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2021年09月25日23:22

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9/5BBBASE体験イベント

この日は両国駅で行われたイベントへ向かった。自転車ツーリング用列車の209系BBBASEの展示イベントである。自転車好きの私としてはぜひ見ておきたいが、両国駅を起点に房総方面や茨城方面のツアーがメインなので乗車機会がない。先ずは両国へ向かうが、会場は臨時列車用の3番線である。今や通常用の1.2番線と臨時ホームの3本しかないとは言えかつては千葉方面のターミナル駅であった事を考えるとやや寂しい。3番線への通路の途中には両国駅や千葉方面の鉄道史の解説があり千葉方面の特急・急行が頻繁に運行されていただけではなく貨物もターミナル駅であった歴史がある。全盛期の様子は写真や資料でしか見る事が出来ないとは言え一見の価値のある展示であった。
両国に着いたのは昼前であったので来場者は一段落していたが、先着で配られる来場者特典は終了していたので来場者は多かったと思われる。先ずは車両の撮影を行うが、元の通勤型車両の面影がない程見違える姿となっていた。ステンレスの地金部分は白ベースに自転車の絵が描かれていた。トイレやロビーを設置した影響で一部のドアが埋められているが、基本は4ドアのままである。ドアが少ないと自転車の積み下ろしに時間がかかるのでドアの少ない特急型車両では出来ない改造である。車内はボックスシートに改められ1+2列席となっていた。自転車が通路を通れる様にする為であるが、ドアの間にボックスシートと自転車固定ラックがセットになる寸法の為通路を通す必要はない。床は自転車持ち込みを考慮してゴム張りとなっていた。ホームの低い駅での積み下ろしを考えてステップが付いていれば良かったのではないかと思う。車内ではトークショーが行われていたので様子を見た後自転車をラックに取り付ける体験を行った。スペースの関係から自転車を立てて設置するのが特徴的であるが、さほど難しくない。自転車を全てラックに固定するまで出発出来ない仕組みなのか不明であるが、途中でラックから外れる可能性には注意が必要となる。
一通り見たので相談コーナーで質問をする事にした。臨時列車ではあるが、一般席もあるので自分でプランを作る事も可能であり自由度は高い。ただ一般の駅には停車しないのでツアーとの差別化が図り辛い。私にとっての最大の問題は両国への自転車持ち込みであるが、自転車が分解出来ないので列車での両国入りが出来ない。自走で行くにも目的地でのサイクリング以上に自宅から両国までの距離が長いと言う面で厳しい。出来れば武蔵野線沿線の貨物駅から乗れる仕組みにすれば利用しやすいと思う。ツアーが房総方面か茨城の霞ケ浦方面しかないので北関東や関東西部等にも行ってほしいと思う。個人的には長野近辺で下車して峠を下り高尾や八王子から列車で帰るプランがあればと思う。
展示列車1本だったので時間もかからず見て回る事が出来た。帰りは秋葉原まで2駅なので歩いてみたが、30分程で着いた。新宿まで電車で行く事が出来れば自走して両国入り出来るがその手段がない点に困る。1回は乗って見たいとは言えさすがに自転車を買い替えるには高い為気が引ける。その後秋葉原で模型屋巡りをすると格安の京浜東北線209系6両を衝動買いする。値段に応じたものであったが、何故か上のラインがエメラルドグリーンになっていた。改造目的で買ったものなので問題はないとは言え意図が分からない。209系BBBASEであれば買ってしまいそうな心境であったが、中古であっても高いし自作をするのも難しい。私ととしては模型を入手か乗車かはしたいものである。
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