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2024年03月25日17:49

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走れる嬉しさ。

GSX-S125は色々ナラシがてら、乗れなかった時間を取り戻しています。

ポジション変更をしたので、レバー、前後サスプリロード、タイヤ空気圧の微調整もしました。
走れるとはこんなに嬉しいのだと、ワインディングは楽しいのだと、改めて思うのです。
それでも、路面が湿ったカーブはグリップを頼ることはせず、安全運転を通り越してびびりまくりです。

早速、ヘッドランプの雨天試験をすることになりました。
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問題無いようで安心しましたが、予報にはなかった雨霰の中をレインウェア無しで走るのは嬉しくないです。

しかも、リアフェンダのエクステンションを外した直後に降られようとは。
PP薄板の端材で仮に作ったフタも、そこそこ機能したようで良かったですが、嬉しくないです。
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帰宅後、寒さに耐えながら即洗車して拭き上げた頃に青空が見えて日差しが戻るのは、天候の気まぐれにしても意地悪で泣けます。
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転んでから最後の手配品になったのは、ブーツです。
ナラシ運転ではハイカットシューズで乗っていましたが、どこか心許ない感じです。
転倒はもう懲り懲りですが、備えは必要です。

当初は予算の都合から、再びワークマンのアローマックスを考えていたのです。
メーカ物の4割にも満たない価格で買えるだけでなく、使い勝手も問題無かったのです。
ただ、プロテクションという点では、メーカ物に及びません。
転倒時は引っ掛けたり擦れたりで、派手に破れていました。

修理を終えたら予算にゆとりができたので、ブーツを選ぶことができました。
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コミネのプロテクションツーリングブーツです。
ヘルメットと同様で、安全面での向上が分かる何かを求めました。
オフロード経験者としては脛を覆っておきたい気持ちがあり、ショートブーツは見送りました。
もう少しスポーティに振ったモデルも考えたのですが、この程度にしておきます。
価格的に、少なくとも3年は使い続けたいです。

このモデルはメーカロゴやデザインが控え目で、非常に好感が持てます。
脛にはプロテクタが仕込まれている様子で硬く、安心感があります。
また、サイズ感は方々で普段履きの選択よりワンサイズ上を勧められていることが多く、自分もワンサイズ上(25.5cm,40→26.0cm,41)を選択しました。
しかしながら、普段履きがバンズなどの海外の細身の靴で問題無い身なので、その必要は無かったのかもしれません。
ただ、冬場はオーバーソックスや爪先カイロを仕込むので、ゆとりはその分に使われそうです。
冬以外は、薄目のインソールを一枚足しても良さそうです。
ゆとりがあっても、足首と脛でホールドされるので、中で足が遊ぶ感じは稀薄です。その分、足入れは少し慣れが必要です。
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ブーツの上がスラッシュカット、後ろ側が低くなっているので、ブーツアウトのパンツでもブーツの縁が脹脛に触ることなくフィットさせやすいです。
サイドのジッパーは、ずり下がりを防止するタブが付いていて、親切な作りです。

足首は新品でも動く方で、ナジミも早いと思われます。(オフブーツしか知らない身からすると)
ただ、ブーツ自体は硬いので、ペダル操作はダイレクト感が希薄です。
それでも、200km走っていたら操作に慣れました。
ソールはグリップが良くてしっかりステップが踏めますが、ヒールはストレートで斜めカットがされていないのは残念です。
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総じると、専用のブーツは格段に走り易くてとても良いです。


そういえば、ヘルメットのシューマですが、さすがOGKカブトです。
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国内サイクルメットトップメーカだけあって、通気性はとても良いです。
スポーツサイクルメットは通気性がとても重要ですから、そのノウハウが生かされているように感じられます。
自分の頭部周長が59cmとMサイズ上限なので、被るとその辺りはかなりタイト感があります。
それでも走行中の通気性は、10℃を下回っていると前頭部はセンタのみの開口で十分で、サイドを開けると寒いので閉じるくらい通りが良いです。
シャッタの開閉は、額部サイドだけ慣れずに手間取ります。

被るときは、入口はタイトな感じでアゴ紐を引いて開くようにしています。
タイトなだけあり、雑に被ると耳が中で折れた状態なることがあります。
それでも、被ってしまうとチークパッドの圧迫感は程良く、アンパンマンフェイスになりません。
また、メガネスリットも使い易いです。

それと、頭部周長部のタイト感ですが、気になったりするものではありません。
また、部分的に圧迫感が異なることもなかったです。
それに、いずれヘタってきてタイト感が和らぐだろうと見込んでいます。

テイジン素材の熱線遮蔽シールドは、その性能を感じられました。
冬のストレートな日差しの下で半日乗っても、頬骨の辺りが日焼けで火照ることもなかったです。
シールドの有無で感じる差は、クルマのサイドウィンドウにある熱線吸収ガラスのような感じというのは言い過ぎでしょうか。
この性能が長続きしてくれるなら、頼もしいです。
新品ゆえなのか、シールドを閉じる最後の1クリックが硬めです。
いずれなじんで柔らかい動きになるのかもしれませんが、閉じる時は衝突音が耳に響きます。

ヘルメットの開口視野は広くて気になるところがなく、ストレスフリーです。

あとは、風切音が以前より静かです。
これまでがジェットヘルメットだったという事もあるのでしょうが、走行時に周囲の音が掻き消されないのは助かります。
ちなみに、一般道速度域でのことですので、高速道速度域は体感できていません。
チンカーテンは自分の感じだと、機能よりも被りづらさや閉塞感が先立ったので、外しました。

実は、問題が脱いだ時です。
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オッサンの見苦しい画で、申し訳ないです。
ここでもサイクルメットのノウハウ?が生かされていて、驚きました。
スポーツサイクリストにはおなじみの光景がここで出てきて、思わず笑ってしまいました。
初使用の時は外で脱ぐことがなかったので、自宅で気付けて助かりました。
ライドでは、帽子必携です。


よく通うワインディングも、そろそろ人が増える季節です。
気を付けて、レインウェアを忘れず持って、走りを楽しみます。
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