9/19・9/26ホビーセンターKATO

この日はホビーセンターKATOでの鉄道模型サークルの公開運転会の様子を見に出掛けた。
・9/19
この日のサークルは日本型と外国型の二つのレイアウトを展示していた。日本型のレイアウトは街並みがメインで首都圏の通勤電車が似合うレイアウトであった。車庫も広く車両も豊富に取り揃えていた。外国型のレイアウトは駅がメインであるが、いかにも欧州の駅と言うイメージであった。こちらもレイアウトに合わせ外国型車両が揃っていた他、車両の説明もあった。残念ながら有名どころ以外は馴染みがないので印象はなかったが、見る人が見ればその価値は分かると思われる。終了間際に着いたのでレイアウト見物が終わった後は試作品展示を見て引き上げる事にした。気になる新製品はE257系2000番台・2500番台踊り子とIGRいわて銀河鉄道7000系である。車体のみの展示であったが、踊り子は完成品に近い状態でなければ間に合わない気がした。
・9/26
この日のサークルは実際のダイヤに基づきレイアウト運転をするサークルであった。豊橋-岐阜間の東海道線と名古屋鉄道のダイヤを実演した。どちらが早いのかと言う面もあったが競争が行われた訳ではない。21本の列車が同時に走行するとあったが、DCCを使い一人1列車を担当するので人が多いと言う点が特徴である。ポイント操作も忙しく大変であろう。JRの車両を見ると313系ばかりで時代の変化を感じさせるが、名古屋-岐阜間ではしらさぎやひだ等の特急も乗入れていたので飽きる事はなかった。
その後は運転会を見ただけではつまらないので車両を持ち込み運転会を行う事にした。車両は7月に作ったE57系25000番台踊り子である。数日後には2000番台が発売されるのでせっかく作った以上フライング運転をする事が目的である。総本山と言われるだけあって反応もあっただけに優越感に浸る事が出来た。ただ転落防止幌が付いている為新幹線用のコースにもかかわらず車体が揺れる事があり運転に適さない事が露呈する。今後の作品作りにかかわるだけに悩むところであるが、脱輪が多少あった程度で済んだ。今回が初のレイアウト走行となるが、3コースしかないので状況によっては待たされる。今回は30分のレイアウト展示を3回も見る羽目になってしまっただけに増設する事を願いたい。展示用に作ったレイアウトは数多くあるはずなのでレンタルレイアウト業に乗り出しても収益増の他初心者に対するアピールにつながると思われる。