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株・BLC研究所コミュのライブレポをどうぞ!08後半戦。

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スクロールが大変なので、
今月から新しくトピック立てました。

後半戦第1弾は、
あの人が出演した、96回目の独唱パンク!!

コメント(20)

消えた。。。

もう駄目、明日は早い。

また宜しく!!
群馬から戻ったばかりという気がするが、
96回目の独唱パンクは、これまた期待大の面子だった。

何よりも、最強のオープニングアクトが控えている。
地震をものともせず、彼女がやってきた!
。。。というより、地震の当日も東京でライブがあったらしいが。。

しかし、開演前にろみさんを見かけた私は、やはり声をかけずにおられなかった。
まあ、被災地から仙台市までは結構な距離があるのだが。。
しかし、親類縁者が住んでいる場合もあるだろう。
いつもの様に人なつっこい笑顔で答えた彼女であった。。。

この日は、出演前の彼女を初めて見たが(3月はそんな心の余裕なし)、
まるで短距離走者のウォーミングアップを見ているようだった。
わずか3曲でも、これほどに気合が入っているわけだ。。。
ハーモニカを吹きながら登場し、演目は人体実験の歌、私も好きな、意味がある意味が無いと歌う曲、ユダヤ民族の歌。
余談ながら、私が過去出版社に勤めていた頃、ユダヤ民族と皇族の関係を書いた本がベストセラーになっていたが、
この話、本当なのかしら。。。?
短時間ながら、凝縮されたパワーが放出されたステージの後、
いつも、彼女を観た後、やはり日本最強の女性ソロミュージシャンはろみさんだ、と感じる。
正直なところ、ネガティブな意見をコミミに挟まないでもない。
しかし。
これほどに、色々なスタイルが出揃った現在、個性だの新しさだのが一体なんだというのだろう。
何かに似ていたとしても、続けていけば必ずいつか自分のカラーが出てくるだろう。はじめから強烈な個性があるに越したことは無いが、個性なんて無理に作り出すものでもない。
自分に正直に表現していれば、それは必ず人の胸に刺さるはずだ。

何よりも、私自身は、いつも彼女の歌を聴いて爽快な気分になる。
そして、救われる。
私は打ち上げで素直に彼女にそれを告げ、いつもの様に新宿まで一緒に帰ったのだった。いいだろ===^^。

1番手は、私は初見の、20歳のKEINA。
事前にCDを聴いていたが、それより随分骨太になっている。その世界も、歌声も。細くて小柄なあの身体で。
非常にストレートで前向きなメッセージ性を持った歌の数々だが、
どんな時代でも通用する強さだよなあ。
最初に歌ったのは、”失恋なんてバカにしてきたのに”という内容の曲。
こんな風に強がった女の子が歌うと、素直さがとても健気で可愛い。
若いって、いいなあ。。
MCで、”今日出た人たちは、自分が一番ピュアだと思って以下略”というのは置いといて。
その年齢に比べて完成度は高く、知的で曇りがなく、ライブ映像がネット配信されている、など、内容や活動は完璧といってもよい彼女だが。。。
”美しいもの”などの悲しみを歌った曲に代表されるように、
何処か陰りや焦りを感じさせるのは、何故だろう。
しかし、私はふと気づいた。
それは私の考えすぎかも知れない。
まだ、傷心を抱えたままなのかもしれないな。
頑張れ。
歌っていれば、すぐに忘れる。

2番手は、栃木の天才、河内伴理。
私は、1,2年前に彼の音源を聴いて以来、ずっと彼のファンだ。
その当時の彼は、痛々しいまでに鋭く切なく歌っていた。
現在は故郷での生活が充実しているのか、その世界は柔らかく、温かみを増している。
この日も私は彼の歌に満足し、しかし、このように色合いを変えたという事は。。
完成度の高さは既に確立している訳だが、
これがもう何年か経って、どのように変化するのか、どんな風に突き抜けて行くのか、どうしても気になってしまう。
新らしめの曲も増えてきたが、
やはり、”難しい空”や”あじさい”、いいなあ。






3番目は、飯田華子。
私は以前新宿マーブルで行われたイベントで彼女を観ている。
その時の演目は、YSWS初参加で優勝という快挙を成し遂げた作品だった気がするが。。
非常に面白かった。
今回は、お馴染みの紙芝居と、等身大の”紅葉テル子”さんというダンボールの女性とのインタビュー形式の作品。
出色だったのは、このテル子さん。
自称39歳の『プロ』の女性らしいが、
彼女が何故夜の街に立つようになったのか、それは非常な大食漢なので食費が追いつかないから、という理由かららしい。
あまりお腹が空くので、プラネタリウムの星まで食べてしまい、挙句の果てにお腹の中に天の川が出来てしまって。。という、
女性性をおおらかなイマジネーションで広げた快作。
もうひとつの紙芝居は、
オーガズムに達する事の出来ない女の子の話で、
これも天の川がモチーフになっていた。
しかし!
ワガママをいうなら、テル子さんだけでもう少し長くねちっこくやって欲しい気も!
いずれにしても、私は彼女の絵がとても好きだ。
是非とも、作品集を出版して欲しい。

そして、本日のゲスト、石川浩司。
開口一番、”5番、年寄り!”と叫ぶ。
年寄りだからってベテランとは限らない、ギターの弾き語りだが、FやBのコードは押さえられない、それは生涯学習という事で、だとか。
相当にしたたかな芸風がにくい。
うっかりギターをマイクにぶつけても、それもパフォーマンスに取り込んでしまう。
また、歌詞は大方概要を決めておいて、ほとんどを即興で歌っているそうで、熱烈なファンの言葉によると、たまに展開しきれなくなって苦しそうにしているのを観るのが快感、との事だった。
しかし、それすらも笑いに変換していまう、恐るべき舞台人魂。
ピクルスの入ったままの壜をボトルネックに使ったり、
10年前に配ったチケットがあるので、たまの再結成コンサートをしないといけない、と言い訳めいたMC含め、
ここでは書いても足りないくらいの盛りだくさんのステージだった。
打ち上げでも、レポートの参考にしようと私は近くに座ってお話をさせていただいたが、
普段からサービス精神旺盛な方だ。
実は、私は以前西荻某所で彼とお話した事があったが、
ご記憶にない様子だったのでそれは言わないでおいた。
その時は、ステージの面白おかしい様子とは裏腹に、鋭い目つきで、デモーニッシュなオーラを発散させた印象があったが、
この日は、熱烈なファンに囲まれて、表情が柔らかかった。
ちなみに、石川氏のHP(なんとかアッハッハとかいう??)に投稿し、2万ポイント貯めるとライブにご招待して下さるそうだ。
いやしかし、
とことんまでエンターテインメントに徹した姿勢が痛快、かつ頭の下がるステージであったことよ。

そして、トリは主宰、チバ大三。
私は最近続けて彼のライブを観ているが、
こんなにかしこまった彼を観たことがないかもしれない。
改めて、今日は何だかえらく格好いい、と思ったのだった。
確か、ろみさんが初めて独パンに出演した時、寛さんがこんな感じだった。
尊敬すべきミュージシャンに敬意を表して演奏する姿は、観ている方も気持ちが引き締まる。
”はじめと終わりは、たまに敬意を評してへぼい曲で”と、
『ねむね』『ぽんぽん』だったが、
こういうゆるいというか、粘っこいというか、何処と無くサイケデリックな浮遊感さえ感じさせる曲は、チバ氏ならではと思う。
またまた余談ながら、
群馬で初めて演奏した『黒いタママ』はもうかなりこなれた演奏になって来ているが、
私はこういうネガティブな本音を歌った曲は大好きだ。
数回聴いて、妙に耳に残るものとなっている。

毎度のことながら、お腹いっぱいのライブがはねて、
更に、石川氏を囲んで和やかな打ち上げが繰り広げられる中、
突如料理人ロッカー、いちの登場!!

既に出演者も何人か帰った後だったので、
この日は私も遠慮せず、エンガワのせんべいやホタテひものマリネを沢山いただいた。
スモークした鱒も美味しかったなあ。
いつも、ご馳走さまです。

ちなみに、渋谷某所に出演している、さるバンドのメンバーがお客さんとして来場していたが、
彼は、なんと!
立派な福耳なんですね!
それも、この夜、印象に残ったことのひとつ。。。^^

サンキュ!
臨場感溢れまくり。

忘れかけた頃に、いち来るね〜
きっと、石川さんに会いたかったのね^^。

いや〜、福耳。。。♪
この頃、まだ世の中は夏の気配を感じている、といった気温だった。
しかし、夏に生まれたアーティストを中心に、この日の独パンは開催したのであった。
ちなみに、コメンテーターも7月生まれ、獅子座の女である。

まずは、初登場、カルカンエコー。
『祈りにも似た歌、艶やかな声が駆け巡るその世界。
アンドロギュヌスさながらの、冷えた官能美に酔いしれろ!』

私は渋谷某所で何度か彼女のステージを拝見している。
とても気に入っているシンガーの一人だ。
エレガット?の繊細な響き、とても綺麗な声、内省的でいてしっかりと確立された世界観を持つ詩世界。。
MCでは、美しい世界から一転してナチュラルな口調になるところが、なんとも親しみやすいが、
この日は、改めて彼女のストイックな姿勢に感心させられた。
紹介文にも使ったが、”祈り”をテーマにした歌が多く、
非常に艶やかな歌を聞かせながらも、根底に冷めた視点が感じられる。
一人称に”僕”と歌う曲も多いのだが、そのスタイルは何とも中性的なのだ。
この日は長いウィッグをつけ、ベルベットのドレス姿に太いアイライン、
それでも乾いた情感に満ちていた。
本人の持つキャラクターは、弾き語りにも重要な要素と思う。
両性の視点を併せ持つ彼女の雰囲気が、とても羨ましい。
楽曲の完成度も非常に高いので、まだ未見の方は必見ですぞ。

次は、待ってましたの西山正規。
『真夏の太陽より熱い、灼けつくようなギターが会場を震撼させる!
研ぎ澄まされた言葉が突き刺さる!
年に一度は、西山正規!』

無論私は大好きです。
CDも愛聴盤の一枚。
最近ライブをやっていない様子だったので、そろそろ観たいと思っていた所の参加だ。少し前の、バンドでのライブも見逃したしね。
お馴染みの石狩挽歌からスタートし、最後までテンションの落ちない、見ごたえのあるステージだった。
1曲が終わるごとに、会場から”カッコイイ。。”と感嘆のため息が漏れるのが分かる。
よく思うのだが、彼っていわば、無冠の勇者みたいなものではないだろうか。
これほど独パン界隈で絶賛されながら、一部の人間にしか知られていない。
私はたまに、似たようなジャンルのミュージシャンに彼の話をしてみるが、
知っている、という方が、本当に、いない!
まあ、そんな存在でいるのもいいものだ。
好きなことを好きな場所で、好きな時にやる。
それって、すごく格好いい事じゃないだろうか。

そして、何処と無く、彼のセミアコにガムテープで止められているチューナーの様でも、ある。



そして、初登場のごとうかなこ。
『山形から初参戦。
懐かしい風景に垣間見える、ひそやかな鋭さ。
ナイーヴなスタンスは、一服の清涼剤。。。
温度が1度下がったような。。』

実は、この紹介文、初参加の方を書くのは結構大変。
しかし最近は、某動画投稿サイトやMy Spaceのお陰で助かっている。
綺麗な青いドレスで椅子に座った彼女の歌声は、
ネットで試聴したのと全く同じ。
それにしても、何と涼やかな歌世界だろう。
一言でいえば、アーティスティックなカフェで流れている日本語の歌みたいな感じ、で済むのだが、そこは一筋縄ではいかない。
私は、彼女のアルバムのタイトル曲の”うしろすがた”という曲がとても気に入っているが、肌さわりの良いスタイルでも、その根元には強靭な意志がしっかりと根を張っている。
ほのぼのとした情景を歌っているようでも、ところどころに毒が仕込まれている。
涼やか、というのは、雰囲気ではなく、彼女自身が自分の意思でしっかりと歩んでいるという事実なのだ、と思う。

青という色は、涼しい色では無い。
赤い炎よりも、温度の高い炎の色なのだ。

山形より吹き抜けた涼風の後には、我等が主宰の熱風が。
次は、チバ大三!
『この世がこんなに暑いなら、もっと暑くしてやろうかの確信犯。
100回目を目の前にして、ますます気を吐く元祖超ソリスト!
熱帯夜を呼ぶ、黒い台風!』

1曲目は”ねむね”。
これは、ごとう氏からの流れを汲んでという選曲かどうか、分からないが、
そうか、チバ氏も夏生まれ。
前回の独パンよりも、一層熱いステージを繰り広げていた。
真ん中にパワーでごり押し(??)する曲をまとめて盛り込んで、
この日のテーマをもっとも象徴するステージ運びだった。
最近彼の演奏を観ていて思うのだが、
ファズを踏む回数が減っているのでは?
しかし、ここぞというところで強烈なビッグマフの轟音がとどろき、全体にぴしっと引き締まる印象がある。
ファズとは元々かなり特殊なエフェクター。有り得ないほどに音を歪ませ、録音で取りきれない位にその空間を凌駕する。
無論そこが良いのだが、弾き語りで使用するには、やはりそれに負けない迫力も必要だ。そしていかに効果的に使用するか、という事も。
私がチバ氏を尊敬するのは、ファズを使いこなしている、という事もあるんだろうなあ。

そしてこの日のトリは、PARA。
『昨年より大逆転人生の決算をするのか!
強靭ながらも繊細な世界は一層深みを増したよう。
生まれる前に生まれろ、これぞ夏の新生児!』

既に周知の通り、
昨年運命的に結ばれ、いまだ恋人同士のように熱い空気が取り巻くPARAさんご夫婦。
奥様も大きく膨らんだお腹で来場された。
PARAさん本人も随分父親の自覚を持って暮らしているようで、
最近本当に落ち着いている。
いや〜、私もオープンマイカー(くすっ^^)時代によく会場でお会いしたが、
あの頃の冷めた目、極北の言葉の世界、いや〜。
言葉はあまり変わらないけど、
そのたたずまいには、穏やかな余裕が感じられる。
2年程前だったが、彼が飛び入り枠で参加した夜を思い出すなあ。
パフォーマンスは勿論すごい迫力だったが、
非常に緊張していたようだった。
この日は、その緊張にも前向きな印象がある。
ステージの上で準備を済ませるところから見せ、”自分はただ、自分で書いた文章を読むだけ、どこでMCを入れるかも、テキストに書いてある”と居直ったようなスタンスだ。
詩、というよりも散文。しかし、書かれる文章には、その人の人となりが如実に現れる。この、ライブレポもしかり。
朗読するからといって、叙情的で美しくなければ、ラップみたいにノリがよくなくては、扇情的でなければいけないなどといった事は、決して無い。
その人の姿が正直に現れているもの、それが心に訴える朗読というものだろう。

突然くるりと回転してみたり、
広末涼子も誕生日、といってみたり、ユーモアにも穏やかな余裕が感じられた。
待望の女の子が生まれたら、この先どう変化していくのだろう。
”デスゲーム”や、”ファストフード”といった傑作を書いた冷徹な姿勢を忘れずに、でも、父親として突き抜けた姿を見せて欲しいものだ。

それに、私を自主企画に呼んでくれないと!

緩急激しくも、それが非常に面白かった夏の独パン。
私は突如フルタイムの仕事につき、疲れていたので打ち上げもそこそこに会場を後にした。
出入り口で西山さんと少しだけお話。
なんと、ジュネが大好きなんだって。。。。










「ランボーなんて知らねぇ!」けど、ジュネが大好きとは!
人って分からんねぇ。

レポ感謝感激!
もうすぐ誕生日だね。プレゼント間に合うか・・・?
それは8月も終わる頃。
我等が独唱パンクは、新しい会場に於いて開催された。

神楽坂エクスプロージョン。
はるかな昔、ハードコアパンクのバンドが出演しているのを、フールズメイト(笑)で見かけた気がするが、
いわゆるハードロック系のハコだそうな。
客席が少し狭いけど、音響もよい、中々よいところでした。

最初は函館くん。
”空手バカ1代”のテーマ曲で登場、リアルな効果音が彼の昭和世界にぴったりだ。
私はこの間、彼が出演したお芝居などを観に行き、少しだけ彼を理解出来た気がするが、やはり彼は確信犯なのだ。
それも、非常に高度なテクニックを持つ確信犯だ。
途中のMCでも言っていたが、『そんなに思いつめていませんから、』という話だった。
ステージ上の演出であれば、それこそ必死になって演じなければならないだろう。
彼の場合は、ご本人がもともと持つ爽やかさにあまりにもぴったりな、昭和30年代風ナイスガイという仮面だが、
一度つけた仮面は、早々はがすことなど出来ない。
そういうことだ。
函館くんの魅力は、それなんだ。
この夜は、”素敵な夜にするために、エロビデオを借りに行く、帰り道はウキウキしてる”というくだりに何だかぐっと来た。
私は一応女子なので、その辺は曖昧に見てみぬ振りをするが、
そんな風に表現されると、ホント、ぐっと来る。
熱いようで乾いたダンディズム。
さすが、函館くん。

2番手は、エクスプロージョン選りすぐりのメンバーの一人、
ぐわらん堂。
やはり慣れたハコだけあるのか、客席まで飛び出して来ての大騒ぎ。
音は、打ち込みを使いながらフライングVを弾くという手法だが、
実に堂々としている。
余裕で戦っている。
この姿は、今後独パンに初登場する方々も見習うべきだろう。
元々3ピースバンドのメンバー全員で、出演権を争ってじゃんけんで勝ったそうだが、けれんみたっぷりの歌いっぷりは見事だった。
演奏のレベルも高いのだけど、そのナイスファイト振りを大きく評価したい。
曲世界は、日本情緒をスパイスにしたへヴィなロックンロール。
好きな人には堪らない。
自主企画を精力的に行っているようだが、次の”目玉狩り 7個目”は10月5日だそうです。
旗蹴っ飛ばしたのは、まあ、ご愛嬌?かな??

3番手は、我等が最強の歌姫、ろみ。
ペンギンハウスやHOT SHOTとは違った雰囲気のエクスプロージョンでも、
やはり爆発していた。
逆に、音響の良いこのハコで、楽しそうにさえ見えた。
無論彼女の素晴らしさはその突出したパフォーマンスだけれども、
鋭い知性の伺われる歌詞世界も見逃せない。
あとの打ち上げでも話題に上ったが、
このエクスプロージョン、非常にヴォーカルが綺麗に聴こえるのだ。
皆がろみさんの歌詞を評価していたが、非常にクリアに、よく聴こえたという点だった。
チューニングがよく狂う、と言っていたギターから持ち替えたようだが、
お馴染みの曲のオンパレードは、エクスプロージョン勢にも非常に好評で、彼女の世界観が広く訴えかけるものだという事が証明された!
私もそれを見ていて、とても嬉しかった。。

帰り道の、あの事件がなければ。。。詳細は後日。






4番手は、新宿心音会・板谷祐。
ここでは省くが、メジャーでかなりの経験を持つお方らしい。
残念な事に全く接触の無いジャンルなので何も言えないが、逆に素直な気持ちで彼を観ることが出来た。
まるで土方仕事から戻ったばかりのような姿の彼は、実に気持ちよさそうに歌っていた。
想像していたよりもストレートな歌詞で、何しろ素晴らしく良い声質だ。
以前前橋でGazzeleさんを観た時も感じたが、自分の声でお金を稼ぐとはどういう事なのか、それを思い知らされる。
にしても、あれだけの美声なら、歌っていても楽しいだろうと思う。
独唱パンクというイベントは、どうしても出演者に強い緊張感を抱かせるのであるが、彼らは全く負けていなかった。
その上板谷氏は肩の力が抜けていて、何と言うのか、銭湯で歌うかのごときゆとりなのだ。
”夏をあきらめて”や河島英五の歌(タイトル忘れた;)、仰げば尊し等のカヴァを交え、ゆったりとステージは進む。
どんなスタイルでも、とにかく歌い続けたい、ステージに立って表現をしたい、という極シンプルな情熱を感じた時間だった。
そして、バンド時代から変わらずに愛してくれるファンに対する想いも充分に感じられるひとときだった。

トリは、主宰チバ大三。
こちらはエクスプロージョン勢に負けない勢いの主宰。
のっけから”トキメキニシス”でスタート。
気合が入っているのが分かる。
それにしても、本当にここはヴォーカルがよく聴こえて良い。
HOT SHOTもへヴィながら繊細な音作り(生意気^^?)だけど、ここの音はまた違った良さがある。
素人目には、これだけパワフルに音を出して、なおかつ歌詞がはっきり聴こえるというのがすごいし、不思議だ。。。
チバさんも、パワーごり押しのお馴染みの曲をまとめ、最後に”ドラゴンへの道”で締め。
個人的に好きな曲がいくつもあって、しかも撮影を頼まれて最前列で観ていた私。堪能いたしました。。
いつもとは毛色の違う出演者のまとめをするのは、なかなか大変だったと思うが、選曲の良さといつも変わらない気合で、立派にこの夜を引き締めたステージでした。
それにしても、何処のハコでもホント変わらない力の入ったステージング。
頭が下がります。
それだけ、腹くくってかかっているのだろうなあ。
これからも、コメンテータ頑張りますっ!!

そして、またもや料理人ロッカーいちの到着!
今回は、名前を忘れたが、鯵と味噌と葱とを混ぜてもちもちにした、美味しい物を持ってきて下さいました。あ〜〜〜、日本酒が欲しい。
そして、ろみちゃんからは、これは豪華!牛タン入り笹かまぼこ!
それはそれは、おいしゅうございました。。。
私は宮城原産の父のために、ひとつお土産に頂きました。ありがとう^^。

楽しい宴会も時間が足りず、
非常にフレンドリーな板谷氏や、函館くんの芝居友達などの話も楽しくて後を引いたが、私とろみちゃんは、電車の時間が迫っていて、早々に帰路についた。
この後、あんなこんな事件があったが、それはまた後日。

そして、この日、私はある真実を知ったが、
それも内緒^^。

次は99回、前夜祭だ!
私は、打ち上げのみ参加、涙!!
あんなこんな事件・・・
苦労させちゃったな、反省。

レポ感謝!!!あの日のチラシ載せておきますね。
HP更新せねば・・・
100、それは一体何だろう。

月に1回の開催であれば、
8年と少し。
私がはっきり覚えているのは、69回目の遠藤ミチロウさんゲストの回に足を運んだ時の事。
その後は、少し間が空くが、知人が出演する、どうしても観たいステージがある、という回が続き、
いつの間にか毎月通うようになっていた。
今では、あの渋谷某所のスケジュール希望を出す時さえ、
”独パンなんで、その日は駄目です”なんて言っている。

これほど個性の強い出演者を毎回呼び、
今では”いつか必ず出演したい”と言う声を頻繁に聞くようになっている、
そのイベントを100回続けた、という事実。

ついにその日がやって来た。

主宰・チバ大三は、
これまでに無い位、澄んだ目をしていた。
手ごわい共演者の後のステージは、客席から見るよりも遥かにプレッシャーがあった事だろう。
私は、バイトの帰りにペンギンハウスに到着し、記念すべきステージを2曲目から見始めた。
いつも、弾き語りのステージは、マイクの正面からは見ない事にしている。
歌い手と真正面から対峙するよりも、
側面から、隙を突くのが好きなのだ。
しかし、この日ペンギンハウスはほぼ満員、正面の席しか空いていなかった。

チバ大三は、遠い目をしていた。
清々しい、嵐を乗り越えた目だった。
それを見て、今までどれほど彼が追い詰められた様な目で歌っていたかを、改めて思い出した。
それが彼の良いところなのだと思ってたが、
更にその先があったのだ。
奇しくも、彼は夏に誕生日を迎えて、惑わない年齢になっている。
ギター1本でステージに立ち、時間も経つと、どうしても自分の年齢を意識せざるを得ない時が来るだろう。
しかし、そんな事は関係無い。
ただ無心に、自分の出演時間いっぱい責任を持って立ち続けるしかない。
今出来る事を出来る様に見せるしか無い。
ベストオブチバ大三、という趣のステージは、
ほぼ2時間、全く時間を感じさせなかった。
私はいつも、ライブレポ用に曲順をメモに取っておくのだが、
この夜を思い出すと、メモなんてどうでも良いのだ、という事実に気づく。
自分の目で確かめた事が最も大切だ。
既に詳細は、第3部の一発芸大会に参加した今までの出演者の方がブログで書いている。
演奏された曲目は、
もう何度も聴いた事のあるものがほとんど。
それを慈しむ様に演奏していた姿だけで、充分なのではないだろうか。

どちらかというと、独パンに関わって日の浅い私だが、
自分の活動にも色濃く影響を与える様になったこの集まり、”族”のような人々のかもし出す空気は、何者にも変え難い。
100回目を越えて、どう育って行くのだろう。。。


そして私も参加した第3部の、一発芸大会。これも楽しかった。
出演したのは以下の通り。

1.川上テルヒサ
2.西山正規
3.Royal Fish
4.福田理恵
5.田中眞紀子
6.函館くん
7.やま
8.恋川春町
9.河内伴理
10.いち
11.サノトモ
12.青木研治
13.斉藤睦

私も好きな”ふるさと”を熱唱したテルちゃん、久しぶり?にブギーをかき鳴らした西やん、相変わらず渋いRoyalFishさん、百をテーマに新作読ませてもらいました私(喋り過ぎ失礼)、たった1曲であのテンションのマッキー、同じく灼けるように熱かった函館くん、ダークなお経のような妖しい世界を歌ったやまさん、一番盛り上がった”SM”春ちゃん、お酒が入ってもギターがぶれない伴理くん、ステージでも魚を切り衣装替えもあったいちさん、出来立てほやほやの俳句を披露したサノトモさん、いつになくエネルギッシュだったアオケン、
そして、この雑多な面子を見事にまとめたあげたサイムツさん。

そして、最高級の魚料理を用意してくださったいちさん。
本当に美味しかった。大トロ^^(大暴露)。

感無量。

さんきゅ〜きゅ〜きゅ〜!

第三部は、
「あまり沢山出てもらうと、チバワンマンの主旨が崩れる」
という意見もあったんだが。
結局ギリギリまで出てもらっちゃった。

俺がそういうの好きだから。
そして、
チバワンマンの主旨が崩れないためには、
俺一人でちゃんと2時間エスコートするしかないな、と。
スタッフにはさんざん世話になったが。

目が違ったのは、その辺の意識の違いだろうな〜
またブッキング的ライブになると、戻る気がする(苦笑)

まぁ、今後もご期待あれ!
ふっきーも期待してるぜ〜
こ、これからも宜しくです。。。(;_;)

いつかは武道館で。。。
100回記念は武道館って話あったね。。。
武道館内の一会議室か、武道館前の路上って話も(笑)。

まぁ今後はより柔軟に、より濃厚にやりまっさ。
飄々(ひょうひょう)と、
今回はペンギン、次回は武道館〜、その次は無善寺〜、その次は俺の家!
とか、
行きたいな。
>敬々さん
おお〜、
コメントありがとうございます!
え!?
敬々氏が独パン出たいと?
てっきり「やだね〜」派かと思い込んでました、失礼!

来年は必ず〜
あら。

実は互いに意志の疎通が出来ておらず?

分かんないもんだな〜^^
紹介文どうなるのか!?

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