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2021年01月01日07:59

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ガンダム ガンプラ改造の法則2

あけましておめでとうございます、月影TAKAです。
今回は「ガンダムのガンプラ改造の法則2」について語ります。

「ガンプラ改造の法則1は?」と言われたらありません。無いというよりもHGに恋するふたりの去年4月回に混ぜているので実質それではまとめてません。
その続きとなるため、今回はガンプラ改造の法則2になります。

まあ、1のおさらいとしてそもそも「ガンプラとは?」について戻ってみようと思います。
ガンプラとは「バンダイから発売されている "プラスチック射出式成型法" によって作られたガンダムの模型」となります。
そう「プラスチック射出式成型法」によって作られたガンダムの模型です。
切削加工品(削り出し)でもなければ、レジン材を素材にしたガンダムの模型でもありません。
ただし、前者の「切削加工品」に関しては「ガンダムの模型のフレームベース(骨組み)にガンプラを使っていた場合は別」と判断されます。
例えば「HGCEストライクガンダムの骨組みだけ流用して外装や手足を削り出しで自作してくる」なら立派なガンプラです。
ただし「骨組みまでプラ板とプラ棒、真鍮線や他メーカーのジョイントパーツで構成してきた外観がガンダムの模型」は「ガンプラと判断されません」という法則がある。
ただし、実質「フレームに何を使っているか?」なんて審査員にはわからないので「ガンプラは自由だ」とお茶を濁されている感じです(フレームの詳細を寸断されて細かに加工されていた場合はどのフレームを使っているかがわかりません。「手足を伸ばしたり、胴体を補足する改造」にはこの手法が使われます)。

勿論ですが「ガンプラバトルは種目競技として発生していない」という法則があるのでガチ改造してもこれが原因で痛烈な批判や言いがかりはミニ四駆の様に発生しません。あくまで「模型の出来を競う」「模型の製作期間は人それぞれ」でありこれは言い合いのきっかけには基本なりません(ただし、ガンプラの法則に異なっている物(フィギュアをガンプラと言い張る)等は言い合いの原因とされます)。

で、「ガンプラ改造にて評価されるポイントは?」という点に関して私の知るところではこんな感じです。

1.製作技術
基本的な製作技術。素組でもポイントを抑えて綺麗に作れているかという点(これは非塗装品でも同じ評価を受ける)。ゲートの処理方法など。また、合わせ目に関しても「合わせ目の対処方法」によっては評価対象になる。

2.表面処理方法
これは1.から1段進んだ評価基準。上記の「合わせ目消し」「ヒケ処理」「下地材使用による表面均一処理」等。丁寧にガンプラが作られているかの基準対象となる。また、「ヒケ処理」に関しては昨今の上位ガンプラ入賞者の中にはさぼる人も何人かいており、塗装⇒トップコートまでしているのになんかガンプラの外観に違和感や頑丈さを感じない場合はこれが原因の可能性がある。

3.塗装技術
これはよくあることだが、この塗装技術は「非塗装品は評価対象外」である。要は「ガンダムマーカー・水性塗料・アクリル塗料・筆塗り・エアブラシ・スプレー塗装」等あらゆる塗装方法を駆使してガンプラを仕上げる技術が評価対象内になる。また、「ウェザリング・ダメージ加工」もこの塗装技術に分類されており、ダメージ表現をガンプラにいれた後の「装甲や内部機構が焦げた表現」等は間違いなく塗装技術に分類される。

4.アイディア・独創性・拘り
これはガンプラの要素の重大ポイントになる。ガンプラにこだわりを持った改造を施す(他のガンプラの武器やアーマーやスラスターを取り付ける)のはこの分類に入ります。また、「テーマにした方向性(何をイメージして作った?)もこれに該当し、これもガンプラの評価対象に入ります。
それ以外にも「別のガンプラの部品やジョイントを組み合わせて新しい変形方法を作る」のもこれに分類されます。
また、「色彩に設定を持たせる」のもこれに該当し、例えば「ネイビーブル⇒耐熱性がある塗装。シールドやバックパックに採用されやすい」もこれに該当する。

基本的にこの1〜4が評価基準に入り、
これ以上のガチ改造には隠れた「5.」の要素が評価基準が出てきます。

5.作り込み
これはかなり曖昧な評価基準だけど主に「ジオラマ・スクラッチ・フルスクラッチ」に適応されやすい改造評価である。
手足と胴体のバランス変更(伸ばしたり・短くしたり・補足したり等)やジオラマの舞台の拘り(「砂漠表現で本当の砂を特殊処理でベース板に接着する」とか、鉄骨のさびなどは実際に入工場で取材して質感を研究する等)が作り込みに相当する。
これはガチ改造ユーザー推奨の改造評価基準となる。

まあ、月影TAKAのガンプラ評価基準は1〜4の間でかなり軽い感じで作っています(あくまで趣味の範囲で、家には猫とかいるのでガチでエアブラシとか使えません)。
まあ、そんな私でもこれくらいの評価基準はわかりますね。

こんな感じです。
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