みたいな夜だった。
山崎君が、グレイシー一族に挑戦した、須藤元気に見えた。
(クラス違った、失礼)

山崎怠雅氏。
彼とは、私が恋川春町氏の主宰する”溶鉱炉”という朗読イベントに出た事でお近づきになったんだが、
本当に、器用な方と思う。
その上で、スピリットがちゃんとある。
私は彼の”D”というタイトルのCDを所持してるが(笑)
はっきり言って愛聴盤である。
バンドではエレキギターの音を歪ませてブイブイ言わてせるが、
私の好みからいうと、ソロの方がいい。美しすぎる。
普段軽口を叩いてらっしゃるが、
そんなの謙遜だって知ってます。
そんなところも男前だ。
こういうマッチョもある。

そして、待ちわびた魔王、井上卓氏。
細かいことは省くが。
やっぱりすごい。
私は今でも、ハイライズという世界最強の3Pバンドが大好きだが、彼は一人で同じ位の迫力がある。
この日は、純粋さを強調したステージに思えた。
相変わらずデモーニッシュだったけど、
2度目なので、ゆとりを持って鑑賞できたかもしれない。
まず、詞が、とても良い。
人間の孤独、愛、青春を的確な言葉で表現しており、
時折それがくるりと反転して、
呪いの如く響くのだ。
私は勝手に、このパワーは、農業を生業としている彼の、
日常で昇華しきれない情念の発散、と受け取っていたが、それは少々違うようだった。
私自身も、普段ストレスの溜まる仕事をしているので、
それを課外活動で発散している部分があるのだが、
そうではないようだ。
彼は、時折、いたずらばかりしているガキ大将みたいな顔をする。それが突如、観客の真実を問う閻魔様の顔に変わるのだ。
この辺がきっと彼の本質なんだろう。

この夜は、以前の怨念を発散するかのごとき表情と違った気がした。
恐らく、選曲の視点を変えたのでは?
一方的に攻める印象が若干薄れた気がする。
また、東京の観客のノリの悪さに戸惑っていて、申し訳なかったが。。。。
MCでも言っておられたが、彼自身に多少変化があったようで、それがステージングに出ていたような気がする。
いずれにしても、今回も全く期待通り、堪能させていただきました。
女性のシンガーでは、神かがった印象の方はぼちぼち見かけますが、
男性でシャーマンのイメージを持つ方は、あまりお見かけしません。
私はそれを、大地からパワーを受け取っているのかと思っていたけど、そうではなく、井上氏の本質なんですね。
やっぱり、すごいです。
また、懲りずに東京に来て下さい。
あーーー。。。そうだ。。
私の紹介文、どう思ったのかな。。。

川上テルヒサ氏。
実は私、昨年、無善寺で共演の日があり、それで顔見知りとなりました。
皆様ご存知の通り、インターネットラジオ用のインタヴューを担当しておられ、独パンの日は忙しそうですが、
普段より腰が低く、気遣いを欠かさない方です。
恵まれた声量に真摯なメッセージを載せ、力強いステージを繰り広げるのですが、まず、本当に声の良い方ですよね。
そして、非常に表現力がある。
その上、かなり個性的。
今回素晴らしかったのは、井上氏の後に、と志願し、意地悪な私は”どれどれ”とサディスティックに喜んでたのに、
見事にやられました、全くの普段通りで。

これは某ハコにて盛んに開催されていた歌謡プロレスにもいえることですけど、
勝ちに行こうとすると、かえって負けてしまうのですよね。
(勝ちに行って、実際に勝ってるのは、変身忍者くらいなもんです。)
スポーツでもメンタルタフネスって必要ですけど、
これはいわば形而上の戦いなので、
勝ち負けを考えてしまうと、余計な方向に気持ちが行くんでしょうね。
それがわかってらっしゃる。
ちらっと、攻撃的な姿勢が見えましたが、
シャープなんだなあ。

おっと、褒めすぎた。

個人的には、最後の曲みたいな疾走感のあるやつが、もっと聴きたい気もします。

和気優氏
この方も、観たかったですよ。。。
メジャーにいらっしゃる方なんで、ステージングの技術が段違いに高いんですよね。
TM氏も褒めていたのが、高音をきちんと発声するところ。
まったく危なげのないステージ、酸いも甘いもかみ分けた風の格好よさ、言う事なし。
んで、カレーライス食いて〜〜♪
なんて。。。作ってあげたい、いえいえ。。。^^。
で、今年はイタリア遠征し、海外の悪どもと対決してくるそうです。
土産話も楽しみ。
この方も、またお会いしたい一人です。

チバ大三氏
そして。。。この日のトリ、全員の重みを受け止めるのは主宰チバさん。
私に何を言っても無駄、
私はチバファンなので、完全擁護よ!
何だか、のびのびしてましたけどね。
花粉がひどいとか、風の便りにきいたけど、そんな事全然。
でも、ファズのトーンがいつになくへヴィだった事で、
如何に気合入ってるか分かりました。
床にずんずん響いてた。。。
まさに、春の嵐。
チバさんも、荒ぶる神、ですよ。

『オー!マイキー』は、カルト深夜番組からメジャーに浮上したプログラムですが、
ベルナール・フォコンみたいだよね、なんか^^。
こういう番組が人気出ると、日本も捨てたもんじゃないって思います。
あ、”トキメキニシス”をやらなかった日。
チバさんもマッチョでした。

いつも、独パンはお腹いっぱいですが、
この日は、見終わって疲労感を感じました。
それは”ふ”が元々疲れていたせいか、本日の重量級バトルはやはり重かったからなのか、わかりませんが、
最後に皆にエール!

『最高に楽しめた、お疲れ様!』

出来れば、この面子でまた、観たい。。。。

あ、もうひとつ追加。
チバさん、丁寧なというか極めて真面目に紹介文をご使用いただき、ありがとうございました。
良い宣伝になりました。
あと、ステージで名指しでお礼を下さった川上君も。
こんなにステージから呼ばれたのは、初めてでした。。。

眠くて、時間かかりました。
もう寝る。

おやすみなさい。
愛情こもったレポ、嬉しく読ませてもらったよ、
確かに「ヘビー級」だったね〜お疲れ様でした!
俺も今夜レポるぞ。
6月6日、6人出演。
悪魔の日。

これまた面白かったね。
ただでさえ、個性の強い面子ばかりの独唱パンク。
ここから更に、悪魔的魅力のシンガーを揃えたという夜。
ゲストには、遠藤ミチロウさん。

オープニングアクトはPARA。
金八祭りから、黒のスーツがトレードマークになった様子。
”笑ウせえるすマンが痩せたみたいな”といわれてたけど、
シュルレアリストのマグリット的でもあるかも。
最近とみに、ステージで楽しそう。
こういう、芝居がかった感じが合ってるかも。

次は、患者改め、いち。
この日は、白っぽい毛皮のコートを羽おり、
雰囲気たっぷりです。
この人って、いい意味で下世話、というか、下町的グラマラスというか、そういう香りがいいよね。
で、所作が、切れがあって、ピシッと締まっててね。
いつ観ても変わらないんだけど、見飽きない個性と思います。
トラブルにも動じない、気合の入ったステージ。
う〜〜ん、格好いい。。。

面黒楼卍(仮)
打ち上げで、初めてちゃんとお話して。。。
で、思ったんだけど、この方のすごい所って、実にナチュラルなところなのね。
この日は、着物風の上下で、前をはだけてたんだけど、
中には何もつけておられませんでした。
でも、それが何だか自然で。。。
歌う内容は、シンプルな言葉でエロティシズムについて哲学的に。。。
日野日出志の漫画読んでるみたいな、寂れた遊園地のお化け屋敷に入ったみたいな、そんな不安な気分にさせられて、
其処が好きです。
朝から飲んでたそうですが、ライブの時は素面に戻って、そうでないと楽しくないそうです。
自然体で腹括ってる。そこがすごい。

仔羊エルマー。
ちょっと前に、下北のさるお店に行ったんで、その時にも観てるけど。
この日一番楽しみでした。
刺青柄の全身タイツで、某アトムの頭の形の帽子。
相変わらずですよ、○○こを連発。
内容がアレなんで、詳細は省きますが、
私はね、下ネタには知性が必要であると、常々思ってます。
一番つまらないのが、知性の無い下ネタです。
一ひねりしないと、ただ下品なだけ、品性を疑われます。
恥ずかしがっても、ダメ。却っていやらしくなります。
私は、普段自分からあまり下ネタを言いませんが、
周囲の下ネタには厳しい目を持っています。
私は、エルマーは擁護しますが、
今後、安っぽい下ネタに対しては、何か対策を練ろうと思います。。。。(爆)

遠藤ミチロウさん。
私があれこれ言う方ではないんですけどね。
エルマーの作った猛毒のような空気を、一気に吹き飛ばす気合、やっぱり格好いい。
演目を考え直したそうですけど、
そういう柔軟な姿勢が、長く続けられる秘訣なんでしょうね。
”悪魔”というテーマに一番真面目に取り組んでいたのがミチロウさんでしたが、そんな事よりも。
こういった、キャリアの長い人を観てて感じるのが、
人間の声の持つ力ってすごいな、という点なんですね。
遠藤賢治さんとか三上寛さんとか、ジョー山中さんだとか。
声のパワーに、重みがあるというか。
そこに感動するんですね。

そして、主宰チバ大三!
ミチロウさんの後って、もう数回経験してるのでしょうか。
なんか、もう馴れた印象がありました。
話題の名曲”UMA”とか、赤ん坊一匹とか、
コンセプトで攻める、といったところでしょうか。
悪魔というテーマをちょっとひねった感じ。
今回は、面子の選び方、そしてゲストミチロウさん、と一番楽しかったのがチバさんだったんでしょう。
忙しい中でのお役目、本当にいつもいつもご苦労様です。
100回目、記念イベントは、夢が武道館。
これからも、どんどん突っ走ってください!

。。。そして、
今日はいちさんがいる、という事は、
打ち上げまた美味しい料理が並んだ夜でした。
私は何故かミチロウさんのお隣で、
鮭やマスの話、鮫の話、とおバカな会話しか出来ませんでしたが、
オフステージのミチロウさんは、噂どおり優しくて。。。
でも、紹介文の感想聞き忘れた。。。。

悪魔な皆様、お疲れ様でした!!






遅くなりましたが、レポ楽しく読みました〜

7・8月号独パン誌に転載させて!お願いします。

ミチロウさん初独パンの時から「チバ君主宰なんだから、トリやるよね」と言われ、ずっとトリやってるよ。先日で4回目。
怖いのは変わらないが、怖いのに慣れてきた、怖くて当たり前だよなライブは、という気持ちで。


いまネットラジオ製作中(まだ3/23大阪、4/13仙台、だけど)。近日公開、お待ちを〜。
スンマセン、今更ながらの拝見で。とりあえず6・6終えたので安堵しているトコです。自分はマイペースにやってコ思ってますんで。レボアリガトウゴザイマス。

お体大切に。
>チバさま
あ、転載全くOKです。すみません、ラジオにも乱入してるのに。。出過ぎた事をいたしまして;;

ライブは怖くて当たり前。
全くその通りですね。
次回も楽しみにしてます!
>PARAさま
いやいや、お疲れ様でした。
にしても、よいスタンスだったよね〜〜、格好よかった。
本当に、メフィストフェレスみたいだった。

喉は大分良いです。
お気遣い、ありがとう^^。
独唱パンクHPにて、この日の写真&レポをアップしました。
PCの方、ぜひ御覧ください。
ふっきーレポ、こちらでも頂きました。
感謝!!
http://peoplesrecords.net/dokupan/2007.6.06.photo.htm

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