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株・BLC研究所コミュのライブレポをどうぞ!08年版♪

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さて!

独唱パンクのコミュニティが出来たので、
そちらからリンクを貼っております。

このトピックは、
独唱パンクのライブレポ、(或いは関係ライブも)の専用といたします。

他のレポートは、
”そのほかのイベント”をご覧下さい。

どうか、皆様、今年も宜しくお付き合い下さいませ。

コメント(21)

行くぜ!
今年最初のライブレポ!

それは2007年、年の暮れも押し詰まった12月25日、クリスマス。
自分でお金を払って手に入れるプレゼントがあったそうな。

主宰・チバ氏が改めて世に問う意義を感じた、という独唱パンクオムニバスVol.4。
そのレコ発イベントが、大久保HOT SHOTにて開催された。

管理人は、昨年より、独唱パンクのコメントを担当させていただいている。
まだ、そのステージには参加していないが、
オムニバスにも、少々文章を寄せている。
そのため、この日のイベントは、管理人の私にとっても、感慨深いものがあった。
一緒に作り上げている、という実感を持つ事が出来た、最初の独パンになった、といえるかもしれない。

ここで一つ言い訳させていただくが、
私は少し、免疫系が弱い体質なので、がむしゃらにライブを出来ないというハンディがある。(喘息は、その合併症)
投薬を続けて、無理をしなければ、十分に普通の生活を送ることが可能なので、
その範囲内で活動をしている。

それでも、出演するに越したことはない。
頑張ります。


で。。話は本題に戻るが。

今回は、主宰のチバ氏は、司会としての参加となった。
私が紹介文で余計な事を書いたもので、なんとトナカイの扮装を。。。
大変、失礼いたしました。

それにしても、
これだけ参加メンバーが集うと壮観である。

まず1番手は、若手の河内伴理君。
私は渋谷アピアでも何度か拝見しているが、非常に気に入っている歌い手です。
用事があったため、2曲目からになってしまったが、
その鋭さに変わりは無かった。
実は、少し前に拝見した際、鋭利さが無くなった、様な気がしていたが、
今回は研ぎ澄まされた印象がまた戻っていた。
純粋で、線の細い声質だが、そこはかとなくデモーニッシュ。
既に完成度の高い彼だが、何しろこの年齢だ。
もっと突き抜けた姿を見たい気もします。楽しみにしております。

次は群馬在住のアンダーソンさん。
実は。。。彼。ご存知の方もいると思いますが。。。
私は個人的に、彼のダミ声がとても好きで、何を歌っていても嬉しいのだが、
やはり少し声の出が。。。?
それでも、何も知らなかったら、そんな事が想像出来ないくらい、立派にステージをこなしておられた。
元気そうで、安心しました。
こういう事は、あまり書かない方が良いんだろうけれど、
本当によかったです。これからも頑張ってください!

3番手は恋川春町さん。
私は、昨年から少々イベントでご一緒させて頂いていて、
その頑張りは傍でよく拝見させてもらっている。
この日は、下着っぽい黒いドレスで、詩の内容に合わせたとてもよい雰囲気だった。
普段、バンドやギターをバックに朗読している事も多いが、今夜は独唱パンク、声だけのパワーでぐいぐい引きこんでいた。
昨年から、段違いによくなっている一人と思う。
言葉そのものがより生き生きとしてきているし、声の重さも加わっている。
女性の朗読って、どうも繊細過ぎるか、逆にヒステリックに傾くかのどちらかになりがちだが、
彼女はビート詩人として、骨太な姿勢を追及しているようだ。
その姿が、とても潔い。
これから、私も追いつけるように、もっと精進しますので、どうか宜しくお願いいたします。

さて!
ここで嬉しい飛びいりが。
電話にて、ろみさんの声が会場に響き渡った。
彼女、ステージの外では本当に可愛らしくて健気な方ですけど、
そのギャップがまたあの怨念たっぷりのステージとあいまって、
何とも。。。
和やかなひと時でした。

そして4番手は川上テルヒサさん。
私も忙しかったので、久しぶりに拝見したが、
彼の一番の魅力は、やはりあの伸びのあるヴォーカルでしょう。
アピアのスケジュールは毎月チェックしているので知っているが、
遠藤ミチロウさんのオープニングアクトも経験し、
随分学んだ事も多くあったのでは、と思う。
この日は、どちらかというと、余裕のある選曲というか、スケールの広がった印象があった。
私が一番好きなのは、”ふるさと”という曲なんだけど、それはちょっとギリギリ感のある曲なんですね。
そういう曲をやらずに、”箱だより”とか広い意味での”愛”を歌った新曲を演奏し、彼の持つ優しさを強調したステージだった、と感じました。
チバさんに、ギターの事を歌われてたが、まあ、それは気になさらず。





そして!
今日、一番楽しみだったかもしれない、仔羊エルマーさん。
既に、その個性にノックアウトされた方も多いと思うが、この夜も飛ばしてくれました。。。
まるでシャンソン歌手の様なドレスに、羽のストールをまとって登場した彼。
私が彼を好きなところは、毒気たっぷりなんだけど、何処か洗練されているところかな。普段着もお洒落だしね、アンティークのトランク持ったりして。
で。。。もちろん内容はここでは伏せますが、
お馴染みのネタを取り混ぜて、タイトにまとめてる印象がありました。
しかし!
ちっともウケない、とか何とか叫んで退場した後、
生まれたままの姿で会場を飛び回り。。。
体を張った芸を見せてくださいました。

でも。。
個人的に痛いの苦手なので。。。辛かったです。
ファキール・ムサファーとかもダメなんだよなあ。。。私。。
あ、ごめんなさい、話題が古くて;

その根性に、参りました。

そして!
口直し、ではないでしょうが、ここでまた飛び入りが!
独パンの、いや、弾き語りのゴッドファザー、三上寛さんの電話出演!
大阪でのライブ中?だそうで、
チバ氏が”今全裸の男が走り回ってました”と言うと、豪快に笑って”こっちもだよ=”などと言ってらっしゃいました。。
さすが、クリスマス。
何処でもパーティーでは羽目をはずして、楽しそうです。

そして、6番目は大阪からの参加、桜川春子ちゃん。
何しろ陽気で元気。
ピンクのギターがトレードマークのようだけど、(安いんですけどねコレ、思ったより良い音でしたね)なんというか、彼女もトータルイメージが完成されてる方ですよね。
女の本音ぶっちゃけソング、みたいな曲から始まり、終始明るく、大阪のおばちゃん的なMCで親しみ安さを存分に発揮。
私生活で悲しいことがあったようですが、
深刻さを微塵も見せず、かえって吹っ切れたように感じられて、そのたくましさが気持ちよかったです。
東京でも、固定ファンが出来るのではないかしら?
この路線で、ずっと突っ走って欲しいですね。

そして、大トリは青木研治さん。
私としてはね、この日のベストはアオケンですよ。
3年くらい前から、好きで良く観に行ってたけど、本当に、上っ面だけでなく、
”前進し続ける”方ですよね。
たまに、表現について熱く語ってる時にお話おききしたりしますけど、
これほどよく”朗読する事”について考えてる詩人って、いないのではないのかな。
その上で、いつもいつも彼らしく、間違いが無い。
何回観ても、飽きないんですよ。本当に。
で、彼も、バンドや、ピアノや、SEをバックに流したりと、色々なチャレンジを続けている一人だけど、
何だか最近、”独り”という表現に改めて拘っている様子。
一体どういうきっかけがあったのかは、この際どうでも良いけれど、
何しろ顔つきが違う。
立ち姿が違う。
この日詠んだ詩は、既にお馴染みのものだったけれど、
人は気持ちの持ちようで、こうまで変わる事が出来るのだろうか、と感じます。
今まで、私は彼が自分の信念に自信を持っていた、と堅く信じていたし、それに間違いは無いだろうけれど、
何か、表現のベクトルが変わったのだろうか?
私の言葉で、それを確実に表現出来ないのが悔しい。

奇しくも、私も朗読でステージに立つ事を始めて、
実はデビューは彼の主催するイベントだったのだけれど、
私は彼に追いつこうとも、戦おうとも考えていない。
青木研治は、永遠に、私にとっての目標であり続けることでしょう。
この日の彼は、強く、そして美しかった。


そして!
この日の影の主役は、勿論主宰のチバ大三氏!
歌う司会者、と聞いていたけれど、どんな風に歌うのだろうか。。。と正直不思議でした。
しかし。
あのチバ大三です。
単なる脇役の司会者で終わるわけが無い。
即興(?)の出演者紹介を歌にし、いつものように足に鈴をつけて、チバ毒をたっぷり放出していました。。。
私が紹介文を書くようになって、私自身何だか安心していた、というか、慢心していたというか、やはり主宰チバさんは目の付け所が違う。
それにしても、この司会だけで、いつもの彼の1ステージ分あったのでは、と思われるほどの熱っぽい紹介ぶり、私も負けて入られません。
見事、渇を入れていただきました。
ここで改めて、気持ちも新たにし、自分の役割を果たしてゆきたいと思います。

交通事故(自転車だけど)もあったりで、仕事が遅れ気味で、すみませんでした〜〜〜。
もう足は大丈夫です〜。

そして、これからが本当の始まり。

オムニバス、私も微力ながら宣伝させていただいております。
これから私に何が出来るかわからないけれど、
関わった以上、もう少しお役に立ちたいと思います。

さあ、これからより一層、盛り上げてゆきましょう!
力のこもったレポ、サンキュ!!!!
また活用させてね、少々まとめさせてもらうかも、だけど。


ところで、渋谷アピアの機関誌「あたふた」2月号見た?
独パン・オムニバスの紹介ページ作ってもらった(レイアウトはアピア)んだけど、ふっきーのコメントがトップにドーンと!
もちろんクレジット入ってます〜
たった今、別トピにコメントを。。。
いたちごっこだな;

え?もう貰えますか?
16日にアピア行きます〜♪
そして。。。

今年初の独パンは、
”世界をチャームせよ!”まちゅこけ1stアルバム発売ライブ。

ということは、主役はまちゅこけ嬢。
今日は、なんと主宰・チバ氏がトップバッターでの出演だった。。。

言い訳のようだが、
私は医者に寄ってから(お薬貰うだけですよん^^)の観戦だったので、
少し遅れてペンギンハウスに到着した。
チバさんも既に書いておられるが、
客足が少々。。。という難点があった。
しかし、出演者の知人などが来場しており、
まあ良い雰囲気でスタート。

トップでのチバさんは、どんな感じだろう?と私は楽しみにしていたのだったが。。。

おおまかに一言で言うと、
1番手を慎重につとめていた、という感想だろうか。
勿論手を抜かず、かといって力を入れすぎず、
いかにも独パンに相応しい(と私は思う)”I Stand here”からのスタートで、テンポの良い曲でまとめていたように感じた。
で、この日、私の耳に刺さってきたのは、
”お目当て”という曲。
もしかしたら、今まであまり聴いたことがなかった曲かも知れない。。。
この手の曲だと、私は”トキメキニシス”が好きだけど、
これも、いいなあ。
♪♪お目当ては。。。

まー、そうだよね=、ほとんどの場合!

。。。失礼いたしました。
でも、ステキなラブソング、よね!

次は、凛々しい眉が魅力的な函館君。
今回の面子は、まちゅこけと共演をした馴染みのメンバーが集っており、
既に何度かステージを拝見した方ばかり。
その中でも、
昭和30年代ナイスガイ風の演出で、
ストイックにマッチョに汗を流して熱唱する彼の姿は、何時観てもすがすがしい。
最初に歌ったのは、
”全開だけがとりえだぜ、空気なんて読めないぜ”というサビのあの曲。
この方って、確信犯なのよね?
でも、それにしては、真剣に汗を流して、飛び跳ねて、喉も嗄れそうに歌うその姿に重なるものは一体なんなのだろうか?
それとも、確信犯に見せて、実は全然そうじゃない、のだろうか??

何度か観て、ふと疑問が生じた函館君。
もう少し、彼の歩く友情山脈沿いの道行を、見守って行きたいものだ。。。
何しろ、今のところ、全く見飽きて無い。

次は患者改め、いち。
この人も、自分のカラーというのが、しっかりと決まっていて、
それを裏切ることがない。
頂いたフライヤを観ても分かる通り、めまぐるしいライブスケジュールをこなし、それがこなれたステージングに反映されている。
このところおなじみの白いファージャケット、
白い上下で決めて、メリハリのあるステージングを展開する彼。
独り言のようなMCもさりげなく面白く、
いつもの、彼の独自の世界が楽しめた。
♪♪上京して20年〜、という曲が、四畳半フォークぽく切なくてよかったけど。
私は、その十数分ほど後に、衝撃を受ける事になるのだった。

次は、
我等が和気優さん。
いや=、楽しみでしたよ。
あまり頻繁に見られない方だし。
今はね、長ーいブレードで、一層ワイルドなんですよ。
いちも、気合の入ったステージを見せる方だと思ってたけど、
和気さんが歌い始めて、即座にそのレベルの違いに度肝を抜かれる。
前にも書いた気がするけど、
ハコの空気が隅々まで、彼一色に染まるのよね。
それも、強烈に。
その色彩が、半端でなく緊張感に満ちたもので、聴いている側も圧倒される。
彼について語るとき、いつでも真っ先にあがるのが、少年院慰問ツアーだと思うけど、
彼のあの存在感というのは、そういった、一筋縄で行かない観客を相手にしていることで培われたものなんだろう。
メジャーで活動していた、という問題では、きっと、無い。
元々、真剣に向かい合わなければ、全く耳を貸さない連中と向かいあう事を、良く分かっている人間である、という前提の、ことなんだろう。

くどい。
自分の半端な生を反省する。
すみません。
次、前説やらせていただきます。。。

そして、
出演者を不動産物件にたとえると。。。。とやにわにMCで語り始める彼。
チバさんは、”古民家をやたら個性的に改造した感じ”、函館君は、”中央線沿線の風呂なしアパート”
いちさんは、”実家同居”、
まちゅこけちゃんは、”猫50匹くらいいそうな猫屋敷”、ご自分は、”田町あたりのデザイナーズマンションの、ペントハウス”。

実家同居って。。。










そして、今日のヒロイン、まちゅこけの登場!

私が彼女を初めて観たのは、
2年くらい前だったろうか。
大きな鳥の絵をバックに、健気に、チャーミングな満面の笑顔で歌っていた。
その後、1年ほど経ってからまた拝見したが、
ものすごく洗練されていたのには、驚かされた。
そして、今日、
彼女はもっともっと洗練されていた。
何しろ、顔つきも変わった気がする。
アルバム発売という事で、かなり自分の中での自信が揺るぎないものになったのだろう。
こんな風に、出演者が変化していくのを観るのは、とても喜ばしい事件だ。

今日の彼女は、トリのステージを至極丁寧にこなしている、という印象だった。
元々、ギタープレイが豪快な方だが、それも何だか慎重な手つきに見える。
確か昨年の秋にも、出演されていたと思うが、
そのときの力の入り具合とは違う、余裕が感じられる。
その上で、根っこに流れるフォーク精神というか、
骨太な思想というのか、力強さがびんびんと伝わって来た。
私は、彼女の地元大阪での活動をほとんど知らないが、
釜が崎のイベントに出演した話などを聞いていると、笑顔の裏の、男気あふれる精神が強く感じられる。
そしてそれは、決して無骨な力技ではなく、
女性らしい優しさとスケールの大きな愛に満ちた、彼女のパワーなんだろうな。

何だか、さりげなく練りこまれた”あなただけが大切”というような歌詞に、ぐっと来ました。
すごく、胸に響いてきた。女ですもの。

あ=、大阪独パン、行きたい!!

そして。
まちゅこけワールドで会場が温かい空気に満ちた頃、
今回は、時間が押したので、私はいち料理を食べずに、帰途に着きました!
こんなの初めて!
ちょっとだるかったし。。。。

ライブでお腹いっぱいになれたし。

あ、タイミング逃して、CD買えなかったんです。
次、サイン入り欲しいので、まちゅこけさん、宜しくです^^。





レポありがとー!!
次(3/12)は初出演ですな。
今日印刷チラシが届きます〜
カワイイ私のプロフィールが。。。^^

頑張ります!
では、軽くライブレポ。

自分の番。。。
やっぱり緊張してしまい、
第1声はチバさんにやってもらった。
実は、薬が切れかけてて咳が出そうになってしまったんだけどね。
まあ、及第点かな。
感想は、観てくださった方にお任せします。
しかし、ろみさんの紹介を済ませ、
待機場所に戻った私に、チバ主宰から”グッジョブ!”のサインが!!

次は、お馴染み、仙台の最強の歌姫、ろみちゃん。
この日は、ものすごい数のエフェクターを駆使、
ギターとヴォーカル両方にかけてたのかな。
私が初めて彼女を観たのは、無力無善寺で3,4年前だったけど、
あれから、決して留まることなく、進化し続けているのがすごい。
しかも、パワーが益々増しているのが。。。
彼女に勝る女性シンガーは、
しばらく現れないでしょう、それを改めて感じさせてもらった。
ネガティブな内容を歌っていても、とても爽快なのは貴重な持ち味。
相変わらず、オフステージではキュートだし。

ちなみに、
私はこの日、仕事先から会場に向かったのだけど、
途中の商店街で、リハの終わった彼女に会った。
何と、この間の即興ライブ、ろみちゃんの旦那様が観てたんだって。
私がハムスターに似てる、とは言ってなかったそうだけど。

次は、
期待していた六九狂ヴィヴィアン。
私は、少し前の彼女主宰のイベントに足を運んでいたが、
これならろみさんの後でも大丈夫かな、と感じさせられた、素晴らしく熱のこもったステージだった。
期待通り、
ステージに立った彼女は、
”こんなに、早く演奏したい!と思ったのは初めて”と目を輝かせて言ったのだった。
豹柄のセクシーなドレスに、本日デビュー?のグレッチ・シルバージェット。実にフォトジェニック。
何というか、ヴィヴィアンの歌には、独特な疾走感があるのだが、
それは少しロカビリーの影響があるのかも、と私はこの夜気づいた。
(おっと、喧嘩相手だ!)
何しろ、グレッチの太く独特な深みのある音で、彼女の表現したい世界観が手に取るように理解出来たからだ。
実は今まで、彼女のステージを観ていて、どうも納得出来ない部分があった事を正直に言うが、それがこの日、綺麗に解決した。
私にとっても、爽快な夜だった。

でも、もっとセクシーさを強調しても良いと思うよ。
歌詞もちょっとドキっとする部分があるし。
まだまだ、脱皮出来る可能性がある。

そして、次も初登場。
詩のイベントでも共演した、ナターシャこと、杉田奈央子ちゃん。
彼女も、女らしさを強調した演出をよくされる方だが、
セクシーさとは裏腹な、エアリーな心地よい声質と、何処か頼りなげな印象のギャップが魅力的な、得なタイプの詩人だ。
基本的に少女っぽい雰囲気も持ち合わせているので、
肌を見せても、いやらしく感じられない。
ヒーリングミュージック風のSEを流し、
自分の資質を存分に生かした演出に好感が持てた。
出演時間が短いのが、少し残念だったかな。

そして、
次は、大阪西成の歌姫、まちゅこけ。
実は、前回の独パンは彼女のアルバム発売記念だった。
私は、彼女とあまり話した事がないので、サービスの意味も込めて、
事前のMCで、観客に『チャーム♪』の練習をさせた。
お陰で、まちゅこけ本人のコールには会場が一斉に盛り上がり、私もよい気分。
元々、彼女は、根っこにとても力強い、底抜けに明るい気質を持っていて、それが妹的な愛くるしさにつながっているのだけど、
何だかこの夜の彼女は、今までになく幸せそうに見えた。
女性ばかりで、やはりいつもよりリラックス出来たのではないだろうか。
私は、今日のアイディアを聞いた当初、
こんなマッチョな女性ばかりで、どんな恐ろしい夜になるのだろうか;と心配していたのだが、
蓋を開けてみれば、やはり女性ばかり5人、いつになく華やかな雰囲気の独唱パンクだったことよ。

とにかく、まちゅこけのステージの後で、
私も、とても幸せな気分になったのだった。

そして。
ラストを飾るにふさわしい歌姫の登場だ。
私は、生紹介文を事前に用意していたが、実際はあまり下書きにこだわらずにしゃべっていた。
ここまで来ると、もう即興で思いついた言葉を話すしかない。
何しろ、私も大ファンの、田中眞紀子氏だ。
既にご存知の方も多いが、
私は、これほど声に体重の乗った歌い手を見たことがない。
たゆまぬ努力の賜物とはいえ、
豊かな表現力、美しい発声、たとえ風邪をひいていても不調をカヴァーするテクニック、もう、完璧だ。
完璧な上に、命を削るかのような、
搾り出すような、感情のほとばしり。。。
何を言っても、キリがない。
一番最初の曲では、少し押さえ気味にスタートし、
組曲”未明”からの抜粋で重い切りへヴィに展開。

やはり、完璧だ。

白いレースのトップスに、淡いピンク色のロングスカート、
桃の節句にふさわしい、女らしい衣装だったのも、素敵だった。

何しろ、この日、全身豹柄が二人もいて、
くどいのなんのって(笑)

我等がマッキーのステージが終わって、
私はほっと胸をなでおろした。
これで、終わった。。。。
元々、休みを取るつもりだったのが、とても働きたい職場が見つかり。。。それは良い事なんだけど。

普通に働いて、平日に独パンビューするなんて、
思わなかったよ!
ええ次の日も、朝から出勤しましたよ。
夕食をかなり軽めに済ませたので、次の昼、どんぶり物ガッツリ行きましたよ!
”日本のシルヴィア・プラス”としては、そんな事は勿論内緒だが。

終了の挨拶では、
既に燃え尽きて、言葉が出なかった私。
もう、『サボテンだらけの溶鉱炉』の告知しか頭に無かった。。。
すみません、チバさん、助けていただいて。

で、
ごほうびに、大好きなジンを奢ってもらい、
昼食から何も口にしていなかったので、すっかり酔っ払ってました。
もしかして、酔って何か皆様に失礼を働いていたのなら、
ここで謝っておこう。
私、椅子を投げたり、テーブルひっくり返したり、していませんでしたか??
あるいは、笹かまぼこを一人で全て平らげてしまった、とか!!


椅子は投げてないけど、フキキ・インパクトを放っていたよ(嘘)

あらためてお疲れ様!イベント成功の半分はふっきーの功績。

レポ、使わせてもらいます〜
(少々まとめさせてね)
チバさん☆

お疲れ様でした!
司会もやるって言ってから少し後悔もしたけど、

自信が付きました。吹っ切れた感もあり。

任せて頂いて、ありがとうございました!

また、改めて、宜しくです♪♪♪♪
さて。

先月の華やかな面子から一転、
”第2回・孤高のバカ合戦”。

月日が経つのは早い。
私は、前回のバカ合戦を観戦している。
そのときに初めて体験した、”あの世界”をまた、体験出来る。。

ここで少し、タイトルの”バカ”についてまとめてみよう。
今回は、チバ主宰が終わりから2番目、トリは阿佐ヶ谷のナイスガイ・函館くんだった。
毎回、独唱パンクの出演者の並べ方には絶妙なバランス感が感じられるけど、
このバカ合戦のラストに彼を持ってくるきたことで、
イベント自体が非常に引き締まったと思う。

彼は、名誉あるステージの途中でぽそりとつぶやいた。
”バカって、美しいなと思います”
ご存知の通り、彼函館くんは特異なシンガーだ。
実は私は、3,4年ほど前に初めて彼を観た。
某AK氏という詩人のステージを観に行った時だ。
その時はまだ、演出が今ほど洗練されておらず(失礼;)『何だか変わった人』という印象の方が強かった。
しかし、彼は当時から今までそのスタイルを全く変えず、
(ポージングまで)顔つきも一層すがすがしく、時折見せる笑顔もますます魅力的になって、皆の前に現れた。
”(バカとは)わざと奇をてらうのではなく、不器用で一つのことしか出来ない、それがバカなのだと思う”と、彼は語った。
振り返ってみると、
独唱パンクに出演する人々に、これほどぴったりと当てはまる言葉は無いかもしれない。
勿論、主宰のチバさんは頭の回転が異様に速い切れ者、ということは周知の事実だけれど、(言ってよいのかしら!!)
チバさんが心魅かれる演者って、どうもそういう傾向が感じられる。。。
ということは、私もだ。それはおいといて。
この日の函館くんは、これまでにないくらい、うつくしかった。
ステージに出てきた瞬間に、相当気合が入っていることも感じ取れたし、いつもながらの熱唱も、壮絶なまでのテンションだった。
もともと、力が入っていても、丁寧な演奏をする方なので、このステージが終わったら緊張の糸が切れて死んでしまわないか、と心配してしまうほどだった。
会場を感動の渦に巻き込んで、
アンコールは勿論、『夕焼け野郎』。
はじめ、アンコールも遠慮気味だった程に、腰の低い彼。
今まで書き損ねてたけど、ヤイリ(ですよね?)のエレアコの音も、とても良くて素敵だ。
それに、きりりとした眉も素敵だ。
20年くらい経って、すっかりおじさんになったとしても、変わらずにナイスガイでいて欲しい。20年経っても、機会を見て観に行くから、決して脱線しないで下さい。
そのときは、武道館で独パン開催しましょう、チバさん。
(ちなみに、紹介文ののったアンケートはとっておいてくれるって^^)

その函館くんがステージで絶賛したのが、
あの、仔羊エルマー。
私もやはり俗世界の人間、普段は松たか子ぶりに気取っているが(失礼その2)、彼のファンです。
とても楽しみでした。
あれをまた、やるのはちょっとアレだけど、あの突き抜けた猥雑な表現に詩情を感じます。
どんなことでも、とことん突き詰めると神々しくなってくるのが不思議だ。
聖と俗は紙一重。
私は実は、バタイユとか苦手なのだが、
J・ウィリー、或いはP・モリニエといった際どいアーティストが大好き。
書かれた文字は死んだものに見えるが、視覚は生きた感覚だ。
(あ、サド侯爵は好きだ。失礼その3)
Perfumeが流れる中登場した彼を、函館くんはこう評した。
”エルマーさんは、イッセー尾形さんを超えています”。
誰も反論はしないはず。
しかし!
この日、フライパンは落ちてしまった。。。

あとで、何故そうなったのか理由を見せて下さったが、
詳細は省く。
だって書け、って言われたんだもん。失礼その4。

そして、この日1番手に登場したのは、
久しぶりにお会いした、鳩山浩二くん。
実は、去年の夏、前橋ツアーでご一緒した縁である。そのとき、紹介文で必ず使うと約束した、”逆さこけし”というキイワードは確かに使ったが、こういうことは執念深い私しか覚えていないだろう。
定期的にライブ活動を続けているようで、
相変わらずのハイテンション、且つワイルドなギタープレイだ。
どうやって弾いているのか、いつも不思議に思っているのだが、
これは完全に彼のスタイルといえるだろう。
音色でなく、弾き方でぱっと分かる稀な方。
普段は落ち着いた渋い雰囲気の彼だが、力余って、2本の弦を2回切ったのはご愛嬌。
鳩山トレインなんて、観ないと帰りたくない程の定番となった(笑)
いつもと違うことを、とか言って、
やにわに立ち上がり、アカペラで『大根役者』を歌うなど、
真剣にバカ(失礼その5)やってるのが、骨○ビ○ルにも通じる、独パン世界の住人だ。
何より、名前がずるい。

次は、渋谷某所でもお馴染みの、鈴木知文。
上半身裸に首タオル、これが彼のスタイルを雄弁に物語っている。
元々声になんともいえない味があるし、その枯れ具合もいい。
普段から、ナチュラルでいて飄々としてて、自分の生の魅力をそのまま発揮しているタイプの方だ。
私は某所で数回拝見しているし、犬漫才やオレオレダンス(紹介文間違ってた、失礼その6)が楽しみで、
今日は余裕を持って彼のステージを観られた。
実は、『あの方』(もう一人のゴッドファザー)に影響を受けているのか?と感じたり、実はかなりギターが上手だと思ったり。
言ってみれば、正統派のフォークシンガーの様な気がするが、
そこで何故”バカ”なのか?
題材に対する視線が、ちょっと斜なのかも。
犬の掛け合いがジャズのセッションに重なったり、ボケた老人を哀れんだり、
オレ様な人をあえて取り上げてみたり。
自分の道を突き進む硬派な歌もあるんだけど、
何故か”トーフの嘆き”?なんて曲もある。
しかし、打ち上げでのこの日の彼の評判は実によかった。
奇をてらわず、地道で好感のもてるステージだった。
それには私も同感。
これからも頑張ってくださいね。

そして、トリの前に、主宰・チバ大三。
最近のチバさんは、色々な冒険をしている。
あの迫力あるステージングで、あえて1番手に回ってみたり、
いっそ出演しなかったり(笑)。
バンドばかりの中で一人で出演したり。
この日は、函館くんを引き立てるような立ち位置だったが、
逆に函館くんがどう出てくるか、否が応でも気合を入れざるを得ない出演順になっていたわけで。
私だって、ろみさんの後には出たくなかったね=。
トータルに見ると、
エルマーの強烈な毒がチバさんでいったん浄化されて、
そしてより一層熱い函館くん、という綺麗な流れが出来ていた。
改めて褒めるけど、
大体、過去にリードギターを担当していたこともあって、技術は確か、しかも個性もちゃんとある演奏だし、あのパワーに満ちたヴォーカル、その存在感。。。
私も、おそらく4年ほど前から観てる方だけど、
良くない時がない。
でもこの日は、懐かしいナンバーも取り入れて、
初心に戻った印象もあった。
くそ食らえディナーとか、ドラゴンへの道、が聴けたのが、個人的には嬉しい。
独唱パンクというイベントそのものも、もっと知られて欲しい気がするが、
チバ大三というシンガーも、より広く知られて欲しい。
主宰である彼の認知度が更に広がれば、
その個性で作り上げた世界に触れてみたい、と思う人がまた増えるはず。

何はともあれ、
男臭い事この上ない、愛すべきバカ野郎たちの祝祭がはねてから、
私は数少ない女子担当として、打ち上げに参加した。
一応29歳ということになってはいるが、最近それが心苦しい。
な==んて^^。



さて。

6月8日日曜日、蒸し暑い中新宿で待ち合わせして、
主宰チバ大三氏、鈴木知文氏、そして私ふっきーは、仲良く車に乗って群馬へと出発した。
既に、渋谷某所でライブを観て打ち上げに参加し、
鈴木氏ともしっかりラポールを取っている私。
仕込みは万全、うふ。

ここで余談。
鈴木氏も、私も、見事なペードラで、座席に座ってはしゃぐしか出来なかった。
何故、一番忙しい主宰がずっと運転を。。。;
あまりに申し訳ないので、私はちょっとした軽食を3人分用意し、
会場では、撮影係も担当させて頂いた。

予定通りの時間にCool Foolに到着し、
早めに来ていた金丸氏と対面、前橋独パンは和やかに始まったのであった。

ここは前橋、独パンといえど、当日の進行はマスターのサトウ氏が仕切ることになる。
トップはチバさんとなった。
私はなんと、この日のメイン、Gazelle氏の前。。
東京独パンを見慣れている身には、何もかも新鮮だ。
去年の夏にも、Cool Foolには来ているが、その時とはやはり雰囲気が違う。
しかし、私はステージに立つことを始めて2年を過ぎるが、
こういった、主張をしっかり持っているイベントに関わる事が出来て、
とても幸運だと思う。
自分の実力からすると、少し厳しいのでは無いか、と思う時もたまにあるが、
無駄な弾は撃っていない、という手ごたえが感じられる。
やるべき事をきちんとやれば、それだけ自分に返ってくるのだから。

音響面で制限のある店なので、
チバさんはファズを控えめにしていた。
それでも、その迫力に変わりはない。
忙しい中で、新曲を2曲も用意している。
出来たばかりだそうだ。
ケロロ軍曹をモチーフにした、という”黒いタママ”。それでも、チバさんの手にかかると、情念がおどろおどろしくドロリと流れ出る。
最近さる方に、”ゆるい曲か、根性節かや〜な感じの曲しか無さ過ぎる”と言われたそうだが、
思いっきりダウナーな気分に持って行って、逆に癒されるということもあるだろう。
楽しく明るい、優しい音楽だけが人を癒すのでは無い。
またまた余談ながら、
少し前、私はお世話になっているハコのマスターから、
”その場を自分の空気に染めたいと本当に思うのなら、何処でやっても同じはず。チバ氏はそうだろう!”と言われ、
全くその通りだと、頷かざるを得なかった事がある。
いわばアウェーのCool Foolで、チバ氏は神妙にトップバッターを務めているように見えたが、
辺りを自分の色にしようとする気迫は全く衰えない。
デジカメ撮影をしながら、マイクスタンドに近い位置にいたため、
私にはそれが手にとるように分かった。

2番目は、カナダから移住したJimmy Comeau氏。
私は、以前群馬で知り合ったJ氏の東京案内をしたことがあって、そのときにJimmy氏と顔を合わせていた。
彼は、ちゃんと私の事を覚えていてくれた。
その時に、J氏と二人でユニットを組んだ話をしていたが、その話とは違って今日はアコギの弾き語り。
Jimmy氏は日本語はほとんど出来ないのだが、
その分工夫を凝らした楽しい楽曲を披露してくれた。
ワインを飲みながら楽しそうに、朗々と歌い、ギターの音をサンプラーで鳴らし、ハーモニカを吹く。
そのうち、覚えたたての日本語を駆使した歌が飛び出してきた。
急がば回れ、と連呼、ポチがここ掘れワンワンと、大判小判がざっくざく、とか、
グラビアアイドルへの風刺歌、いつでもどこでも水着を着ます〜だとか。
この路線で行けば、強烈な日本批判になって最高、と終わってからの評判は上々だった。

そして、少ない時間枠での参加の私。
演奏の間には、ずっとへヴィなビートの曲がかかっていたが、
急に”スターマン”がかかり、ここで精神統一をさせて貰った。
新作と、前に独パンでもやった”遠浅の海”そして最後に唯一のラヴソング。
本番だと、気分が出ていい。
リハはいつも苦手だ。
後でサトチエさんに、『持っていかれそうで困った』と言われたのは嬉しかった。
実力のある女性アーティストに認められるのが、一番嬉しい。
チバさんも、もっと声量をつけた方がいい、と言われたが、概ね好評だった。
これで一安心。



4番目はこの日のメイン、Gazelle氏。
始めにエレピ、次にギターの弾き語り、最後にアカペラで。
アサイラムというバンドは、いわばビジュアル系の走りだったそうで、
そこからも想像出来るような耽美的な、観念的な世界を歌っておられた。
そんな前提を無視しても、
リハの時点から緊張感が違う。
激しくシャウトする曲も多いのだが、感情の炸裂、パワーが全く違う。
自分の空気に染める、という演奏の最重要項目で、演者の実力がはっきり分かるものだけど、
やはり厳しい世界で鍛えられてきた方の重みを見せていただきました。
私も、フールズメイトを読んで来た世代なので、アサイラムの名前は目になれていたが、長く続けて来た重みが手に取るように感じられた、貴重な時間でした。

そして5番目は、若き挑戦者、金丸文武氏。
前評判が上々で、とても楽しみだった。
全国を旅しながら演奏活動を続けていられるそうだが、
そんな自分はヒッピーと呼ばれる、と自分を冷静に見る視点を失っていない。
お会いした時点から、とても聡明な方という印象を受けたが、
歌にもそういった資質が現れていた。
ここには書ききれない程の、心に突き刺さるフレーズの多い事。
売れない絵描きの歌、寒戸の婆の歌、花いちもんめ、般若心経。。。
土俗的なモチーフを散りばめながらも、若者らしい真摯な視線と正義感が眩しい。
私などは、生まれた土地から大して移動せずに暮らしているが、
土地に縛られないボヘミアンらしい視点が新鮮だった。
常に移動する暮らしをしている事から来る、自分の軸がぶれないための心の強さだとか、
守る物に対する哲学の違いだとか。
遠慮なくぶつけて来る若者のクエスチョンに、自称29歳と言い張る自分を省みたのだった。
いえ、私は私の主張をやたらと変えないのだが、
それでも瑞々しい感性に心洗われ、CD購入してしまったのだよ。
それでまた、歌っている時の表情が良いのよね〜。
それと、投げ銭へのご協力、ありがとう!!

次は、群馬の誇る歌姫、サトチエ氏。
ここまで来ると、東京独パンとの違いが楽しくてたまらない。
前に来た時も感じたけど、
群馬は決して、東京のシーンと音楽に対する愛情や姿勢は変わらない。
しかし、環境の違いからか、
東京は情報が多くてすれっからしになってしまうのか、
もう少し、純粋に音楽に接しているように感じる。
個性の発揮の仕方が、東京とは明らかに違う。

私のこの日のベストは、彼女だ。
詩も、優しくてそれでいてぴりりと毒が効いていて素敵なのだけれど、
何よりも、その声。
柔らかくてなおかつ鋭い。
勿論、澄み切って美しいが、私には、まるでジョーン・バエズみたいに聴こえた。
実は、あまり声に聞惚れてしまい、詩の内容をあまり覚えていないくらい。
カヴァだという曲は誰のものだろう。
女性らしい情念と、濁りの無い感性と、大人の女性ならではの母性と毒気。
是非、もう一度聴きたいです。
素晴らしかった。
まだ、頭の中に彼女の声が聴こえて来る。

そして、大トリは、我等が鈴木知文氏。
ビールの好きな彼は、出番まで飲酒を我慢しておとなしくしており、とても健気だった。
少し前にバカ合戦に出演もしているが、とても真面目な方なんだよね。
”彼は何故バカなんですか?”とチバ氏に聞くと、
特にオレオレダンスはバカだ、との事。
ふーむ。
勇んでポロシャツを脱ぎ捨て、スタンバイのち、いつもの様に快調に飛ばす。
本人は否定するが、この方、本当にギターをちゃんと弾く方だ。
後で話した時も、きちんとしたギタリストであり、色々なギターヒーローの話も聞けて楽しかった。
弾き語りとは、本来歌を聞かせるために楽器を使用するのであるが、
歌い手にどんなにカリスマ性があっても、
楽器がうまいに越した事はないと思う。
特に私もギターをちゃんと弾きたいと考えている人間であるし、
歌以外の演奏に、テクニックや個性があれば、より説得力が増すだろう。
演奏をおざなりにしていれば、それは必ず観客に気づかれてしまう。
彼の楽曲は、その声とあいまって個性的であるが、
ギターが安定しているので、安心して聴ける。
私が彼を信用出来る点は、主にそこだ。

そして、『新しい風』という、良い意味で青臭い、清々しい素敵な曲を歌い、最前列にいたチバ氏と私を、マジで良い曲だ直球だ、と感動させてくれた。
いやしかし、彼をバカ合戦に出したのは、チバさんだ。。。私じゃない。

最後はやはり、犬漫才。
温泉を出てくつろいでいる時にお聞きしたが、実は彼結構ジャズにはまった時期があったらしく、
それで中にコルトレーンが出てくるらしい。
やはり、ちゃんと音楽やってる方じゃないか。
私なんか、真面目さという点で完全に負けている。

何はともあれ、鈴木氏の良さを最大限に発揮して、ステージは終わった。
その頃には、群馬在住お馴染みアンダーソン氏が来ていて、
彼を目当てに、再度投げ銭タイム。
私は、袋を捧げ持ち、再び会場を回った。。。

そして恒例、朝まで熱くトーク、
Gazelle氏も一緒に車に同乗する?はずが何故だか別行動になり、
東京組3人は、夜明けに伊香保温泉に向かった!

ここで論議をかもし出しそうな面子だが、
ご安心を。
わざわざ進んでスキャンダルを起こすはずもない。
24時間営業の健康ランドみたいな施設へ行き、私は女湯で一人淋しく湯船につかりました。

仮眠を取るチバ氏と鈴木氏を残し、私はナチュラルハイで眠れず、パソコンいじったり(あったのですわ)、漫画読んだりしてました。

すっかり夜が明けてから、
手打ちの蕎麦食べて帰りました。
マイナスイオンたっぷり浴びて、生き返った〜。

次に来る時には、私が運転出来るようになってないと。。。

皆様、本当にお疲れ様でした!!

レポ感謝!
抜粋で、独パンHPと独パン誌にまた使わせてね。
“お世話になっているハコのマスター”の、熱い顔が浮かんだよ(笑)

サトチエ、東京にも招きたい気はあるが、ちょっと怖いんだよね。
変に意識して硬くならないか?結果彼女のムキダシな良さを削いでしまわないか・・・

知文は、上半身裸になる時点で、すでにバカでしょう。
そんなバカが好きだな。


プチ旅、楽しかったね。
いずれ、ふっきーの運転も楽しみ。地獄へドライブ?・・・
サンハウス♪

バカ真面目♪

サトチエさん、カムカム東京^^♪

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