R3500の修理のために、蓋をまた開けたR55(35年くらい前購入したヤツ、故障中)
もう少しどうにかならないか? と思い、また分解
前回同様にフロントパネルを外し
カセットメカ部を外しにかかります
カセット挿入のガイドが外れない
ヘッド部からの電線ガイドを外し
次の手順を捜すと・・・・
電源基盤のブラケットが衝立に・・
奥の電源基盤を先に外して
ちなみに、R3500の電源部にこんな立派なコンデンサ 付いてません、トランスも
こちらの方がずっと大きいし、コストがかかってます。
ブラケットも外しましょう
その他の配線も外して
メカ部が外れました・・・が
ひとつ前のR3500のメカ部と比較すると
一目瞭然の凝った造りで、
僕には、これ以上解体する勇気がわきませんでした。 複雑すぎ(笑)
ほんの5年の間に世界が変わってしまった
AKAIの惨状が手に取るようにわかります
技術者たちは、悲しかったでしょうね。
自分たちの製品に誇りをもっていたと思いますが、売れなくなって、苦しくなって
コストダウンして、性能が今一つなものを作り続ける仕事・・・
とりあえず、メカ部を外す事が出来るようになったので、動いている方の機体に
電気的な問題が出た時には、メカ部の移植などが出来るようには、なりました。
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