mixiユーザー(id:2752292)

2020年03月13日17:52

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結局というか、やっぱりというか。

Smuggler/Transitionのリヤショックですが、DPSからDPX2に交換してしまいました。
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しかも、パフォーマンスからファクトリーにアップグレードです。
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ユニットの色が変わりました。

昨年に常設コースで遊んでから、少しだけ燻っていたのです。
高速域とボトムアウト付近で、どうしてもショックの余裕が無くなってしまうのです。
高速域での走行時間なんて、年間通して僅かな時間なのです。年に数回しか行かない常設コースの、一部区間でしか達しない速度域ですから。
ボトムアウトだって、そこまでショックが入るのは稀です。
ですから、そこに費用を掛ける意味について考えたのですが…
なんて御託を並べてますが、替えたくなっちゃったらどうしようもない、ということです。

思い切ってお願いしたのは、昨年12月になった頃だったかと思います。
しかしその頃、国内在庫が終わってしまっていたのです。
そこから待って、もう3月。やっと入りました。
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さあ、作業です。

ショックユニットを外すついでに、リンク周りもメンテしようと思ったら…
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あれ?リンクの動きはスルスル。そうか、まだ1年乗ってないよ。そろそろ経つくらいか。
しかも、天候や路面コンディションが悪い時に乗ってないからね。
イベントだって、ADVin富士見しか出てないし。
そこポイントです。
じゃあ、ベアリング開けるのは先送りで。
ついでに見たBBベアリングも、快調でした。

で、チェーンデバイス外したら、微妙に歪んでいました。
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どうやら、前輪で跳ねた石が当たったらしい。
完全には戻せませんが、曲げて修正しておきます。

そして、入手したままだったチェーンリングも付けてみました。
組付けに一手間(ネジロックじゃないです)加えて、緩み防止です。
色を変えただけじゃないのです。
間違って買ってしまった、notBoostオフセットのチェーンリングなのです。(笑)
しかしこれ、オフセット量を計ってみたら、今までの物と1.2mmしか変わらない。
それなら使っちゃえ、と付けてみたら、いけました。
トップ側でのチェーンの音鳴りも出ないし、チェーンステーに干渉もしません。
ただ、チェーンステーにあるシフトワイヤに触るかもしれないから、予防で規制しておきました。
いつもの山で使うギヤの位置のチェーンラインがより良くなって、チェーンデバイスのスペーサも減って収まりが良くなって、結果オーライです。
ちなみにこのリング、板厚が確保してあるので重量は軽くないですが、倒木などでの当たりに対して安心感があります。
しかも、今まで使っていた黒と見比べたら、泥を排出させる面取り加工が追加されていました。まぁ、泥の日は走りませんけど。

そして、ショックユニットの組付け。
レデューサの挿入に一手間加えて、外す時に備えます。
次に、仮セッティング。
中に入っているボリュームスペーサを確認します。
体積が中間寄りの0.6in3が入っていました。
今までのDPSでは、0.95in3を入れて、圧縮率は3.15とな。
https://www.ridefox.com/fox17/help.php?m=bike&id=568
こちらから引いてます。
以前、ボトムでの踏ん張りをもう少し効かせたくてスペーサの体積を上げようとしたら、上限が入っていて変更叶わず。
そうなると、DPX2で今の0.6in3では、2.97とちょっと役不足か。
なら、0.86in3にして、3.36は魅力的。
スペーサを入れ替えようとしたら、なんと0.86in3は既にカミサンに使われていた!
カミサンはSout GXkit/Transitionなので、最初からDPX2なのです。
あるのは次の1.02in3、3.66はちょっとやり過ぎなはずです。
しばし1.02in3スペーサを眺めて、思い付きました。
削って体積減らせばいいじゃん!
モノは樹脂の塊だから、簡単にサンディングできました。
粗く削った後は表面をしっかり仕上げて洗浄して、ダストが出ないようにしてます。
フォトフォト
加工しちゃったから、体積の表示も削っておきました。(笑)
※メーカ的にはNGなはずの作業です。オススメしません。
たぶん、0.90〜0.93in3の間くらいにはなったかな?圧縮率なら3.4〜3.5の間くらい?
サグ出しで、エア圧は125→115psiになった。イイ線行ってるかも。
これでダメなら、改めてボリュームスペーサを買い足そう。(か、もう少し削ろう)
リバウンドもストローク抵抗が少ないのだろうか、感覚合わせではありますが、リバウンドがDPSの全開から、DPX2は1クリック閉となりました。

さて、実走です。
なんだこれ!初期作動がとてもしっとり滑らかです。摺動部表面処理の違いが表れているのでしょうか?
モデルの違いもあるのでしょうけど、この部分においてはグレードの違いが効いている様子です。
良く動くから、乗り始めこそペダリングロスを気にしたけど、直ぐにこれがロスにならないと分かりました。
リバウンドも、結局全開になりました。もしかしたら、温かくなると元の1クリック閉になるのかな?
圧縮率の具合は、もしかしたら高いかもと懸念していましたが、なかなかに良い感じ。
奥の踏ん張りが欲しかったイメージに近づきました。使用域も悪くないです。
あとは常設コースでのボトム付近を確認するだけです。
帰ってサグの取り直しをしたら、エア圧は115→120psiになりました。

今までは、下りメインになる度にコンプレッションをミドルからオープンに切り替えて使っていたのです。
これからは、オープンを使うのは常設コースだけで良さそうです。
いやはや、更に楽しいバイクになって、とても嬉しいです。
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