mixiユーザー(id:2223977)

2020年12月25日00:01

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やるやらないは別として Mac でどこまで一元化(Windows のみならず macOS の過去 OS まで起動)可能か

エミュレータ(Emulator)や
仮想化技術(Virtualization Technology)は
そもそも
「使えなくなったコンピュータ(ハードウェア)」

「使えなくなったアプリケーション(ソフトウェア)」

「最新のコンピュータ上で一元的に管理する為の技術」
として
私は認識している。

一番
身近な例では

ゲームにおける
エミュレータの
存在だろう。

ただ
ゲームエミュレータの場合
技術的には可能でも
著作権の問題で
実現しない場合が多い。

しかし
著作権者(著作権を持つ企業)が
過去のゲームソフトを
自身の営利目的で
公式のエミュレータを
提供する場合もある。

そういう場合は
例えば
(発売順に列挙すると)

任天堂が販売する
(1)ニンテンドークラッシックミニ
   FAMILY COMPUTER
   ファミリー コンピュータ(2016年11月10日発売)

(2)ニンテンドークラッシックミニ
   SUPER FAMICOM
   スーパー ファミコン(2017年10月5日発売)

(3)ニンテンドークラッシックミニ
   FAMILY COMPUTER
   ファミリー コンピュータ
   週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン(2018年7月7日発売)



SNK が販売する
NEO GEO mini(2018年7月24日発売)


セガゲームズが販売する
メガドライブ ミニ(2019年9月19日発売)
(日本語だけでなく、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語表示も可能。
 新たに「テトリス」のアーケード版が、遂に版権の問題をクリアして収録。)


コナミ デジタル エンタテイメントが Amazon で専売する
PC エンジン mini(2020年3月19日発売)
(北米版:TurboGrafx-16 mini
 欧州版:PC Engine Core Grafx mini)


セガ(セガゲームズは 2020年4月以降「セガ」)が販売する
アストロシティミニ(2020年12月17日発売)
(任天堂や SNK、セガゲームズやコナミが販売するエミュレータが
 家庭用ゲーム機の復刻目的であるのに対して
 セガが先週発売したアストロシティミニは
 アーケードゲーム基盤の復刻系エミュレータ。
 SNK の NEO GEO はもともと「アーケードゲームを家庭で」
 という目的で開発された家庭用ゲーム機だが、
 本物の基盤とはクオリティの面で劣っていた。
 そのことを考えると
 セガゲームズがメガドライブ ミニで新たにエミュレイトした「テトリス」
 まだプレイしたことがないので確かなことは言えないが
 「初代アーケード版を、現代の技術の粋を集め、改めて
  オリジナルに忠実に移植しました

 との宣伝文句が嘘ではないのであれば、アーケード版のエミュレイトは
 セガは(といっても開発は有限会社 M2)既にセガゲームズ時代から
 行っているので、今回は、その延長。)
などは

各メーカが
自身の営利目的で
「公式」に提供している
「ゲームエミュレータ」
だということができるだろう。

☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆   

メーカー公認の
「公式エミュレータ」は
上記の
(1)任天堂
(2)SNK
(3)コナミ(NEC)
(4)セガ
などの
メジャーなゲームメーカー
だけから
出ているのではない。

例えば
インフォレンズ(Infilens)株式会社
による
MY ARCADE シリーズ
(レトロアーケード、ポケットプレイヤー、
 データイーストクラッシックコレクション)


メーカー公認の
公式エミュレータである。

インフォレンズ株式会社は
最近では
2020年12月10日から
1987年にコナミがアーケードで稼働していた
「魂斗羅」を
MY ARCADEシリーズとして
発売することを
プレスリリースしている


☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆

特に
セガゲームズが
1988年にセガ・エンタープライゼスが稼働させていた
アーケード版のテトリスの
基板からデータを取り込み、
「当時のメガドライブだったらこういう方法で移植しただろう」
という手法で制作された新作

として販売している
2019年9月19日発売の「メガドライブ ミニ」に収録されている
「テトリス」は
版権(著作権)問題で発売できなかった
メガドライブ版のテトリス(発売中止:1989〜1990年頃)
(後に、PS2用ソフト『セガエイジス2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』
 (2006年9月28日発売)
に、完全移植形式で収録された、ということだ)
よりも
アーケード版に近いだろうから
(アーケード版のテトリスの基板からデータを取り込んだそうだから)

私は
テトリスのアーケード基板を買って
三菱の37インチのブラウン管テレビ(C37-CZ2)に
繋いで
何度か
カウンターストップ
(SCORE999999、LINES999、LEVEL99)
まで
(基板設定のレベルは最高スピード(難易度最高)で)
やり込んでいたので

その移植が
どの程度
アーケード版に近いかは
やってみれば判ると思う。

ゲームエミュレータ
の場合は
使う人が多くて
技術的な知識を求めることはできないので
「誰もが知識や技術の熟練なしに
 簡単に使える」ように
どれも
「最初からソフトをセッティングされた
 プリセットモデル」
になっている


これが
ゲームではない
アプリケーションを動かす目的が主流の
コンピュータ
(要は
 PC9801(これもゲーム目的で買った人が多かったが)
 や
 macOS )
の場合は

多くの人は
「これまでの過去の遺産の
 (自分の労力の成果であるデータを含めて)
 総てを
 新しい Mac へ移行しよう」
とはしないので

そういうことが可能なようには
なっていない。
(と言っても
 「移行アシスタント」を用いて
 例えば
 G5を2005年3月に買った後に
 iMac を2008年7月に買った時に
 G5のデータを総て
 iMac へ移し
 次に2009年12月に MacBook Pro を買った時にも
 iMac のデータ総てを
 MacBook Pro に移行し
 その次に MacBook Air を2011年4月に買った時に
 MacBook Pro のデータを総て
 MacBook Air へ移行
 (これはストレージの容量が MacBook Pro の方が大きいので無理)
 しておけば

 そして最後に
 iMac Pro を2019年1月に買った時に
 MacBook Air のデータ総てを
 iMac Pro へ移行しておけば
 (そうするうちに起動できなくなるソフトも出てくるだろうが
  それはメーカーの方で「継続的なサポートを打ち切った」ということであり、
  メーカーが「見捨てた」のであるから
  「見捨てたくない」のであれば
  「自助努力」で工夫して
  「過去データの継承」の「方法(道)」を
  探らなければならない)

 これまでのデータを総て
 iMac Pro へ移すことが出来た(問題はあるが、理屈はそうだ)
 だろう。

 Windows についてはしかし
 そもそも
 仮想化技術やエミュレータのことを
 最初は知らなかったので
 NEC PC 9801 VX 21を1987年12月頃に買って
 次に1993年1月頃に NEC PC 9801 NS/L(98ノート)を買った時に
 9801 VX 21 のデータを
 9801 NS/L へ全部移行することは
 技術的にも経済的にも出来なかった。)

☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    

さて
タイトル(題目)にもある
「Mac でどこまで一元化可能か」
ということだが

主目的は
「11.6インチ MacBook Air のデータ
 (この MacBook Air には
  博士論文に是非とも必要な情報が入っているので
  この MacBook Air が使えなくなると困るので)
 の救出と利用可能な環境の新構築」
だから

ともかく
「11.6インチ MacBook Air のデータを
 iMac Pro か
 M1MacBook Air へ
 移行すること」

「実現すること」

最優先だ。

技術的に
「一元化可能かどうか」

(1)過去の Mac
  (PowerMac G5 30 inch Panther 、
   iMac 20 inch Leopard、
   MacBook Pro 15 inch Snow Leopard、
   MacBook Air 11.6 inch Snow Leopard)
   のデータ総(すべ)て

(2)過去の WindowsPC
  (NEC PC9801 VX21 MS-DOS 3.3、
   NEC PC9801 NS/L MS-DOS 5.0、
   SONY Vaio Note 505 Type R Windows 2000 Professional、
   Toshiba Dynabook Windows XP)
   のデータ総て

iMac Pro 27 inch Big Sur
または
M1MacBook Air 13 inch Big Sur

「データ移行」
して
「安定して快適に永(なが)く使えるか」
ということ。

Parallels Desktop 16 for Mac Pro Edition
では
サポートされるゲスト OS の中に
MS-DOS 6.22

入っている

ので
NEC PC 9801 VX21 や
NEC PC 9801 NS/L の
ソフトを
(対応のフロッピーディスクドライブを接続できれば)
動かすことができるのかもしれない。

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最終更新
令和2(2020)年12月27日 13時15分
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